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カード初挑戦で審査落ち!30代以上のあなたは「スーパーホワイト」?

更新日:

公開日:2019.5.24

「住宅ローンや自動車ローンを申し込んだら、審査に落ちた!クレジットカードを作ったことさえないのに、なぜ!?」

結論から言えば、「スーパーホワイト」なら大丈夫です!あなたは、審査に通ります!

「スーパーホワイトって、なに?」と思うでしょう。
ざっくり言うと、30代以上でローンを組んだことがない人と考えてください。

「え?でも、お金を借りたことがないなら問題ないんじゃない?」

普通はそう思いますよね。でも今は、カードを持ってきちんと返済している方がローンを組む上では信用に繋がるのです。なぜ30代以上かは、各項目で解説していきます。


この記事はこんな人にオススメ!

  • 30代以上で、カードを作ったことがない
  • 住宅ローンや自動車ローンなどを、組もうとしている
  • 主婦で、夫の家族カードを持っていた

担保不要でお金借りる!最短60分

  • 20~35の方におすすめ
  • 36~60の方におすすめ

そもそもスーパーホワイトってなに?

「返済を滞納すると、ブラックリストに載っちゃう」という話はよく聞きますね。

しかし実際は「ブラックリスト」という名前のリストは存在しません。「信用情報機関」に、滞納や自己破産などの「事故情報」が登録されます。

この情報が「ブラック情報」「ブラックリスト」と呼ばれています。

逆に「信用情報機関」にお金を借りた履歴、いわゆるローンや分割払いなどの記録がない真っ白な状態が「ホワイト」と呼ばれるのです。

なお、この真っ白な状態は2通りのタイプに分かれます。詳しく見ていきましょう。

「スーパーホワイト」と「ホワイト」との違い

「スーパーホワイト」とは、以下の状態の人を指します。

  • 信用情報機関に情報が全くない
  • クレジットカードやローンを利用したことがない

一方「ホワイト」とは、過去に金融事故を起こしブラック状態になった人が5年以上の期間を経て、ブラック情報の履歴が消えてから、お金を借りたことのない人のことを指します。

「現金主義で金融事故と無縁の人」と、「金融事故を起こしてブラックだった人」。これは真逆で全然違うのですが、記録上は見分けがつかないのです。

30代以上が、スーパーホワイトと判断されてしまう理由

カードを持っていなくてもおかしくない20代くらいまでの人は、金融世界でスーパーホワイトと呼びません。

30代以上となると、マイホームや車の購入など大きな買い物をすることもあるでしょう。それなのにクレヒスがないということは、過去になんらかの事故があったのではないかと怪しまれスーパーホワイトと判断されてしまうのです。

現代のネット社会では、クレジットカードを持っていないとネット上の決済などが不便です。

ほとんどの人が携帯電話を持っている時代で、30代なら社会人として必需品ですよね。この携帯電話は、毎月の料金に通話料金と合算されて本体の分割払いをしていることもありますので、もちろんクレヒスには「分割払い」の記録が残ります。

また、親元から独立して都会の賃貸物件に住む場合には、ほとんどは家賃の保証会社と契約をし、保証料金を支払う仕組みになっていますのでそれも信用情報に残ります。

つまりなんらかの金銭が動き、「クレヒスに記録が残るのが一般的」と現代の金融界では考えられているため、30代以上がスーパーホワイトと呼ばれてしまう理由なのです。

「スーパーホワイトだと住宅ローンが通らないは、都市伝説?」

結論から言うとスーパーホワイトだけが原因で落ちることはまずありません。
住宅ローンは複雑な審査項目がありますから、他に何かがあると考えた方が賢明です。

「審査に落ちた。なぜ?」
その原因を探るために、以下をチェックしてみてください。

  1. クレジットカード、ローンカードを作ったことがない
  2. 買い物に、分割払いをしたことがない(携帯電話を含む)
  3. 賃貸物件に住んでいないか、賃貸でも保証会社を使っていない
  4. 30歳以上

4つともあてはまるのなら、スーパーホワイトである可能性がとても高いです。

まずはアナタがスーパーホワイトかをチェック!

