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中堅消費者金融キャネットは審査甘いって本当?口コミ、即日融資について解説

更新日:

公開日:2018.10.22

消費者金融はアイフルやアコムといった大手以外にも数多くあり、中小の消費者金融は地域に根ざした活動をしてきました。

そんな中、今回は「キャネット」という中堅消費者金融について解説していきます。

キャネットとはどのような会社なのか、申し込みから融資までの流れはどのようになっているのかといったことから、即日融資を手にするための動き方、また、金融ブラックでも審査に通るという口コミの真偽などキャネットについて徹底解説していきます。

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キャネットは大手に比べると審査が甘い?

キャネットは過去に債務整理をしたり返済を延滞したような、いわゆる金融ブラックの人でも審査が通りやすいという口コミが多くあります。

これは半分本当で半分は嘘です。

キャネットも慈善事業ではないので、貸したら回収しなければなりません。
よって、回収の見込めない人には当然ながら貸付を行うことはありません。

事実、キャネットの審査に通らなかったという口コミも多くあります。

しかし、金融ブラックの人でも現在の状況から判断して、大手では決して審査に通らないような人が審査に通っていることも事実なので、大手に比べれば柔軟な審査が期待できると言えます。

他の消費者金融では過去に審査に通ったのにキャネットは審査に通らなかったという口コミもあることから、北海道、関西、九州各社で審査の基準に違いはあると思いますが特別審査が緩いというわけではないでしょう。

審査に通らないのはどんな人?

審査落ちしてしまう人はなぜ審査落ちするのか、自分なりに分析してみましょう。
考えられる理由としては、

  • 申し込みの際の記入ミス
  • 他社借入れが多い
  • 複数社への同時申し込み
  • 看過できない金融事故を起こしていた

などが挙げられます。

申し込みの際の記入ミス

申し込みの際に記入ミスがあれば、通るはずだった審査も通らなくなる可能性があります。
ミスに気付いた時にはすぐに店舗に連絡するようにしましょう。

また、ミスであればいいのですが、虚偽の記載をしていたとなれば信用をなくし審査も確実に落ちます。

勤務先や年収などを虚偽記載しても必ずばれるので絶対にしないようにしましょう。
審査に通らないだけでなく、最悪の場合は今後の申し込みもできなくなります。

他社借入れが多い

キャネットは消費者金融なので、賃金業法という法律のもとで営業しています。

そして、その賃金業法の中に総量規制という制度があり、これは年収の3分の1以上の融資をしてはならないというものです。

これは1社だけではなく、賃金業法のもと営業している全ての会社(消費者金融、クレジットカード会社等)の借入額の合計です。

他社からの借入れが多いと総量規制に引っかかるので、どんなに審査のゆるいと言われる消費者金融でも地下での借り入れはできないでしょう。
また、そこで借り入れできるような業者は闇金の可能性を疑いましょう。

複数社への同時申し込み

いわゆる申し込みブラックと言われる状態で、短期間に複数社へ申し込んでいると多重債務を疑われます。

そして1ヶ月の間に3社以上申し込んでいると審査に通るのは難しくなってきます。
緊急にお金が必要なのはわかりますが、申し込みブラックにはならないよう気をつけましょう。

看過できない金融事故を起こした

大手の消費者金融であれば何かしらの金融事故があると審査にはまず通りませんが、キャネットではそのような人でも柔軟に審査され通ることもあります。

しかし、度々返済を延滞しているようなことがあったり、ましてや踏み倒すようなことがあれば貸しても返ってこないと判断されます。
こういった場合は自業自得なので申し込みを控えましょう。

キャネットは即日融資に対応

これまでキャネット各社の違いについて解説してきましたが、共通していることもあります。
それは、各社とも即日融資に対応しているという点です。
では、どのように動けば即日融資が実現するのでしょうか。

即日融資を受けるための動き方

申し込みは電話で

キャネットでの即日融資を実現するためには電話での申し込みが最適です。
近くの店舗に電話で申し込みを行い、担当者に急いでいるということを伝えましょう。
その場で審査に入り、最短15分で審査が完了、最短30分で振込となります。

しかし、15時を過ぎてしまえば即日の振込はできなくなってしまうので、遅くとも14時まで、可能であれば午前中には申し込みをするよう心がけてください。

提出書類は事前に準備を

提出しなければならない書類は事前に準備しておきましょう。
必要書類の提出が終わらなければ審査に移ってもらえません。

必要書類のコピーをメールまたはFAXで提出します。郵送での提出もできますが、郵送では即日融資はできません。

必要書類は本人確認書類が必須です。
また、借入希望額や他社借入状況によっては収入証明書の提出も求められます。
これらを事前に準備しておきましょう。

本人確認書類として認められるものは以下です。

  • 運転免許証、運転経歴証明書(住所など変更事項があれば裏面も)
  • 健康保険証(名前、生年月日、住所記載面)
  • パスポート (顔写真、住所記載面)
  • 年金手帳
  • 在留カード、特別永住者証明書(両面)
  • 取引に利用する印鑑の印鑑証明書
  • 住民基本台帳カード

