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銀行融資とは?融資をうけるなら理解しておきたい仕組みと種類

更新日:

公開日:2019.3.25

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「事業資金が必要だ」「住宅ローンを利用したい」と思うそんなとき、真っ先に融資をしてくれる先として思い浮かぶのは銀行ではないでしょうか?

銀行から融資を受けたいと考えている人は多くいるでしょう。
ただ、銀行は融資を希望する人すべてにお金を貸してくれるわけではありません。

そこで今回の記事では、資金繰りに悩んでいる方のために銀行融資の種類、銀行融資のための準備など詳しく解説していきたいと思います。
ぜひご覧ください。


この記事はこんな人にオススメ!

  • 銀行融資にはどのような種類があるのか

  • どうしたら銀行融資を受けられるのか

銀行融資の仕組みを知れば銀行融資の特徴が分かる!

銀行融資の仕組みがどのようになっているかご存知でしょうか?

銀行融資収益の仕組みを理解すると、銀行融資の特徴も分かりますので適切な銀行融資の方法を選択することができます。

それでは、1つずつ解説していきましょう。

銀行融資はどのような仕組みになっている?

銀行は顧客から預金を集めて、そのお金を企業や個人に融資して利益を得ています。
預金に対して支払われる利息よりも、融資で得られる利息の方が高いので銀行は利益を上げられるのです。

つまり、貸出金利と預金金利の差額が銀行の収益となるというのが銀行融資の仕組みとなります。

「預金という形で多くの人からお金を集めて、資金を必要としている人に融資して収益を得る」

という銀行融資の仕組みが理解できると、銀行融資の特徴も見えてきます。

銀行融資の特徴その1.~低金利である

例えば、ノンバンクで融資を受ける際の金利は非常に高いですよね。
それは、ノンバンクが貸し出しているお金が銀行融資によって資金調達されているからです。

銀行から借り入れたお金を貸し出しているのですから、ノンバンクは銀行に利息を支払わなければなりません。

その利息分はノンバンク自身が顧客に融資をする際の金利に反映されるので、ノンバンクの金利はどうしても高くなってしまいます

一方、銀行が企業や個人に融資をするための原資は顧客から集めた預金であって、どこかから借り入れたお金を貸し出ししているわけではありません。

顧客に預金金利を支払う必要はありますが、現在の銀行の預金金利は限りなく0%に近いので、資金調達のコストは非常に少なく済みます。
だから、銀行融資はノンバンクと比べて低金利なのです。

※2019年1月31日現在の金利。定期預金金利は1,000万円を10年間預けた場合

銀行名 普通預金金利 定期預金金利
三菱UFJ銀行 0.001% 0.01%
三井住友銀行 0.001% 0.01%
みずほ銀行 0.001% 0.01%
楽天銀行 0.02% 0.04%

銀行融資の特徴その2.~審査基準は厳しめ

銀行は公的機関ではありませんから、収益を上げることを第一の目的として営業活動を行なっています。
そのため、貸し倒れリスクの少ない優良企業を取引相手として選ぶ傾向にあります。

顧客から預かった大切なお金を貸すわけですから、万一融資した資金を回収できないような事態になれば、その損失を銀行が全て被らなければならないだけではなく、顧客の信用を失ってしまうことにもつながりかねません。

ですから、銀行は返済できないかもしれない相手には絶対に融資を行ないません。

  • 銀行単体で審査を行うケースは多くない

  • 貸し倒れのリスクを回避するため、基本的には保証会社を立てる

  • 保証会社を立てない場合は担保や保証人が必要になることが多い

このように、銀行融資では徹底的に貸し倒れリスクを排除しているため、どうしても審査は厳しくなります。

銀行融資の特徴その3.~用途に応じたさまざまな融資がある

銀行融資、と一口にいってもその種類や方法は実にさまざまです。

代表的なものとしては「住宅ローン」や「自動車ローン」「教育ローン」などがありますが、銀行融資は生活に必要不可欠なものに対してだけ提供されているわけではありません。

