1. ホーム >
  2. お金の借り方
  3. >
  4. Web完結のカードローンを徹底解説|来店不要で在籍確認なしはある?

Web完結のカードローンを徹底解説|来店不要で在籍確認なしはある?

更新日:

公開日:2020.3.31

「家族に内緒でキャッシングしたい」
「誰にも知られずに急いでお金を借りたい」

カードローンを契約する人のほとんどは、家族にも同僚にも「カードローンの利用を知られたくない」という方がほとんどでしょう。

内緒でカードローンを利用するには、申し込みから契約までインターネットで完結できる「Web完結」という申し込み方法がおすすめです。

SMBCモビットをはじめ、ほとんどの消費者金融カードローンではWeb完結での申し込みが可能で、原則自宅への郵便物もなし、在籍確認の電話もかかってこないカードローンもあります。

ただしWeb完結の申し込みには、通常では提出不要な書類を求められたり、指定された銀行の口座を持っているなど、いくつかの条件を満たす必要があります。

今回はWeb完結で誰にも知られずにカードローンに申し込む場合の条件や、いくつかの注意事項を詳しく解説していきます。

この記事はこんな人にオススメ!

  • 多忙で消費者金融の無人契約機や金融機関への来店が難しい人
  • 即日での融資を希望している人
  • なるべく煩雑な手続きなくお金を借りたい人
  • 誰にも知られずにキャッシングしたい人

担保不要でお金借りる!最短60分

  • 20~35の方におすすめ
  • 36~60の方におすすめ

Web完結できるカードローン(ネット完結ローン)の手続きについて

「Web完結」という申し込み方法には、以下のような定義があります。

  • 申し込みはパソコンやスマホから可能で、24時間申し込める
  • 原則、来店の必要がない
  • インターネット上で書類の提出や契約まで完結できる
  • 契約書の発行がなく、カードレスでの契約も可能(希望すればカード発行も可)
  • 原則、電話連絡や郵送物がないため、家族や同僚にカードローンの利用を知られるリスクがない
  • 審査で問題なければ即日融資も可能(銀行カードローンは不可)

カードローンでお金を借りたいときは、友達や家族にも相談できないケースがほとんどでしょう。
そんなときに、簡単な手続きでカードローンの契約ができる「Web完結」は、とてもありがたい申し込み方法と言えます。

Web完結の手続きの流れ

Web完結での申し込み方法を採用している消費者金融や銀行によって多少の違いはありますが、ほとんどの「Web完結申し込み」の手続きの流れは、以下の通りです。

1. 申し込み ・スマホやパソコンで公式サイトから申し込む
・本人確認書類や収入証明書はインターネットでアップロードする
2. 審査 ・申込者本人の返済能力審査
・信用情報機関のデータ照会や在席確認
3. 契約 ・Web上で契約
4. 借り入れ ・振り込みキャッシングで借り入れ
・専用アプリでコンビニATMからキャッシング(プロミスなど)
5. カードや書類の受け取り ・カード発行や書類の受け取りを希望する場合は、無人契約機や郵送で専用カードを受領

Web完結は誰にも知られずに申し込めるメリットがあります。しかし、手続きをスムーズに進めるためには本人確認書類や収入証明書を用意するなど、必要な書類を事前に用意しておきましょう。

消費者金融によっては、健康保険証の提出を求められるケースもあります。申し込む前にはカードローン公式サイトをよく確認してから、手続きを開始するようにしてください。

アプリを使用したコンビニでのお金を借り方を知りたい人は、別記事「各コンビニでお金を借りる方法|当日中にキャッシングできる!」を参考にしてください。
セブンイレブンのスマホATMを利用すればスムーズにお金を借りることが可能です。

「Web申し込み=Web完結」ではない

「Web完結」と似た言葉として「Web申し込み」という表現がありますが、Web完結とWeb申し込みには以下のような違いがあるので注意してください。

【Web完結とWeb申し込みの違い】
  申し込み 書類提出 電話連絡
(在籍確認含む)
契約 契約書やカードなどの郵送物
Web完結 Web上でOK Web上でOK 電話連絡「あり」と「なし」のケースがある Web上で完結 原則なし(希望すれば郵送してくれる)
Web
申し込み
Web上でOK Web上でOK 原則、電話連絡がある 書類郵送や店頭契約が必要な場合がある
※無人契約機での契約書受け取りも含む
郵送あり

カードローンでお金を借りたいときは、「いますぐお金を借りたい」「今日中に振り込んでほしい」というケースがほとんどです。

Webで完結できると思って申し込んだのに、「来店してください」「無人契約機で契約書を受け取ってください」と言われるケースがあります。
申し込む前には十分確認してから申し込みましょう。

