夫バレしたくない!専業主婦が夫に内緒でお金を借りる方法まとめ
更新日:
公開日:2017.7.26
「高価な買い物をしてしまってお金が急になくなった」
「お金を借りたいけど、夫にバレるのは本当にまずい」
このように思っているのであれば、このまま記事を読み進めてください。
夫に言えるような買い物であれば相談ができるのですが、夫に内緒でブランドものの買い物をしたり、パチンコやスロットなどで浪費してしまった場合は夫に相談できないというのが正直なところです。
主婦がお金を借りる方法としては、主に以下の2つのパターンに限られてしまいます。
- 専業主婦の場合は銀行カードローンから借りる
- パートやアルバイトをしている主婦は、銀行と消費者金融カードローンのどちらでも借り入れが可能
どちらの方法でお金を借りるとしても、いくつかのポイントを押さえておかないとカードローンの借り入れが夫にばれ、後に家庭内で大きなトラブルになる可能性もあります。
今回の記事では、そのような状況に悩んでいる専業主婦のために役に立つ情報をいくつかお届けします。
この記事はこんな人にオススメ!
- 専業主婦だけど夫にバレずにお金を借りたい!バレないための注意点や流れについて知りたい人
- 夫バレしてしまうタイミングはいつなのか?不安な人
- 夫の信用情報に影響は出てしまうのか?という点について心配な人
この記事の目次
担保不要でお金借りる!最短60分
- 20~35歳の方におすすめ
- 36~60代の方におすすめ
専業主婦が夫に内緒でお金を借りる場合は「銀行カードローン一択」

専業主婦が利用できるカードローンは「銀行カードローンのみ」となります。
プロミスやアコムなどの大手消費者金融の場合、収入がない専業主婦には貸付を行っていません。
一部の中小消費者金融で配偶者貸付という制度を使って融資しているところがありますが、配偶者貸付を利用するためには夫に説明が必要ですし同意書に記入をしてもらう必要があります。
そのため「夫バレしたくない」という専業主婦の人には、配偶者貸付はおすすめできません。
その一方で銀行カードローンはメガバンクやネット銀行などが運営していますので、カードローンの利用が初めての主婦でも安心して利用できるというメリットがあります。
また、消費者金融のカードローンと比較して金利が4%~6%程度低いため、収入のない専業主婦にとってはとても頼りになるカードローンと言えます。
銀行カードローンは大手消費者金融と比較して若干審査が厳しいというデメリットはありますが、夫の同意書が不要でインターネットからの申し込みが可能、さらには担保や保証人が必要ないというメリットもありますので、夫に内緒でお金を借りる方法としては最適の方法と言えます。
専業主婦が夫に内緒でお金を借りるときの流れ

専業主婦が銀行カードローンに申し込む場合どのような手続きになるのか、その際夫にバレないため注意するべき点など詳しく解説していきたいと思います。
まず銀行カードローンの申し込みから融資までの流れについてです。
このあと詳しく解説していきますが夫にバレないためには、銀行からかかってくる電話の確認や、郵送物が送られてくるタイミングで細心の注意を払う必要があります。
銀行カードローンの手続きの流れ
STEP1 | 申込者対応 | 公式WEBの申込みフォームに情報を入力。 |
---|---|---|
STEP2 | 銀行対応 | 銀行から受付完了メールが送られてくる。 |
STEP3 | 銀行対応 | 審査開始 |
STEP4 | 申込者・銀行対応 | 本人確認・在宅確認、契約内容の確認(電話連絡があるため、夫バレに注意!) |
STEP5 | 必要書類を提出 | 本人確認書類などを提出(※必要な書類はSTEP4の電話確認の際に伝えられる) |
STEP6 | 申込者対応 | ローンカードの発行(自宅に郵送されるため、夫バレに注意!) |
STEP7 | 融資可能、他手続き | ローンカードやインターネットでキャッシングが可能。 口座振替依頼書などが送られてくるので、必要に応じて返送する。(郵送時の夫バレに注意!) |
専業主婦の場合は必要書類が増える
必要書類については、おおよそ以下の書類を用意しておけばいいのですが、パートなどで収入がある主婦とは異なり、専業主婦の場合は必要書類を複数用意する必要があります。
必要書類は申し込む銀行によって若干異なってきますので、利用したい銀行カードローンが決まっている場合は、事前に公式サイトや電話で必要書類について問い合わせることをおすすめします。
【専業主婦が銀行カードローンに申し込む場合の必要書類例】
