パート・アルバイトが即日お金を借りるにはカードローン以外あるの?
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「パート・アルバイトでも即日融資ってしてもらえるの?カードローン以外にも借入先はあるの?」
結論から申しますと、即日融資を受けたい場合は「消費者金融カードローン」以外の選択肢はありません。時間に余裕がある場合はカードローン以外の選択肢もあります。
このページでは、パート・アルバイトの人が至急お金を借りたいときに読んでおきたい内容をまとめています。
この記事はこんな人にオススメ!
- パート・アルバイトの人が即日融資を受ける場合の借入先の選択肢を知りたい
- 融資スピードを上げるテクニックを知りたい
- 即日融資のよくある質問を知りたい
この記事の目次
担保不要でお金借りる!最短60分
- 20~35歳の方におすすめ
- 36~60代の方におすすめ
パート・アルバイトのカードローン利用者数・利用率
2019年3月に調査された資料によると、信用情報に登録されている人は約1,768万人、そのうち現在も借入れしている人は約1,053万人となっています。
カードローンを利用できるのは20歳以上である場合が多いので、日本の全人口から20歳未満の人口を引くと約1億人となるので、10人に1人は現在も消費者金融等で借入れを行なっているということになります。
また、2018年3月に調査された全国銀行個人信用情報センター(KSC)による照会件数は約1,076万人となっています。銀行カードローンの利用者に関する公表された資料がないため正確な数字は把握できていませんが、照会件数から考えても数百万人は銀行カードローンを利用しているでしょう。
統計によると、こういった消費者金融や銀行カードローンの利用者のうち、「パート・アルバイト・フリーター」の割合は15.4%となっています。
以上の情報から、仮に消費者金融や銀行カードローンの利用者が2,000万人だとすると、アルバイト等の利用者が約15%なので300万人が「パート・アルバイト」という雇用形態で利用していることになります。
公表されていない資料もあるためこの数字はおおよその計算でしかありませんが、皆さんが考えているよりも多くのパートやアルバイトの人たちが利用しているのではないでしょうか。
パート・アルバイトが即日融資を受けたい場合は消費者金融一択となる
お金を借りたい、そしてその際に重視するポイントが「即日融資」である場合、選ぶことのできる選択肢は消費者金融のカードローンしかありません。
ローンの種類 | 即日融資 | 実質年率 | 自由度 | 備考 |
---|---|---|---|---|
消費者金融 カードローン |
○ | 18.0%前後 | 高い | ・最短1時間融資 ・審査に通りやすい |
銀行 カードローン |
× | 14.5%前後 | 高い | ・消費者金融よりも低金利 ・審査が厳しめ |
多目的ローン | × | 14.5%前後 | 低い | ・手続きに時間と労力がかかる ・審査が厳しめ ・再借入の場合は再度申請が必要 |
この表の通り、即日融資が可能なのは消費者金融のカードローンしかありません。
銀行カードローンであれば消費者金融に比べて低金利で借りられますが、即日融資には対応しておらず審査も消費者金融に比べれば厳しい傾向にあります。
時間に余裕がある場合は消費者金融以外でも契約できる
もし、お金は必要だがまだ時間に余裕があるならば、銀行カードローンも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。審査は厳しめかもしれませんが、前述したように金利は消費者金融と比べるとかなりお得に借りることができます。
逆に、どうしても時間がない場合や審査に通ることを優先したいのであれば、消費者金融のカードローンがいいでしょう。
なぜパート・アルバイトにはカードローンがおすすめなのか
パートやアルバイトでも多くの人がカードローンを利用していることは前述しましたが、こういった人たちはどのような目的で借入れを行なっているのでしょうか。
