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要確認!JICC(日本信用情報機構)でのおすすめ開示法&開示書の見方

更新日:

公開日:2018.12.18

カードローンやクレジットカードなどの審査に先立って、JICCで情報開示をしてみようと考えている人もいると思います。
そこで今回は、JICCの特徴などを紹介しつつ、JICCでのおすすめの開示方法やJICCの開示報告書の見方などについて解説をしていきます。

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JICCは3つの個人信用情報機関のうちの一つ

JICC(日本信用情報機構)は、日本に3つある個人信用情報機関のひとつで、主に消費者金融やクレジットカード会社などが加盟しています。

JICC(日本信用情報機構)の特徴

3つの個人信用情報機関のうちで最も長い歴史があり、最も加盟会員が多いのがJICC(日本信用情報機構)です。
もともとJICCは消費者金融系の信用情報機関として発足しているため、現在でも加盟会員の半数以上を消費者金融が占めています。

クレジットカード会社や銀行など、全業態が加盟する信用情報機関はJICCのみ。
加盟会員の業態の幅の広さと会員数の多さが、JICCの大きな特徴だといえるでしょう。

JICCには多くの消費者金融が加盟していますので、消費者金融の利用履歴を調べたいという場合は、JICCに情報開示請求をすることをおすすめします。

JICCにはどのような金融機関が加盟している?

JICCには全業態が加盟していると説明しましたが、実際にどのような金融機関が加盟しているか、その一部をご紹介しましょう。

【消費者金融】

  • プロミス
  • アコム
  • アイフル
  • SMBCモビット
  • レイク

【クレジットカード会社】

  • アメリカン・エキスプレスカード
  • JCBカード
  • 三井住友カード
  • セディナカード
  • オリエントコーポレーション

【銀行】

  • みずほ銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • 三井住友銀行
  • 横浜銀行
  • 千葉銀行
  • イオン銀行
  • 楽天銀行

これはJICCに加盟している大手業者の一部ですが、JICCの網羅性がよく分かるのではないでしょうか。
JICCの加盟会員数は1400社近くですから、その規模の大きさをうかがい知ることができます。

JICC以外の信用情報機関CIC、KSCの特徴

クレジット会社の共同出資により設立されたCICには、全てのクレジットカード会社が加盟しています。
また、KSCは銀行や信金などの金融機関が加盟している信用情報機関となりますが、JICCやCICと比べて加盟資格のハードルが高いため、ノンバンクはほとんど加盟していないという点が特徴的です。

このように、一口に個人信用情報機関といっても加盟している会員の業種や信用情報機関の規模には、それぞれ違いがあることがわかります。

JICCとCIC、KSCとの情報交流について

JICC、CIC、KSCの3つの信用情報機関は、相互交流ネットワークを通じて特定の信用情報を共有することで、返済能力のない人への融資を未然に防ぐ役割を果たしています。

FINEファイン(貸金業法に基づく2機関での情報交流)

貸金業法に基づいて指定されている、JICCとCICの2機関の間で行われている情報交流がFINE(ファイン)です。

貸金業法には総量規制があり、消費者金融などの貸金業者は個人に年収の3分の1を超える金額を融資することは禁じられています。
そのため融資するにあたり、申込者が現在どのくらい借り入れをしているかを正確に把握しなければなりません。

貸金業者は、自社が加盟する信用情報機関に照会をしますが、業者自身がJICCかCICのどちらか一方にしか加盟していない場合には、申込者の情報は当然取得できないわけです。

しかし、それでは貸金業者は申込者の正確な借入額を把握できないでしょう。
そこで、貸金業者が総量規制のルールを確実に守れるように、JICCとCICが交流ネットワークによって情報を共有し合うことを義務付けたものがFINEなのです。

CRINクリン(自主的運用に基づく3機関での情報交流)

JICC、CIC、KSCの3つの信用情報機関が自主的に運営している情報交流ネットワークがCRIN(クリン)です。

CRINでは、JICC、CIC、KSCの各信用情報機関が保有している信用情報のうち、主に延滞や債務整理などの事故情報を共有しあっています。
ただし、各信用情報機関によって事故情報の基準が異なるため、ネガティブな情報がすべてCRINで共有されているわけではないことも知っておくとよいでしょう。

JICCで情報開示するならアプリを利用するスマホ申込が便利!

