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墓じまいの費用が払えない場合の対処法!相場や総額費用を知る

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「お墓を維持できないから墓じまいをしたい」

「墓じまいの費用が払えない……」

このようにお墓を維持するにはある程度の出費が伴います。お墓の維持費が払えないとお寺や霊園から督促の連絡が来て、さらに払うことができなければ供養してもらえなくなってしまいます。

供養してもらえないだけでなく、お墓を強制撤去されて遺骨が無縁仏になってしまうこともあるのです。お墓の維持が難しい場合には、墓じまいをすることも考える必要が出てきます。しかし、墓じまいをするにも大きな費用がかかってしまいます。お寺の場合には離檀料という費用を支払う場合があるので慎重に判断しなければなりません。

墓じまいにかかる総額の相場とはどれくらいなのか、後に必要となってくる新しいお墓にはどれくらいの費用が必要なのか、墓じまいの費用が払えない人のために対処法などを解説していきます。


この記事はこんな人にオススメ!

  • お墓の維持費がどれくらいかかるのか知りたい人
  • お墓の維持費を少なくしたい人
  • 墓じまいを考えている人
  • 墓じまいの費用が払えないで困っている人

お墓の維持費用を払えないとどうなる? 墓じまい前に知るべきこと

お墓の管理費用や維持費が払えない場合には、本人の配偶者や兄弟縁者に連絡が来ます。お墓や納骨堂というのは一括払いが一般的なので「お墓代や土地代などは既に払っていても維持費が払えない」という場合があります。お墓の維持費は意外と出費が伴うものなので、維持することを面倒に感じている方も多くいるようです。

お墓の維持費用を払えない状態が続くと督促が来て、やがてお寺や霊園からの供養を受けることができなくなってしまいます。このため、維持費用が払えない場合にはまずはお寺や霊園に相談する必要が出てきます。

お墓の管理費を払わないと撤去される

地域や管理している場所にもよりますが、お墓の管理費を払わずに滞納がおよそ3年間続くと、そのお墓は撤去の対象となってしまいます。ただしすぐに撤去されるのではなく、お墓の使用者の名前などを官報に載せることで遺族が1年以内に申し出るようにします。

もし1年経っても申し出がない場合には、法律に基づいてお墓を撤去し、中の納骨は無縁墓に埋葬することになります。

お墓の管理費については、民法にのっとって10年以内の間請求することができることになっており、滞納が3年経ってお墓が撤去されたとしても、請求は10年に渡ってあるということを覚えておく必要があります。

墓じまいの費用が払えないときも困りますが、このように維持費が払えないときも困ったことが起きるのです。

まずは親戚や子ども・兄弟に相談しよう

お墓の維持費用が払えない場合には、親戚や子ども・兄弟などの身内に相談するのがよいでしょう。特に、子どもや兄弟というのはそのお墓に自分も入る可能性があるので、お墓の維持費を払おうと思う人がいるかもしれません。

相談する際には「維持費がいくらかかり、いくら足りないのか」ということを具体的にしておく必要があります。

その上でこれ以上お墓を維持できないと判断したら、墓じまいをすることも選択肢の一つになります。これからお墓を維持するにも、墓じまいをするにも親族の連帯がとても大切になり、人任せにしたりされたりすると別の問題に発展してしまうので、面倒くさがらずに対応していきましょう。

お墓の維持費の相場

次は墓じまいの費用の前に、お墓の維持費の相場について見ていきましょう。
車と同じようにお墓にも維持費がかかります。一度購入してしまえばお墓は何も払わなくてもいいと思っている人が多くいますが、維持費は当然のようにかかってくるのです。

お墓の維持費とは主に「管理料」のことを指します。お墓で使う水道代やお墓の道の整備代などがこの管理料に関係しており、さらにはお寺の行事がある場合には行事の参加費や、お寺への寄付金なども必要になってくることもあります。

