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クレジットカードの現金化とは?安全な現金化の方法はあるの?

更新日:

公開日:2017.6.21

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「どうしても今すぐお金が必要だけれども、クレジットカードのキャッシング枠はもういっぱい!」
「消費者金融に申し込みをしても、審査に通過できるかどうか分からない」

そのような人たちがたどり着く現金調達方法に、クレジットカードの現金化があります。

現金化と聞いても、クレジットカードでどうやって現金を調達するのか見当もつかない、これからクレジットカードを現金化しようとしていたところだ、という人もいるでしょう。

この記事では、クレジットカードの現金化とは一体どのようなものなのか、その方法に問題はないのか、どのようなメリットやデメリットがあるのか、などについて詳しく解説していきます。

この記事はこんな人にオススメ!

  • クレジットカードの現金化について詳しく知りたい人
  • クレジットカードのキャッシング枠を使い切ってしまったけど、お金が必要な人
  • クレジットカードの現金化に不安がある人

クレジットカードの現金化とは?

クレジットカードの現金化とは、クレジットカードのショッピング枠を現金に換金することです。

クレジットカードにキャッシング枠が設定されていれば限度額の範囲で借り入れできます。しかし一般的にキャッシング枠は金額が小さく、借りられる金額も10~30万円程度にとどまります。

キャッシング枠を設定するには別途審査が必要なので、もし今利用しているクレジットカードにキャッシング枠が付いていない場合は、お金が必要になってもすぐに借りることもできません。

しかし、クレジットカードにはショッピング枠が必ず付いていて、キャッシング枠よりも大きな金額が設定されています。

このショッピング枠を現金に換金してしまおうというのが「クレジットカードの現金化」なのです。

ショッピング枠を現金化することは禁じられている!

「ショッピング枠を現金化するなんて、いい考え!」と思う人もいるかもしれませんが、ちょっと待ってください。

実は、クレジットカード会社はショッピング枠の現金化を禁じているのです。

クレジットカードの現金化によって、多重債務者が増加する懸念があるというのがその理由です。

クレジットカードの現金化で返済能力以上に借り入れできてしまう

クレジットカードは安全に利用できるように、わざわざショッピング枠とは別に、審査を行った上でキャッシング枠を設定しています。

ショッピング枠を現金化して利用者が返済能力以上に借金してしまったら、クレジットカード会社に返済できなくなるかもしれません。

そのため、クレジットカード会社は換金目的でショッピング枠を利用することを禁じており違反すればカードを利用停止にすることもあります。

ただし、現在のところはクレジットカードの現金化自体を取り締まる法律はなく、ショッピング枠の現金化は「グレーな取り引き」として位置付けられています。

クレジットカードの現金化によって違法金利が発生する

ショッピング枠の現金化では、手数料の問題も見過ごせません。

例えば、ショッピング枠で10万円の買い物をして現金化しても、手元に残るのは8万円程度です。つまり、8万円を手にするために2万円の手数料を支払うということです。

ショッピング枠で買い物をした場合はおよそ1ヶ月後に代金を支払うので、1ヶ月で25%の手数料が発生するともいえます。

これを年利換算するとどうでしょうか?

ざっくり計算しても年利300%程度にもなってしまうのです。しかも、クレジットカードを現金化する人は商品代を分割払いやリボ払いにするケースが多いので、さらに金利が高くなります。

一方、金利が高いといわれる消費者金融など貸金業者の金利の上限は年利20%なので、同じ8万円を消費者金融で借りたとしても、1ヶ月にかかる利息は約1,315円で済みます。

消費者金融の上限金利20%と比べて、クレジットカードの現金化では暴利ともいえるコストが発生していることがよく分かるでしょう。

ショッピング枠の現金化で消費者が罪に問われることはない

ショッピング枠を現金化して現金化業者からお金を受け取った場合、現金化業者は実質的に利用者にお金を融資しているとみなされ、「事実上の貸金業者」であると判断されるケースもあります。

