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引っ越しはローンがおすすめ、引越し費用が払えない時の借り入れ方法

更新日:

公開日:2019.3.5

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自分が単身赴任するのか、家族で一緒に引っ越すのかで料金が大きく違ってきます。急な引っ越しの場合、手元にお金がないかもしれません。

また、大学入学や就職などを期に一人暮らしを始めようとすると、引っ越しにどれだけお金が必要なのか分かりにくいです。

そこで今回は、急な引っ越しで費用が払えないときにオススメな借り入れ方法について、分かりやすく解説していきます。

この記事はこんな人にオススメ!

  • 引越しにかかる費用の相場をしりたい
  • 引越し費用が払えないときのオススメ借入方法は何か
  • 引っ越しを安く済ませるお得な情報はないか

2018年の引っ越し者数は約530万人

引越し費用

総務省統計局の発表によると、2018年に引っ越しをした人の数は外国人も含めて約530万人で、その内の250万人が都道府県をまたいで引っ越しをしています。

サラリーマンだと急な転勤や異動で引っ越しは多い

引っ越す理由で最も多いのは転勤や異動です。

全国に支社や支店のある会社に勤めていると、北海道や沖縄など遠い場所に引っ越す可能性は十分考えられます。
また、大学進学をきっかけに一人暮らしを始めるケースも多いです。

ほかにも引っ越す理由として、現状に不満があるときなどもあげられます。
住んでいる部屋が手狭になったり、ゴミ出し場所が不衛生だったりトイレやお風呂などの設備が古かったりして、もっと良い部屋に住みたいという理由で引っ越す人もいるでしょう。

