お金がない大学生のための金欠解決策・節約術
更新日:
公開日:2021.5.25
「ゼミの研修旅行があるのに、自分だけお金がないから行けない。ピンチを解決できる何かいい方法はないかな?」
勉強に遊びにと、時間をフル活用していろんなことにチャレンジしたい大学生にとって、悩ましい悩みの一つといえるのがお金の問題。自由に使えるお金がなく、せっかくのチャンスをふいにしてしまったという人も多いのでは?
お金がない状況に陥ってしまった大学生のピンチを解決する方法は、アルバイトや副業に勤しんでお金を稼ぐ、不要品を売却してお金に換えるといった方法が一般的。しかし面倒に感じるのであれば、無理のない範囲でお金を借りるという方法もあります。
下記ページに、アルバイトをしている大学生向けにお金を借りられるカードローンをまとめてみました。自分の状況に合ったカードローンを比較・検討してください。
→ 大学生でも安心!審査が不安な人のためのカードローンまとめ
今回は「大学生」という立場にピントを絞って、金欠を解決する方法と「お金がない!」という状況を未然に防ぐ節約術をご紹介します。自分に合った方法があれば、ぜひ今日からでも実践してみてください!
この記事の目次
担保不要でお金借りる!最短60分
- 20~35歳の方におすすめ
- 36~60代の方におすすめ
お金がない大学生におすすめの金欠解決策
勉強が本分とはいっても、何かと出費する機会が多い大学生にとって、お金が全くないというのは不安なもの。まずは、手持ちのお金を少しでも増やすために行動を起こしましょう。
ここでは、大学生という立場にある人にこそおすすめしたい、金欠状態を解決する方法をご紹介します。手っ取り早くできる方法からじっくりコツコツ努力する方法までいろいろあるので、性格や状況に合わせてベストな方法を選んでください。
身の回りの不要品をお金に換える
とにかく今すぐにでも急場を解消するお金が必要なら、まずは身の回りにある不要品をお金に換えてしまうという方法がおすすめ。
以前と比べると、ネットオークションやフリマサイト、リサイクルショップなど個人でも簡単に不要品を処分できる方法が充実しています。
なかでもフリマサイト・アプリを活用すれば、手持ちのスマホ一台ですぐに始められるので、今日明日中にお金を用立てることだって十分に可能です。
できれば、普段あまり使っていない物の処分からスタートしましょう。それでもお金が足りないようであれば、1個当たりの価値が高い物から処分していく、という手順で実践するのが効率的。
車・バイクなど維持費がかかる物の売却ほど効果的
価値が高い商品ほど換金率も高く、すぐにでも必要な分のお金を用立てられます。
通学用に自動車やバイクを所有している人なら、それらを一時的に処分するだけでも一気に金欠状態を解消。その上、手放すことで車やバイクの維持にかかる費用も節約できるので、今後の家計にも余裕を持たせられます。
もし大学やアルバイト先までの移動手段として車やバイクを使っているのなら、電車や自転車といった、あまり費用が掛からない交通手段に切り替えてみるのも一つの手です。手放したもののやっぱり必要なら、お金に余裕ができてから改めて買い戻すという方法もあります。
車やバイク以外で、すぐに売れやすく買取価格が高い商品のジャンルをまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
- スマートフォン(特にiPhone)
- デジタルグッズ(タブレット端末・アクションカムなど)
- ゲーム機&ゲームソフト
- ブランド系の衣類
- キャラクター&アニメグッズ(フィギュアなど)
アルバイトを始める・増やす
まとまった出費が何かと多い大学生にとって一番の収入源といえば、アルバイトが最も手軽な手段です。
アルバイトといっても仕事のジャンルや働き方は、実にさまざま。週単位や月単位でまとまって働く仕事から、働きたい日だけ働く日雇いのものまであるので、勉強やサークルで忙しい大学生でも隙間を見つけて収入をゲットできます。
大学生活との両立がしやすく時給も安定している、当サイトでおすすめの職種をまとめました。アルバイト選びの参考にしてください。
- ガソリンスタンドのスタッフ
- 家庭教師・塾講師
- デリバリーピザの配達
- 引越スタッフ
- テレアポ
- 訪問営業
- 飲食店スタッフ
- リゾート施設スタッフ
- イベントスタッフ
高時給のアルバイトなら短期間で稼げる
数ある職種のなかで「とにかく短期間で稼ぎたい!」という大学生にピッタリなのが、塾講師の仕事です。
ただし、他人にものを教える教育職は、在籍している大学のレベルや成績を採用時に問われやすい仕事の一つ。したがって、誰にでも就けるというわけではありません。その代わり、他よりも高時給が補償されています。
もし塾講師として働くなら、個別指導ではなく大教室指導のアルバイトを狙いましょう。塾にもよりますが、時給2,000~3,000円程度の好待遇が多いので、短期間でしっかり稼げます。
同じく高時給で働きやすいのが、テレアポ(テレフォンアポインター)の仕事です。
通信販売会社や訪問販売会社が主な勤務先で、文字通り電話を使った販売・顧客対応が主な業務。
ある程度のコミュニケーション能力などが必要な分ストレスはかかりやすい仕事。しかし1,000~1,500円程度と時給が高くニーズもあり、なにより就職活動で欠かせないコミュ力も養えます。
1時間からの短時間勤務もあるほか、簡単な設備だけでスタートできる在宅型の求人も増えているのも魅力です。
「対面での会話なら得意だけど、電話対応は相手の表情が分からずちょっと苦手」という人には、訪問営業の仕事が最適!