現金化業者が事実上の貸金業者だとみなされれば、以下の法律に違反しているとして罰せられる恐れがあります。

貸金業者として登録せずにお金を貸し付けている →貸金業法違反
手数料が出資法の上限金利を大幅に超えている →出資法違反

一方、現金化業者を利用する側に関して違法性はないのかというと、これも状況によっては以下の法律に抵触する可能性があるので、しっかり覚えておきましょう。

商品は代金が支払われるまではクレジットカード会社に
所有権があるため、支払い前に転売すると……
→横領罪
買い物目的のために設けられたショッピングを、
現金化など本来の目的とは違う目的で利用すると……
→詐欺罪

ただし現在のところ、クレジットカード現金化はそれを取り締まる法律がないため、明確に違法であるとまではいえないグレーな状態に置かれています。

現金化業者は直接お金を融資せず商品売買の形式をとっているため、よほど悪質な業者でなければ貸金業法違反にはなりません。

今のところ現金化をした側が捕まったケースはありません。しかし今後法整備が進めば利用者が摘発される可能性も十分にあります。

3つあるクレジットカードの現金化方法を解説!

クレジットカードの現金化には大きく分けて3つの方法があります。ここからは現金化の方法をそれぞれ解説していきましょう。

商品買取方式

商品買取方式では、利用者がショッピング枠を換金してくれる業者に申し込みをして、現金化業者が販売している商品を利用者がクレジットカードで購入します。

その商品を現金化業者が中古品として買い取りし、消費税や手数料などを差し引いた金額が利用者の手元に入ってくる仕組みです。

現金化業者はあくまでも「中古品」を買い取る建前なので、「古物商許可」を取得している業者でなければ法律違反となります。

自分で行う現金化

現金化業者を利用せずに、自分で商品を売買してお金を調達する方法もあります。

それはクレジットカードで購入した商品を、大黒屋などの中古品買取ショップに転売する方法です。

換金性を高くするには中古品買取ショップに多くある商品を購入するのがコツで、以下の物などを購入して転売するのがおすすめともいわれています。

  • 新幹線の回数券
  • 商品
  • 金券
  • ブランド品

現金化業者を通さないので業者とのトラブルはありませんが、換金率の高い商品をクレジットカードで購入すると、クレジットカード会社から目をつけられる可能性があるので注意してください。

キャッシュバック方式

キャッシュバック方式の現金化とは、現金プレゼント付きの対象商品の購入をイメージすると分かりやすいでしょう。

例えば、業者が指定する商品を10万円で購入すると、8万円がプレゼントとして付いてくるといった具合に、利用者が商品を購入するとその特典としてキャッシュバックされることです。

キャッシュバック方式の現金化は、ショッピング枠を換金するのではなく、現金はあくまで商品を購入するともらえるプレゼントとして位置づけられています。

ただしこの方法では、業者が指定する商品が買い手側に価値のあるものだと、業者側に損失が出てしまいます。そのため、購入する商品は100円ショップに売っているような価値のないものであることがほとんどなので、その点は覚悟しておきましょう。

クレジットカード現金化のメリット・デメリットとは?

世間が抱く現金化に対するイメージは決して良くないにもかかわらず、ショッピング枠の現金化で資金を調達している人は非常に多いです。

そこで、クレジットカードの現金化のメリットやデメリットについて、もう少し詳しく見ていきましょう。

クレジットカード現金化は審査が不要

現金化は、クレジットカードさえ持っていれば誰でも簡単にできます。

消費者金融などのように審査を受ける必要がないので、利用に対する心理的なハードルはかなり低くなります。総量規制を気にする必要がない点も好都合だといえるでしょう。

下記に該当する人でも、問題なくまとまった金額を手にできるというメリットがあります。

  • 他の消費者金融から借り入れをしている人
  • 無職で収入がない人
  • クレジットカードにキャッシング枠が設定されていない人

インターネット上で手続きが完結

現金化業者には店舗型無店舗型があります。

無店舗型の現金化業者なら、ショッピング枠を現金化するためにわざわざ店舗まで足を運ぶ必要もなく、全ての手続きをインターネット上で済ませることができます。

特に、下記の人に重宝されています。

  • 普段仕事で忙しい
  • 自分の好きな時間帯に手続きをしたい

クレジットカードの現金化は換金率が低い

簡単に手軽にお金を手にできる現金化ですが、デメリットもあります。

現金業者が表示している換金率は「最大値」であって、実際はそれよりもはるかに低いのが一般的です。表示されている換金率から手数料や消費税を差し引かれるケースも多いです。

