給料日前の金欠にさよならしよう|月末にお金が残る考え方
更新日:
公開日:2019.9.2
「給料日までどう過ごせばいいのか」
「どうしてもお金が必要で給料日まで待てない」
給料日前に金欠状態に陥ってしまう人も多くいます。それを毎月のように繰り返してしまう人は危険です。
ここでは給料日前にお金がなくなってしまうその原因を探り、根本的に解決していくための情報をお伝えしていきます。どうしてもお金が今すぐ必要という人はクレジットカードのキャッシング、カードローンの利用が現実的です。
この記事はこんな人にオススメ!
- 給料日まで待てない人
- 給料日前の金欠を治したい人
この記事の目次
担保不要でお金借りる!最短60分
- 20~35歳の方におすすめ
- 36~60代の方におすすめ
給料日前は毎回財布がピンチ!その理由は?
きちんと毎月給料を受け取っているにもかかわらず、給料日前になるとなぜか財布の中が空で、ピンチを迎えているという方が意外に多くいます。
なぜ、決まった分の給料を毎月しっかり受け取っているにもかかわらず給料日前になるとピンチに陥ってしまうのか?
その理由を確認していきましょう。
無駄遣いが習慣になっている
給料日前になるたびに常にピンチになる最大の理由となっているのが、無駄遣いが習慣になってしまっているというものです。
普段の買い物を通じて本当に必要な物だけを購入しているという方は、実はあまり多くありません。中には「それって本当に必要?」と疑問に感じるようなものさえ、ついつい無計画に購入しているという方も。
結局、こうした安易な買い物がお財布のピンチを招く大きな要因の一つです。
「よく分からないうちに、いつの間にか財布にも口座にもお金がなかった」など、無駄遣いしている人には自覚がないことが多いようです。
自分へのご褒美が多い
日頃から仕事に勤しんでいる方の中には「毎日朝早くから仕事を頑張っているのだから、たまにはそんな自分にちょっとしたご褒美を」という思いから、給料日に好きな物を買っていつもより少しぜいたくをしよう、という方も多いでしょう。
実は、これもまた思わぬ浪費に繋がる原因の一つになりがちです。
いつの間にかその行為自体が当たり前のイベントになってしまい、知らないうちに給料を無計画に浪費してしまうというケースも珍しくありません。
積立貯金を利用している
未来の安定した生活を目標に、毎月の給料から定期的に貯金に回している堅実な方はたくさん存在しています。ところが、実はこの貯金という行為が、給料日前に金欠というピンチを招いてしまうことも。
例えば、給料日に自動的に引き落とされる「積立貯金」といった商品を利用している方は、貯金が原因でお金が使えません。
貯金は大切ですが、適切な金額にしましょう。
給料日前に困らないためには、こんなことから始めよう
1ヶ月の仕事の成果である給料が支払われる直前の給料日に財布がピンチになっているということは、
- そもそもお金を使い過ぎてしまっている
- 緊急時でお金が必要になり、貯金を全て使ってしまった
という2つの可能性が考えられます。
それでも、あらかじめお金の使い方を上手にコントロールすることでこういった可能性が起こってもピンチは十分に避けられます。ようするに、普段から少しずつでもよいのでお金を貯める癖をつけることが一番大切なのです。
毎月の予算を立てよう
「貯金」が金欠への最も有効な方法だと分かっていても、いざ実行しようとすると意外に難しいものですよね。
そこで、以下のような手順でお金の使い方を計算するのがオススメです。
- >1ヶ月のうち、自分がどの程度出費をしているのかを明確にする
- 食費や光熱費など項目ごとに詳しく分ける
- 予算の配分を事前に行い1ヶ月生活をしてみる
ポイントとして、予算は作って終了ではなく、そこからさらに「この部分はもう少しお金をかける必要がある」「この項目はもう少し削っても大丈夫」などご自身の生活に合わせて適宜変更しましょう。
さらに、収入については全てを最初から割り振ってゼロにするのではなく、事前にある程度の「自由に使えるお金」を余剰分として確保しておきましょう。
万が一項目の中で予算オーバーが発生した際にも、余分なお金があれば緊急用の費用として充てられるので、これだけでも絶大な安心感を与えてくれます。
固定費を見直そう
給料から支払うさまざまな費用のうち、もっとも節約しやすいのが毎月発生している固定費です。この固定費の代表的なものは以下の3つです。
- 家賃や住宅ローンなどの住居費
- 生命保険や損害保険などにかかる保険料
- インターネットやスマートフォンの利用料金など通信費
これらの固定費は一度見直せばその後継続して安いまま利用できます。
ただし、家賃については支出に占める割合は大きいながらも下げるためには非常に手間がかかります。まずは通信費など手軽なものから手をつけるのがオススメです。
支出の多い項目を見直そう
1ヶ月の支出を改めて統計した上で確認してみると、意外に大きな金額となっているものが数多く存在していることが把握できます。
例えば、「お酒がやめられず毎日お酒を購入している」方や「セールを見るたびについつい必要もないのに日用品を買いだめしている」という方は、わかりやすいでしょう。
生活する上でそれが欠かせない出費であれば無理に節約する必要はありませんが、無駄遣いという認識が少しでもあれば、見直してみることをオススメします。
空腹時に買い物は厳禁!