契約を取れた分だけで報酬がアップするノルマ制が基本で、成績によっては月収20万円以上の求人もあり、アルバイトとしては破格の収入も期待できます。
仕事を通じて営業職としてのノウハウや経験が得られる点も魅力。こういった経験や実績をアピールすれば、就職活動でも他の学生より一歩も二歩も有利に行動できるでしょう。
日給系なら無理なく稼げる
「高収入は欲しいけれど大学やサークルが忙しくて、まとまった仕事は無理」という人には、その日働いた分の給料がすぐ支払われる日給系のアルバイトがおすすめです。
なかでも家庭教師は日給制の求人が多く、働く時間も1~3時間程度と短時間が基本。これなら、学校が終わった後の数時間を、無理なく金策に使えます。もちろん、時間がたくさんあるなら、教える生徒を増やしてその分だけ日給を増やすのもOK。
時給面も大学生のアルバイトとしては破格で、通常でも時給2,000円程度は狙えます。有名国立大学や難関私学、医学部など高学歴な大学・学部に在籍していれば、時給3,000円を超える高報酬が得られるケースも珍しくありません。
日給系で働きたいけれど学歴面で厳しいという人は、イベントスタッフを検討してください。
コンサートやイベント会場、スタジアムなどの施設で接客・販売・設営などを担当する業務で、アルバイトは日払いや週払いが基本。
大規模なイベント施設なら時給も1,000円以上の求人が多く、イベントによっては芸能人・有名人を見られたりするといったうれしいハプニングもあります。
職種によっては出費も同時に減らせる
お金がない原因にもなっている、毎日の食費や交通費。アルバイトのなかには、お金を稼ぎながらこれらの費用を節約できるものがあります。以下でご紹介するのは、その一例です。
まずは食費から。
レストランや居酒屋などの飲食店のなかには、アルバイトなど従業員に対し、勤務中の朝昼晩の食事を「まかない」として、無料もしくは割安な価格で提供してくれるところがあります。
もし無料で食べられるとしたらその分の食費を浮かせられるので、まさに一石二鳥。
まかないを提供してくれる職場かどうかは、求人情報の待遇の項目にその旨が記載されているか、面接のときに質問すれば教えてもらえます。
ただし、このまかない制度は従業員の多さゆえ、チェーン店ではあまり提供されていないのが実情。むしろ個人経営の飲食店の方が多いので、優先的に探してみましょう。
交通費も同様に、アルバイトの選び方次第で一部もしくは全額を減らせます。大学まで電車やバスで通っていれば乗車賃が、車やバイクならガソリン代がそれぞれかかっているはずです。
アルバイトは、大学の近くにあって交通費が支給されるところを、優先的に探しましょう。
自宅から大学近くのアルバイト先までの交通費を出してもらえれば、それまで自腹で払っていた費用を減らせるという仕組み。交通費を浮かせたいのであれば、自宅から近いバイト先を探したり、交通費が支給されないアルバイトを選んだりするのは避けましょう!
