在籍確認なしのレディースローンはない!電話連絡を避ける方法は?
更新日:
公開日:2019.8.19
「在籍確認がないレディースローンがあれば知りたい」
「職場に在籍確認の電話があっても職場の人にバレないようにしたい」
レディースローンの審査では、必ず在籍確認が行われます。
しかし利用者のプライバシーを保護するため、周りの人にローンの利用がバレないように配慮をしてくれるところがほとんどなので、あまり在籍確認に対して神経質になる必要はないといえます。
それでも職場への電話連絡はどうしても避けたいという人もいるでしょう。
レディースローンではないですが、在籍確認に電話を使わない消費者金融のローンもあるので安心して下さい。
この記事の目次
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在籍確認なしで借りられるレディースローンはない!
この記事を読まれている女性の方の中には「会社の同僚にカードローンの利用はバレたくないので、在籍確認のないカードローンを探している!」という方が多いのではないでしょうか?
結論から申し上げると、在籍確認をスルーできるレディースローンは存在しません。
そもそも在籍確認って何?
在籍確認とは、ローン会社が「申込者が申告した勤務先に本当に勤務しているか?」ということを確認することです。
嘘の勤務先を申告するなどよほど不審な点がない限り、在籍確認の電話は1分程度で終了します。
消費者金融を規制する貸金業法で「融資の前には利用者の返済能力を確認する」ということが定められており、収入証明書や他社の借入状況などが見られます。この返済能力の確認の一つに在籍確認も含まれるわけです。
レディースローンの在籍確認
通常のローンでは男性スタッフが在籍確認の電話をすることもありますが、レディースローンは基本的に女性のみです(混雑時には男性が対応する会社もありますので、利用する会社のホームページを確認しましょう)。
ただし、レディースローンでも一般的なカードローンでも「こんな名前でかけてきてほしい」という要望には応えてもらうことはできません。
金融機関やローン会社にも社内ルールがあり、コンプライアンス遵守の観点から偽名や実在する他社名を名乗って電話することは禁じられています。
「普段かかってくるような名前や会社名で電話をかけてきてほしい」という気持ちはわかりますが、そのような要望には応えてくれませんので、どうしてもバレたくない場合は他の対策を考える必要があります。
レディースローンを利用する際の在籍確認はいつどのように行われる?
ここからは在籍確認の内容について、さらに詳しく掘り下げていきたいと思います。
初めてカードローンを利用する人にとっては「いつ電話がかかってくるんだろう?」という点はとても不安になるポイントだと思いますので、在籍確認のタイミングについて詳しく解説していきます。
申し込んだ金融機関の女性担当者から電話連絡がくる
在籍確認の電話はその勤務先に申込者がいるのかどうかがわかればいいだけですので、実際には30秒~1分程度で終わるケースが多いです。
在籍確認の電話連絡の時間は指定できる
正確な時間指定はできません。おおよその時間帯なら指定できます。
なかには飲食店などに勤めていて、仕込みや接客のピークに電話が入ることを避けたい人もいるでしょう。
会社によっては定時を過ぎると留守番電話に切り替わってしまうこともあり得ますので、注意が必要です。それが原因で在籍確認が終了しないと審査が長引いてしまうことも。
したがって、つながりやすい時間帯に在籍確認の電話をしてもらうようお願いすることは大切です。
申込者本人以外が電話に出てしまった場合はどうなる?
もし在籍確認の電話が職場にかかってきた時に、本人が外出しているような場合はどういった対応になるのでしょうか?
そのような時には、職場の同僚等が電話に出ることになりますが、外出中であっても本人が勤務していることが確認できれば、その時点で在籍確認は完了となります。
在籍確認は、以下のような流れで行われます。
【在籍確認で行われる電話の様子】
勤務先の同僚「お電話ありがとうございます。株式会社〇〇でございます」
審査担当者 「恐れ入ります。山田と申しますが〇〇さんはいらっしゃいますでしょうか?」
勤務先の同僚「ただいま社内におりませんが、折り返すようにお伝えしましょうか?」
審査担当者 「いえまた改めますので、お電話いただかなくても大丈夫です。ちなみに何時頃お戻りになられますか?」
勤務先の同僚「18時頃には戻ると思います」
審査担当者「かしこまりました。では電話があったことだけお伝えください。また改めさせて頂きます」
上記の会話例では、本人が電話に出ていなくても申告された職場に所属していることがわかるため、在籍確認はとれたことになります。
在籍確認は本審査の終盤に行われる
以下はローン審査の大まかな流れです。在籍確認の電話は審査終盤、つまり二次審査の段階で行われます。
【ローン審査の流れ】
- 申込
↓ - 仮審査(1次審査)
↓ - 本人確認書類の送付
↓ - 本審査(2次審査)
↓ - カード発行
↓ - 借入
在籍確認の電話がかかってきた段階では、基本的な審査や信用情報の調査はすべてクリアしている場合がほとんどです。
したがって、在籍確認の電話のタイミングまで来たら「ほぼ審査は通過した」と思ってもいいでしょう。(中には在籍確認で審査落ちするケースもあります)
審査終盤で審査に落ちてしまってはもったいないので、電話に出られる時間帯をローン会社に伝えたり、誤りのないように電話番号を伝えたり、申し込み手続きは慎重に行いましょう。
在籍確認の電話が職場にきたときに周りの人に電話内容を聞かれた場合
いくら個人名で電話がかかってくるとはいえ、普段聞き慣れない個人名からの電話はやはり怪しまれてしまいます。
そのため「今の電話って誰だったの?」と同僚から根掘り葉掘り聞かれることもあるかもしれません。
そこで、そんな時にすぐに対応できるような上手な言い訳を参考までにご紹介しておきたいと思います。
クレジットカードの在籍確認と伝えるのがオススメ
在籍確認の電話連絡をごまかす言い訳として「クレジットカードの審査のため」と言うのがもっとも自然でしょう。
在籍確認は、なにもカードローンの審査に限ったことではありません。
カードローンの他にもクレジットカードの審査、マイカーローンの審査、さらには住宅ローンの審査の際にも職場に電話が入るケースがあります。
そのため、どうしても同僚に疑われたくないなら「クレジットカードを作ったので、確認の電話が入るかもしれないからよろしくね」と、事前に伝えておくことをおすすめします。
クレジットカードの在籍確認以外の理由を使う場合は?