提出書類と現住所が異なる場合には以下が必要です。

  • 住民票(原本)
  • 国税、地方税の領収書または納税証明書
  • 社会保険料の領収証書
  • 公共料金の領収書(電気、ガス、水道、NHKなど)

収入証明書の提出を求められた時には、以下のいずれかのコピーを提出しましょう

  • 源泉徴収票(直近のもの)
  • 給与明細書(直近2ヶ月分)
  • 確定申告書(直近のもの)
  • 納税通知書、納税証明書、所得証明書(直近のもの)
  • 年金振込通知書(直近のもの)

収入証明書はキャネットでの借入希望額が50万円以上もしくは他社借入総額が100万円以上の場合に提出を求められます。
当てはまる人は事前に準備しておくようにしましょう。

とにかくミスをしないこと

即日融資を希望し焦るあまり、申し込みの際に意図しないミスをしてしまうことがあります。
そうしたミスにより審査が否決になってしまうこともあります。

申し込みフォームから申し込みをする場合には記入ミスをしない、電話での申し込みの場合には相手が聞き間違えないように丁寧に話すようにしましょう。
少しのミスで通るはずだった審査が通らなくなることは良くあります。

キャネットは闇金ではない

消費者金融を営む業者は各都道府県知事、もしくは財務局長の許可を得なければなりません。

そして、この許可は闇金と疑われる業者はもちろん得ることができません。
そして、この許可を得た上で日本賃金協会に所属できるようになります。

会社概要からもわかるように、キャネットはそれぞれ北海道知事、近畿財務局、九州財務局から許可を受け、日本賃金協会にも所属しています。

このように、会社概要をみれば正規の消費者金融か闇金かをある程度見分けることができます。

キャネットの口コミ・評判

実際にキャネットに申し込んだ人や利用した人の口コミ・評判を見ていきましょう。

年収300万円で延滞履歴があったが借りられた

社会人になってストレス解消のためにギャンブルにハマってしまい、2年前に延滞してしまった経験有。現在他社からも50万円ほど借り入れしているがキャネットでは融資が受けられた。対応も良く問題なく借りられた。

超優良企業!

3社から借り入れを拒否されて、困っていたところどうせ無理だろうと思って申し込んでみた。すると10万円なら融資してもらえると言われた。

返済が少し面倒

借入件数が大手をあわせて3社になってしまったので、キャネットに申し込んだ。返済のときにコンビニATMが使えないらしい。大手はコンビニで返せるので少し面倒だなぁと思いました。

口コミからは、一般的にかなり不利と思われる状況でも借りられた人がいることがわかります。

キャネットについて

キャネットは少し特殊な構造をしている会社です。
というのも、主に北海道地区、関西地区、九州地区に店舗があるのですが、それぞれの3地区が同じ会社名、同じロゴを使用しながら違う会社として存在しています。

違う会社なので本社所在地や社長の名前が違うのはもちろんのこと、商品の中身も違うものとなっています。
まずは会社概要をみてみましょう。

各社の会社概要

北海道地区

商号 株式会社キャネット
代表取締役 寺西一輝
本社所在地 札幌市中央区大通西5丁目8番地 昭和ビル5F
TEL 011-242-9822
FAX 011-242-9833
事業内容 消費者金融・信用購入斡旋・信用保証
支店 本店・札幌店・札幌駅前店・旭川店・函館店・五稜郭店・帯広店・苫小牧店
登録番号 北海道知事(4)石第02857号
所属団体 日本賃金業協会会員 第000696号

関西地区

商号 株式会社キャネット
代表取締役 榎本幸雄
本社所在地 京都市下京区黒門通四条下ル下り松町158 タワード四条1F
TEL 075-823-5555
FAX 075-823-3456
事業内容 消費者金融業
支店 京都本店・大阪支店・滋賀支店
登録番号 近畿財務局長(2)第00813号
所属団体 日本賃金業協会会員 第005530号