食べることにそれほど執着していないという方でも、極端におなかがすいていると、ついつい食べ物や飲み物を買いすぎてしまうこともあります。
空腹に耐えられず近くのお店で必要以上に余計なものを買ってしまった結果、後悔してしまうということにもなりかねません。
買い物をするときには自宅で小腹をあらかじめ満たしておき、何を購入するか計画してからお店に向かいましょう。
貯金は「スモールステップ」で
「貯金」は、現在だけでなく未来に急な出費が必要になった際にも役に立つ貴重な資金源です。
一方で、貯金が大切だと分かってはいても、意外とうまくいかないものです。
貯金が失敗してしまいやすい要因の一つに「最初から大きすぎる計画を立ててしまうこと」があります。
「貯金するぞ!」といざ意気込んでみても、最初から100万円や200万円など高額な目標を設定してしまうと、毎月少しずつ貯金をしてもなかなか達成できません。結果として貯まっていたお金を散在してしまい、せっかくの貯金も無駄になってしまいます。
これを解消するコツとしてぜひ活用してもらいたいのが「スモールステップ」という方法です。
スモールステップ法ではすぐに達成できる“小さな目標”を設定し、達成するごとにさらに小さな目標を積み重ねていきます。
これを繰り返すことによって自ら達成感を高め、モチベーションを保ちながら最終的により大きな目標を達成できるというわけです。
給料日前でも大丈夫!お金のかからない楽しみ方
給料日前の急な上司や同僚、あるいは友人からのお誘い、参加したいけれど財布がピンチで泣く泣く断っているという方も多いのではないでしょうか?
あるいは、せっかくの休日にもかかわらずちょうど給料日前の金欠のせいで、どこにも遊びに行けず家で渋々過ごしてしまうと気分が落ち込んでしまいますね。
そんな状況に陥ってしまったら、ここで少し考え方を改めてみることをオススメします。
例えば「お金がないから遊べない」ではなく、「お金がなくても楽しめる遊びを見つける」ことで、たとえ財布や口座が金欠状態でも時間を有意義に過ごせます。そんな時間の過ごし方をいくつかご紹介しましょう。
案外近所に穴場スポットがあるかも?無料の施設で過ごす
皆さんのお住まいの地域には、図書館や公園などの公共施設はありませんか?公共施設の多くは市民であれば無料で使うことができるので、お金もかからず楽しい時間を過ごせます。
また、福祉が充実している自治体の中には動物園や博物館といった大がかりな公共施設が無料で利用できるところもあります。もしも身近にこういった施設があるのなら、給料日前の休日を楽しく過ごす方法としてぜひ活用してみてください。
家でゆっくり過ごして疲れを癒そう
お金を使わず、さらには体にたまった疲れを癒す方法としてお勧めしたいのが、家でゆっくりと過ごすという方法です。
「家で過ごすなんてつまらない!」と思ってしまうかもしれません。しかし仕事で普段は忙しくされているという方であれば、この機会を使って家の中を掃除するのもいいでしょう。疲れがたまっている方なら、お茶やコーヒーを片手にゆっくり本を読んだり好きな映画をVODサービスなどで楽しむのもいいのではないでしょうか。安いものなら500円前後でご利用可能です。
軽い運動で心身共にリフレッシュ
ほとんどお金を使わず、健康になれる運動はいかがですか?お金がないとつい外出自体を控えがちですが、家にこもってばかりいると体はどんどんなまってしまいます。
軽く近所を散歩してみたり、より本格的な運動としてジョギングやウオーキング、さらにはサイクリングをしたりすることで、体を健康に保ちリフレッシュできます。
お住まいの地域によっては、自治体が運営するスポーツ施設を無料あるいは格安料金で利用できるところもあります。こういった施設も活用してみましょう。
心行くまで趣味を楽しむ!