このように引っ越しをする理由はさまざまですが、自分で引っ越すタイミングを決められる場合だけでなく、急に引っ越さなくてはいけないときもあります。

引っ越しにはお金がかかる

体一つで引っ越しできれば簡単ですが、現実は難しいです。
引っ越すにあたり、下記のようにさまざまな出費が必要になるのです。

  • 荷物の運搬などを含めた引っ越し料金
  • 前の住居が賃貸なら退去費用
  • 新しい住居用の家賃や管理費

同じ市内に引っ越す場合、

  • 単身者(一人暮らし)なら約30万円
  • 夫婦やカップルなら約50万円

かかると言われています。引っ越す距離が長くなったり、荷物が多いほど引っ越し料金は高くなっていきます。

引っ越しローンを組むのは珍しい事じゃない

前もって引っ越すことを予定していればお金を積み立てることもできますが、急な引っ越しになるとお金を用意するのが苦しい場合があります。

そんなとき役立つのが引っ越しローンなのです。
引っ越しローンは銀行やカードローンなどで取り扱っている金融商品となります。

引っ越しをするためにローンを組むのは大げさかと思われますが、最近では珍しいことではありません。

銀行でローンを組む人の理由の一つに、引っ越し用の資金を得ることも含まれています。ですので、引っ越しのためにローンを組むことは決して珍しくはないのです。

引っ越し費用の相場と、ローンの組み方

引っ越しをするにあたって覚えておきたいのは、引っ越し費用は以下のポイントで大きく変わってくるという点です。

  • 人数
  • 時期
  • 距離

つまり、ある程度の費用は自分でコントロールすることができる、ということにもなります。また、引っ越しローンを組む際のポイントもご紹介します。

引っ越しにかかる費用の種類

引っ越しをする際に必要になってくる費用の種類を、項目ごとにまとめました。

引っ越し代

主に引っ越し業者への支払代金になります。引っ越し業者によって相場が違ってきますが、おおむね3つの要素で成り立っており、

  1. 「運賃」荷物の量と移動距離など
  2. 「実費」梱包資材費と人件費など
  3. 「オプション」エアコン着脱や不用品処分など

とこれらの料金を合計した金額となります。ほかの費用と違い、ある程度までは自分でコントロールできる費用となります。

物件代

新しく住む家が賃貸だった場合、気になるのはその費用です。
多くの賃貸では、家賃と管理費のほかに敷金と礼金を入居時に支払います。

ほかにも、不動産への仲介料金や駐輪場・駐車場などの設備使用料金、任意で入る火災保険料なども支払う可能性があります。

仮に、家賃10万円で敷金礼金がそれぞれ一ヶ月分の物件に入居した場合、必要になる金額は30万円になります。

家賃はともかく敷金礼金が不要の物件もありますが、必要だと考えて目安を付けておく方が良いです。

原状回復費用

これまで住んでいた物件が賃貸だった場合、部屋をある程度までは修繕・清掃する必要があります。

日常的に暮らしていれば付いてしまうような傷や汚れ以外だと、退去する際に敷金礼金から差し引かれるだけでなく、追加でお金を支払うケースもでてきます。

また、鍵に関してはそれまで使用していた物を取り換えることが多いので、鍵の交換料金も発生します。

耐用年数や摩耗具合によって費用は変わってきますが、目安としては10万円前後用意しておくと安心です。

その他

一人暮らしをするとなれば新しく家具や家電製品、日用雑貨などが必要になっていきます。

その人のライフスタイルによって必要となる金額は変化するため、自分でコントロールできる費用になります。

人数や時期で引っ越し代は変わってくる

引っ越し業者に支払う代金は、下記の合計になります。

  • 運賃
  • 実費
  • オプション

この「運賃」には、荷物の量が関係してきます。一人暮らしの人が引っ越すのと夫婦やカップル、子供のいる家庭では引っ越す際に運ぶ荷物の量が違ってきます。

つまり荷物の量を減らせば、引っ越し代金を抑えることも可能になります。
引っ越しを期に、不用品などをまとめて処分するチャンスにしましょう。

時期で変わる

「運賃」は荷物の量以外にも、時期が大きくかかわってきます。
一般的に運送業者は5月~2月までを通常期とし、3月~4月を繁忙期としています。

これは、3月~4月までが大学入学や就職などで一人暮らしをする人が増え、最も引っ越し件数が多い時期に当たるためです。

総務省統計局の発表によると、2018年で最も多くの人が引っ越しをしたのが3月、2位が4月となっています。

一方で1月や9月、11月はほかの月に比べて引っ越しした人数が少ない時期となり、3月・4月との差は大きいです。

このように、引っ越しが集中する3月・4月は運送業者も忙しく、通常よりも値段設定が高くなります。

逆にほかの月は通常料金を提示したり、中には引っ越し件数が少ない1月・9月・11月だと料金を安くする引っ越し業者もいます。

引っ越しのオフシーズンを狙えば、費用を安く抑えることができます。

距離で変わる

引っ越し業者に支払う運賃は、荷物の量と時期以外にも距離が関わってきます。引っ越し業者によって違いはありますが、大まかな分類としては、

  • 市区町村内
  • 都道府県内
  • 同一地方内
  • 近隣地方
  • 長距離

と、5段階に分かれており、距離が長くなるほど料金は高くなります。

なお人数や時期、距離などを確認し自分に当てはまる項目を下記の表でチェックしてみましょう。

  • 単身赴任・一人暮らし
  • 二人暮らし
  • 複数人家族

通常期(5月~2月)

単身の場合 単身で荷物が少ない場合
(平均)
単身で荷物が多い場合
(平均)
~15km未満
(同じ市町村内)
28,300円 37,800円
~15km未満
(同じ都道府県内)
34,000円 40,400円
~15km未満
(同じ地方内)
43,700円 51,200円
~15km未満
(近隣地方)
52,700円 63,500円
~15km未満
(長距離)
54,500円 70,000円
家族の場合 2人家族
(平均)
3人家族
(平均)
4人家族
(平均)
5人家族~
(平均)
~15km未満
(同じ市町村内)
64,500円 76,500円 97,400円 114,400円
~15km未満
(同じ都道府県内)
67,800円 77,400円 91,800円 104,200円
~15km未満
(同じ地方内)
75,500円 91,300円 133,100円 145,500円
~15km未満
(近隣地方)
109,300円 121,700円 115,800円 164,900円
~15km未満
(長距離)
114,100円 137,300円 146,900円 142,900円

繁忙期(3月~4月)

単身の場合 単身で荷物が少ない場合
(平均)
単身で荷物が多い場合
(平均)
~15km未満
(同じ市町村内)
36,300円 47,500円
~15km未満
(同じ都道府県内)
39,800円 49,500円
~15km未満
(同じ地方内)
53,300円 60,300円
~15km未満
(近隣地方)
49,900円 74,500円
~15km未満
(長距離)
61,900円 81,900円
家族の場合 2人家族
(平均)
3人家族
(平均)
4人家族
(平均)
5人家族~
(平均)
~15km未満
(同じ市町村内)
80,900円 93,000円 115,500円 138,100円
~15km未満
(同じ都道府県内)
81,800円 100,000円 114,000円 122,000円
~15km未満
(同じ地方内)
105,900円 138,100円 150,800円 120,000円
~15km未満
(近隣地方)
115,300円 181,300円 175,300円 318,500円
~15km未満
(長距離)
148,300円 184,300円 205,900円 257,100円

