「キャッシングのフタバって安全なの？」
「フタバの審査に通るのか不安だな」

キャッシングのフタバは創業50年を超える老舗の消費者金融ですが、中小消費者金融ということもあって、あまり耳にしたことがないという人も多いでしょう。
しかし、50年以上の営業実績は信頼の裏返しでもあり、堅実に営業してきた証です。

そんなキャッシングのフタバの融資条件や審査基準、審査を通過するためにはどのようポイントを押さえればいいかについて解説していきます。また、フタバを利用すべき人はどういった人なのかについても解説していきます。

この記事はこんな人にオススメ！

キャッシングフタバの融資について

キャッシングのフタバは、来店不要でインターネットや電話で申し込むことができる無店舗型のキャッシングローン会社です。
無店舗型と聞いて不安になる方もいるかもしれませんが、本社は東京都千代田区岩本町にあります。

プロミスやアイフルなどの大手消費者金融のように、CMや広告で見かける機会もないので「闇金ではないか？」と考えてしまうかもしれませんが、フタバは中小規模の消費者金融の中でもトップクラスで信頼できる貸金業者です。

フタバの融資の特長

フタバは即日融資にも対応しているので、急ぎの人でも安心して利用できます。しかし、振込キャッシング専門なので、当日振り込みに間に合う銀行の営業時間までに審査を終わらせる必要があります。申し込みは余裕を持って行いましょう。

申し込み方法については電話かインターネットからとなりますが、インターネットからの応募であれば24時間申し込み可能です。

その他のおすすめポイントとして、フタバには女性専用の「レディースフタバ」があります。
レディースフタバは対応してくれるスタッフも女性で、主婦の方も申し込み可能です。

レディースフタバについて詳しく知りたい方は「レディースフタバならブラックでも借り入れ可能？審査や申込方法を解説」をご参照ください。

大手同様にフタバは「初回利用30日間は無利息で借りられる」

キャッシングのフタバでは、初回利用の際は30日間無利息で借りることができます。
この無利息サービスは大手消費者金融では当たり前のサービスとなっていますが、中小規模の消費者金融で実施している業者はあまり多くありません。

こういった大手と変わらないサービスを提供することで、知名度の低さなど中小消費者金融としての不利な面をカバーしているからこそ、50年以上も営業を続けてこられたのでしょう。

フタバの最低返済額は低いため月々の負担を減らせる

フタバの最低返済額はかなり低めに設定されています。
実際の最低返済額は収入や希望返済回数などを考慮して契約時に決定されますが、借り入れ金額による最低返済額は以下のようになっています。

借入金額	フタバ	アコム	三井住友銀行
10万円	2,300円	3,000円	2,000円
20万円	4,600円	6,000円	4,000円
30万円	6,900円	9,000円	6,000円
40万円	9,200円	12,000円	8,000円
50万円	1万1,500円	1万5,000円	1万0,000円

大手消費者金融のアコムと銀行カードローンの三井住友銀行と比較してみましたが、アコムと比べても毎月の返済額がかなり抑えられていることが分かります。
しかし、毎月の返済額が低いことはメリットもありますがデメリットもあります。

最低返済額が低いメリット

毎月の返済額が低めに設定されていることで返済が楽になり、少し余裕を持って返済を進めることができます。

例えば、30万円を融資してもらった場合に、フタバとアコムでは毎月2,100円の差がありますが、この差が非常に大きいという人もいるでしょう。
毎月の返済額が低いことで心と生活にゆとりができることもあります。

最低返済額が低いデメリット

毎月の最低返済額が低いということは、それだけ返済が終わるまでに時間がかかるということになります。そして、その間もずっと利息を支払い続けなければならないので返済総額が大きくなってしまいます。