小さなものから大きなものまで、個人差がある趣味もまた、お金がないときに時間を有効活用できる方法の一つとしてお勧めです。
例えば、絵やイラストを描くことが趣味の方なら自宅でも簡単に楽しめます。また、小説などの創作活動やDIYで家具を作ったり、あるいは楽器を楽しんだりなど、余計な出費をせずとも手軽に楽しめる趣味で心ゆくまで休日を堪能しましょう。
100円でスキルアップする
たった100円で充実のスキルアップが図れる方法があったとしたら、チャレンジしてみたくなりませんか?
100円均一のお店には、大人用の美文字レッスン教材や英会話教材、ビジネス書など思わず手に入れたくなるような物もあるので、わずか100円の出費でスキルアップを図れます。
せっかくの空いた時間だからこそ、この機会に興味がある分野を学んでみるのも良いかもしれません。
給料日前にどうしてもお金が必要なときは
「給料日前にどうしてもお金が必要!」とお悩みの方も多いでしょう。
このような場合には、クレジットカードのキャッシングのような金融サービスを使った一時的な借り入れが有効です。しかし、お持ちのクレジットカードによってはキャッシング枠が設けられていないケースも考えられます。
万が一キャッシング枠を新たに設けようとすると、申請に時間がかかってしまいます。
そんなときには、ぜひ消費者金融カードローンの活用をご検討ください。消費者金融のカードローンなら最短で即日融資OKとなっており、必要に応じてすぐに資金を用立てられます。
消費者金融には初回利用のみ無利息期間を設けている会社もあります。借り入れでも最小限の負担だけで必要に応じて資金を用意できます。
給料日前といえば、特に飲み代や交遊費といった5万円以下の少額の出費が集中しやすいタイミングです。
「1万~5万円の少額を借りたい!」という方を対象に、お勧めの消費者金融カードローンについてさらに詳細な情報や借り方についてまとめましたので、ぜひ参考にご覧ください。
まとめ|お金の使い方を変えれば給料日前でも怖くない!
給料日前は働く全ての社会人の方にとって、最も手持ちの資金が不足しがちなタイミングといっても過言ではありません。
では、なぜ給料日前に限って財布や口座がピンチに陥ってしまうのでしょうか?
その理由と対策について、今回ご紹介した情報のおさらいから。
- ちょっとした無駄遣いも積み重なると貯金が底をつく要因に
- 即効性の高い節約をするなら、通信費や保険料など「固定費」の節約が最適
- 余計な出費を防ぐためにも、支出と収入のバランスを考えた計画の立案を
- お金がなければ、いっそのこと「お金がなくても楽しめる趣味」を持とう!
- 給料日前にどうしてもお金が必要になったら、カードローンの短期利用がお勧め
給料日前にお金が不足するのにはそれ相応の理由が必ずあります。一例として、無駄遣いや無計画な出費、さらには貯金のしすぎといった意外な理由まで考えられますので、まずはご自分の毎月の支出と収入のバランスから見直してみましょう。
固定費を中心とした全体的な支出の節約を実践することができれば、無駄な出費を抑えることも十分に可能です。
収入と支出のバランスを再チェックした上で、どうしてもお金が必要な場合に限り、借り入れといった方法の活用を検討してみることを強くお勧めします。
計画的なお金の使い方や残し方を通じて、給料日前の金欠に一気にさよならしましょう!
※記載されている内容は2023年4月現在のものです。