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カードローンには年齢制限がある!高齢者は何歳まで借りられる?

更新日:

公開日:2019.12.19

カードローンの年齢制限は各社規定がありますが、20歳以上70歳未満と設定している企業が多いです。
70歳以上の人はカードローンで借りるのが難しいため、それに特化した企業から借り入れするのがいいでしょう。78歳まで利用できるベルーナノーティスがおすすめです。

年齢制限なしのカードローンはありません。勧められた場合にはヤミ金を疑ってください。年齢詐称は見抜かれてしまうため、絶対に行わないようにしましょう。

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カードローンの年齢制限について

各社カードローンは「満20歳以上66歳未満」のような規定を設けています。未成年で借りられるカードローンはほぼなく、高齢者は規定されている上限年齢を気にしなければいけません。

この年齢制限は法律で定められているわけではなく、各企業ごとにルールを設けています。銀行カードローン、消費者金融、信販カードローンも同様です。

上限年齢が設けられている理由は「貸し倒れのリスク」

なぜ上限年齢が設けられているのか。それは、高齢者は歳を重ねるにつれて安定収入がなくなる可能性が高いからです。後述しますが、銀行系は66歳未満、消費者金融系は70歳未満を目安にしてください。

「年金があるから返済はできるけど、ダメなの?」と思う人もいるかもしれません。しかし、貸主にとって高齢者に融資をすることはかなりリスクが高いことです。
病気、ケガ、入院、死亡などはたとえ70歳で元気な人でも、若い人に比べて発症しやすいことが大きな要因でしょう。

そうなってしまえば貸したお金を回収できず、いつ貸し倒れになってもおかしくないという状況になってしまいます。このことから、70歳オーバーになると新規の借り入れはできない金融機関が大半なのです。

下記はジャパンネット銀行のネットキャッシング規定の引用です。カードローンは新規受付を終了しているため、類似したサービスの規定を紹介します。赤字部分に注目してください。

【第2条(取引方法)】
2.お客さまは、第3条に規定する貸越極度額の範囲内で、繰り返し本取引による借入ができます。ただし、お客さまが当社所定の年齢に達した後は、新規の借入はできません

【第4条(契約期限)】
第2条第2項に則りお客さまが当社所定の年齢に達した場合で、かつ本契約に基づく債務を全て完済している場合は、契約期限の到来をもって本契約は当然に終了するものとします。

ジャパンネット銀行ネットキャッシングの年齢制限は、新規申し込みは「20歳以上70歳未満の方」、借り入れは「満73歳となる誕生月の翌月1日まで」としています。

次に、銀行カードローンの年齢制限について見ていきましょう。

銀行カードローンの年齢制限は「65~70歳未満」

下記表の各行カードローンは「未満」という表記で統一されていますが、公式サイトでは「以上」と表記する銀行もあります。意味合いは変わらないので安心してください。
分かりやすく説明をすると「66歳未満=65歳以上」「70歳未満=69歳以上」ということです。

銀行 年齢制限
みずほ銀行 20歳以上66歳未満
楽天銀行 20歳以上63歳未満
三菱UFJ銀行 20歳以上65歳未満
三井住友銀行 20歳以上70歳未満
ジャパンネット銀行(ネットキャッシング) 20歳以上70歳未満
イオン銀行 20歳以上65歳未満

表を見ると、年齢制限は最大で7歳差があることが分かります。「自由にお金が借りられる7年」があれば、充実した日々を過ごせる人もいるのではないでしょうか。

以前は上限年齢が65歳の銀行が占めていました。今では、高年齢者雇用安定法により多くの企業で定年が引き上げられ、65歳以上の高齢者でも働いている人が増えたことが要因で、70歳未満と規定した銀行が多くあります。

三井住友銀行やジャパンネット銀行のように、上限金利が高いカードローンは年齢制限も高くなる傾向にあり、その利息収益によって貸し倒れのリスクを分散しています。
三井住友銀行カードローンは、メガバンクで唯一66歳以上の高齢者でも利用ができます。