大手消費者金融なら解約していない限り利用履歴を確認できますが、すでに解約してしまった消費者金融や、複数の消費者金融の利用履歴や返済状況などを確認したいという場合には、JICCに情報開示請求してみるのがいいでしょう。

スマホ申し込みならクレジットカードの他コンビニ払いもOK!

JICCには、以下3つの開示方法がありますが、スマホでの開示手続きが最も手軽で簡単です。

  • スマホでの開示
  • 窓口での開示
  • 郵送での開示
受付時間 24時間365日
必要書類 下記書類の中からいずれか1点

・運転免許証または運転経歴証明書
・各種保険証
・マイナンバーカード(個人番号カード)
・パスポート
・住民基本台帳カード(写真付き)
・在留カード、または特別永住者証明書
・各種障害者手帳
手数料・支払い方法 手数料1,000円

・クレジットカード(1回払いのみ)
・コンビニエンスストア
・金融機関ATM(ペイジー対応ATMに限る)
・オンラインバンキング(ペイジー対応に限る)

JICCスマホ開示の手順

  1. JICCのホームページに掲載されているQRコード、またはスマホのApp Store・Google PlayからJICCのアプリをダウンロード、起動して「開示申込」に進みます。

  2. 利用規約に同意して空メール送信ボタンを押すと、JICCからメールでパスワードが届きます。

  3. JICCからメールを受信したら、1時間以内にそこに記載されている受信したパスワードをパスワード入力画面に入力し、必要事項も入力していきましょう。

  4. 氏名・生年月日・性別・住所・電話番号を入力します

  5. 本人確認書類送付画面に進み、画面の案内に従って本人確認書類を撮影したら画像データを送信してください。

  6. 開示手数料の支払い手続き画面で手数料支払い方法を選択しましょう。

  7. 決済手続きが完了すると、JICCにて申し込み内容の確認が行われたのちに申込受付完了メールが送られてきます。

  8. 開示結果は、手続き完了後1週間程度で簡易書留にて郵送されます。

JICCスマホ開示のポイント

JICCの開示手数料の決済方法で最も手軽なのはクレジットカード払いでしょう。
下記のクレジットカードが利用できます。

  • アメリカン・エクスプレス
  • ダイナース
  • JCB
  • マスターカード
  • VISA

メジャーブランドが対応しているので、クレジットカードを持っている人ならカード決済が可能です。
なおJICCの場合は、クレジットカード払い以外の支払い方法だと手数料がかかりますので注意してください。

また、JICCのスマホ開示手続き中にはJICCから数回メールが自動送信されますので、手元に開示結果が届くまでは迷惑メールの設定変更やアドレスの変更をしないようにしましょう。

JICCで開示請求を行う場合のもう1つの大きなポイントは、申請者の「住所」です。
JICCでは、申請者が提出した住所を手掛かりとして情報を検索していますので、(CICの場合は登録電話番号で情報を拾っている)引越しなどで住所が変わったことがあるという場合には、これまでの住所全てを入力しておきましょう。

もちろん、窓口開示や郵送開示の場合も同様です。

JICCの窓口は東京と大阪の2ヶ所のみ…

JICCの窓口は東京と大阪の2ヶ所にしかありませんが、JICCの近くにお住まいなら手数料が安く済みますし、手続き自体もとても簡単なのでおすすめです。

JICC東京開示センター
〒110-0014
東京都台東区北上野1-10-14住友不動産上野ビル5号館9F

JICC大阪開示センター
〒530-0003
大阪府大阪市北区堂島1-5-30堂島プラザビル6F

受付時間 平日10:00~16:00(土日祝日・年末年始は休み)
必要書類 1点でよい書類
・運転免許証または運転経歴証明書
・パスポート
・住民基本台帳カード(写真付き)
・マイナンバーカード
・在留カード、または特別永住者証明書
・各種障害者手帳
上記の書類がない場合は以下から2点用意する
・各種保険証
・各種年金手帳
・住民票(発行日から3ヶ月以内)
・印鑑登録証明書(発行日から3ヶ月以内)
・戸籍謄本または戸籍抄本(発行日から3ヶ月以内)
手数料 現金500円

