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みずほスマートビジネスローンの審査は厳しい!個人事業主の利用は?

更新日:

公開日:2019.10.29

「ビジネスローン」といえばノンバンク系のビジネスローンが有名です。しかしメガバンクでもビジネスローンを取り扱っています。

今回はメガバンクが取り扱うビジネスローンの中で、2019年5月にリリースされた「みずほスマートビジネスローン」について解説していきます。

一般的なビジネスローンと比較して、みずほスマートビジネスローンにはどんな特徴があるのか、詳しく見ていきましょう。

この記事はこんな人にオススメ!

  • 事業融資を考えている人
  • みずほスマートビジネスローンの特徴について知りたい人
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みずほスマートビジネスローンとは

みずほスマートビジネスローンは、来店不要で手続きが完了する法人向けの融資です。

一般的なビジネスローンと異なるのは、みずほ銀行からのインビテーション、つまり「招待」を受けた事業者しか申し込めないという点です。

このローンに申し込める対象者へのみ、みずほ銀行からメールが届くので「案内が届いていない」事業者は申し込むことはできません。

以下にみずほスマートビジネスローンの基本スペックをご紹介します。適用金利が低いなどメガバンクならではの特徴があるのでご覧ください。

みずほスマートビジネスローンの基本情報

下記がみずほスマートビジネスローンの基本スペックです。

このローンの特徴は「余裕のある限度額」「金利が低い」点です。

例えばノンバンク系のビジネスローンで有名なAGビジネスサポートの限度額は「1,000万円まで」と、みずほスマートビジネスローンと同じですが、金利が年3.1%~18.0%と高めです。

みずほスマートビジネスローンは、返済負担をできるだけ抑えたい事業主にとっておすすめのビジネスローンといえるでしょう。

利用限度額 10~1,000万円
融資利率 1.0~14.0%
申込 24時間インターネットから申込可能
借入期間 12ヶ月以内(1ヶ月単位)
使途 運転資金
担保・保証人 不要 ※法人の場合は代表者の連帯保証が必要です
返済方法 元金均等返済、期限一括返済(借入期間は1ヶ月)

みずほスマートビジネスローンの知っておきたい4つの特徴

みずほスマートビジネスローンの特徴を、さらに詳しくご紹介します。

①オンライン完結で来店不要

一般的なビジネスローンは「来店での手続きが必要」というところが多いです。しかしみずほスマートビジネスローンの手続きは全てWebで完結します。

仕事が忙しくて銀行の営業日に時間が取れない事業主にとっては、うれしいサービスといえるでしょう。

参考までに、みずほ銀行以外のビジネスローンでWeb完結が可能かどうかを比較しました。ぜひ参考にしてください。

【銀行ビジネスローンの申込方法比較】
  ローンの種類 申込
三井住友銀行 ビジネスセレクトローン 来店必要
三菱UFJ銀行 税理士提携ビジネスローン
「融活力」
顧問税理士からの
紹介が必要
りそな銀行 ビジネスローン「活動力」 来店不要
横浜銀行 スーパービジネスローン 来店不要

②最短2営業日で最大1,000万円

一般的な銀行のビジネスローンは書類審査に時間を要するため、申し込みから融資までには10~14日程度かかるのが普通です。

しかし、みずほスマートビジネスローンは2~5営業日(※初回融資の場合のみ)さえあれば、申し込みから融資までの手続きが完了します。

他行のビジネスローンと比較して、みずほスマートビジネスローンの審査時間が大幅に短縮されたのは、AIによる与信判断が可能になったためです。

③決算書不要

通常、ビジネスローンを申し込む際には直近2~3年間の決算書提出が求められます。

しかし、みずほスマートビジネスローンはAIによる審査で融資可否が決まるので、わずらわしい決算書の提出は不要です。

参考までに、他行のビジネスローンに申し込む場合の決算書提出必要有無についても比較してみました。

【銀行ビジネスローン申し込みの際の決算書提出について】
  ローンの種類 決算書の提出
三井住友銀行 ビジネスセレクトローン 最新決算期の
納税証明書提出が必要
三菱UFJ銀行 税理士提携ビジネスローン
「融活力」
決算書2期分の提出が必要
りそな銀行 ビジネスローン「活動力」 決算書2期分の提出が必要