趣味をサポートするローン、離婚に関する裁判費用や不妊治療をサポートするローンなど、用途に応じた多くの銀行融資が提供されています。

銀行融資の中核は企業向け融資

銀行は経済の活性化を担う重要な役割を果たしており、その中でも企業向け融資は銀行融資の中核を担う業務だといえます。

企業向け融資と個人向け融資

銀行融資には企業向け融資と個人向け融資があります。
企業向けの融資は主に、

  • 事業を運営していくために必要な「運転資金」

  • 事業に用いる設備に対する「設備投資」

の2種類に分かれます。

企業によって業務内容や経営状況はさまざまですから、企業が必要としている融資は案件ごとに全く異なります。

そのため企業向けの銀行融資は、オーダーメイド方式で企業のニーズに合ったものを色々と組み合わせて作り上げていくのです。

一方、個人向け融資には

  • 住宅ローン

  • マイカーローン

  • 教育ローン

  • フリーローン

  • カードローン

などがあり、こちらは資金の使い道によって利用する商品が決まってきます

顧客がどのような目的で融資を希望しているかによって、銀行にあらかじめ用意されている商品が提供されるのはご存知の通りです。

同じ銀行融資でも、企業向け融資と個人向け融資ではその内容や性質は大きく異なります。
イメージ的には、企業向け融資は手作りのオーダーメイド、個人向け融資はレディメイド、つまり既製品と考えると分かりやすいでしょう。

銀行融資の中心業務は融資額の大きい企業向け融資

企業向けの銀行融資は、個人向け銀行融資と比較して融資金額がずっと大きいので収益を上げやすいです。
例えば、マイカーローンや教育ローンなどの個人向けローンは、融資額が数十万円~数百万ですが、企業向けの設備投資や運転資金に対する銀行融資は数千万円~数億円単位の金額になることも珍しくありません。

得られる収益としては企業向け融資の方が断然大きいのです。

ただ、企業向け融資は1件あたりの収益は大きいですが、その分融資金額とリスクも大きいです。

そのため企業向け融資では、担当者がついて財務状況や事業計画書などを充分考慮した上で、各々の企業にあった融資を一から作り上げます。

また、企業向け銀行融資でリスクを抱え込まないためには、企業の財務状況を正確に把握して、それに合わせて利息設定や返済期間を設定しなければなりません。

従って、企業の格付けも銀行融資における重要な業務だといえます。

格付けとは簡単にいえば銀行が作成する企業の採点表、通知表のようなものですが財務状況を細かく調査しなければならないので管理負荷がかかります。

企業が事業を拡大していけるかどうかは銀行融資による部分が非常に大きいです。
日本経済にも大きな影響を及ぼす可能性があるという点で、企業への融資は銀行にとっても非常に重要な業務であるといえるでしょう。

信用や実績が影響する?銀行融資の種類

銀行融資にはいろいろな種類がありますが、企業の信用や実績によって利用できる銀行融資は異なります。

銀行から直接融資を受ける場合はプロパー融資!

プロパー融資とは、銀行が直接企業に資金を貸し付ける融資方法です。
銀行が100%のリスクを負う融資方法なので、銀行融資の中でも最も審査は厳しく、初めのうちは融資の実行までにも時間がかかります。

プロパー融資のメリット

プロパー融資なら信用保証協会を通さないので保証料がかかりません
融資金額や返済期間にもよりますが、一般的に信用保証協会を利用する場合には0.5%~2.0%程度の保証料が必要です。

ところが、プロパー融資では信用保証協会を通しませんから保証料がいらないのです。

また、保証付きの銀行融資は融資金額に制限がありますが、プロパー融資なら融資額に上限がありません

さらに、支店長決済のプロパー融資なら案件を本部まで持ち込みませんので、何度もプロパー融資を利用していて支店の信用がある場合には、即日融資を受けることも可能です。

プロパー融資のデメリット

ただ、プロパー融資は審査が非常に厳しいというデメリットがあります。
財務状況が極めて良好で確かな実績があり、銀行から信用されていなければプロパー融資の審査に通過することは難しいでしょう。

多くの中小企業が利用している保証付き融資

保証付き融資とは、信用保証協会が保証人となって受ける銀行融資を指します。

万一企業が融資してもらったお金を返済できなくなった場合には、企業に代わって信用保証協会がそのお金を銀行に立替払いしてくれるシステムになっているので、銀行はリスクをかぶらなくて済みます。