JICC窓口開示の手順

JICC開示センターの入り口で開示申請書を渡されますので、記載台にて書類に記入をしましょう。

券売機で開示手数料500円分のチケットを購入し、受付カウンターへ。
カウンターの受付に開示申請書と開示手数料のチケット、そして本人確認証を提出します。

受付を済ませると預り証を渡されますので、自分の番号が呼ばれるのを待ちましょう。

開示結果をもらう際にも本人確認書類を提示します。

JICC窓口開示のポイント

開示結果について分からない点があれば、その場で係の人に確認できるのがJICC窓口開示のメリットです。
JICCの開示報告書の見方がよくわからないという場合には、ぜひ説明を受けましょう。

また、JICCで窓口開示をする場合はクレジットカードや定額小為替証書は利用できず、現金のみの取り扱いになりますので注意が必要です。

郵送開示はJICC大阪開示窓口に書類を送付する

JICCで郵送開示をする場合は、JICC大阪開示窓口に書類を送付します。
JICCの本社は東京にありますが、書類は大阪開示窓口に送付しますので間違えないようにしましょう。

受付時間 随時
必要書類 1点でよい書類
・運転免許証または運転経歴証明書※1
・住民基本台帳カード(写真付き)※1
・在留カード、または特別永住者証明書※1
・パスポート※2
・マイナンバーカード※3
・各種障害者手帳※4
上記の書類がない場合は以下から2点用意する
・各種保険証※4
・各種年金手帳※4
・住民票(発行日から3ヶ月以内)※5
・印鑑登録証明書(発行日から3ヶ月以内)※5
・戸籍謄本または戸籍抄本(発行日から3ヶ月以内)※5
手数料 手数料は1,000円
・クレジットカード(1回払いのみ)
・定額小為替証書

※1…裏面に記載がある場合は両面コピー
※2…写真掲載ページ、住所記載ページをコピー
※3…表面のみコピー
※4…氏名・生年月日・住所欄をコピー
※5…原本、またはコピー

JICC郵送開示の手順

JICCで郵送開示を行う場合は、JICCのホームページの「開示申込書作成フォーム」でQRコード付きの開示申込書を作成、印刷します。

信用情報開示申込書、手数料、本人確認書類をJICC大阪開示窓口に送付しましょう。

クレジットカードで決済をする場合は、「クレジットカードでの開示等手数料お支払い票」もプリント・記入の上、提出書類とともにJICCに送付します。

〒530-0003
大阪府大阪市北区堂島1-5-30
堂島プラザビル6F日本信用情報機構開示窓口あて

JICC郵送開示のポイント

JICCの信用情報開示申込書を自宅で印刷できない場合は、コンビニエンスストアのマルチコピー機で書類を印刷できます。

【プリント予約番号・ユーザー番号】
・セブン-イレブン JICC0001(8ケタ)
・ファミリーマート
・ローソン
・セイコーマートなど
JICC000001(10ケタ)

マルチコピー機の「プリント」の「ネットワークプリント」ボタンから案内に従って操作してください。

郵送による開示請求の場合、開示結果が届くまでに1週間から10日ほどかかってしまいます。
また、開示結果が自宅に郵送されると、自分以外の家族が勝手に中を見てしまうのではないかという心配も生じます。

JICCでは、速達で開示結果を受け取りたい、本人限定郵便で開示結果を受け取りたい、という場合には別途手数料を支払えば希望に応じてもらえますので利用するといいでしょう。

速達での受け取り 300円
本人限定郵便での受け取り 300円
両方を希望する場合 600円

JICCではどんな信用情報を確認できる?

JICCに開示請求して得られる情報にはどのようなものがあるのでしょうか?

JICCの信用情報記録開示書は3種類!