パート | ・他の借入を返すため ・住宅ローンの代わりに契約したい ・生活費の補填 ・離婚によって生じた費用の補填(世帯収入が減ったため) ・子供の教育費(教育ローンを断られたなど) |
---|---|
アルバイト | ・結婚資金 ・学費 ・飲み会などの交際費 ・資格取得 |
上の表は、パートやアルバイトの人たちがカードローンを利用する際の主な借入理由ですが、生活費の補填から飲み会など借入理由はさまざまであることがわかります。
このように「目的に合わせて使用できる自由度の高さ」が、カードローンの特徴です。
また、カードローンであればコンビニなどでも自由に借入れや返済を行なうことができます。大手消費者金融であればアプリからも借入れを行なえます。
自由度や利便性が高いカードローンは、忙しい主婦やアルバイトをしながら学業に励む学生にはぴったりの商品です。
パート・アルバイトがカードローン即日融資を受けるには「審査の通過」を重要視する
即日融資を受けるには、審査をスムーズに進める必要があり、そのためには「審査通過率」を上げることが大切になってきます。
しかし、自分の力では審査の通過率を上げることなんてできない、と考える人も多いでしょう。ですが、決してそのようなことはありません。
審査の通過率をアップさせる誰にでもできるテクニック
審査の通過率をアップさせるテクニックとして、以下のようなことは誰にでもできるものです。
- 簡単入力ではなく、フル入力をする
- 収入証明書などを提出する
- 嘘は絶対につかない
これらは誰にでもすぐに取り入れることができ、難しいことはありません。
では、なぜ上記項目が審査の通過率をアップさせるテクニックなのか、詳しく解説していきましょう。
簡単入力ではなく、フル入力をする
申し込みの際に「簡単入力」と選択項目があれば、多くの人は「簡単入力」を選ぶでしょう。しかし、あえてフル入力をすると審査に通過する可能性は高くなるのです。
フル入力をすることにより、簡単入力では得られなかった審査判断材料が増え、審査官もスムーズに審査を進めることができます。
また、簡単入力よりも手間がかかるフル入力を選択するほうが、単純に相手への印象が良くなるということもあります。少し面倒かもしれませんが、簡単入力ではなくフル入力を選択するようにしましょう。
収入証明書などを提出する
個人の信用情報に応じて提出を求められるかは変わりますが、一般的に収入証明書の提出が求められるケースは、
- 1社からの借入希望額が50万円を超える場合
- 複数社からの借入総額が100万円を超える場合
以上2つの場合があります。
しかし、以上の条件に満たない場合だとしても、あえて収入証明書を提出することで自分の返済能力を相手に示すことができます。
また、それだけ借りたい意思が強いということも相手に伝えることができます。
例えば、10万円の利用限度額で収入証明書を提出する人はほとんどいないので、提出することにより印象は大きく変わってきます。
絶対に嘘はつかない
当然ですが絶対に嘘をついてはいけません。
嘘をついて印象を良くしようとしても、金融機関は個人の信用情報を信用情報機関で共有しているので間違いなくバレます。
金融機関も、嘘をつくような人にお金を貸すことはありません。収入を隠ぺいし多めに記入したり、アルバイトなのに正社員と偽るようなことはやめましょう。
パート・アルバイトの人の審査に関しては「パート・アルバイトがカードローン審査時に絶対やってはいけないこと」で詳しく解説しています。
在籍確認で融資スピードを上げる
在籍確認が取れなければ審査は終わりませんし、連絡がつかない状態が続くと審査は否決されてしまいます。
パートやアルバイトで在籍確認はハードルが高いかもしれませんが、職場の人に相談して在籍確認が素早く取れるようにするのも手です。在籍確認次第で即日融資ができるかどうかが決まるといっても過言ではありません。
在籍確認の注意点について「パート・アルバイトの場合、カードローン審査の在籍確認はどうすれば良い?」にて詳しくお伝えします。
パート・アルバイトがお金を借りられない主な5つの原因
では、パートやアルバイトの人がお金を借りられない原因には、どのようなものがあるのでしょうか。
ここからは主な原因5つを簡単に解説していきます。