Web完結が可能なカードローン

そこで気になるのが、「どこのカードローンならWeb完結が可能なの?」という点です。

今回は、即日融資が可能でWeb完結で申し込めるカードローンを一覧にしたので、参考にしてください。

【Web完結できるカードローン一覧】

  • SMBCモビット
  • レイク
  • プロミス
  • アイフル

上記の中に「大手消費者金融のアコムが入っていないのでは?」と思われるかもしれませんが、アコムにインターネットで申し込む場合は、完全なWeb完結とはなりません。

カードローンの申し込みはWebでもできますが、手続き完了後に郵送か無人契約機で契約書の受け取りが必要です。

今日中に少額を借りたい!という人は、別記事「すぐに少額融資を受けたいときの解決策|2つの方法から選ぼう」を参考にしてください。
申込時の注意点やコツを解説しています。

Web完結でも在籍確認の電話はかかってくる

上記の【Web完結とWeb申し込みの違い】の表でも記載していますが、Web完結ができるカードローンの中でも、「在籍確認の電話あり」と「原則在籍確認の電話なし」があります。

在籍確認とは、審査の途中で「利用者の返済能力を確認するため」に実施されるものです。
しかし、提出した書類や信用情報機関のデータを見て「返済能力がある」と判断された場合は、職場に電話がかかってこない場合もあります。

「原則電話連絡なし」としているSMBCモビットでも、審査途中で「返済能力を確認するために、申告した勤務先に勤めているか確認が必要」と判断された場合は、職場に在籍確認の電話が入ることもあります。

ただし、職場への在籍確認は個人名で電話がかかってきます。カードローン名を出したり「審査で電話した」という用件を伝えることもないので、それほど神経質になる必要もないでしょう。

電話での在籍確認はカードローン会社だけではなく、「クレジットカード申し込み」「住宅ローンの申し込み」などの場合でも行われます。

在籍確認がどうしても不安なら、カードローンに申し込んだ後で「クレジットカードに申し込んだから電話があるかもしれない。よろしくね」と同僚に伝えておくことをおすすめします。

SMBCモビットのWeb完結なら原則電話連絡なし

「Web完結が可能なカードローン」でもご紹介した「SMBCモビット」は、提出書類に注意する必要があります。

「本人や職場への電話連絡がない」ということは、書類で本人確認や返済能力を証明しなければならないということです。 そのため、SMBCモビットのWeb完結では以下の書類を提出する必要があります。

【SMBCモビットの必要書類や必要な銀行口座】
本人確認書類 運転免許証かパスポートの写し
収入証明書 以下、いずれかの写し
・源泉徴収票、税額通知書、所得証明書、確定申告書、給与明細書(直近2ヶ月分)、賞与明細書(用意できる場合のみ直近1年分)
勤務先を証明する書類 健康保険証(全国健康保険協会発行の保険証、または組合保険証)
直近1ヶ月分の給与明細書
必要な銀行口座 「三井住友銀行」「三菱UFJ銀行」「ゆうちょ銀行」のいずれかの口座

上記の書類を用意しても、審査で問題がある場合は本人や職場に電話があるケースもあるので、その点だけは覚えておきましょう。

【SMBCモビット公式サイトよくある質問より引用】

勤務先に連絡することはありますか?

勤務先への連絡について、新規お申込の際、お勤めされていることの確認のためお電話します。
※お客さまのプライバシーには十分配慮し、オペレーターの個人名にておかけしますのでご安心ください。
※お電話での確認が難しい場合は、必要書類のご提出による代替確認もできますのでご相談ください。

Web完結は即日融資できる?

急ぎの資金を用意するためにカードローンを利用する、という方も多いと思いますが、そんな方にもWeb完結はおすすめです。

Web完結に対応している消費者金融カードローンの場合、カードローンの契約が完了すれば、申し込み当日中に振り込みキャッシングでの借り入れが可能です。

ただし振り込み先として指定する銀行口座によっては、当日の振り込み入金は「平日の15時まで」となっているところがあります。

急ぎの借り入れが必要な場合は、申し込み手続きから審査完了まで1時間半ほど度かかると予測し、平日15時から逆算して申し込み手続きを始めましょう。

また以下の表の通り、指定する銀行口座によっては24時間365日振り込んでもらうことも可能です。
該当する銀行口座を持っている場合は、その銀行に対応しているカードローンに申し込むことをおすすめします。

カードローン名 振込可能時間 振込依頼してから入金されるまでの時間 対応可能銀行
アコム 平日、土日祝=0:10~23:49 約1分 楽天銀行
プロミス 平日、土日祝=0:00~24:00 最短10秒 三井住友銀行やPayPay銀行をはじめとした、全国約200の金融機関
レイク 平日=0:10~23:50
土曜日=0:10~23:50
日曜日=4:00~23:50
約1分 みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、ジャパンネット銀行、セブン銀行、楽天銀行、住信SBIネット銀行、イオン銀行