④Webサイト画面が使いやすい

みずほスマートビジネスローンのWebサイトは、みずほ銀行と提携先の「クレジットエンジン株式会社」が協力して作っています。

一般的に「銀行のWebサイトは分かりにくい」という声も多いです。しかしみずほスマートビジネスローンのサイトは使いやすさを徹底的に意識して作られており、ストレスなく利用できます

みずほスマートビジネスローンの審査・申し込みについて

みずほスマートビジネスローンは誰でも申し込めるローンではなく、一定の基準を満たした事業主でないと申し込むことはできません。

ここからは、みずほスマートビジネスローンの申込条件や審査基準についても見ていきます。

みずほスマートビジネスローンの申込条件

みずほスマートビジネスローンに申し込める事業主の条件は、以下の3つです。

  1. みずほ銀行に一定期間以上の預金がある人
  2. みずほ銀行に借入残高がない
  3. みずほ銀行からのインビテーションを受けた人

みずほが求めるインビテーションとは

上記の条件の中で、他のビジネスローンと異なるのは「みずほ銀行からのインビテーションを受けないと申し込めない」点です。

インビテーションは「招待」という意味がありますが、一般の方でも以下のような案内を受けることがあります。

  • クレジットカードのアップグレード案内
  • カードローンの増枠案内

みずほスマートビジネスローンもこれと同じで、一定の信用度があれば、みずほ銀行から利用招待が届く仕組みになっています。

個人事業主は利用できない

みずほスマートビジネスローンの申込条件には「日本国の法律に基づいて設立された法人のお客さま」という条件が記載されています。そのため、残念ながら「個人事業主」は申し込むことはできません。

個人事業主が事業資金を必要とする場合は、国の事業者ローンかノンバンク系のビジネスローンを利用することになります。

審査基準は厳しめ

みずほスマートビジネスローンの審査は、書類ではなく「銀行の取引実績」によって審査結果が変わります。

そのため、「売り上げ金が安定していない」場合や「他社借り入れ金の返済が多い」場合、それらの取引実績が全てみずほ銀行の口座に反映されます。したがって、AI審査で落ちてしまう可能性が高いでしょう。

全国銀行協会の信用情報に注意

他にも「信用情報機関に傷がある場合」も審査に落ちてしまいます。

みずほ銀行が契約している指定紛争解決機関は、全国銀行協会(以下KSC)です。

KSCは信用情報を取り扱っているので、法人や代表者が過去に銀行ローンなどで滞納をしたり、債務整理をした履歴があると審査通過は難しくなるでしょう。

みずほスマートビジネスローンの問い合わせ先

みずほスマートビジネスローンはインビテーションがなければ申し込めません。しかし「自分の会社は申し込みの対象なのかを知りたい」と思われる方も多いでしょう。

そんなときには、みずほ銀行のサポートデスクに問い合わせすることで回答が得られます。

「みずほスマートビジネスローン」サポートデスク問い合わせ先
desk.mizuholending@mizuho-bk.co.jp

みずほスマートビジネスローンは発展途上!

みずほスマートビジネスローンは2019年5月にリリースされた新しいビジネスローンなので、これからますますサービスが拡充される予定です(執筆時2019年10月現在)。

個人や企業を問わず、ここ2、3年「AI」や「信用スコア」などを活用した新しいローンが数多くリリースされています。利用者にとっては「できるだけ簡単に」そして「有利な条件で融資してもらえる」、そんなローンが数多く登場することを期待したいものですね。

※記載されている内容は2023年4月現在のものです。

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