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みずほ銀行カードローンの保証会社、オリコで金融事故を起こしていたら

公開日:

「みずほ銀行のカードローンを利用したいけど、保証会社の審査が心配

みずほ銀行カードローンは低金利で利用できるカードローンとして、銀行カードローンの中でも人気のカードローンです。しかし、銀行のカードローンは消費者金融とは異なり、保証会社の審査を通過しないと利用できません。

今回は、みずほ銀行のカードローン申し込みで大切なポイントとなる「保証会社の存在」について詳しく解説したいと思います。

<この記事はこんな人にオススメ>

  • みずほ銀行のカードローンを申し込もうと思っている人
  • みずほ銀行のカードローンの保証会社について詳しく知りたい人

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みずほ銀行カードローンの保証会社について

みずほ銀行カードローンの保証会社は「株式会社オリエントコーポレーション」です(みずほ銀行カードローンの保証会社は、2005年4月にユーシーカード株式会社から株式会社オリエントコーポレーションに変更されています)。

オリエントコーポレーションは、通称「オリコ」と呼ばれています。オリコはTVCMなどでもおなじみの「クレジットカード」も取り扱っている有名な信販会社です。
オリエントコーポレーションが保証会社になっているローンは、みずほ銀行だけではなく全国30以上の銀行系ローンの保証業務を担っています

みずほ銀行カードローンの審査を通過するためには、以下の条件をクリアしている必要があります。

  • みずほ銀行の基本的な審査に通ること
  • 保証会社であるオリコの審査に通ること(オリコでトラブルを起こしていないこと)
  • 信用情報機関にネガティブな情報がないこと

みずほ銀行にとっての保証会社の役割を知る

みずほ銀行にとって保証会社である「オリエントコーポレーション」は、どのような役割を担っているのか詳しく見ていきます。

銀行カードローンの保証会社の主な役割は、以下の2つです。

  1. 申し込みの審査を行う
  2. 利用者が返済不能になった場合に、代わりに代位弁済を行う

銀行がカードローンなどの個人向け融資に力を入れ始めたのは2006年ごろです。当時、貸金業法が改正されたことを背景に、銀行カードローンは消費者金融で断られた顧客を相手に融資を拡大してきました。

そして、今や銀行カードローンの融資額は消費者金融の融資額より勝っています。ただし銀行は2006年ごろまでは法人向け融資がメインだったため、個人向け融資の審査ノウハウは持っていませんでした。

そこで銀行は、オリエントコーポレーションなどの信販会社や消費者金融と提携し、審査業務と万一のときの代位弁済の2つの業務を依頼することになったのです。

それが、銀行カードローンと保証会社の関係が始まったきっかけです。

信用情報が心配な人は保証会社に注意した方がいい!

みずほ銀行カードローンの審査時には「信用情報機関の調査」が行われます。この調査を行うのが保証会社である「オリエントコーポレーション」です。

信用情報機関には以下のデータが登録されています。これらのデータでネガティブな情報が登録されていると、オリエントコーポレーションの審査で落ちてしまう可能性があります。

<信用情報機関に登録されている主な情報>

  • 他社カードローンの契約内容、借り入れ状況、返済状況
  • カードローンやクレジットカードの解約履歴
  • 債務整理の履歴

以上の情報は最短でも6ヶ月、自己破産などの債務整理情報は最長10年間信用情報機関に登録されます。登録されている期間はカードローン申し込みは避けたほうがいいでしょう。特に自己破産については、全銀情の登録期間が10年と長いです。

ただし、信用情報機関の情報が消えたからといっても安心はできません。下記に該当する場合は、まだまだ審査落ちする可能性があります。

  • 過去にオリエントコーポレーションが扱うローンやカードで延滞をしたことがある
  • オリエントコーポレーションが保証会社になっている他社ローンで延滞したことがある

つまり、オリエントコーポレーションが絡んでいるローン商品で、過去にトラブルを起こしている場合は、信用情報機関から情報は消えても、オリエントコーポレーションには情報が残り続けるため審査に悪影響を及ぼしてしまうのです。