該当したからといって確実に落ちるというわけではありませんが、該当する方は注意したほうがいいでしょう。
原因その1:勤務先を変えたばかり、仕事を始めたばかり
現在の職場への在籍年数は1年以上が望ましく、転職したばかりだと「またすぐに辞めてしまい、収入が安定しない場合も考えられる」という印象を持たれてしまいます。
在籍年数が短い場合には少し注意が必要です。
原因その2:収入が少ない
収入は多いに越したことはありません。しかし、年収が100万円でも別に借りられないわけではありません。
もちろん収入が低いことは審査に影響しますが、毎月の収入が不安定であればさらに不利になるのです。毎月安定した収入を
原因その3:他社借入が多い
他社借入れが多ければ相手への印象は悪くなります。また、消費者金融であれば総量規制により年収の3分の1以上は借りることができないので、その場合は審査に通ることはありません。
原因その4:滞納をした経験がある
滞納の経験がある場合、審査に通ることは極めて難しいでしょう。
滞納をした場合には半年程度の期間を空けるか、ブラックリストから消えるまで(5年程度)借入の申し込みは控えましょう。
原因その5:希望限度額を大きい金額にしてしまった
自分の年収に比べて希望限度額が多いと、借り入れは難しくなります。
希望額に届かない形で審査に通ることもありますが、それ以前に「自身の年収より高いお金が必要というのは怪しい」と思われてしまい、審査に通らなくなる可能性が高いです。
パート・アルバイトの人の限度額に関しましては「パート・アルバイトがカードローン利用限度額を増額させるやり方」で解説をしています。
パート・アルバイトがカードローン即日融資を受ける際の注意点
無事に審査が通り即日融資を受けられたとしても、そこで終わりではありません。
当たり前ですが借りたお金があるならば、それは返さなくてはいけません。返済に困らないためにも以下には注意をしましょう。
- 自分の収入を考慮した借入額にすること
- 余裕があるときは多めに返済をすること
ではなぜ、以上のことを注意しなければならないのか、詳しくみていきましょう。
借入額は収入を考慮しないと借金地獄になってしまう
カードローンでお金を借りれば、毎月一定額を返済しなければなりません。
その際には、自分の収入から生活費を引いた金額以内で返済することになります。ですので自分の収入と生活費をしっかり把握したうえで、返済できる金額を借りるようにしましょう。
「1回くらい返済できなくてもなんとかなる」という考えはご法度です。
その1回でブラックリストに載ってしまうこともあるのです。そうなれば新たな借入れやクレジットカードを作ること、住宅ローンを組むことも難しくなってしまいます。
そうならないためにも、「いま自分が返済できる金額がいくらなのか」をしっかりと把握し、それに応じた借入れを行なうようにしましょう。
余裕があるときは多めに返済をしたほうが良い
毎月返済をするのは当たり前ですが、余裕がある月は多めに返済するようにしましょう。
多めに返済することで予定よりも早く返済を終えることができます。早めに返済が終わるということは、本来支払うべきだった利息を払わなくて済むのです。
無駄な利息を支払わないためにも、お金に余裕があるときは少しずつでも多めに返済していくと後が楽になります。
パート・アルバイトのカードローン即日融資についての「Q&A」
パート・アルバイトと言っても、人それぞれ勤務時間や業種など働く環境は違います。そのためカードローンや即日融資に対して、抱く疑問も異なってきます。
ここではパートやアルバイトの方々が、カードローンの即日融資について気になっているさまざまなことをQ&A形式で答えていきます。
即日融資についてよくある質問
小さな疑問を解決することで理解が深まります。ご自身が抱く疑問、近しいものがあった場合に、メモなどに書き留めておきましょう。
保証人は必要ない?
大手消費者金融や銀行カードローンでは原則として保証人を用意する必要はありません。
稀に、地方の中小消費者金融では保証人を求められることもありますが、基本的には保証人の心配をする必要はありません。
日雇いバイトや派遣バイトは即日融資してもらえる?