お墓の維持費はお墓の場所によって変わってくるため、あくまで「相場」ということに注意してください。

お墓の種類 かかる年間の維持費
お寺 4,000~1万4,000円
公営霊園 4,000~1万円
室内霊園 1万5,000円前後

お寺のお墓にかかる維持費

お寺のお墓にかかる維持費は、上記以外に行事への参加費や寄付金などが追加され、お寺の場合には通常の管理料だけでは収まらないことがあります。

行事の費用は1回1~3万円程度になっていて、塔婆(とうば)立ての数により費用は前後してきます。寺院での管理料が一律同じなのは、檀家一人一人がお寺を支えているという考えから、お墓の大きさで変えるということはしないのです。

維持費は少し高めになりますが、法要など安心して行ってもらえるのがいい点ですね。


公営霊園にかかる維持費

公営霊園の維持費としては管理費だけなので安く済み、市区町村が運営しているだけあってその管理費自体がとても安い価格設定になっています。

そのため、維持費を気にする人は公営墓地を選ぶのがいいでしょう。しかし維持費が安いことから公営墓地は人気があり、空きが少ないということがあります。

園内に水道はあるのですが、手桶やバケツというものは各自で準備する必要があります。これは管理費用が安い分、運営側は人件費・整備費などをかけることができないので、こればかり仕方がないことかもしれません。

室内霊園にかかる維持費

室内霊園とは建物の中にある霊園のことを指します。駅から近く、アクセスがいいなどの特徴があり、さらには仏壇と骨壺を合わせたものがあります。室内霊園はお墓を立てることをしないので費用が安く済むのです。

しかし室内なので、電気代や冷房代などがかかります。さらに室内霊園が老朽化した場合には立て替えなければならないめ、維持費が高くなるのです。

室内霊園の場所によっては、初回の支払いで何十年間維持費がないというプランもあります。その場合、何十年か経過した後に契約更新するかを決めることも可能です。

お墓の維持費を払えないけど墓じまいしたくない人によい葬式方法

お墓の維持費や墓じまいの費用を払いたくない、という人にお勧めの葬式方法を紹介していきます。どのような葬式をすれば維持費がかからなくなるか、一つずつ見ていきましょう。

これは自身の親族が亡くなってしまったときはもちろん、自身がいずれ亡くなったときにも考えておかなければいけない問題でもあります。残された家族がお墓の在り方についてどう思っているのか、ということが大切になってくるので、機会があれば話し合いをしておきましょう。

自然葬を行う

自然葬とは遺骨を山や海に還すことにより、自然の循環の中に戻るという埋葬方法になります。広い意味で捉えると、風葬・水葬・火葬・土葬・樹木葬などがこれに当てはまります。近年は自然葬に注目が集まってきていますが、それは自然に還りたいという思いがあるとともに、核家族化が進みお墓を維持できなくなってきているという背景もあるからです。

自然葬の場合には墓地を保有する必要がないため、維持費がかからないで済みますので、葬式後の費用をかけたくないという人にはお勧めです。

日本ではまだまだこれからという自然葬ですが、興味のある人は検討してみてはいかがでしょうか。具体的にどのようなものがあるのか見ていきましょう。

散骨

散骨とは遺体を火葬した後に、焼骨を粉末状にして山や海・空にまくという葬式になります。ブータンなどでは、伝統的に墓を作らずに散骨をするという国があります。また、中国の指導者の多くが散骨をされています。これは、墓地によって個人の崇拝の対象になることを避けるためです。

散骨をする場所というのは決められており、どこの山や海でもいいというわけではありません。海で散骨をする場合には、船に乗って立ち会う場合と、業者にお任せする場合で費用が変わってきます。自分は立ち会わずに、業者に依頼する場合の方が安く済みます。

樹木葬

樹木葬は墓石の代わりに木を墓標とする墓のことを言います。樹木墓地(じゅもくぼち)、樹林墓地(じゅりんぼち)とも呼ばれており、墓石にかかる費用を抑えることができます。