JICCの開示報告書は、3種類の記録開示書で構成されています。

信用情報記録開示書
(ファイルD)
貸金業者からの借入やキャッシングについてどのような契約をしているかという情報が登録されている
(カードローンやキャッシング)
信用情報記録開示書
(ファイルM)
クレジットや金融機関の個別ローンなどについてどのような契約をしているかという情報が登録されている
(ショッピングクレジットや住宅ローンなど)
照会記録開示書 金融機関が顧客の情報を照会した記録が登録されている

以下でそれぞれの書類について詳しく説明していきます。

JICCの信用情報記録開示書「ファイルD」の見方

JICCの信用情報記録開示書「ファイルD」には、「本人情報」と「債権情報」が記録されています。

JICCファイルD「本人情報」

本人情報に記載されている内容は以下の通りです。

氏名 申込時や契約時に金融機関が利用者から収集した情報が記載されています。
住所
電話番号
勤務先
本人確認書類

JICCファイルD「債権情報」

債権情報に記載されている主な情報は以下の通りです。

登録会社名 契約している業者名が記載されます
取引形態 どのような取引なのかが記載されています
・融資
・クレジットカード(キャッシング)
・リース
・保証契約など
貸付日・契約日 包括契約(クレジット、カードローンなど)の場合は契約をした日付、個別融資の場合は貸付をした日付が記載されます
貸付・利用金額、保証額 貸付・利用金額は借りる金額が記載されています(包括契約の場合は借入限度額が記載される)
保証額は、銀行カードローンの保証会社等が保証している金額(限度額)が記載されます
出金日・利用日 包括契約で出金、利用した日付
出金額・利用額 包括契約で出金、利用した金額
入金日 最新の入金日付が記載されます
残高 利用後の残高が記載されます
入金予定日・残高確認日 次回の入金予定日、銀行振込日、または口座振替日が記載されます
完済日 包括契約の場合は残高を全て返済して解約をした日付、個別融資の場合は残高を全て返済した日付が記載されます
異参サ内容・異参サ発生日 異動情報、いわゆるブラック情報が記載されます

JICCファイルDで最も重要なのは「異参サ」情報!

JICCで情報開示を行う人の大半は、自分の信用情報にネガティブな情報がないかを確認するために開始手続きを行うのだと思います。

従って、ファイルDでは「債権情報」の一番右部分の「異参サ内容・異参サ発生日」を必ず確認してください。

「異参サ」とは以下の頭文字をとったものです。

  • 異動情報
  • 参考情報
  • サービス情報

ここには以下のような異動情報が一定期間記載されます。
異動情報が記載されている間はカードローンやクレジットカードの審査に通過することは非常に困難です。

延滞・元金延滞・利息延滞 3ヶ月以上の延滞をした情報 延滞継続中は記載を継続
延滞解消 長期延滞が解消された情報 延滞解消日から1年以内
債権回収 金融機関が強制執行・支払督促を行った情報 発生日から5年以内
債務整理(破産申立・
特定調停・民事再生)
債務整理を行った情報
保証履行 保証会社が代位弁済を行った情報
保証契約弁済 金融機関が保証会社から代位弁済を受けた情報
連帯保証人弁済 連帯保証人が残債を金融機関に支払った情報
カード強制解約 強制解約の情報

JICCの信用情報記録開示書「ファイルM」の見方

JICCの信用情報記録開示書「ファイルM」も「本人情報」と「債権情報」によって構成されています。
本人情報の記載内容はファイルDと同じですが、クレジット商品への申し込みをした時点の情報が記載されるので、引越しや転職などをしていれば住所や電話番号、勤務先がファイルDとは異なる場合もあるでしょう。