日雇いや派遣だからといって即日融資ができないということはありません。
しかし、日雇いや派遣の場合は毎月の収入が安定せずばらつきがあること、そして在籍確認が難しいことがあります。
これは審査が不利になる可能性があり、また審査が長引くことも考えられます。毎月一定以上の収入があることをしっかりと証明するようにしたほうがいいでしょう。
学生で年収100万円未満でも即日融資してくれるの?
学生でも毎月安定して収入があると判断されれば審査に通過し、即日融資を受けることができます。
ただし、月によってアルバイトの回数にばらつきがあれば、収入が安定していないと判断されてしまいます。あまり収入にばらつきが出ないことが理想です。
即日で振込はしてくれるの?
その日のうちに審査に通過すればコンビニなどから自身で借入をするだけではなく、即日で振込融資もしてもらえます。
このとき注意しなければならないのは銀行の営業時間です。
もし審査を通過しても、その時間が17時であれば振込が反映されるのは翌日以降となり、その日のうちにお金を受け取ることができません。
確実に即日融資を振込で受けたいのであれば、午前中にはカードローンの申し込みを済ませるようにしましょう。
即日融資の場合、郵送物は必要ない?必要書類は?
必要書類はメールやFAX、また大手消費者金融であればアプリ上で送ることができるので、その日のうちに確認してもらうことができます。
カードローンを契約する際に必要な書類はおおむね下記の通りです。
【顔写真付き本人確認書類】
・免許証
・パスポート
・個人番号カード
・住民基本台帳カード
・特別永住者証明書 など
【収入証明書】
・源泉徴収票
・給与明細(※直近2,3ヶ月分)
・確定申告書
・所得証明書 など
また、即日融資を受けた場合でも、後日契約書などの郵送物が送られてくることもあるので、その場合は契約書にサインをして送り返しましょう。
総量規制対象外で即日融資してくれるカードローンはある?
総量規制の対象外で即日融資をしてくれるカードローンはありません。
即日融資をしてくれるカードローンは消費者金融だけですが、消費者金融のカードローンは総量規制の対象となります。
カードローンの窓口でも即日融資してくれるの?
窓口であれば書類の確認等もスムーズに行なうことができるため、より早く融資を受けられる可能性があります。
窓口で少しでも早く融資を受けたい場合には、必要書類や審査、契約に必要なものを確実に持っていく必要があります。
もし必要書類等に不足があれば、取りに帰る必要があり余計に時間がかかってしまいます。
また、窓口で申し込みをしてもその場でお金を受け取れない場合もあり、融資は全て振込みというケースもあります。
その辺りを考慮したうえで申し込み方法を選ぶようにしましょう。
まとめ|パート・アルバイトこそ無利息期間を上手に使う
今回はパートやアルバイトの人が、即日でお金を手にする方法について解説してきました。以下がこの記事のまとめとなります。
- 即日融資を受けたい場合には消費者金融一択
- パートやアルバイトでも消費者金融の利用者は多く、15%以上と言われている
- 即日融資を受けるためには、審査に通過するテクニックも必要
- 在籍確認は確実に取れるようにする
- 審査に通過した場合には借入額に注意し、確実に返済できる額にする
- 日雇いや派遣でも即日融資は可能だが、安定した収入と在籍確認を証明できるようにしなければならない
即日融資を受けたいのであれば消費者金融一択となり、金利の低い銀行カードローンは利用することができません。
金利の低さが銀行カードローンの魅力ですが、消費者金融には大手であれば無利息期間というメリットがあります。無利息期間を利用すれば、銀行カードローン以上にメリットを受けることも可能になります。
即日融資を受けることができ、無利息期間がある消費者金融の中で最も金利が低いのは「プロミス」です。
カードローンで借りすぎることなく上手に付き合うようにしましょう。
※記載されている内容は2023年2月現在のものです。