遺骨を埋めるたびに新しい苗を植える場合や、墓地の中央にシンボルとなる木を植えるような場合など、さまざまなケースがあります。

ペットの動物葬としては昔からよく行われていましたが、人の場合には1999年岩手県一関市で初めて行われました。

樹木葬も木の周りであればどこでも埋葬していいのかというとそういうわけではなく、行なった後に木にお参りすることができるため、散骨よりもこれから広がっていくのではないかといわれています。

樹木葬にかかる費用は10~50万円程度で行うことができ、お墓を建てるよりもかなり費用を抑えることができます。

最終的にお墓を維持できない場合には「墓じまい」をしよう

さまざまな方法でお墓の維持費を減らす方法について見てきましたが、それでもお墓の維持をすることができない場合には墓じまいをしましょう。墓じまいの費用が払えないという人に、最後に対処法をご紹介します。

墓じまいを決めたら親族の同意を得る

お墓の管理の事で親族でもめるということがあります。管理が大変だからといって墓じまいをする場合でも、親族の同意を得る必要があり、独断で墓じまいをしてしまうことはさまざまな問題を起こします。
先祖代々のお墓は、親族にとっては大切な先祖とのつながりを持つ象徴でもあります。たとえ周りの人間が全く管理せずにあなたに全てが押し付けられていたとしても、独断は危険です。

  • 同意を得て墓じまいをする
  • 同意を得られない場合は及第点を見つける
  • 同意を得るための連絡すら返事がない場合には、いつまでに返事をしてほしいとの旨を伝える

このことを意識して親族に同意を求めましょう。

遺骨の移動先を決める

墓じまいをする場合、遺骨をどこかへ移動しなければなりません。その遺骨の移動先を決めておくことも必要になります。

遺骨の移動先としては次のようなものがあります。

  • 永代供養をする
  • もっと管理のしやすい墓地へ移動する
  • 自然葬で供養する

遺骨の移動先が決まらなければ墓じまいはスムーズに進みませんので、最適な移動先を探しましょう。移動先が決まったら行政に手続きを行います。行政で必要な書類は次の通りです。

証明書 説明 取得場所
受入証明書 遺骨の移動先が遺骨の受けれを承認した証明書 改葬先の墓地・霊園の管理事務所
埋葬証明書 火葬した遺骨を納骨する際に必要となる書類 元々の遺骨が納められている墓地・霊園・納骨堂の管理事務所
改葬許可証 遺骨をお墓から別の場所に移動させる際に必要な許可証 現在の墓地がある市町村役場
改葬承諾書 遺骨を別の場所へ移動する際に墓地の使用者と改葬許可申請者が異なる場合に必要な書類 市町村役場

現在の墓地の使用者が誰になっているのか、しっかりと調べて手続きをしましょう。

墓じまいの実施

準備ができたら墓じまいを行います。まずは石材店に頼んで遺骨を取り出すことを行います。そしてお墓の魂抜き・閉眼供養をやってもらいます。

遺骨を取り出すには慎重になる必要があり、誤って落としたりしてはいけません。専門の業者に依頼するのがよいでしょう。

遺骨を取り出したら、周辺の石材などを全て取り払い、完全な更地にします。墓地となる土地というのは、その墓地を経営している団体の所有物になります。このため墓じまいをするときには、元の状態の更地に戻す必要があるのです。

墓石を取り除き更地にしたら、墓じまいの完了です。

墓じまい専門の業者に頼む場合の費用は5~10万円程度ですが、これはお墓の規模や業者によって変わってきます。専門業者は作業工程などを熟知しておりとてもスムーズに墓じまいの作業が進んでいくので、何日も待たされることも、ストレスを抱えることもなく墓じまいが完了するのです。

お寺にお墓がある場合の墓じまい

お寺にお墓がある場合には、墓じまいすることを寺院に伝える必要があります。
お寺の場合には「檀家制度」というものがあります。檀家制度というのはお墓の管理・先祖供養などをお寺がする代わりに、檀家がお寺を支えるというものです。法事などのお布施はお寺のご本尊の修復、寺院の発展などに使われることになります。