換金率90%以上であるとうたっていても、実際の換金率は70~75%程度にまで落ちるものと考えておく方がいいでしょう。

現金化優良業者を見分けるのが難しい

現金化を行う業者は多くありますが、残念ながらその全てが優良業者であるとは限りません。

クレジットカードの現金化に慣れていないと、業者の選択を誤りトラブルになってしまうこともあります。

下記のようなケースも多く見られます。

  • 最初の説明とは異なる法外な手数料を取られた
  • 指示通りに商品を購入したのにお金が振り込まれない

クレジットカードの現金化は、違法とまではいえませんがグレーな取り引きには違いありません。

何の知識も警戒心も持たずに飛びつくのは、非常に危険だと認識しておくべきでしょう。

現金化がクレジットカード会社にばれるのはなぜ?

クレジットカードを利用している人の数は膨大なのに、クレジットカード会社はその中からどうやってクレジットカードを現金化している人を見つけ出せるのでしょうか?

クレジットカードのキャッシング枠が上限の人は要注意

クレジットカード現金化する人の特徴として、クレジットカードのキャッシング枠が上限に達していることが挙げられます。

キャッシング枠でお金を借りきってしまうと、次はショッピング枠を現金化するようになることが多いのです。そのため、クレジットカード会社はキャッシングの上限に達している人をピックアップして、その人の利用履歴をチェックしています。

クレジットカードで換金率が高い商品を大量購入している

クレジットカードのキャッシング枠が上限に達している人が、換金率の高い商品を急に大量購入するようなことがあれば、クレジットカードを現金化しているのではないかと疑われるでしょう。

商品買取方式で現金化する、あるいは自分で買取店に持ち込んで現金化する場合には、換金率の高い商品を大量に購入するケースが目立ちます。例としては以下をご覧ください。

ブランド品 ネームバリューの高いブランド
(ヴィトン、シャネル、エルメス、ロレックスなど)は換金率が高い
新幹線回数券 新幹線をよく利用する人に非常に需要が高いため、
高額で買取してもらえる
商品券 お金の代わりに利用できて商品価値が下がらないため、換金率も高い
ゲーム機 人気の高い新作のハードやソフトは換金率が高い

換金率が高い商品のクレジットカード利用購入履歴が多くある

上記の商品を一度に大量に購入しなければ大丈夫だろうと考える人もいますが、以下のような人でもクレジットカードを現金化しているのではないかと疑われるでしょう。

  • 換金率の高い商品を頻繁に購入する
  • 換金率の高い高額な商品を購入する

これまでの利用履歴から大きく離れたカードの使い方をすると、クレジットカード会社に現金化を疑われる可能性が高まります。

自分で売買するよりも現金化業者を利用する方が安全

どうしてもお金が必要で、やむを得ずクレジットカードを現金化したい場合もあるでしょう。

自分で商品を購入して現金しようとすると、どうしても換金率の高い商品を購入してしまいがちです。

これまで購入したこともないような商品を購入すれば、高い確率でクレジットカード会社から現金化を疑われます。

結局のところ、自分で売買するよりは現金化業者を利用する方が安全です。しかしそうまでしてクレジットカードの現金化にこだわるよりも、金利も低く法的にグレーな部分もない消費者金融などで借り入れをする方が、はるかに安全だと知っておきましょう。

まとめ|クレジットカードの現金化は極力行わない方が無難

クレジットカードの現金化は今のところは違法ではありません。

しかし、クレジットカード会社の規約では現金化を目的としたカード利用は禁じられており、もし現金化をしたと判断されればカードの利用を停止されてブラックリスト入りしてしまうケースもあります。

クレジットカードの現金化はリスクの高い取り引きであることを認識し、お金が必要な場合は極力カードローンなどで借り入れをするようにしましょう。

※記載されている内容は2019年11月現在のものです。

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