銀行カードローン利用者の60代は、全体の約15%

全国銀行協会の統計資料によると、60代の残高ありカードローン利用者は全体の15.4%です。
銀行カードローンや消費者金融を含め、カードローン利用者は日本全国に1000万人以上います。そのうちの150万人近い人たちが60代ということです。

消費者金融カードローンの年齢制限は「69歳以下」

大手消費者金融の年齢制限を見ていきましょう。
消費者金融の場合、年齢制限をクリアしていても年金は収入扱いされないため、注意が必要です。

消費者金融 年齢制限
アイフル 20歳以上69歳以下
アコム 満20歳以上69歳以下
プロミス 18歳以上74歳以下※
SMBCモビット 20歳~74歳
レイク 20歳以上70歳以下

※お申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります
※高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)、収入が年金のみの方はお申込いただけません

大手消費者金融系カードローンの場合、69歳以下まで借りられることが分かります。この中で、赤文字のレイク、プロミス、SMBCモビットが69歳を超えても利用できますが、安定収入がある人が対象です。

レイクについて詳細を知りたい人は、別記事「レイクの審査から融資までの流れを徹底解説!」をご覧ください。 5万円以下の借り入れなら180日間の利息が0円なので、おすすめです。

上限年齢未満で審査に通過しても、規定年齢をオーバーした時点で新たな借り入れができなくなることに注意してください。例えば、69歳でお金を借りても70歳になる頃には追加融資が受けられなくなるということです。

「長期的に借入返済を行っていきたい」と考えている人は、年齢制限の上限が大きいカードローンと契約をしなければいけません。

年金生活者は「年金担保貸付制度」を

年金生活者がお金に困った場合、年金担保貸付制度で借りられる可能性がありますが、令和4年3月末の予定で申込受付を終了します。そのことを踏まえて検討しましょう。

高齢者がカードローンを利用する際に注意したい3つのこと

高齢者がカードローンでお金を借りる上で、気をつけたいことが3つあります。

     
  1. 年金以外の収入を作る
  2. 借入総額を把握する
  3. 少額借り入れで短期間返済

詳しく見ていきましょう。

年金以外の収入を作る

銀行カードローンは年金収入でも利用できる場合があります。しかし年金以外の安定収入があるに越したことはありません。消費者金融カードローンならなおのことです。

収入があれば、審査に有利なことは間違いありません。

借入総額を把握する

現在借り入れがある場合は、借入総額を把握しておく必要があります。
貸金業法の総量規制で、「年収の3分の1を超える借り入れ」は禁止されているからです。

消費者金融カードローンがその対象であり、銀行カードローンは対象外です。しかし、銀行も自主規制を強めているため気が抜けません。

少額借り入れで短期間返済

先述した病気や入院などのリスクが大きく関係しているため、高齢者は50万円以上の借り入れができないと思っておきましょう。

高額借り入れを希望しても審査には良い影響を与えず、最悪の場合はそれが原因で落とされてしまいます。初めのうちは少額(10万円程度)を希望し、返済実績を作ってから限度額を上げることはできないか、相談してください。

ベルーナノーティスなら78歳まで利用できる!

ここまで紹介したカードローン会社は、レイクの70歳以下が上限年齢の最高でしたが、ベルーナノーティスなら78歳までお金を借りることができます。
無利息期間が14日あり、即日融資にも対応しているため、急いでいる人やお得に利用したい人にもおすすめです。

「大手の審査には落ちたけどベルーナノーティスでお金を借りられた」

「70歳の私でも借りられた」

このような声がネットでも見られ、審査が厳しくないことがうかがえます。

まとめ|カードローン年齢制限は収入でカバー

高齢になるにつれ、新たな借り入れが難しくなるかもしれませんが、ベルーナノーティスのような企業からお金を借りることができます。
利用には安定した収入が必要不可欠であり、年収の3分の1を超えないよう気をつけてください。借り入れしたいがために年齢詐称をするのは、絶対にやめましょう。

※記載されている内容は2023年4月現在のものです。

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