JICCファイルM「債権情報」

債権情報に記載されている主な情報は以下の通りです。

登録会社名 契約している業者名が記載されます
取引形態 どのような取引なのかが記載されています
・クレジットカード
・目的ローン
・住宅ローン
など
支払いサイクル 契約で決められた支払いサイクルが記載されます
Y…年
M…月
FR…支払周期が決まっていない
支払い回数 契約上の支払い回数が記載されます
契約日 契約をした年月日
契約額・極度額 包括契約の場合はショッピングとキャッシングの合計額、個別ローンの場合は契約金額が記載されます
キャッシング極度額 包括契約のキャッシング金額
利用日 最新の利用日が記載されます
最新入金日・確認日 最新の入金日付が記載されます
トータル残高金額 リボ払い、分割払い、ショッピング、キャッシング残高の合計
割賦残高金額 クレジットの残高
キャッシング残高 クレジットカードのキャッシング残高
入金予定日 次回の入金予定日、銀行振込日、または口座振替日が記載されます
確認日 金融機関が登録情報を確認した日
支払遅延の有無情報 異動情報、いわゆるブラック情報が記載されます
注意情報

JICCファイルMでは「支払い遅延の有無情報」「注意情報」をチェック!

ファイルMでは、個別の債権情報の下部左側の「支払遅延の有無情報」「注意情報」を確認してください。
記載内容はファイルDとほぼ同じです。

また、ファイルDの情報は日ごとに更新をしていますが、ファイルMのクレジット情報は月ごとにまとめて更新されます。
従って、ファイルMのデータは必ずしも直近の情報を反映しているとは限りませんので注意が必要です。

JICCの照会記録開示書の見方

JICCの照会記録開示書は「本人特定情報」「照会記録情報」から構成されており、「本人特定情報」は、ファイルD、ファイルMの本人情報と内容はほぼ同じです。

また、「照会記録情報」には、あなたの信用情報に照会をかけてきた金融機関の情報が記録されています。
主な情報は以下の通りです。

照会年月日 金融機関が照会を行った年月日が記載されます
照会会社名 照会を行った金融機関名が記載されます
照会目的 審査で返済能力を調査するために行う照会の場合は「契約照会」、契約中の定期的な途上与信のための照会の場合は「途上・債権管理照会」と記載されます
取引形態 どのような商品を申込、または契約したのかが記載されます
商品名 申込や契約をした商品名が記載されます
申込金額 申込または契約した金額

カードローンやクレジットカードの審査に申し込みをすると、「契約照会」として照会記録情報に情報が記載されます。
契約照会情報は6ヶ月間記載され続けますが、金融機関はこの情報を確認して申込者が申し込みブラック状態になっていないかを確認しているのです。

JICCで信用情報を開示する際の注意点

JICCに情報開示請求を行う場合、またその他注意すべき点について解説します。

JICCへの開示請求が審査でデメリットになることはない

JICCに情報開示請求をしたいけれど、開示請求をしたという記録が残ってしまったらカードローンやクレジットカードの審査で不利になってしまうのではないかと思う人が多いようです。

しかしJICCのホームページには、「お客様が開示した事実を加盟会員が知ることはございません」と明記されています。
JICCに開示請求を行っても金融機関にそのことが知られる心配はありませんから、信用情報を自分自身でよく確認したうえ、万全を期して審査に申し込みをしましょう。

「日本個人情報信用機構」?迷惑メールには充分注意を払うこと!

JICC(日本信用情報機構)やJICCに類似した名称を名乗るメールや電話による犯罪被害が多発しています。

  • JICCの信用情報を削除できるといって手数料などを要求する

  • JICCの社員を名乗り、個人情報を聞き出して金銭をだまし取る

  • JICCに類似した社名を名乗り、架空請求をする

など、その手口は多岐に渡ります。

JICCに登録されている情報は、それが事実であれば削除はできません。
不審なメールや電話を受けた場合は、警察やJICCに問い合わせをしましょう。

JICCサポートダイヤル
0570-055-955
受付時間:月曜日~金曜日10:00~16:00(祝日・年末は休み)

おわりに

JICCで信用情報を開示するには多少の手間と時間が確かにかかりますが、得られる情報はそれを補って余りあるといえます。

信用情報に問題があるのに、それを知らないまま審査への申し込みを繰り返してしまうとさらに状況は悪化してしまいますからね。
カードローンやクレジットカードの審査に不安がある人はもちろん、特に不安はないという人も、審査を受ける機会があるなら確実な審査通過のためにJICCに開示請求をして、信用情報をチェックしておくとよいでしょう。

※記載されている内容は2023年4月現在のものです。

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