アルバイト先によっては、大学から職場までの交通費だけしか支給してくれない、厳格なところもあります。アルバイト先で交通費の取り扱いがどうなっているか、申し込み時や面接の時に確認しておくことも忘れずに。
このように、職種や求人内容をチェックしつつ賢くアルバイト先を選べば、今は自腹で払っている経費を一気に浮かせられとてもお得です。
副業を始める
アルバイトをすでにやっていてそれでもお金が足りないという人や、大学やサークルなどが忙しくてアルバイトをするほどのまとまった時間がとれないという人もいるでしょう。
そんなときも諦めてはいけません。今流行の副業を始めてみませんか?
「副業とアルバイトって、仕事をする意味では同じじゃ?」と疑問に感じる方もいるはず。アルバイトと比べると、副業には次のようなメリットがあります。
【副業のメリット】
- 雇用されることなく個人の活動として稼げる
- 年齢制限がない(18歳以上ならOK)
- 働く時間を自分で決められる
副業は自らが個人事業の主として働くもの。誰かに雇用されるわけでも、働き方を決められるわけでもありません。働く場所や時間も自分で自由に決められるので、「1日1時間だけ」や「学校が休みの週末だけ活動する」といった働き方も、もちろんOK!
ごく一部の副業を除き、18歳以上である大学生が受ける年齢制限もないので、自由なスタイルで働けます。
とはいえ、副業の種類もさまざま。持ち前のスキルや得意分野を生かせるものから誰でも簡単にできるものまであり、どんな仕事をするかをまずは決めなくてはいけません。
ここでは、アルバイトをこれ以上増やせない忙しい大学生でも取り組みやすい、場所や時間に縛られずスタートできる副業を中心に見ていきましょう。
金融・投資
大学生活やアルバイトと並行して無理なく稼げる副業として人気なのが、金融や投資。今流行のFX(為替取引)や株式投資などがその代表格で、大学生になってすぐ始める人も珍しくありません。
少ない金額からスタートできる金融商品も登場しているので、毎月のお小遣いから少しずつ積み立てていく、といった使い方もOK。「NISA」や「積立NISA」といった税制面で優遇が受けられる新制度も、もちろん使えます。
始め方は、証券会社に申し込んで金融・投資商品ごとの専用口座を作るだけ。あとは必要な資金を入金すれば、投資家として活動できます。
契約手続きや投資自体も全てスマホと専用アプリから行えるので、時間や場所を問わずできるのも魅力。興味があれば、アルバイトとは別に始めてみるとよいでしょう。
ただしFXや株式の信用取引は、莫大(ばくだい)な利益を上げられる代わりに損失を被る可能性も高い取引なので、あらかじめ注意してください。あくまでも計画的な利用を心掛け、余剰資金だけで行うのが賢い使い方です。
アフィリエイト
自分のブログやホームページを運営して、そこから収益を上げる「アフィリエイト」と呼ばれる副業もおすすめ。
アフィリエイトは、さまざまな会社や商品の報酬付き広告をブログに掲載して、そこから報酬を得る副業です。広告を閲覧した訪問者がその広告で紹介されている商品を購入したりサービスを利用したりすることで、その数に応じて収益が支払われます。
作成するブログの内容は原則自由ですが、訪問者が多くなるよう話題性や興味を引く内容にすれば、自ずと数を増やせます。とはいえ、この点がアフィリエイトで一番難しいポイントであり、コツをつかむまでは安定収入は難しいかもしれません。
ページの更新頻度は定期・不定期どちらでもよく、自分のペースで行える上、登録・更新ともにスマホから簡単に作業できる点が魅力です。
アフィリエイトも、以前まではブログやホームページを使った方法が主流でした。ところが現在は、YouTubeやTwitchに代表される動画閲覧サイトが中心になりつつあります。
こちらは動画の視聴数やチャンネル登録数が増えることで収益が得られる仕組みで、ブログと同じく全ての作業はスマホだけで行えます。
多くの人が繰り返して見たくなるような動画を作る努力が必要ですが、注目を得られればアルバイト収入以上のお金を安定して稼げる可能性も。年齢制限もないので、自由度の高さが魅力の副業です。
在宅ワーク
在宅ワークも、面接などをわざわざ受ける必要がなく始められる副業の一つです。
在宅ワークと一括りにしてもその内容はさまざまで、スキルや資格が必要なもの・作業が大変なものほど高報酬なのが基本。なかでもおすすめなのが、クラウドソーシングに代表される、Webライターやデータ入力などの業務です。
これらはいずれも、自分の空いている時間を使って気軽にできる作業ばかりで、忙しい大学生でも手軽に実践できる副業といえます。
クラウドソーシングサイトを通じて仕事を受注し、完成した作品を提出することで報酬が得られる仕組み。代表的なクラウドソーシングサイトは以下の通りです。