フタバでは毎月の返済とは別に、随時返済をすることができます。余裕のある月には多めに返済することで返済期間を短くすることができます。

店舗に出向く必要はない

フタバの申し込みは電話かインターネットとなっており、契約書も郵送です。

よって店舗に行く必要がなく、また家から出るのも契約書と必要書類の返送のためにポストに行くだけで済みます。

中小消費者金融の中には店舗に行くことが必須となっている業者もあるので、店舗に行きたくないという人にとってフタバでの融資はおすすめです。

キャッシングフタバの口コミ・評判

実際にキャッシングのフタバに申し込んだ人の口コミ・評判を見ていきましょう。

キャッシングフタバの審査について

フタバの融資を受けるには審査を通過する必要があります。フタバの審査基準は独自のものであり、大手消費者金融とは全く違うものです。

もちろん審査基準は公表されてないので断定はできませんが、大手に比べれば融資は受けやすいでしょう。

独特の審査基準で融資が可能！

キャッシングのフタバには独特の審査基準があると思われ、審査の相性が良い人、悪い人がはっきりとわかれます。

これから挙げるような方々が必ず審査に通る、落ちるといったものではもちろんありませんが、一つの基準にはなります。

審査OK

フタバの審査に通りやすい人は以下のような方です。

キャッシングのフタバでは、他社で審査NGな信用情報に問題がある人でも審査に通る可能性があります。直近の信用情報に問題がある人には厳しいかもしれませんが、1年以内程度の信用情報に問題がなければ勝負できます。

そんなフタバですが、貸金業法のもと営業しているので総量規制の枠ギリギリの人には融資を行うことができません。

また、借り入れ件数が多ければ多重債務の恐れがあるので厳しく見られてしまいます。総量規制の枠には余裕を持って申し込むようにしましょう。

審査NG

ブラックの人に対しても柔軟に審査してくれるフタバですが、以下のような人は厳しく見られてしまいます。

上述したように、1年以内程度は信用情報に問題がないようにしたいので、現在進行形で返済や支払いを遅延している人は審査に通るのが厳しくなります。
現在の返済が遅れているということは、フタバでの返済もちゃんとできないと判断されてしまいます。

また、申し込みブラックの人は多重債務を疑われて敬遠されてしまいます。
クレジットカードやローンの申し込み履歴も信用情報に記録され、その情報が6ヶ月間は残っています。

申し込みブラックになっている人は、その記録が消えるまで申し込みを待った方がいいでしょう。

キャッシングフタバの審査に通るコツ

いくつかのポイントを押さえておけば、フタバの審査に通りやすくなります。審査に通るために、最低でも以下のことには気をつけましょう。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

少額の申し込みから始める

希望額が高額になるほど審査は厳しくなるので、50万円を希望するよりも10万円を希望する方が審査には通りやすくなります。

フタバでは申し込み条件の中に年収はありませんが、100万円以上であれば審査が通りやすくなると言われています。
100万円で他者借り入れがなければ30万円程度まで借りられますが、いきなり総量規制の枠ギリギリまで借りるのは難しいです。

よって、最初は10万円など少額の申し込みから始め、まだ必要であれば、ある程度フタバでの実績を積み重ねてから増額申請をするようにした方がいいでしょう。

他社からの借り入れを正確に

申し込みの際に個人情報を申告していきますが、その中で他者借り入れ状況を申告する必要があります。
この他者借り入れ状況（借りる際の動機、件数、金額）を正確に申告した方が心象は良くなります。

もしうその申告をしても信用情報の照会によってバレますし、うそでなかったとしても自分の借金の状況をちゃんと把握できてないとして、審査には確実に不利に働いてしまいます。

誤差程度の間違いであればいいですが、大きく間違わないようにしましょう。
また、他者借り入れ状況だけでなく、申し込みの際にうその申告は絶対にしないようにしましょう。

他社借り入れを減らしてから申し込む

もしも4社以上から借りている場合には、審査に通るのが厳しくなってしまいます。
これは件数の多さも問題ですが、総量規制の観点からもこれだけの件数を借りていれば、枠がもうほとんど残ってないことが考えられます。