ただ保証付き融資とはいっても、保証会社が100%の貸し倒れリスクを背負っているわけではなく、銀行自身も20%程度の貸し倒れリスクを背負っていますので以前と比べると審査は少々厳しめになってきています。

保証付き融資のメリット

信用保証協会が保証人になってくれるため、保証付き融資は銀行にとってはほとんど貸し倒れのない融資になります。
従って、銀行融資の審査に通りやすくなるというメリットがあります。

また、信用保証協会が保証してくれますから、担保や保証人がなくても融資を受けられるというのも大きなメリットです。

保証付き融資のデメリット

保証付き融資を受ける場合は、銀行と信用保証協会双方の審査を受けなければなりません。

銀行と信用保証協会との間でもさまざまなやり取りが行われるので、プロパー融資と比べて融資の実行までに時間がかかる傾向にあります。

また、信用保証協会に保証人になってもらうと銀行融資の利息とは別に保証料を信用保証協会に支払わなければならないため、企業側の負担が大きくなるというデメリットがあります。

融資の実行が比較的早いビジネスローン

ビジネスローンは、企業向けの無担保ローンを指します。

もともと個人事業主や小規模事業者に対しては、銀行融資は積極的に行われない傾向にありました。

そうした規模の小さい事業者は、信用実績に乏しく融資額もそれほど大きくない上、審査にコストがかかってしまい銀行にとってそれほどメリットがないからです。

とはいえ企業の99%以上はそうした中小企業や個人事業主などが占めており、また、小規模の事業者ほど銀行融資を必要としています。

それら小規模事業者のニーズにこたえて銀行が開発したのがビジネスローンです。
スコアリングシステムを採用して審査コストを極力抑え、さらに金利を高くすることでそのような小規模事業者にも銀行融資を行えるようになりました。

ビジネスローンのメリット

これまで銀行融資を受けられなかった中小企業や零細企業などでも融資を受けられるチャンスができたのは大きなメリットだといえます。

また、担保や保証人が不要なので、「保証人を頼める人がいない」「担保となる不動産を持っていない」という場合でも融資を受けられるのは魅力的です。

さらに、ビジネスローンではスコアリングシステムによる審査が中心なので、融資の実行までに要する時間が比較的短く済みます

ビジネスローンのデメリット

融資金額は上限数百万円程度というケースが多く、決算書が2期未満だと融資金額が数十万円しか借りられない場合もあります。

借入限度額にもよりますが、金利が5%~15%程度と通常の企業向け銀行融資の金利と比べて非常に高いので長期の借入には向きません。

実は、ビジネスモデルの多様化にスコアリングシステムが追いつかず、その結果審査の精度が低くなり不良債権を抱える銀行が続出したため、現在はビジネスローンを取り扱う銀行は少なくなってきています

銀行融資にはこんな形態もある!融資形態の種類

銀行からお金を借りる形態にもさまざまな種類があります。
ですので銀行融資を受けるのなら、手形や当座貸越といった融資形態についても知っておくべきでしょう。

長期の借入なら「証書貸付」で融資を受ける

証書貸付とは、「金銭消費貸借契約書」という契約書を交わしてお金を借りる方法です。
もっと簡単にいえば「借用書にハンコをついてお金を貸してもらう」そんなイメージです。

証書貸付の特徴

証書貸し付けは、長期間にわたる融資に利用されます。
銀行が長期間かけて資金を回収しますので、通常は担保を入れることが多いです。

また、証書貸付では最初にまとまった金額を一括融資する形式をとっていて、追加での借入はできません
もし追加の借入を希望する場合は、改めて契約を交わす必要があります。

証書貸付では返済額や返済期間がきちんと決められていて、条件変更の手続きなどを行わなければ返済内容についての変更はできないことになっています。

証書貸し付けの例

証書貸し付けは、企業向け融資の中でも比較的長期間の運転資金や設備投資などの融資に利用されています。
一般的に分かりやすい例でいえば、住宅ローンや自動車ローンなどです。