- 顔写真付きの本人確認書類が必要(運転免許証かパスポート)
- 配偶者の同意書が必要になる場合がある
- 住民票
- 夫の収入証明書の提出を求められるケースがある(給与明細や源泉徴収票など)
融資限度額が制限される
専業主婦が銀行カードローンに申し込んだ際に設定される融資限度額についてですが、実際には初回限度額は10万円前後に設定されるケースが多く、基本的にはいくら世帯収入が多くても50万円を超えて融資されることはありません。
専業主婦に対する融資限度額は夫の収入を見て決められますが、その限度額を決める基準も銀行によってはまちまちです。
銀行カードローンの最高限度額は500万円~1,000万円程度で設定されているケースが多いのですが、初回契約時から最高限度額が設定されることは絶対にあり得ません。
専業主婦は自分自身の収入がありませんので、返済不能に陥るリスクを考え銀行は最少の限度額を設定しています。
自動契約機ではママ友に注意しよう
主婦が銀行カードローンに申し込む場合の「申し込み方法」についても注意が必要です。
銀行カードローンに申し込む場合
- 公式Webからの申し込み
- 郵送での申し込み
- 自動契約機での申し込み
という三つのパターンがあります。
この中で、最も夫にバレにくい申し込み方法は「自動契約機での申し込み」です。
自動契約機とは、アコムの「むじんくん」に代表されるような「店舗スタッフの居ない無人契約機」のことを指します。
三菱UFJ銀行では「テレビ窓口」三井住友銀行では「ローン契約機」と呼ばれています。
消費者金融の場合は、自動契約機で申し込みからカード発行までを行うことができ、申込み当日に融資を受けることも可能です。
しかし銀行カードローンの場合、最短融資は「申し込み日の翌営業日」となりますので、自動契約機で申し込んだとしてもその場でキャッシングをすることはできません。
ですので、自動契約機でカード発行までを済ませておき、本審査に通った段階で銀行ATMやコンビニATMから借り入れをする流れになります。
主婦が夫に内緒でお金を借りるにはとても便利な自動契約機ですが、夫にバレずに自動契約機を利用する場合には一つだけ注意点があります。
それは「契約機を使用している様子を知り合いに見られないようにすること」です。
銀行によっては、一般の人が利用するATMの隣にローン契約機があります。
そのため自宅の近所のローン契約機でカードローンを申し込んだ場合は、ママ友と交流が多い専業主婦は知り合いに見つかってしまう可能性があります。
そうなると噂はすぐに広まってしまい、最終的に夫にバレてしまう可能性もあります。できるだけ夫にバレたくない場合は、時間帯や場所を選んで利用されることをおすすめします。
また、ママ友などにバレずお金を借りるには、契約機を利用しないという選択肢もありです。
しかし銀行カードローンの場合、銀行によってローンカードが郵送されてくるまで1週間程度かかるケースもありますので、とにかく借り入れを急いでいる専業主婦の場合は自動契約機が必要になってきます。
利用するタイミングや場所さえ気をつければ、周囲にバレることはありません。
利用したい銀行カードローンが決まっている場合は、自動契約機の場所などを下調べしてから申し込むようにしてください。
夫バレを防ぐ!キャッシュカード一体型カードローンがおすすめ
キャッシングを夫に内緒にしておきたいなら、今持っている銀行のキャッシュカードにカードローン機能を付与しておくことをおすすめします。
三菱UFJ銀行や三井住友銀行では、銀行キャッシュカードにカードローンの機能を付与することが可能です。
もし専用ローンカードを持っている場合、夫に財布を見られた場合にバレてしまいます。
子供があなたの財布を触っていたずらした場合なども、財布の中にあるカードを全部見られてしまい、結果として夫に借金がバレてしまうこともあり得ます。
そういう意味ではキャッシュカード一体型カードローンにしておくと、財布の中のカード枚数も少なくて済みますし、夫にバレるリスクもありませんのでおすすめです。
専業主婦でも借りられるカードローンについて、申し込みから融資までの流れを詳しく解説した記事もありますので参考にしていただければと思います。
非公開: 専業主婦でも借りられるカードローン|借入審査の注意事項
夫バレのタイミング2選!内緒でお金を借りるために気を付けるべき箇所

「銀行カードローンの利用が夫にバレてしまった!」
中にはこんな体験をしてしまった専業主婦の方もいます。
では、その方々はどういったタイミングでバレてしまったのでしょうか?