- ココナラ
- Sagooワークス
- ランサーズ
- Craudia(クラウディア)
- クラウドワークス
報酬は、成果報酬が基本。やればやるほど稼げる一方、一気に高報酬を短期間で得られるタイプではなく、どちらかといえばコツコツ積み重ねていく仕事が中心です。
Webデザインや語学力に自信があるなら、それらのスキルが求められる高報酬の依頼も受注できるので、持ち前のスキルを生かしながら手軽に報酬が得られます。
作業を始めるに当たり、データの入力にパソコンなどの機材が必要。とはいえ、大学生なら受講用にタブレット端末やノートパソコンを持っている人も多いでしょうから、好きなタイミングで始めやすい副業としておすすめです。
フードデリバリー(ウーバーイーツなど)
サービスが開始されているエリア内に住んでいたり近かったりするなら、今流行のウーバーイーツも副業としておすすめ。
採用面接がなく所定の登録条件を満たした上でWebからパートナー登録するだけで始められるという、とてもシンプルなシステムを採用。
自分の好きなタイミングで仕事ができる自由シフト制が採用されているので、勤務時間も自分で決められます(1配達のみでもOK)。
報酬は活動するエリアごとで基本料金が異なるほか、配達数や配達距離、ブーストや不定期開催のクエストといったインセンティブによっても違ってきます。具体的な報酬額は、以下の公式から最終的な金額がはじき出される仕組みです。
(基本料金ーサービス手数料)+インセンティブ=配送料(報酬)
配達に自転車や原付バイクが必要ですが、すでに持っているならそのまま使えます。1回の配達当たり300~500円程度が平均報酬で、地域によっては1,000円を超えるケースも。
もちろん、自由シフトなので、好きなときに仕事をスタートして好きなタイミングで終えられる点も魅力。ちょっとした合間の時間がなにかと多めの大学生にとって、時間を無駄にせずコツコツ稼げる副業といえますね。
奨学金を借りる・増額する
大学の学費や一人暮らし中の家賃・生活費といった、今すぐにでも緊急を要する費用のお金が足りないなら、奨学金を借りる方法も検討しましょう。
なかでも、借りたお金の返還が免除・減額される給付型奨学金の対象者に選ばれれば、将来の負担を気にせずお金を用立てられます。
2020年4月からスタートした「給付型奨学金」はその名の通り、返還義務が免除される給付タイプの奨学金です。支給条件は以下の通り。
【給付型奨学金の支給条件】
- 家族全員の年収の合計額が基準以下の世帯である(住民税非課税世帯など)
- 一定の要件を満たした学校に在籍していること
- 成績の評価が一定以上であること
これらを全て満たしていれば、将来の返還が免除・減額される給付型の奨学金を受け取れます。
すでに奨学金を受けとっていても、第二種奨学金に限って追加で増額できます。ただし、第二種奨学金はあくまでも借り入れ(借金)であり、将来に元本と利息分を合わせて返還する義務があり、増額した分も自分で返さなくてはいけません。
その時になって返したくても返せないという状況にならないよう、しっかり計画を立てて増額するか検討してください。
親から一時的に借りる
副業の稼ぎや奨学金の支給が待てないほど緊急なら、親から一時的に借りる選択肢も検討しましょう。
赤の他人からの借金と比較すれば、親なら返済期限を気にし過ぎる必要も、頼み方次第では利子を払う必要さえないかもしれません。お金がない状況に困り果ててしまっているのなら、親に一度相談してみるところから始めてください。
ただし、肉親とはいえお金の貸し借りはトラブルの大本であり、いい加減な気持ちで借りると思わぬ事態を招きかねません。貸してもらう側として、きちんとした対応を心掛けるべきです。
クレジットカードのキャッシング枠を使う
大学生になったと同時にクレジットカードを持っているのなら、そのクレジットカードにキャッシング枠が付与されているかチェックしてください。キャッシング枠が付与されていれば、そのカードを担保にお金を借りられます。
クレジットカードのキャッシングは、設定された上限額の範囲内で随時借り入れできるとても便利な機能。お金がなくて困っている時の解決策として、覚えておくといいかもしれません。
ただし、クレジットカードの契約によっては、キャッシング枠が付与されていないこともあります。
この場合キャッシングは使えず、お金は借りられません。申請すれば今持っているクレジットカードにキャッシング枠を追加できますが、再度審査を受ける必要があり、完了までに時間もかかります。
キャッシングで借りられるお金には、利子も発生します。大半のクレジットカードは、年利18.0~20.0%と法定金利の上限をそのまま採用。この点にも注意して計画的な利用を心掛けてください。