Web完結で即日融資を受けたい場合の注意点

Web完結でカードローンを申し込んだ場合、上記の通り口座によっては24時間振り込みキャッシングが可能です。

ただし実際には、「審査対応時間」や「銀行のシステムメンテナンス時間」によって即日融資が受けられないケースもあるので、その点は覚えておきましょう。

<振り込みキャッシングの注意事項>

  • 銀行のシステムメンテナンス時間帯は、振り込みキャッシングが利用できない
  • カードローンによっては、土日の振り込み可能時間が若干異なるケースがある
  • カードローン審査は24時間実施していない(通常は21〜22時)
  • そのため夜間の申し込みは翌日審査回答となり、即日融資不可となるケースがある

Web完結ができる銀行カードローンの場合、申込者が反社会的勢力の一員ではないかどうかの確認が必要となります。「即日融資」は行われていないので、注意してください。

Web完結のメリットと注意点

ここまでの情報を整理して、Web完結のメリットや注意点はどんなことか、まとめてみましょう。

Web完結のメリット

Web完結のメリットは、なんといっても「場所を問わずに即時申し込みができる」「内緒でキャッシングができる」につきます。

来店不要のため手続きが早くて楽

Web完結の最大のメリットは「来店不要」という点です。

消費者金融カードローンや銀行カードローンによっては、契約時に店頭に来るように言われたり、書類を郵送で提出する必要があるなど、手間がかかるケースもあります。

その点Web完結は、申し込みから契約手続きまでをインターネット上で完結できるため、自宅にいるときや仕事の合間など、思い立ったときに手続きが可能です。

借り入れが周りにバレにくい

ここまで何度か触れてきましたが、カードローンは「周りに知られずに利用できるかどうか?」がポイントになってきます。

Web完結は、自宅でも外出中でも手続きができ、郵送物もなしにしてくれるケースがあります。
職場に在籍確認の電話がかかってきたとしても、個人名で電話が入るので、カードローンの利用が周りに知られるリスクはほぼないでしょう。

Web完結の注意点

Web完結の注意点は「契約時に指定の銀行口座を開設していること」という条件があることや、誰にも知られずに借りられるため「借り過ぎてしまう」というリスクが発生する点です。

提携金融機関に口座を持っている必要がある

Web完結の場合、返済はローン会社の指定金融機関からの自動引き落としとなるケースがあります。
(※契約後に振り込み返済やカード返済に切り替えてもらうことも可能)

Web完結でカードローンに申し込むためには、指定された銀行に自分の口座があることが契約の条件となります。

そのため指定口座を持っていない場合は、即日融資が受けられない場合があるので注意してください。

カードローン別でWeb完結申し込み時に必要な口座を一覧表にしているので、参考にしてください。

【消費者金融Web完結契約に必要な口座について】
消費者金融名 Web完結に必要な口座/備考
アイフル 口座振替登録で選択した金融機関で取引時確認が完了していること、その記録が保存されている場合に限る
アコム Web完結なし
プロミス 三井住友銀行、ゆうちょ銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、その地方銀行
レイク レイク指定の銀行/信用金庫
SMBCモビット 三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行
【銀行カードローンWeb完結の利用条件】
銀行カードローン名 口座などの指定条件
三井住友銀行カードローン 三井住友銀行の普通口座、キャッシュカード
みずほ銀行カードローン みずほ銀行の普通口座、キャッシュカード
楽天銀行スーパーローン 銀行の普通口座(楽天銀行以外もOK)

銀行カードローンの場合は、ローンの申し込みと口座開設を同時に依頼することもできます。しかし、口座があるときと比較して手続きに時間がかかるので、その点は覚えておきましょう。

借り入れの実感がない

Web完結はパソコンやスマホで簡単にカードローンの申し込みができ、カードローン契約後もインターネットで簡単に振り込み依頼が可能です。

そのため「借金をしている」という実感がわきにくく、「気がついたら返済不能な状態になるまで借り入れていた」というケースもあります。

カードローンを利用する場合は、いくらまで借りられるかということではなく、「いくらなら返せるか」ということを常に考えながら、利用するようにしましょう。

別記事「消費者金融のリスクと対策|金利、審査難易度を考慮してお金を借りよう」では、消費者金融の具体的なリスクと対策について解説をしています。
口コミ・評判も紹介しているので参考にしてください。

まとめ|早くて簡単なWeb完結!注意点を理解して賢く利用しよう

カードローンを申し込む方法はさまざまですが、誰にも知られずに最短即日融資が期待できるWeb完結は、最もおすすめしたい申し込み方法です。

ただし、通常のカードローン申し込みとは異なる書類を提出するように求められたり、指定の銀行口座を開設する必要があるなど、いくつかの注意点もあります。

特に急ぎの借り入れが必要で完結を利用する場合は、事前に公式サイトで確認したり直接電話確認をするなど、きちんと準備をしてから申し込むようにしたいものですね。

※記載されている内容は2023年2月現在のものです。

カードローン検索

借入限度額
最短審査時間
最短融資速度
特徴で選ぶ
複数選択可能
職業で選ぶ
返済方法
複数選択可能
利用可能な
コンビニATM
複数選択可能
借入限度額
最短審査時間
最短融資速度

お金を借りたい人

どのカードローンにするかお悩みの方はこちら

人気カードローンランキング
ページトップ