ここからは、夫に内緒でお金を借りるために「注意すべきポイント」について詳しく解説していきたいと思います。
滞納・延滞時に書類が届いた、電話がかかってきた
一つ目のパターンは、カードローンの返済を滞らせてしまい、督促の電話がかかってきたり督促状が自宅に届くようなケースです。
銀行カードローンの督促状は、表面にカードローンの名前が書いていない場合もありますので、実際に郵送物だけで夫にバレるケースは少ないかもしれません。
また、最近では銀行も郵送コストを削減しているため、銀行からの明細の送付やダイレクトメールなどはほとんど送られてきません。
そんな中、普段見慣れない銀行からの郵送物が届くと、さすがに夫から怪しまれてしまい勝手に封を開けられてしまうとバレてしまいます。
さらに銀行カードローンを少しでも延滞してしまうと、督促状の前にまずは銀行から本人宛に確認の電話が入ります。
ですので、銀行カードローンを申し込む際は自分の携帯番号を設定するようにしてください。
最近では自宅に固定電話がないという家庭も多くなっていますので、審査時に固定電話の番号を登録しなくても特に審査に悪影響を及ぼすことはありません。
ただ、滞納時に夫にバレない対策をするよりも、そもそもカードローンを利用した場合には「延滞しないこと」が重要です。
カードローンの利用についてバレるだけならまだしも、夫に無断でお金を借りておいて、さらに滞納までしているという状況になると最悪です。
場合によっては離婚を突きつけられる可能性もありますので、絶対に延滞しないように注意してください。
滞納してしまう前に連絡を入れる
滞納してはいけないとわかっていても、どうしても返済できないケースもあるかと思います。
そういう場合は「返済に遅れそう」ということを銀行に連絡するようにしてください。銀行は滞納者と連絡がつかなくなることを最も嫌います。
そのため、滞納を放置しておくといきなり法的手段を講じられたり、一括返済を求めてくるケースもあります。
そうなると夫に相談せざるを得ない状況になりますので、そのような最悪な事態を招かないためにも返済が苦しい場合は必ず銀行に相談するようにしてください。
中には一時的に利息だけの返済を認めている銀行や、次回の返済日を約束することでひとまずは督促状の発送を止めてくれるケースもあります。
延滞した場合はどのような手続きになるのか、事前に銀行に確認しておくことがポイントとなります。
下記のページでは、夫に内緒でお金を借りて滞納によりバレてしまった主婦の体験談を紹介しています。
滞納してしまった場合は「速やかに銀行に相談する」「夫に相談する」などの処置をとらないと、あとで大きなトラブルに発展する可能性もあります。
そのような事態にならないように、以下記事も参考にしていただければと思います。
悪質な業者に騙されない!専業主婦のカードローン体験談※口コミ評判
カード、明細が見つかってしまった
二つ目のパターンは、専用のローンカードやキャッシングの明細が夫に見つかってしまう…というパターンです。
キャッシング用のカードを別に作るよりはキャッシュカードと一体型になっているカードローンに申し込むのが、夫にバレない最善の方法と言えます。
ただ、一体型のカードを提供していない銀行もありますので、そのような場合はローンカードを財布とは別のところで管理する、という方法しかありません。
また利用明細は「銀行やコンビニで捨てて帰る」または「Web明細に切り替えで郵送をストップしてもらう」ことをおすすめします。
カードローンを利用しているとこのような些細なことで夫にバレることもありますので、細心の注意を払って利用することが重要です。
専業主婦が夫に内緒でお金を借りるときに気になること

次に夫に内緒でお金を借りる場合に、主婦がもっとも不安になる以下の三つのケースについて詳しく解説していきたいと思います。
- 夫の信用情報について
- 住宅ローンなどのへの影響
- 在籍確認
どれも不安になることばかりですが、いくつかの対策をしておけば夫バレを防ぐことができます。
夫の信用情報に影響は出るの?
まず専業主婦が借り入れをした場合、夫の個人信用情報の照会が行われるか?という点についてです。
また、専業主婦がキャッシングをした場合「夫の信用情報にも借入の履歴が残るの?」という点も非常に心配になるところです。
この点については結論から申し上げると「夫の信用情報には一切影響を与えない」というのが正解です。
銀行がカードローンを契約しているのは主婦本人であって、基本的に夫の情報は登録されないからです。
ただ、申し込み時には夫の年収を確認されるケースは多々あります。
中には夫の年収を証明できる給与明細や源泉徴収票、さらには課税証明書などの提出を求められるケースもあります。
そのため、世帯年収を聞かれた場合には絶対に嘘をつかないようにしておきましょう。
嘘をついてしまうと収入証明書の提出でバレることになりますし、申込者の信用は失われてしまいますので、今後一切借入ができなくなる可能性もあります。
自動車ローンや住宅ローンに影響は出るの?
