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定期預金担保貸付とは?そのメリット、限度額、返済方法について解説!

更新日:

公開日:2018.10.23

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急にお金を借りたいと思ったときに、利用しやすい制度のひとつが「定期預金担保貸付」です。
金融機関で定期預金を預けていれば、誰でも利用できる定期預金担保貸付ですが、実は利用頻度はそこまで高くない…という方も多いでしょう。

では、どのように利用するのが得策なのでしょうか?
今回の記事では、定期預金担保貸付のメリットやデメリット、利用方法などについて解説していきましょう。

定期預金担保貸付とは?

「定期預金担保貸付」とは、金融機関に預け入れている定期預金を担保にお金を借りる制度のことです。

借り入れできる金額やかかる金利は、定期預金の預け入れ額や約定金利に応じて、決定されます。
定期預金を預けている方なら誰でも利用できる、身近な借入方法です。

定期預金担保貸付は、金融機関によって「当座貸越」「自動貸付」「口座貸越」などと呼ばれており、金融機関ごとの詳細は後ほどご説明します。

定期預金担保貸付のメリット

定期預金担保貸付を利用するメリットは、主に2つあります。

①定期預金を解約せずに利用できる

お金が必要になった際に、満期を待たずに定期預金を解約してしまうと、約束された金利(約定金利)よりもかなり低い解約金利を適用され、預け入れたメリットを失ってしまうことが多いです。

しかし定期預金担保貸付は、定期預金を解約する必要がありません。
定期預金の契約をキープしたまま、お金を必要な分だけ借り入れできる点がメリットのひとつです。

②借入金利が低め

通常お金を借りる際は借り入れ利息を支払う必要があります。
定期預金担保貸付もその例外ではなく、借り入れ利息がつきます。
しかしその金利相場は、定期預金金利の+0.5%程度です。

例えば、定期預金金利が1.0%とすると、借り入れ金利は1.5%程度になります。
もし、カードローンやキャッシングなどの商品を利用した場合は、14~18%程度の借り入れ金利がついてきますので、他の商品と比較して、かなり低い金利でお金を借りることができます。

このような低い金利で借入できる理由は、定期預金を担保としているため、万が一借り入れた分を返済できなかった場合には、担保にしている定期預金と相殺できるからです。
確実に回収できる分、金融機関にとっても安心して貸せるということでしょう。

定期預金担保貸付のデメリット

一方、定期預金担保貸付のデメリットも、主に2つあります。

①借り入れ利息が発生する

定期預金担保貸付も、通常の融資商品と同様に借り入れ利息がつきます。
定期預金担保貸付は、基本的に定期預金の満期までに返済すればよいので、つい長期間借り入れてしまう方もいらっしゃいますが、その場合は予想以上に借入利息が膨らんでしまうケースがあります。
自分で期限を決めて借り入れるとよいでしょう。

②気づかずに借り入れしてしまうことがある

定期預金担保貸付は、総合口座通帳であれば、ATMで気軽に利用できます。
しかし、ATMでの操作を誤って、気づかないうちに借り入れを行なってしまうことがあります。

一番多いケースは、口座残高を確認しないまま、残高以上の引き出しを行なってしまうことです。
借り入れすると、その場ですぐに返済しても数円~数百円の利息はついてしまいますので、操作ミスにはくれぐれも注意しましょう。

なお、通帳の履歴にマイナス表記で記載されているものは、定期預金担保貸付ですので、もし知らないうちにマイナス表記の履歴があったら、すぐに返済することをおすすめします。

定期預金担保貸付の利用手続き

定期預金担保貸付を利用するには、どうしたらよいかご説明します。
なお、定期預金担保貸付の手続きは、以下の定期預金ごとに若干異なりますので、ご自分の定期預金がどれに当たるかご確認ください。

  • 総合口座通帳内の定期預金
  • 専用通帳の定期預金
  • 証書式の定期預金

現在は、総合口座契約を前提としている金融機関が多いため、専用通帳や証書式の定期預金の取扱いは減少傾向にあります。

定期預金担保貸付の申し込み方法

総合口座通帳内の定期預金は、特に手続きの必要なく、銀行ATMでの操作で借り入れが可能です。
普通預金の残高を超えた金額を引き出そうとすれば、自動的に借り入れができるようになっています。

対して、専用通帳や証書式の定期預金は、窓口での手続きが必要ですので、通帳もしくは証書、銀行印、本人確認書類などを持参して、借り入れの手続きを行ないましょう。

定期預金担保貸付の限度額

定期預金担保貸付の借り入れ限度額は、定期預金残高の90%、もしくは200万円~300万円までに設定している金融機関がほとんどです。

一番多く借り入れできる代表例は、新生銀行の「500万円まで」でしょう。
1,000万円単位など大きな金額での借り入れは、基本的にできませんのでご注意くださいね。

定期預金担保貸付の返済方法・借入期間

定期預金担保貸付の返済期限は、基本的に「定期預金の満期日まで」です。
総合口座通帳内の定期預金の返済方法は、好きなタイミングで普通預金に入金していき、普通預金残高のマイナス表記が解消されれば、返済完了となります。