スーパーホワイトになっているかは信用情報を開示するのが確実です。
開示請求を行えば自分の信用情報をチェックできるので、心配な人や真面目に生活していたのに審査に落ちてしまった人はチェックしてみましょう。

たとえば、うっかり携帯電話料金の支払いが滞っていたと気がつかないこともあります。携帯が分割購入だと知らなかった場合には無理もないのですが、スーパーホワイトではなく、事故扱いでブラックに処理されているかもしれないからです。

信用情報機関とは?

ざっくり言うと、金融の信用情報を共有する機関です。
主な機関は、下の3つです。

信用情報とは?

信用情報とは、個人の年収や住宅情報、勤務先等の属性情報及びローンや公共料金等の支払い情報のことです。(Wikipediaより)

どんな項目が、チェックされるの?

ここでは、クレジットカード、分割購入、ローン、リース、保証会社などの契約と支払い履歴などがチェック項目となります。

  • 「$」:請求どおり(もしくは請求額以上)の入金があった
  • 「A」:本人の事情で約束の期日までに入金がなかった(未入金)

特に支払い履歴で、上記の「$」がずらっと並べばいいのです。

しかし、「A」が3つ続いて3ヶ月以上の支払い遅延があった場合は、「移動」という表示が記載され、ブラックリストに載った状態になります。自己破産などの債務整理も、当然ブラックになります。

自分では支払いの滞りがないと勘違いしていることもあります。また、5年で消えるはずの情報が残っているケースもまれにあるそうです。証拠が用意できるなら金融機関に問い合わせることもできます。

つまり、スーパーホワイトであるなしにかかわらず「自分の信用情報を自分の目で確認する」、それが対策の第一歩であると言えます。

信用情報開示手続き

信用情報機関への情報開示の求め方は、3つあります。

  • 開示窓口まで行く
  • 郵送での開示請求
  • ネットでの開示請求
信用機関 CIC JICC 全国銀行個人信用情報センター
申請する方法 郵送、窓口、ネット 郵送、窓口、ネット 郵送のみ
手数料 郵送…1,000円
窓口…500円
郵送…1,000円
窓口…500円
郵送…1,000円

詳しくは、以下のURLで確認してください。

スーパーホワイトだと何が問題になるの?

「お金借りるって、こわいよね。利息もつくんだし、結局ソンじゃない?」

現金主義の方はお金に対して堅実で、それはとてもいいことです。でもそれが思わぬ落とし穴になる可能性もあるのです。

スーパーホワイトの状態ですと、車や不動産の購入時にローンを利用した場合、審査が通りにくいシステムができあがっているのです。

いざという時のために審査に通る状態を理解し、それを作るという行動をとっていくことで、ローン審査の通過率を上げることができます。

スーパーホワイトからの脱出方法

一番の対策は、信用履歴の実績を積み上げることです。

情報開示をして、あなたがブラックだとわかったら残念ながら情報が消える5年間は審査を通すのは難しいです。

しかし、スーパーホワイトだとわかれば脱出方法はあります。基本の考え方はホワイトの方も同じです。
滞りなくきちんと返済している・した、というクレヒスの信用実績を積みあげることです。そうしていけばスーパーホワイトから脱出することが可能です。

審査に通りやすいカードを作る!

流通系「イオンカード」「楽天カード」「ニッセンマジカルカード」などは、審査に通りやすいカードです。そういうカードが狙い目です。

ただし、焦って複数のカードを短期間に申し込んではいけません。
よほど金銭的に余裕がないと判断されてしまいますので、1社申し込んだら半年あけましょう。理由としては、6ヶ月は申し込み履歴が残るからです。

カードを作れないなら、分割購入しよう!

カード審査に通らなかっ場合の対策として、物品の分割購入があります。分割払いを選択すればクレヒスの実績を作れます

特に携帯電話の分割購入は、クレヒスを磨く上でとても効果があります。携帯電話の分割購入のクレヒスは審査の上で大きな判断材料のひとつとなります。

また、数万円の家電を分割購入するワザも有効です。問われるのは金額の大きさよりも、きちんと返済し続けたという信用だからです。

1~2年滞りなくクレヒスを積み上げたら、上位のカードに申し込んでみましょう。

※記載されている内容は2023年4月現在のものです。

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