金融機関のカードローンでお金を借りる
親に頼れない人やキャッシングを使えない人には、金融機関からお金を借りる方法もあります。
金融機関といっても、銀行や信販会社などその種類はさまざま。銀行のローンは審査が厳しく、収入が安定していない大学生にとって高いハードルです。
そこでおすすめなのが消費者金融系のカードローン。
アコムやプロミス、レイクといったCMなどでもおなじみの大手消費者金融なら、どの地域にも必ず店舗がありとても便利です。それ以外にも、消費者金融のカードローンが大学生にベストな理由があります。それが「借りやすさ」です。
消費者金融なら学生でも借りやすく最短即日融資OK
消費者金融をここでおすすめする一番の理由が、大学生でも借りやすいローンであるというところ。銀行のカードローンは審査が厳しく、よほど好条件が出せる大学生でもない限り、ほぼ確実に落ちる可能性が高いです。
消費者金融のカードローンなら、アルバイト収入が毎月5万円程度あれば問題なく申し込めます。ただし、収入や資産状況といった個人の信用情報で借りられる上限額が決まるため、大学生だとあまり高額は借りられません。
それでも、条件さえ満たせれば審査通過後にお金は借りられるので、ピンチの時こそぜひ活用したい方法ですね。
借りやすさ以外にも、消費者金融カードローンにはメリットがあります。
審査は最短即日で結果がでるため、申し込んだ時間によっては即日融資も可能です。
その上、大手なら初回利用時に限り一定期間無利息で借りられる特典も使えるので、他者からの借金としては割安なところも魅力です。
現代の大学生のマストアイテムでもあるスマホを使えば、申し込みから融資まで全て完結できるサービスもあり、わざわざ店舗に足を運ぶ必要さえありません。
大手の大半は上限金利が18.0%に設定しているため、銀行カードローンと比べて金利はやや高い点には注意してください。
それでも、しっかり返済できるならこれほど便利なサービスはないので、ぜひ有効活用すべきです。
以下にアコム、アイフル、プロミスの大消費者金融のサービス概要と特長をまとめたので、参考にしてください。
ー | アコム | アイフル | プロミス |
---|---|---|---|
金利(年利) | 3.0~18.0% | 3.0~18.0% | 4.5~17.8% |
スマホへの対応 | 〇 | 〇 | 〇 |
全国の対応 ATM数 |
自社ATM:442台 提携ATM:8万4,361台 |
自社ATM:952台 提携ATM:4万9,810台 |
自社ATM:1,100台以上 提携ATM:7万5,000台以上 |
連帯保証人の有無 | なし | なし | なし |
無利息サービス (初回利用のみ) |
最大30日間(契約日の翌日から起算) | 最大30日間(契約日の翌日から起算) | 最大30日間(初回借入日の翌日から起算) |
特長 |
・業界No.1の安心感 ・電話申し込みも24時間対応 ・自社ATM数は業界随一 |
・親バレに配慮されている ・スマホATM機能でカードレス取引OK |
・上限金利の安さNo.1 ・最短15秒の事前審査回答※ ・指定口座なら24時間365日振り込みOKなサービス「瞬フリ」 |
※事前審査結果ご確認後、本審査が必要となります。
※新規契約時のご融資上限は、本審査により決定となります。
※申し込みの時間帯や利用される銀行によって振り込みまでの時間が異なる場合あります。
下記ページにお金がない大学生でも安心のカードローンをまとめました。自分の状況に合ったものを比較・検討して、借入のイメージを固めるために公式サイトで返済シミュレーションを行ってみましょう。
→ 1万~5万円の少額を借りたい!カードローンまとめ
お金がない大学生が今すぐ実践すべき節約術
「出費に気をつけているのに、なぜか毎月お金が足りなくなる」なんて悩みを抱えている大学生の方も多いはず。
何かとお金を使う機会が多い大学生とはいえ、常に金欠に陥ってしまうのはそれなりの理由があります。もしかすると、何気なく実行しているお金の使い方に問題があるのかもしれません。
ここでは、お金がないとお困りの大学生の方へ、今すぐにでも実践できる節約術をいくつかご紹介します。これを読めば自分の収支のどこに問題があり、どうすれば改善できるかが自ずと見えてくるでしょう。
家計簿アプリを使って収支を把握する
今も昔も、自分の収支を管理することで節約する方法として家計簿は優れもの。「家計簿って、一般家庭でつけるものじゃないの?」と感じる大学生もいるでしょう。
では、先月に入ったお金と使ったお金の内訳を全て把握できている人がいるかといえば……おそらく、大半の人は忘れているはず。
日頃から家計簿を作る癖を付けておくと、いつでも簡単に収支状況を確認できます。収支が把握できれば、それらを総合的に比較したり、自分がどういったお金の使い方をしているかが手に取るように分かるわけです。