専用通帳や証書式の定期預金は、借り入れる際に返済回数・返済期限を設定します。
返済方法は普通預金口座からの引き落としですので、必要な金額を引き落とし日までに普通預金へ入金しておきましょう。

銀行別・定期預金担保貸付の詳細

定期預金担保貸付の詳細は、金融機関によって異なります。
代表的な金融機関の定期預金担保貸付の諸条件について解説します。

ゆうちょ銀行の定期預金担保貸付

ゆうちょ銀行の定期預金担保貸付の名称は「貯金担保自動貸付け」で、条件面は以下のとおりです。

貸付条件 総合口座で管理する「担保定額貯金」や「担保定期貯金」を担保とすること
貸付金額の上限 預入金額の90%以内、かつ300万円まで
貸付金利 担保定額貯金…返済時の約定金利+0.25%
担保定期貯金…預入時の約定金利+0.50%
貸付期間 最長2年間(その間に定期預金の満期が到来する場合は、満期まで)

三井住友銀行・みずほ銀行・三菱UFJ銀行の定期預金担保貸付

三井住友銀行の定期預金担保貸付の名称は「当座貸越取引」、みずほ銀行、三菱UFJ銀行では「総合口座貸越」で、条件面は以下のとおりです。

貸付条件 総合口座で管理する定期預金等を担保とすること
貸付金額の上限 預入金額の90%以内、かつ200万円まで
貸付金利 担保となる定期預金等の約定金利+0.50%
貸付期間 定期預金等の満期まで

新生銀行の定期預金担保貸付

新生銀行の定期預金担保貸付の名称は「当座貸越」で、条件面は以下のとおりです。

貸付条件 円定期預金等を担保とすること
貸付金額の上限 預入金額の90%以内、かつ500万円まで
貸付金利 1.88%(貸越限度額を超えた分は14.00%)
貸付期間 定期預金等の満期まで

住信SBIネット銀行の定期預金担保貸付

住信SBIネット銀行の定期預金担保貸付の名称は「当座貸越」で、条件面は以下のとおりです。

貸付条件 総合口座で管理する定期預金等を担保とすること、18歳以上
貸付金額の上限 預入金額の90%以内、かつ200万円まで
貸付金利 1.675%
貸付期間 定期預金の満期まで

定期預金担保貸付に関するQ&A

定期預金担保貸付に関して、よくある疑問や質問について回答していきます。

定期預金担保貸付を返済しないとどうなる?

定期預金担保貸付を定期預金の満期日までに返済しない場合は、定期預金の満期金から相殺されて精算されます。

もし定期預金の自動継続手続きをしている場合は、定期預金担保貸付も継続して行なわれます。

ただし、金融機関によっては自動継続できる期間に上限を設けていることがあり、その場合は強制的に満期解約されてしまいます。
詳しくは、満期を迎える前に金融機関に確認しておくとよいでしょう。

定期預金担保貸付を利用すると信用情報に載る?破産後も利用可能?

定期預金担保貸付を利用した記録は、個人信用情報には記載されません

よって、今後の借り入れ状況にマイナス影響を及ぼす可能性は特にありません。

また、任意整理後や破産手続き後などのブラック状態でも、定期預金さえあれば、定期預金担保貸付は問題なく行なうことができます。
カードローンや金融機関からの融資を受けられない方にとっては、強い味方になるでしょう。

定期預金担保貸付を利用するか、定期預金を解約するか、判断ポイントは?

定期預金担保貸付による借り入れが多くなってくると、定期預金担保貸付を利用し続けるか、定期預金を解約するか検討する必要があります。

その判断ポイントは、「定期預金担保貸付の利息合計額」が「定期預金満期時に受け取る利子の合計額」を超えるかどうかです。

もし超えてしまう場合は、借り入れを継続すると余計に利息が増えてしまうので、定期預金を解約した方がよいでしょう。

まとめ

定期預金担保貸付は、定期預金を持っている方なら誰でも気軽に利用できる借り入れ方法です。
ATMで簡単に利用できる点や借入金利の低さがメリットです。
一方で、知らぬ間に借り入れてしまう、気づいたら利息が膨らんでいるというデメリットもあります。
利用する際は、借りすぎに注意しながら利用するようにしましょう。

※記載されている内容は2019年4月現在のものです。

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