このため場合によっては「離檀料」を取られる場合があるので、伝え方には気を付ける必要があります。あまりに高額な離檀料を要求される場合には、専門の会社に相談するということを伝えた方がいいでしょう。

お寺に相談する際に気を付けること

墓じまいの相談をする際に気を付けることは以下になります。

  • 事前に電話をして予約をする
  • 相談をするため正装をして訪れる
  • 少額で構わないので、お布施も付けておくとさらに印象が良い
  • お墓のことで真剣に悩んでいることを伝える
  • お金がない場合には、正直に伝える

墓じまいは今増えているので、お寺も慣れてはいます。しかし失礼があるとお互いに気分を損ねかねませんし、トラブルに発展することすらあります。親身になって相談に乗ってもらえるように失礼がないように留意しましょう。

公営・民営霊園の場合の墓じまい

公営・民営霊園の場合にはお寺とは違ってスムーズに墓じまいをすることができ、書類をしっかりと提出すれば認められることが多く、なぜなら空きのスペースが一つできて、そこに新たに他の人が入るということが多いためです。人気の公営・民営霊園ならお墓の空きを待っている人が大勢いるのです。

自治体の公営墓地の場合には、自治会長や墓地委員会などに問い合わせるといいでしょう。公営墓地・民営墓地の場合には管理事務所に連絡をして、墓じまいの相談をしましょう。

墓じまいにかかる費用の総額

お墓をなくして近くの納骨堂や合同墓地、永代供養墓地に移動するなどで墓じまいをする場合の費用はどれくらいでしょうか。墓じまいの費用が払えないということのないように、あらかじめ知っておきましょう。

墓じまいにかかる費用は、次の2種類があります。

  • お墓の撤去・解体にかかる費用
  • お寺に払う離檀料・お布施

お墓の撤去解体にかかる費用の相場はおおよそ20~30万円です。更地にする面積によって費用は以下のように変わってきます。

更地にする墓地の面積 かかる費用
1平方メートル 10万円
2平方メートル 20万円
5平方メートル 50万円

これらの費用には墓石の砕石などにかかる実作業費にさまざまな手続き費用、法要などのお金が含まれています。ただし地域によってその額は大きく変わってきますので、見積もりなどを取ると安心ですね。

離檀料の相場

檀家を抜けるための離檀料の相場はさらに10~20万円かかります。ただし墓じまいをしても必ず離檀する必要はありません。もちろん公営・民営の霊園や室内霊園の場合にはかかりません。

離檀料というのはお布施や気持ちで払うもので、地域によってかなり差があります。お寺に対してこれまでお世話になったことの感謝とともに離檀料を払うとよいでしょう。

このように墓じまいにはかなりのお金がかかりますが、墓じまいの費用が払えない人もいます。

お墓の解体・撤去などの費用と離檀料とを合わせるとおおよそ40万円程度の費用が必要となってきますし、地域によって差があるため多く見積もっても50万円近くは準備しておかなければなりません。

墓じまいで追加のお金がかかる場合

お墓が山奥にある場合など重機の移動が大変な場合には、お墓の撤去・解体にかかる費用が増える場合があります。

またそれまで使っていた墓石を新しい場所でも使いたいという場合には、墓石の移動費用が追加でかかるケースが多いです。

また他にも戦後の火力が少ない時期に火葬された遺骨で肉片が残っている場合などは、再火葬する必要が出てくる場合があります。その際には火葬のお金がさらにかかることになります。再火葬する際には、市役所への届け出をしてから再火葬の手配をすることになります。

このように何らかの追加費用で墓じまい費用が加算された場合に、全額払えない、費用が少しだけ足りないという場合もあるため、以下の方法を留意しておく必要があります。

墓じまいの費用を抑える方法

まずは払えない時の対処法の前に、大元となる「金額を下げる」ということについて解説をしていきます。
数十万単位でかかってしまう墓じまいですが、費用を抑えるには以下の2つの方法があります。