オリエントコーポレーションが保証会社を務めている銀行カードローン一覧

下記は、オリエントコーポレーションが保証会社になっている銀行ローンの一覧です。

これらの銀行ローンで過去に金融事故を起こした履歴があるなら、みずほ銀行カードローンは利用しない方がいいでしょう。

地方名 銀行カードローン名
北海道地方 みちのく銀行
・カードローン「トモカ」
札幌信用金庫
・女性専用ローン「サプリ」
札幌信用金庫
・個人事業者応援ローン「主」
室蘭信用金庫
・カードローン「e-キャッシュ」
福島銀行
・カードローン「イーベ」
・カードローン「ニューイーベ」
東北地方 北日本銀行
・カードローン「ASUMO」
関東地方 武蔵野銀行
・カードローン「シグナス」
千葉興業銀行
・カードローン「リリーフ」
きらぼし銀行
・カードローン「プラスユーネクスト」
京葉銀行
・カードローン「そっけつくん」
中部地方 北越銀行
・カードローン「プラスエル」
福邦銀行
・カードローン「ベスパ」
富山第一銀行
・カードローン「FIRST BANK CARD LOAN」
スルガ銀行
・カードローン「リザーブドプラン」
清水銀行
・しみずピアカードローン
・しみずスピードカードローン
静岡中央銀行
・しずちゅうCSカードローン
愛知銀行
・カードローン「リブレ」
中京銀行
・カードローン「ハイステージ」
第三銀行
・カードローン「エグゼクティブOne」
近畿地方 紀陽銀行
・カードローン
滋賀銀行
・カードローン「ジャストサポート」
池田泉州銀行
・カードローン「マックスファイブ」
但馬銀行
・カードローン
中国地方 島根銀行
・カードローン「ウェブdeCan」
・らくだスーパーネットカードローン
トマト銀行
・カードローンMAX
もみじ銀行
・カードローン「マイカードプレミアム」
山口銀行
・カードローン「マイカードやまぐち君(WEB完結型)」
四国地方 香川銀行
・カードローン「PaPaっとCard」
高知銀行
・カードローン「ビビット・Smile」
・こうぎんカードローンモア・プラス
四国銀行
・フリーカードローン
西日本シティ銀行
・カードローン「V-CLASS」
・NCB EZ教育カードローン
・NCB学生奨学ローン
福岡中央銀行
・カードローン「The Prime」
九州地方 佐賀銀行
・カードローン「Neoca」
・カードローン「クイックワン Super」
佐賀共栄銀行
・カードローンえびす
・教育カードローン
長崎銀行
・カードローン「V-CLASS」
肥後銀行
・カードローン「Back Up」
・カードローン「BEST ASSIST」
豊和銀行
・カードローンプラス
宮崎太陽銀行
・カードローン「使い上手」
南日本銀行
・カードローン「WAZZECA」
沖縄地方 沖縄地方 琉球銀行
・しあわせのカードローン

上記の他にもクレジットカードやマイカーローン、家電などを購入する場合の信販ローンなど、オリエントコーポレーションは多くのローンやカードを取り扱っています。

オリエントコーポレーションのローンで、過去に延滞履歴がなかったか、申し込む前によく確認しておくことが大切です。

もしトラブルを起こしていたらみずほ銀行カードローンはNG?

何らかの事情でみずほ銀行のカードローンを諦めざるを得ないなら、以下のポイントでみずほ銀行以外のカードローンに申し込むようにしましょう。

ただし、過去にオリエントコーポレーションで延滞履歴があったとしても、数日間の延滞や、昔と今と比較して大幅に年収がアップしていて他社ローン返済も問題ないなら、審査に通るケースはあります

<みずほ銀行以外のカードローンを選ぶポイント>

  • オリエントコーポレーション以外が保証会社になっている銀行カードローンを選ぶ
  • 普段から給与振り込みなど口座取引がある銀行カードローンを選ぶ
  • 信販系カードローンで金利が低いところを選ぶ

みずほ銀行以外の銀行カードローンの保証会社がどこなのかは「銀行カードローン保証会社の一覧表|大手をはじめ全国・地域別に紹介」でもご紹介しています。

まとめ|みずほ銀行カードローン申し込み時は慎重に

最後に、今回の記事でお伝えしたことをおさらいしておきます。

  • みずほ銀行カードローンで審査通過するためには、保証会社の審査に通ることが必要
  • みずほ銀行カードローンの保証会社はクレジットカードで有名な「オリエントコーポレーション」
  • オリエントコーポレーションは、みずほ銀行以外の銀行保証業務も担っている
  • オリエントコーポレーションが保証をしている他のローンで延滞事故を起こしたことがある場合は、みずほ銀行カードローンには申し込まない方がいい
  • みずほ銀行カードローンが無理なら、別の保証会社が入っている銀行カードローンを選ぶ

銀行カードローンは消費者金融とは異なり、審査は厳しめです。どこの銀行カードローンでも「実際に審査をしている保証会社はどこなのか?」という点をきちんと確認してから申し込むことが大切ですね。

※記載されている内容は2023年4月現在のものです。

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