主に短期の借入に利用される「手形貸付」

手形貸付は、返済期限が1年以内に到来する短期の融資です。

「約束した期日までに代金を支払う」と記載された手形を担保として、銀行からお金を借りる方法が手形貸付です。

手形貸付の特徴

証書貸付の契約書とは異なって、手形には期日と金額しか記載されていません。
手形は、

「今は手持ちのお金がないけれども、近いうちにまとまった資金が入ってくることになっているからそれまで支払いを先延ばしさせてください」

という性質の証券なのです。

手形を発行するには、約束した期限内に返済可能かどうか銀行の審査を受ける必要があります。

その上で銀行に当座預金口座を開設して、約束手形用紙を交付してもらうという手続きが必要ですから、ある程度の信用がなければ手形を発行できません。
つまり、手形貸付は信用力を担保とした銀行融資の形態なのです。

ただし、手形貸付の返済は一括返済ですから手形貸付で銀行融資を受けた場合は、期日までにまとまった金額をきちんと入金できなければ不渡りを起こしてしまいます。

不渡りを起こしてしまうと、これまで積み上げてきた銀行からの信用を失ってしまい今後の銀行融資にも大きな影響を及ぼします。

手形貸付の例

手形貸付は1年以内の短期融資です。
例えば建設業の工事期間の材料費、人件費などの運転資金などに利用されることが多いです。

その工事が終了して、現金が売上として入金されればそのお金で一括返済をする、というように利用されます。

当座貸越は優良企業にしか認められない融資方法

当座貸越は、一定の限度額までは自由にお金を借りたり返したりできる融資方法です。

個人向け融資であるカードローンは、利用者ごとに一定の限度額が設定されてその範囲で自由に借り入れや返済を行えるようになっていますが、その銀行融資版が当座貸越だと考えてもらうとわかりやすいでしょう。

通常の銀行融資の場合は、融資のたびに審査を受けて資金を借りるという形式がとられています。

しかし、当座貸越なら限度額の範囲で自由に資金の借入や返済ができますから、急に資金が必要になった場合でも審査なしですぐ資金調達ができるというメリットがあります。

当座貸越は融資を受ける側にとっては非常に自由度が高いですが、そのぶん当座預金口座を開設するための銀行審査は厳しいです。

企業向けの銀行融資としての当座貸越は、

  • 一般当座貸越

  • 専用当座貸越

の2種類があります。

一般当座貸越は、小切手や手形の決済代金が不足した場合に銀行が一定額まで立替払いをする融資形態です。
小切手や手形で決済をしている企業はほぼ一般当座貸越を利用しています。

また、先ほど例にあげたカードローンと同じ仕組みなのが専用当座貸越です。
事前に融資専用の限度枠を設定しておいて、その限度額までは自由に借入ができる融資形態です。

リスクが低く比較的容易に融資を受けられる手形割引

手形割引は、他社から手形を受け取った場合に手形の期日よりも前にそれを銀行に買い取ってもらう銀行融資の方法です。

手形は支払期日に金融機関に持っていけば現金化できますが、それよりも早く現金化したいこともあるでしょう。

そのような場合には、支払期日前でも手形を金融機関に持って行けば現金化できます。
ただし支払期日までの利息として割引料が差し引かれますので、受け取る現金は少なくなります。

こうして見ると、手形は銀行に売却するもののように思えますが、銀行では手形割引は手形を担保にした融資と位置づけています。

手形割引はあくまで融資だという位置づけですから、もともとの手形の振出人が倒産した、または支払いができなかったという場合は、手形の持ち込み人が銀行に返済をしなければなりません。

そのため銀行では手形の持ち込み人である企業の経営状況や資産状況、また信用力などを審査します。
持ち込み人の信用力などに問題があると、手形を買い取ってもらえないこともあります。

おわりに

事業資金を調達したいのなら、金利負担の小さい銀行融資を利用できるのが理想的です。

ただ、銀行融資では信用や実績が何よりものをいいます。
銀行融資で最初から大きな金額を借りるのは難しいですから、まずは少額の融資を積み上げて返済能力があることを印象付けましょう。

毎月の支払いを遅延せず着実に実績を伸ばしていけば、資金繰りに走り回らなくても銀行側から融資を提案されるようになるはずです。

※記載されている内容は2019年4月現在のものです。

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