作業員の人数やオプションサービス

引っ越し業者への支払いには、配送にかかった作業員の人数やオプションサービスの有無も関わってきます。

荷物の梱包や運搬に多くの人を使えばそれだけ料金が高くなり、エアコンの取り外しなどのオプションサービスを付ければ、その分の料金が増えます。

またよくあるケースなのが、荷物を運びだしたらトラックに乗せ切れなかったというトラブルです。

乗せ切れなかった荷物を自分で運ぶのが難しかった場合、新たなトラックを用意してもらったり、トラックに往復してもらうなどの対処が必要になります。
当然その分の代金が発生するため、より出費が増えることになります。

引っ越し代の計算方法

以上の事から、一回の引っ越しにかかる費用の計算式は下記になります。

引っ越し業者への代金+新居の費用+退去する住居の費用+その他

人数や距離などで違ってきますが、少なく見積もっても30万~40万円以上は必要になってきます。

どこまでローンを組むべきなのか

ローンを組むときは、返済プランが苦しくないものを選びましょう。

自分の収入と月々の支払いをきちんと割り出し、どれぐらいの返済ペースなら無理なく可能なのかを見極めたうえで、ローンの申請をすると生活レベルを落とさずに返済ができますよ。

また、引っ越しの費用はある程度までは計算できますが、事前に正確な数字を出すのは難しいです。
やり始めたら費用がもっと必要になってしまうケースは珍しくありません。かといって、多めにローンを組んでお金が余ってしまうのも望ましくはありません。

そこでオススメなのが、家賃や敷金礼金といった支払う料金がある程度決まっていて、金額変動しない物に対してローンを組むことです。

あとから増える心配がないため、ローンの返済計画も組み立てやすくなりますし、ローン以外にも自治体によってお得なサービスもあるのです。

ここからは、引っ越し料金を安く済ませる裏技と一緒に解説していきますので、ぜひ試してみてください。

引っ越しローン申請と引っ越しの流れ

急に決まった引っ越しの場合、引っ越しの準備とローンの申請を同時に行うことがあります。
どのようなタイミングで準備を進めていけばいいかわからない人のために、ローン申請と引っ越しの流れについて画像でまとめましたので、ぜひ参考になさってください。

ローン申請と引っ越しの流れ

引っ越しローン申請と引っ越しの流れ

ローン審査の特徴

引っ越しローンに必要な書類は、ほかの目的型ローンに比べれば少なく済みます。銀行・カード会社によって多少の違いはありますが、以下の書類が必要になります。

  • 本人確認書類(運転免許証など)
  • 源泉徴収票
  • 健康保険証
  • 住民票

事前に用意しておけば、スムーズに審査が行えて、お金を借りることができます。

気をつけるべきポイント

基本的に引っ越しローンは審査にかかる時間も短く、すぐにお金を借りることができます。

しかし、審査時に記入漏れやミスなどがあると、審査がストップしてしまい余計な時間を取られてしまいます。焦らず丁寧にローン審査に臨みましょう。

また、引っ越しでローン申請を行う際に、フリーローンとカードローンのどちらがオススメなのか悩んでしまうこともあると思います。

どちらもメリット・デメリットはありますが、それでれ下記のような人にオススメです。

  • 急いで借入をしたい、費用を多めに用意したい人ならカードローン
  • 時間に余裕がある、余計な借り入れをせずに済ませたい人にはフリーローン

引っ越しローンは銀行でも借りられる

銀行でローンを組むには、きちんとした理由が必要だと思われがちですが、それは違います。

銀行では冠婚葬祭の費用や、旅行・レジャー、子供の習い事と言った内容でもローンを組む ことができます。

引っ越しもローンを組む理由として推奨されており、引っ越しの場合は業者から見積もりを貰えばローンを組みやすくなります

イオン銀行

イオン銀行 引っ越し

ちばぎん

引っ越し ちばぎん

フリーローン(多目的ローン)

銀行 金利 借入限度額
三菱UFJ銀行 5.475% 最大300万円
みずほ銀行 5.875% 最大500万円
りそな銀行 6.50% 最大300万円
三井住友銀行 5.975% 最大300万円

初回の借入が限度額いっぱいまで借入れできるケースは稀です。

引っ越し 多目的ローン

カードローン

キャッシング会社・銀行 金利 借入限度額
楽天銀行 年1.9~14.5% 最大800万円
アコム 年3.0~18.0% 最大800万円
レイクALSA 年4.5~18.0% 最大500万円
横浜銀行 年1.9~14.6% 10~1,000万円
三菱UFJ銀行 年1.8~14.6% 最大500万円
イオン銀行 年3.8~13.8% 最大800万円
三井住友銀行 年4.0~14.5% 最大800万円