その情報をうまく活用すれば、お金の過去の使い方だけでなく未来の使い方もある程度推測できるようになるので「今月はこれをあまり使い過ぎないように気をつけよう」という感じで、あらかじめ出費を予防できるというわけ。
特に、一人暮らしをしている人はそうではない人と比べて出費の名目が多いので、これはとても効果的な節約術になります。光熱費や食費といった、努力次第で節約できる名目を重点的に対策できるのが、その一例です。
スマホで使える家計簿アプリもiPhone、Androidともに充実しているので、自分の好みや使いやすさに合ったものを選ぶとよいでしょう。
なかには、家計簿をつけたりアプリの機能を使ったりすることで、専用のポイントがたまるものもあります。ポイントはAmazonギフトなど金券に交換もできるので、賢く使いこなすとよりお得です。
家賃の安い物件に引っ越す
大学生活のために一人暮らしをしている人限定の節約術ですが、家賃の安い物件に引っ越す方法も有効です。
1ヶ月にかかる生活費の中でも特に高額になりやすい家賃は、少しでも負担を減らすことでお財布にも優しくなります。民間の物件に住んでいて、通っている学校が学生寮を所有している大学なら、そちらに移るだけでも結構な額を節約できるでしょう。
家賃を節約するためには、家賃の高い安いに影響する4つのポイントに重点を置いた物件選びを実践するのが一番手っ取り早い方法。その4つのポイントはこちらです。
【家賃を安く抑えるためのポイント】
- 物件の立地
- 間取り、広さ
- 設備
- 築年数
このうち、物件の立地を例に家賃を抑えるコツを見てみます。
都心部にある大学に通っているのであれば、最寄り駅や大学から近い物件を選ぶのではなく、最寄り駅を挟んで大学と反対側にある物件を重点的に探しましょう。
大学近くの物件は、ただでさえ大学生に需要がある上、駅近物件はそれ以外のニーズからの需要もあります。需要が高いので家賃設定も強気なことが多く、こういった物件を選ぶと費用がかさみがち。
駅を挟んで大学とは反対側にある物件なら、少なくとも離れていることを嫌う大学生からの需要は低くなるので、その分だけ家賃を節約できるというわけです。
生活に支障がない範囲で間取りが狭い物件や必要最低限の設備だけの物件、築年数も新築にこだわらず柔軟に選ぶことでも、同じく家賃をグッと節約できます。
自炊する
毎日の食事にかかる費用も、意外と馬鹿にできない費用の一つ。簡単な献立になりやすい朝食は別としても、昼食や夕食はその内容からも、費用がかかりがちです。
ここを、いっそのこと外食から自炊に切り替えるだけでも,食費分を大きく節約できます。特におかずではなく主食となるお米を自炊に切り替えるだけでも、その効果は絶大です。
スーパーなどで買える市販のお米は、安いもので1キログラム当たり500円程度。お米1キログラムは5、6合弱に換算でき、1合当たり大人用の茶わんおよそ2杯分です。
ここから考えると、茶わん1杯当たりの費用は40~50円程度。電子レンジ用のパックご飯が1個100円と考えると、これだけでも半分の費用を節約できるでしょう。
お米は、1回に買う量が多くなるほどコストパフォーマンスも良くなります。したがって、あらかじめ5kgなど分量の大きなものを買い多めに炊飯して冷凍ストックしておけば、食費だけでなく光熱費も節約できて一挙両得。
注意しておきたいのが、ご飯と一緒に食べる「おかず」の自炊について。おかずはメニューにもよりますが、自炊しようとすると調味料代などで費用がかさみがち。それよりも、スーパーで買える総菜や冷凍食品の安売りを活用した方がお得です。
出費を見直す
入ってくるお金を増やす方法とは別に、出て行くお金の量を減らす努力をすることでも、今ある金欠状態を解消し将来の可能性をも予防できます。
それが分かっていても「どの費用も必要だし、どこをどう節約すればいいかが分からない」という人も多いでしょう。そんな方に向け、ここでは比較的実践しやすい出費の見直しポイントをご紹介します。
食費
さまざまな費用の中でなかなか節約が難しいのが、食費。生きていくために必要な上、健康を考えればできるだけお金をかけておくべき費用ともいえます。
食費の見直しポイントは、主に以下の3つ。
【食費の見直しポイント】
- 自炊して無駄を省く。できるだけお弁当を作って外食を減らす
- 外食は、学食や割安な店舗を活用する
- 実家から食材を仕送りしてもらう
食費を見直す上で一番手っ取り早いのが「自炊」です。食材を買ってきて家で調理するのにかかる費用と比べると、外食はその手間が掛からない分、お金がかかりがち。なかでもコンビニは基本的に定価で販売しているので、日頃からよく利用している大学生は要注意!
