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個人ローンとは?人によって適したローンは異なるので注意

更新日:

公開日:2017.11.2

個人ローンとはその名の通り、個人が利用するローンのことです。
個人ローンはビジネス目的の利用ができず、個人事業主の人であってもビジネスで利用できません。担保・保証人が不要なものが多く、個人でも利用しやすいようになっています。

この記事では、個人ローンの種類や個人ローンの金融機関による違いについて解説していきます。個人ローンを検討している場合には、自分がどういったローンを利用するのがいいか分かるようになるでしょう。

この記事はこんな人にオススメ!

  • 個人ローンがどのようなものか知りたい人
  • 個人ローンの利用を検討している人

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個人ローンとは?|大きく分けると2種類

個人ローンは、以下の2種類に分けることができます。

  • 資金使途が限られている目的別ローン
  • 資金使途が自由なカードローン、フリーローン

それぞれどういった特徴があるのか、詳しく見ていきましょう。

利用目的に合わせて選択する「目的別ローン」

個人ローンの中でも、資金使途が限定されたローンを目的別ローンといいます。目的別ローンには以下のようなものがあります。

  • 住宅ローン
  • 自動車ローン
  • 教育ローン
  • ブライダルローン
  • トラベルローン

目的別ローンは資金使途が明確なため、フリーローンなどと比べると低金利で融資を受けることができます
お金を借りる際には総量規制(年収の3分の1までしか借りられない規制のこと)が意識されます。しかし目的別ローンでは、借りられる上限額が大きい傾向にあることも特徴の一つです。

ただし資金使途を明確にするために、見積書や契約書を提出する必要があります。そのため、今後利用するかもしれないといった理由では利用できません。あくまでも資金が必要な時でなければなりません。

また、金利が低く借入金額も大きい傾向にある目的別ローンは、審査難易度が高いという特徴もあります。

カードローンは原則使途自由な個人ローン

目的別ローンと違い、資金使途が限定されないローンとして代表的なものがカードローンです。
カードローンは非常に利便性が高いのが特徴です。資金使途は原則的に自己申告のみであり、限度額内であれば自由に追加の借り入れができます。

資金使途が限定されないローンとしては、

  • フリーローン
  • 多目的ローン

といった商品が一部の金融機関によって提供されています。ただしこれらのローンは、何のために利用するのかを明確にしなければならない場合が多いです。

そのため目的別ローンと同じように、申告した利用目的の契約書や見積書などが必要になる可能性があります。また、カードローンとは違い追加で借り入れができず、再度審査を受けなければなりません。

ただし生活資金としてはもちろん、旅行や趣味などには利用できます。

審査難易度は、目的別ローンに比べると優しい傾向にあります。目的別ローンの審査を受けて落ちてしまった場合、フリーローンに切り替えるといった利用方法もあるでしょう。

普段使いならカードローンがおすすめ

フリーローンや多目的ローンも結局は、何か目的があって利用するといった使い方が主になります。追加で資金が必要になっても対応してもらえず、借りたら後は返済のみとなってしまいます。

よって、「欲しいものがあるので数万円だけ利用したい」「急な出費があったので生活費を補填したい」といった普段の生活でお金が必要な時には、カードローンが便利でしょう。

カードローンと他のローンの最大の違いは、繰り返し借り入れできるかどうかという点です。カードローンであれば限度額の範囲内であれば繰り返し借り入れができるため、後からさらにお金が必要になったとしても柔軟に対応できます。

個人ローンの金融機関による違い

個人ローンはさまざまな金融機関から提供されており、提供元によってそれぞれ特徴が異なります。ここではカードローンを例に、それぞれの金融機関にどういった特徴があるのか見ていきましょう。

急いでいる人には消費者金融系ローン

アコムやアイフルといった消費者金融が提供するカードローンの最大の特徴は、スピードです。大手消費者金融はもちろん、中小の消費者金融であっても即日融資に対応している場合が多くあります。
とにかく急いでいる人は、消費者金融系のカードローンがいいでしょう。

即日融資可能なカードローンについて詳しく知りたい場合は「即日融資のカードローン」をご参照ください。

ただし、消費者金融の金利は高めに設定されている傾向にあります。そのため借入金額や返済期間によっては利息が多くなり、返済総額が高くなってしまいます。

しかし、必ず高くなるわけでもありません。というのも、消費者金融の中には一定期間利息がかからない「無利息期間」を設けていることがあるからです。
この無利息期間も消費者金融独自のものであり、この制度を利用すればお得に借りることもできます。

総量規制のために、希望の金額を借りることができないこともある点に注意しましょう。

銀行・信用金庫のローンは金利の低さが魅力

メガバンクや都市銀行、地方銀行を問わず、銀行が提供するカードローンは他の金融機関に比べて金利が低いのが特徴です。信用金庫のカードローンも銀行同様、金利が他と比べて低めに設定されています。

違いは金融機関にもよりますがおおむね年3〜4%程度の差があります。まとまった金額を長期間借りたいのであれば、銀行や信用金庫のカードローンがいいでしょう。

銀行や信用金庫は総量規制の対象外のため、年収の3分の1以上の借り入れも法律的には可能です。しかし、自己破産者の増加などもあり規制が強化されているため、総量規制を超える借り入れは実質的に難しいと考えた方がいいでしょう。

銀行のカードローンについて気になる人は、みずほ銀行カードローンについて詳しく解説した「お金を借りる人にみずほ銀行のカードローンをおすすめする4つの理由」をご参照ください。

信販系ローンはサービスで勝負

セゾンやオリコなどクレジットカードを発行している信販会社も、カードローンを発行しています。信販会社のカードローンも消費者金融と同じく総量規制の対象であり、金利も銀行と比べると高めです。

しかし、信販系の会社では独自のサービスが提供されることがあります。例えばグループ会社のサービスを優待価格で利用できたり、お金の相談に乗ってくれる窓口があったりといった具合です。

また、がん保障特約付きプランを取り扱っている信販会社もあります。このプランでは、がんと診断された場合に借入残高が0円になるという驚きのもの。
こういった独自のサービスで勝負しているのが、信販系のカードローンです。

カードローンの契約だけなら年会費がかかることもありません。こういった優待やサービスを目的として契約しておく、というのもいいでしょう。

信販会社のカードローンについて知りたい人は、「信販系カードローンの比較・一覧表」をご参照ください。

まとめ|個人ローンとは個人向けローンの総称

個人ローンには資金使途が限定された目的別ローンと、資金使途が限定されてないローン(フリーローンやカードローンなど)があります。

目的別ローンは資金使途が明確なため金利が低く設定されていますが、その反面審査は厳しい傾向にあります。そのため普段の生活で利用するのであれば、資金使途が限定されず繰り返し利用できるカードローンがいいでしょう。

カードローンも、発行する金融機関によって特徴が違います。即日融資を希望するのであれば消費者金融、低金利がいいのであれば銀行や信用金庫が候補に上がるでしょう。あまり知られていませんが、独自のサービスをする信販系のカードローンもあります。

このように、一口に個人ローンといっても種類や発行する金融機関によってさまざまです。この記事を参考に、自分の状況に合わせてローンを選択しましょう。

※記載されている内容は2023年4月現在のものです。

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