「クレジットカードや他のローンの審査のため」という言い訳以外にも、下記のような理由も使えます。
家族や親戚の家賃保証人になっている
一つ目は「家族が住んでいるマンションの管理会社だった」という言い訳です。
家族や親戚がマンションやアパートを借りる際には、家賃の滞納などを保証するための「連帯保証人」が必要となりますが、一般的にはマンション契約時には保証人にも電話が入るようになっています。
職場の同僚の中には、そのような保証人に対しての在籍確認の存在を知っている人も多いはずですので「家族(親戚)の保証人になったため不動産会社から確認の連絡があった」と伝えれば、怪しまれることはないでしょう。
落とした名刺入れを拾ってくれた人からだった
二つ目のうまい言い訳は「落とし物の連絡」です。
つまり、会社の電話がわかるものを落してしまい、拾ってくれた人から電話が入ったというふうにしておくのです。
落とした荷物は「名刺」でも「会社の商品カタログ」でもなんでもかまいません。
ただ、通常の在籍確認で本人が社内に居た場合には生年月日を言わされるケースがありますので、それを同僚に聞かれた場合はさすがに怪しまれてしまいます。
そのため、やはり在籍確認の上手な言い訳としては「クレジットカードの審査」と言うのが無難でしょう。在籍確認の際の上手な言い訳について詳しく知りたい人は「カードローン在籍確認の一番確実な言い訳はこれだ!」を参考にして下さい。
職場への在籍確認の電話を回避する方法
ここまでの内容を読んでも「どうしても在籍確認の電話は避けたい」という方もいるでしょう。
また、従業員のプライバシーを守るために「普段かかってこないような個人名の電話には在籍を明らかにしない」というルールを定めている会社もあります。
では、そのようなやむを得ない事情のために在籍確認の電話を中止してほしい場合は、どのような対処法があるのでしょうか?
いくつかご紹介していきたいと思います。
担当者に電話以外に在籍確認ができる方法はないか相談してみる
一つ目の対処法は「書類で勤務していることを証明する」という方法です。
在籍確認の本当の目的は「申込者がその会社で本当に働いているかを確認すること」です。
したがって、電話とは別の方法で勤務していることを証明できれば、在籍確認の電話をしなくても審査を進めてくれるローン会社もあります。
ちなみに有効となる書類は以下のような書類です。
- 会社から発行される源泉徴収票や給与明細(給与明細は直近3ヶ月程度が必要)
- 会社で加入している健康保険証の写し
なお、場合によっては上記の書類を複数枚提出するように求められることもあります。
一般的に虚偽の勤務先を申告した場合は、上記のような書類はすぐには用意できないはずですので、きちんとした書類を用意できる場合は、事前にローン会社に「書類を出すので在籍確認の電話をとめてもらえないか?」と相談してみることをおすすめします。
超少額の金額しか借りない
少額融資の際には在籍確認が免除されるケースがあるため「10万円以下の少額で融資を申し込む」という方法もおすすめです。
5万円程度の融資であれば返済不能になってもそれほどリスクは大きくありませんので、ローン会社によっては在籍確認をしないケースがあります。
在籍確認の際に電話連絡がない会社を利用する
三つ目の方法は「在籍確認を行わないローン会社に申し込む」という方法です。
銀行系のカードローンは、電話での在籍確認があります。
大手消費者金融の場合、相談すれば電話なしで書類提出のみの在籍確認をしてもらえることもありますが、ホームページには明記がなく個人の交渉次第です。
ただし、SMBCモビットのWeb完結申込みの場合は「電話連絡なし」と公式ホームページに明記されていますので、「WEB完結」申込みであれば基本的には電話連絡はなしで審査してもらえます。
SMBCモビットはレディースローンではありませんが、絶対に電話連絡を避けたい方にはオススメです。
在籍確認の電話がないレディースローンはある?まとめ
ここまでの情報を簡単におさらいしましょう。
- レディースローンには在籍確認がある
- 在籍確認はローン申込者の返済能力を確認するためのものだが、電話は個人名で入り1分程度で終了する
- 在籍確認の電話が入っても「クレジットカードの在籍確認」「家族が借りるマンションの保証人になった」という言い訳をすれば怪しまれない
- 在籍確認の電話連絡を避けるには「収入証明書の提出で代用する」「限度額を下げる」「在籍確認無しのローン会社に申し込む」という方法がある(SMBCモビットのWeb完結は職場への電話連絡がありません)
なにかと不安になる在籍確認の電話ですが、この記事でもお伝えした通り在籍確認の電話が入ったということは審査通過も目の前の状態です。
審査終盤で在籍確認が完了しなかった…ということのないように、細心の注意をはらって対応しましょう。
※記載されている内容は2023年4月現在のものです。