  • 墓地を更地にする業者の選定
  • 手元供養を行なう

ひとつづつ見ていきましょう。

墓地を更地にする業者の選定

墓地を更地にする業者は自分で選ぶことができます。
相場は1㎡あたり10万円ですが探せばもっと安い価格で更地にしてくれる業者もあります。

手間はかかってしまうかもしれませんが、3社程度見積もりを取って、価格競争をさせるとスピーディーに値段を下げてくれることが多いです。
その際には残骸物をそのまま放置するような悪質な業者ですと後々面倒になりますので、誠意ある担当者の会社を選ぶと安心です。

上記のように業者の価格を下げることもいいですが、決済方法を選択できる業者もお勧めです。現金以外にもクレジットカード払いができれば、払えるお金がない身としてはありがたいことです。この決済方法に関しても見積もりと同時に確認しておくと安心です。

手元供養を行う

墓じまいをして新たにお墓を用意する場合には、新たなお墓の費用がかかってしまいます。そこで、遺骨を取り出したら自宅の仏壇に遺骨を入れて、自身で供養するという方法があります。

これを手元供養といい、この方法ならば新たな費用がかからないで済みます。手元供養であれば遺骨が常に近くにあるので、故人を近くに感じることができるという利点があります。心のよりどころが近くにあるということで救われる人も多いでしょう。

一つクリアしなければならないのは、家族や親族の同意が得られるかということです。自宅に遺骨があるということに対して、違和感を覚える人がいるかもしれないからです。さらには「親族が手元供養を受け入れない」という場合もあるかもしれません。手元供養を考えている場合には、必ず親族にも相談をするようにしましょう。

墓じまいの後の新しいお墓の費用

墓じまいをするときには新しいお墓を探す必要があります。改葬手続きをする際に、新しいお墓の受け入れ証明書が必要になるためです。

新しいお墓の種類は、

  • 一般墓地
  • 永代供養墓
  • 納骨堂
  • 樹木葬

があります。

それぞれのお墓については以下のようになっています。

墓の種類 説明 かかる費用
一般墓地 永代供養が付いていない一般のお墓 約200万円
永代供養墓 お墓を持たずにお骨を安置し永代供養する 5~15万円(共同)
30~100万(個別)
納骨堂 お墓を持たずにお骨を安置する 5~15万円(共同)
30~100万(個別)
樹木葬 樹木にお骨を埋葬する 10~50万円

一般墓地は墓地代が50万、墓石代が約150万円かかるため約200万円となっています。一般墓地を持つにはかなりのお金がかかることが分かります。

永代供養

永代供養は遺骨を管理できない場合によく取られる手段で、お墓の管理だけでなく供養まで一括して任せるという方法になります。つまり、お墓を持たないという形です。

近年はお墓の供養を行えない人が増えており、永代供養を利用する人が多くなってきています。

ちなみに「永代」という言葉から未来永劫供養してもらえると思っている人がいるかもしれないですが、契約してから一定期間(三十三回忌や50回忌まで)の間供養をするという意味になります。契約の際に期間をしっかりと確認しましょう。

永代供養の遺骨は、合祀墓(ごうしぼ)や個人墓、納骨堂に納められますが、場所によって費用が変わってきます。また、合祀墓に納められた場合には途中で取り出すことができないので注意が必要です。

墓じまいの費用が払えない場合の対処法

墓じまいができないと遺骨が無縁仏となってしまいます。墓じまいの費用が払えない場合の対処法は以下の通りです。

  • 兄弟、親戚、子どもに相談する
  • カードローンを利用する
  • メモリアルローンを利用する

一つずつ詳しく見ていきましょう。

兄弟、親戚、子供に相談する

墓じまいの費用が払えない場合には維持費が払えないときと同じで、兄弟や子供・親戚に相談するのがよいでしょう。
墓じまいをしなければならない状況であること、墓じまいの費用が払えないということ、を伝えれば支援してくれる身内が出てくるかもしれません。