引っ越しローンを組む前に確認!費用を安くするコツ

銀行や消費者金融でローンを組む前に、確認しておくべきことがあります。
それは、引っ越しにかかる「費用を安くできないか」どうかです。

ローンを組めば月々の返済がスタートします。少しでも早く返済を終え、利子の額を抑えるためにも借りるお金は少ない方がいいです。

そのためにも、ローンを組む前に引っ越しにかかる費用をできる限り安くするのが重要になってきます。

そこで、引っ越し費用を安くするコツをまとめてみました。
ぜひ参考にして頂ければと思います。

自治体の助成金を調べる

自治体によって違いますが、新しく引っ越してくる市民の生活を助けるために助成金を出している所があります。

例えば東京都新宿区だと、「民間賃貸住宅家賃助成」という助成金があります。
区内に住む世帯の家賃を助成するためで、学生や単身赴任者、子育て世帯向きなどさまざまです。

新宿区では「次世代育成転居助成」という制度もあり、区内で引っ越しをする際は前の住居と新しい住居の家賃の差額を補助したり、引っ越し代に助成金が発生します。

ポイントは、新しく引っ越す先の自治体から助成金が出るということです。
ただし、全ての自治体で同様の助成金を出しているとは限りません。引っ越す際は、引っ越し先の役所に連絡して助成金の有無を確認しましょう。

会社の補助を調べる

企業によって福利厚生は違いますが、福利厚生の中には在宅手当が含まれている場合があります

条件は勤めている企業によって違ってきますが、大企業なら10万円程、中小企業なら1~3万円まで支給される可能性があります。

転勤が多い企業ほど在宅手当を優遇しているケースがあるので、しっかりとチェックしましょう。

不動産業者に聞いてみる

住宅のことなら不動産業者に聞いてみましょう。同じ地区の賃貸物件でも家賃が10万円以上する所もあれば、5万円以下という物件も見つかるかもしれません。

また、賃貸物件の中には特定優良賃貸住宅やUR賃貸という物があります。
特定優良賃貸住宅とは、国や地方自治体からの家賃補助を受けられる賃貸住宅のことです。

オーナーも国や自治体からの補助を受けて住宅を建設しているため、良質な住宅を割安で借りられるのが特徴で礼金が不要というケースが多いです。

UR賃貸とは、独立行政法人の都市再生機構が管理運用している賃貸住宅です。
さまざまな都市再生事業を手掛けており、お得な割引制度やキャンペーンなどを行っています。礼金だけでなく、敷金や保証人なしという物件もあります。

引っ越し業者を安くするコツ

新しい住居の家賃や退去する際の費用を安くするのは難しくても、引っ越し業者に支払う代金はある程度自分でコントロールできます。

引っ越し業者の見積もりを複数とる

見積もりを複数の業者に取らせることで、どこが安くてサービスが良いのか見えてきます。

また、ほかにも見積もりを任せていることを業者に伝えると、代金を割引にしてくれる交渉も可能になります。見積もりは無料の業者もあるので、気兼ねなく頼みましょう。

重要なのは自分が依頼したいと考えている業者を、最後や後の方に回すことです。

最初に見積もりを出した業者は、あまり値引き交渉に応じないため安くするのは難しいです。別の業者が出してくれた見積もりを使って、この金額よりも安くはできないかと交渉してみましょう。

引っ越しが安い時期を狙う

上記にもあるように、通常期と繁忙期なら通常期の方が安く依頼できます

しかし引っ越し業者によって違いますが、通常期よりも安い料金設定の月もあります。それが 1月・9月・11月になります。

この期間は引っ越し件数が少ないため、利用客を増やすためにサービスを増やそうとする時期です。

引っ越しを計画していて時間に余裕があるなら1月・9月・11月がオススメです。

ある程度の作業は自分で行う

引っ越し業者に支払う代金には、作業にかかった人数や段ボールなどの梱包物の代金が含まれます。

自分である程度の作業を行なったり、段ボールなどを用意できれば引っ越し業者に支払う代金を抑えることができます。

例えば、荷物の梱包は自分や身内に手伝ってもらったりして、作業員には運搬だけに集中してもらえれば人数が少なくて済みます。

また、段ボールはスーパーやドラッグストアなどで分けてもらえれば、購入する必要がありません。

急な引っ越しでもローンを組めば安心して対応できる!

いかがだったでしょうか。
今回は引越しの費用やポイントにつてい解説して参りました。

急に決まってしまった引っ越しで、お金がないときでも大丈夫です。引っ越しに必要なお金はローンで用意することができますね。

また、自治体や会社からの助成金や、業者にすべてを任せるのではなく自分で引っ越し作業を行なうことで、かかる費用を安くすることもできます。

今回の記事を読んで、自分なりに引っ越し計画を立ててみましょう。

※記載されている内容は2019年8月現在のものです。

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