食事だけでなくコーヒーやお茶といった飲み物も自炊すれば、さらに節約できます。
自炊は苦手で外食に頼らざるを得ない人は、外食にかかる費用を節約することに重点を置いてください。
大学に学生用の食堂があればそこを使い、なければ大学周辺の割安な店舗を探して活用しましょう。大学周辺の飲食店は学生向けということもあり、量が多くて安いメニューが豊富です。
チェーン店が安いと思ってつい利用しがちですが、料金に対する分量を比較すればどちらがお得かは明らか。この機会に、自分だけのお気に入りのお店を見つけてくださいね。
一人暮らし中の大学生は、いっそのこと実家に頼って食材や料理を仕送りしてもらう方法もおすすめ。
「お金が欲しい」と直接お願いするのは気が引けますが、食材や実家で作った料理ならお願いしやすいはず。子どもを大切に思う親心もあり意外とすんなりOKしてもらえるので、食費を節約する上でおすすめの方法です。
交通費
自宅から大学までの通学にかかる交通費も、努力次第で節約できる費用の一つです。
徒歩が最もお金がかからない方法ですが、ここでおすすめなのは自転車を使う方法。若さあふれる大学生です、片道10キロメートル以内であれば電車やバスに頼らずとも自転車で十分に通学できます。
現状で電車やバスなどお金がかかる交通手段で通学しているのであれば、それを自転車に切り替えるだけでもその分のお金を節約できるというわけ。
電車やバスの初乗り費用が200円程度と考えると、往復で400円。安めの自転車なら1~1万5,000円程度で買えるので、2ヶ月ほど使えば元が取れる計算です。
同じように、マイカーやバイクで通学している人もこれを自転車に切り替えることで、ガソリン代を節約できます。
通信費
大学生なら必ず持っているといっても決して過言ではないスマートフォン。毎月支払っているスマホ代などの通信費も、使い方次第で節約できる費用です。
通信費を簡単に節約する方法といえば、格安SIMに切り替えるのがベスト。現状でNTTドコモ、au、ソフトバンク、など大手キャリアと契約しているなら、その節約効果は絶大です。
大手キャリアで必要な月額費用は3,000~6,000円程度。ですが、大学生なら割安な学割プランが使えるので、平均して2,000~2,500円程度の費用を払っている人が多いはず。
格安SIMであれば、音声通話付きの1GBプランで800円から、2~3GBプランで1,000円からそれぞれ使えます。1ヶ月当たり1,000円程度の差額となり1年間で1万2,000円、4年間で5万円弱も節約できると考えれば……やらない手はありません。
2021年5月現在、楽天モバイルから基本料金が3ヶ月無料の料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」が提供されています。4ヶ月目以降も、月間のデータ使用量が1GB未満なら0円運用もできる段階制プランなので、うまく使いこなせば通信費を大きく節約できるでしょう。
光熱費
一人暮らしをしながら大学生活を送っている人にとって、必要な光熱費は頭の痛い存在かもしれません。
光熱費とは、主に電気代、水道代、ガス代などのライフラインにかかる費用です。電気代は、照明や電化製品はつけっぱなしにせず、割安なガスを使ってお湯を湧かすようにするだけでも、ある程度節約できます。
冷蔵庫を普段から使っていないようなら、外出時に思い切ってブレーカーのメインスイッチを落としてしまうのも一つの手でしょう。
水道代は、主にお風呂や洗濯、トイレを使うことでかかる費用。お風呂ではシャワーを流しっぱなしにせず、洗濯も毎日ではなく数日おきで1回にまとめましょう。シャワーよりもお風呂派という人は、湯船のお湯を流さずため置きして洗濯に使えば、水道代をグッと減らせます。