つぎに、カードローンを利用している銀行で夫が自動車ローンや住宅ローンを利用している場合影響を及ぼすのか?という点についても見ていきます。
結論を申し上げますと、カードローンを契約しているのは”主婦本人”ですので、基本的に夫が利用しているローンに影響を及ぼすことはないと言えます。
しかし、主婦本人がカードローンの延滞を繰り返しているような場合は、「世帯収入が安定していないのでは?」と思われて、何らかの影響が出るケースもゼロではありません。
特に夫にカードローンの同意書にサインをしてもらっている場合や、申込情報に夫の氏名や生年月日などを登録している場合はこのようなケースに至ることもあります。
ただ不安なことはあるにしても、延滞さえしなければこのような心配もする必要はありません。
夫が住宅ローンを組めなくなると家族全体が悲しむ結果になってしまいますので、とにかくカードローンを利用した場合はきちんと返済することを心がけましょう。
夫の会社に在籍確認の電話はいかない?
夫の勤務先への在籍確認については銀行によって判断がまちまちです。どうしても不安な場合は、申し込む銀行に確認をするようにしてください。
妻が申し込む際に、自身の信用情報に「延滞履歴」が残っている場合は、夫の在籍確認を「必須」としている銀行もあります。
ですが、夫の勤務先に在籍確認の電話があった場合、銀行名を名乗って電話をしてきます、そのため在籍確認の連絡があったことを完全に隠すというのは難しいでしょう。
そのような事態を考えて、申し込む銀行が取り扱っているクレジットカードがないかを事前に確認しておくことをおすすめします。
夫には事前に「〇〇銀行のクレジットカードに申し込んだから、もしかしたら勤務先に電話があるかも?」ということを伝えておくと不審がられることもないでしょう。
消費者金融で夫に内緒でお金を借りるには、少額の安定した収入があれば良い

ここまで、専業主婦が銀行カードローンに申し込むためのいくつかの情報をお届けしてきましたが、パートやアルバイト、さらには不動産収入があれば主婦でも消費者金融を利用することは可能です。
なお、「プロミス」や「アイフル」「アコム」などの大手消費者金融は、夫や家族にバレないために以下のような仕組みを提供してくれています。
- カードレス契約ができる。
- 自宅への郵送物がない。(督促状以外の明細など)
- WEBだけで手続きを完結できる
また、消費者金融の場合は審査通過できれば申し込み当日に融資を行ってくれますので、急ぎでお金が必要な場合もおすすめの借入方法と言えます。
ただし、専業主婦が本当は働いていないのにも関わらず、知り合いの社長などに口裏を合わせてもらい虚偽の勤務先を登録してカードローンに申し込むことだけは絶対にやめましょう。
カードローンを審査している審査担当者は、毎日何十件という審査を行っているため、申し込み情報に不審な点があるとすぐにバレてしまいます。
不審な点が少しでもあると本人確認の際にいくつかの質問を突然投げかけられることがあり、その質問につじつまが合わなくなると、ますます疑いをかけられて収入証明書の提出を求められるケースもあります。
たとえば、本人確認の電話の際に突然以下のような質問をされることがあります。
- ご自宅から勤務先までの通勤時間はどれぐらいか教えていただいてよろしいでしょうか?
- 勤務先の最寄り駅はどちらになりますか?
- 勤務先の営業時間は何時から何時まででしょうか?
一度嘘がバレると利用者としての信用はなくなってしまい、その消費者金融ではもう二度と審査に通ることはありません。
また、審査が通ったとしてもあとでその嘘がバレると一括返済を求められるケースもあり、結果としては自分が困ることになります。
カードローンを申し込む場合には、全ての項目で絶対に嘘はつかないようにしてください。
なお、きちんとしたパート先に勤めていない場合でも、クラウドソーシングなどの在宅ワークで収入を得ている場合は「安定収入がある」と判断されるケースもあります。
中には毎月5万円程度の収入であっても、消費者金融カードローンの審査に通るケースもあります。
「どうしても夫に内緒でお金を借りたい」さらには「即日で融資を受けたい」という場合は、クラウドソーシングに登録をして収入を得た上でカードローンに申し込まれることをおすすめします。
専業主婦が夫に内緒でお金を借りる方法のまとめ

主婦がお金を借りる場合は「銀行カードローンに申し込む」または「何らかの収入を得た上で消費者金融のカードローンに申し込む」という二つの方法しかありません。
また、夫に内緒でお金を借りる場合は、申し込みの手続きや返済時もいくつかの大切なポイントを押さえておく必要があると言えます。
ただし収入がない専業主婦が借金をするということは、相当なリスクを抱えることになります。
そのため、どうしても借り入れが必要になった場合でも必要以上の借り入れをするのではなく、5万円~10万円程度の必要最小限度の借入で留めておくようにしましょう。
※記載されている内容は2023年4月現在のものです。