九州地区

商号 株式会社キャネット
代表取締役 瀬戸口和宏
本社所在地 鹿児島県鹿児島市千日町1番地7 砂守ビル2F
TEL 099-239-3323
FAX 099-239-0391
事業内容 消費者金融業
支店 鹿児島支店・熊本支店・宮崎支店・長崎支店・大分支店・建軍支店・那覇支店・青森支店
登録番号 九州財務局長(4)第00127号
所属団体 日本賃金業協会会員 第002131号

キャネット各社の商品内容

では次にキャネット各社の商品についてみていきましょう。
各社で商品ラインナップにも差があります。

関西のキャネットはフリーキャッシングのみですが、九州のキャネットではそれに加えて事業者ローン、おまとめローンのプランもあります。
北海道のキャネットではフリーキャッシング以外にマイカーローンがあります。

このように、同じキャネットとはいっても地域によって商品内容には大きな差があります。
では、フリーキャッシングの中身をみていきましょう。

各社の貸付条件

北海道地区

利用限度額 新規利用:5万円~50万円 取引実績有り:300万円まで
返済期間 契約成立日から5年間(60回以内) 以降自動更新
返済方法 残高スライドリボルビング方式
借入利率(実質年率) 15.0%~20.0%
遅延損害金(実質年率) 20.0%
担保・保証人 原則不要(審査内容により必要な場合有り)

関西地区

利用限度額 1万円~500万円
返済期間 最長5年間(最長60回)
返済方法 残高スライド元利均等返済方式
借入利率(実質年率) 15.0%~20.0%
遅延損害金(実質年率) 20.0%
担保・保証人 原則不要

九州地区

利用限度額 1万円~50万円
返済期間 1日~4年~最長7年
極度額包括契約については5年契約の自動更新
返済方法 残高スライドリボルビング方式
借入利率(実質年率) 12.0%~20.0%
遅延損害金(実質年率) 15.0%~20.0%
担保・保証人 原則不要

北海道キャネットは原則北海道民限定

北海道のキャネットは原則として北海道に住んでいる人を対象としています。

北海道外に住んでいる人も申し込みはできますが、ホームページの専用フォームおよび、郵便・FAXからの応募に限ります。
電話での申し込みは北海道民限定なので他県に住んでいる人が電話をしても受付してもらえません。

申し込みから借入れまでの流れ

では、ここで申し込みから振込までの流れを確認しておきましょう。
この流れも基本的には各社共通で、

  1. 申し込み
  2. 本人確認書類の提出
  3. 審査
  4. 借入れ

といった流れです。

申し込み方法は電話、ホームページの申し込みフォーム、郵送・FAX、店頭窓口から選べます。
もっとも借入れまでがスムーズな方法は、電話で申し込みの上来店し必要書類を提出、審査を待つという方法です。

逆に郵送での申し込みを選ぶと、スムーズに進んだとしても借入れまでに1週間はかかってしまいます。

返済について

借入れをすればもちろん返済が待っています。キャネットの返済方法は、

  • 店頭での返済
  • 現金書留による郵送での返済
  • 銀行振込での返済

ができます。

現金書留や銀行振込による返済で生じる送料や手数料は契約者の負担となります。
店頭での返済の場合は、来店は面倒ですが返済方法や返済額について直接相談することもできます。

返済シミュレーションの活用

借入希望額に対して毎月どの程度返済しなければならばいのかが気になる人は事前にホームページから返済シミュレーションをしてみましょう。
借入希望額と返済回数を記入するだけでおおよその月々の返済額がわかります。

まとめ

今回は中堅消費者金融のキャネットについて解説してきました。

キャネットは同じ社名、同じロゴを使用しながら北海道、関西地区、九州地区でそれぞれが都道府県知事や財務局長の認可を受け、別の会社として展開しています。

商品内容もそれぞれ別の商品を展開しており、通常のフリーキャッシングに加えて九州地区では事業者ローンやおまとめローン、北海道ではマイカーローンがあります。
同じブランドでありながら、それぞれ独自の特徴で会社を運営しています。

また、キャネットでは各社共通して即日融資に対応しています。
即日融資を希望する場合には電話で申し込みの上、窓口に行き必要書類を提出する方法が最もスムーズです。

しかし、15時を過ぎてしまえば振込みは翌日になってしまうので早めの行動を心がけましょう。

そして、キャネットは審査が緩いという噂があります。

金融ブラック状態の人でも柔軟に審査してくれることは事実ですが、申し込みの際に記入ミスや虚偽の記入をしたり、他社の借り入れが多く総量規制に引っかかっていれば審査には通らないということは頭に入れておきましょう。

とはいえ、審査に不安のある人、さらに即日融資を希望の人にはぴったりなのでそんな人はキャネットに申し込んでみてはいかがでしょうか。

※記載されている内容は2023年4月現在のものです。

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