少し大変かもしれませんが、いくつかの借金は返し切ってから申し込むようにした方がいいでしょう。

そんな余裕がないという人は「今からできる手軽な金策を紹介！節約・稼ぎ方と禁物事項のまとめ」を参考に、お金を用意してみてはいかがでしょうか。

また、他社からの借り入れ件数が少なくても返済が遅れているものがあれば審査には通りません。ローンとは認識してないかもしれませんがスマートフォンの本体代金の分割払いもローンの一種であり、こちらも返済できていなければ延滞とされます。

もし返済が遅れている場合にはしっかりと返済した上で、1年程度待ってからフタバの融資を申し込めば通る可能性が出てきます。

キャッシングフタバの融資条件

フタバの融資条件は以下のようになっています。

金利	年14.959〜年17.950%
融資額	10〜50万円
増額	200万円
審査時間	最短即日
融資時間	銀行営業時間のも対応可能
その他	・初回契約日の翌日から30日間無利息 ・本人確認と収入証明の書類が必要 ・増枠融資可能 ・電話申し込み可

フタバの融資額は初めは10〜50万円とあまり大きな金額を借りることはできません。しかし、フタバでの実績を重ねれば最大200万円までは増額融資に対応してもらえます。

また、最低融資額が10万円からとなっているので少額の融資には対応していません。5万円だけでいいというような場合でも、10万円を借りなければなりません。

申し込む人の特徴による制限が緩い

フタバの申し込み条件は「年齢」と「安定した収入」の2点だけです。

年収や勤続年数などの制限がないので、申し込みへのハードルは決して高くありません。もちろんこの条件を満たせば審査に通るというものではありませんが、スタートラインに立つだけなら簡単です。

申し込み条件

フタバの申し込み条件は「満20歳以上70歳以下の安定した収入と返済能力」というものだけです。
よって年収がいくら必要ということもなく、正社員である必要ももちろんないので、アルバイトの方も毎月安定した収入があれば申し込むことができます。

例えば、アルバイトで年収120万円しかないとしても、毎月10万円が安定して入ってきていれば、それに応じた審査を行った上で融資をしてもらえます。

逆に同じ年収120万円でも、月によって収入に大きなバラつきがあれば安定してないとして厳しく見られます。

こんな人はキャッシングフタバを、こんな人は大手消費者金融を

ここまでキャッシングのフタバについて解説してきましたが、大手消費者金融とどちらに申し込むべきか迷っている人もいるかもしれません。

以下は、フタバと大手消費者金融のプロミスを比較したものです。

	フタバ	プロミス
急いで借入したい	△	○
カードローンタイプがいい	×	○
いつでもどこでも借入・返済したい	×	○
月々の返済を減らしたい	○	△
審査が不安	○	○

このように、カードローンタイプがいい場合やいつでも借り入れ・返済をしたいという場合には大手消費者金融を選ぶべきでしょう。

フタバは振込キャッシングなのでカードローンではありません。そして、カードを使っていつでもどこでも借り入れ・返済ができるのが大手の強みでもあります。

そういった利便性よりも月々の返済額の負担を減らしたい、とにかく審査に通りやすい方がいいという場合にはフタバを選ぶ方がいいでしょう。

しかし、返済額が低いことで返済期間が長くなること、そして振り込みによる返済となるため振込手数料がかかってしまうことで、フタバは大手消費者金融と比べると返済総額がどうしても高くなってしまいます。

最終的な返済の負担を考慮すれば、どちらか迷っているのであれば大手消費者金融を選択した方がいいでしょう。そしてもし落ちてしまったら、それからフタバを申し込んでもいいと思います。

今回、大手消費者金融として比較したプロミスについて詳しく知りたい場合には「プロミスの審査から融資までの流れを徹底解説！」をご参照ください。

※記載されている内容は2023年4月現在のものです。