将来の自分たちの墓についても一緒に相談して、墓じまいすることが最良の選択肢であることになったら、一緒に墓じまいの費用を捻出するように相談するのも手です。

しっかりと自身の考えを述べられるようにしておきましょう。

カードローンを利用する

墓じまいの費用が払えない場合には、消費者金融や銀行のカードローンを利用することで墓じまいができます。カードローンであればすぐに墓じまいをすることが可能となります。

カードローンというと怖いイメージがあるかもしれないですが、しっかりとした計画を持って使えば何も怖くありません。

カードローンの特徴を挙げると、

  • ローンカードがあればすぐに使うことができる
  • コンビニなどの提携しているATMから借入返済が可能
  • ゆとりのあるときには多めに支払うことができる
  • 銀行以外では総量規制になり年収の3分の1までしか借りられない

ということがあります。

消費者金融や銀行のカードローンは利用目的が決まっていないもの(原則使途自由)で、当然墓じまいの費用としても利用することができます。金利としては年5~18%程度となっています。

ただし、計画性がない方が使ってしまうと返済に苦しめられるのでことになりかねないので注意が必要です。
もし借り入れをする場合には「初回なら無利息で借りられる」で紹介している会社から選択すれば、30日間無利息で契約することも可能です。

メモリアルローンを利用する

墓じまいの費用が払えない人には、石材店や霊園、お寺などがクレジット会社と提携してすることができる「メモリアルローン」というものがあります。

墓石代金や付属品、工事費、永代供養費用などのお墓に関する費用のためのローンで、家電量販店や車での店頭でのショッピングローンと同じような仕組みで利用することができるのです。

お寺や霊園がクレジット会社との間に入ってくれるので、とてもスムーズに行うことができます。

審査が早いという特徴

メモリアルローンは審査が早いという特徴があります。申し込むと霊園やお寺がファクスでクレジット会社に申し込みをすることになりますが、申し込みをした当日に審査が下りるくらいの早さです(申し込み状況によっては翌日以降になることもあります)。

この際に収入証明書の必要がなく、見積書や契約書は霊園やお寺が準備してくれます。
つまり準備するのは印鑑だけなので、とてもスムーズに契約することができるのです。忙しい際にも手間がかからないという大きなメリットがあります。

借入上限額

借入上限額は300~1000万円程度です。お墓を建てたいというときには300万円では不足する場合があるので、必要な分だけローン申請をするようにしましょう。

借入期間は最長7年から10年と会社によって変わってきます。お墓の費用は高額になるため、長期で借りて月々の支払いを減らしたいところです。ただし借入限度額の範囲内であっても、ご自身の収入や借入状況によっては全額借り入れできない場合があるので注意が必要です。

墓じまいがすぐに払えなくても大丈夫!

お墓の維持費が払えないと親族に連絡が来て、さらに払えない状態が続くと督促が来ることになります。そしてご先祖が供養を受けられなくなることになり、お墓は強制的に撤去され遺骨は無縁仏になってしまいます。

お墓の維持費の相場についても、お寺、公営民営霊園、室内霊園とお墓の種類ごとに変わることに触れました。お墓の維持費を払いたくない人は自然葬を行うことで解決できます。

また、お寺の墓じまいの場合には離檀料がかかることがあり、墓じまいの流れとしてはまず親族に相談をして、遺骨の移動先を決めてお墓を更地にし、墓じまいを実施するというものです。
墓じまいの後の新しい墓にかかる費用については、一般墓地、永代供養墓、納骨堂、樹木葬ごとに変わってきます。

そして墓じまいの費用が払えない場合の対処法としては、親族に相談、カードローンの利用、メモリアルローンの利用、という3つの解決方法がありましたね。

このように、墓じまいの費用が足りず現金で支払えない場合にも対処する方法はあります。最も大切なことはやはり「親族としっかり話し合うこと」なのではないでしょうか。自身たちのお墓に在り方について、考え直す良いきっかけなのかもしれません。

※記載されている内容は2019年8月現在のものです。

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