トイレを流すときの水量も意外と馬鹿にできず、大レバーは1回当たり8リットル、小レバーでも1回当たり6リットルもの水を使っています。トイレをできるだけ大学や外出先で済ませるようにすれば、その分だけ水道代を節約できます。
ガス代で特に注意したいのが、自宅のガスが都市ガスとプロパンガス(LPガス)のどちらを使っているか。実は、都市ガスよりプロパンガスは使用料が高く、1立方メートル当たり都市ガスはおよそ300円、プロパンガスはおよそ500円です。
とはいえ、都市ガスの方が安いからといって、個人の判断で住んでいる家のプロパンガスを都市ガスに変更できません。家探しの時にどちらを使っているか、必ず確認してください。
自宅がどちらか調べるには、玄関まわりにあるガスメーターをチェックしましょう。メーター表面に「12A」や「13A」と印字されていれば都市ガス、「LPG」と印字されていればプロパンガスです。
交際費
大学やアルバイト先の友達と遊びに出かけたり、大切な恋人とデートしたりと、大学生にとって交際費も無視できない費用です。使い方や使い道に個人差があるので、一概にどの部分を節約すればいいとは断言できません。
友達と遊ぶときに交際費が掛かる場面といえば……ズバリ!飲み会ですね。居酒屋などのお店を使う人が多いですが、意識していても1回行くと2,000円程度は軽く使ってしまいがち。回数によっては一気にお財布が空っぽになる可能性もあるでしょう。
本当に行く必要があるときは別として「つい、なんとなく」な飲み会や付き合いは断るだけでも、たくさんのお金を節約できます。もしくは、お店飲みではなく家飲みを提案すれば、出費は避けられませんがある程度は節約できます。
恋人とのデートも同様です。外デートだと、おしゃれなカフェに入ってみたり、映画館やテーマパークで時間を過ごしたり、夕食はちょっとぜいたくなお店を選んだりと、恋人の前ではつい見えを張りたいもの。
毎回繰り返していたら、よっぽど収入に自信がある人を除いて大学生にはつらい家計になってしまうのは当たり前でしょう。
外デートではなくおうちデートに切り替えれば、本来なら払うはずだった出費を一気に抑えられます。周りの目を気にする必要もなくなるので、恋人との関係をもっと親密にできるかもしれません。
なぜ?お金がない大学生が多いワケ
お金がない大学生が今すぐ実行すべき方法を、ここまでご紹介しました。
改めて考えてみると、なぜ大学生=お金がないという人が多いのでしょうか。その理由を突き詰めてつまびらかにしていけば、問題を根本から解決する特効薬も自ずと見つかるはず。
常にお金がない状態でピンチに陥っているタイプの大学生について、ここでは詳しく見ていきましょう。もし自分に思い当たるようなら、そこを重点的に改めてみてください。
収入に対して支出が多過ぎる
「お金がない」という状態に陥ってしまうのは、収入に対して支出が多過ぎるから、というのが基本中の基本。
アルバイトの収入で月10万円もらっていても、それを超える額の支出をしていれば、お金は一向にたまりません。
アルバイトをせず親からもらった小遣いだけでやりくりしているような人のなかにも、支出を厳格に管理して収入内に納め、毎月少しずつ貯金している堅実な人はいます。
このように、収入に対して明らかに支出が多いかどうか、まずは初心に戻ってチェックしてみてください。1,000円単位のオーバーなら、まだなんとかやりくりはできるでしょう。そうではなく、1万円単位で毎月支出がオーバーしているようであれば、倹約を心掛けた方がいいかもしれません。
支出の内訳を確認した上で、まずは無駄な出費から手を着けていきます。
友達やサークルの飲み会やイベントに参加し過ぎているようなら、その回数を減らして費用を節約すべき。3食全部を外食で済ませているのなら、そのうちの1食でもいいので自炊にするだけでも出費を抑えられます。
1食の節約分が100円でも、積もり積もれば1ヶ月で3,000円です。お金がない!という切羽詰まった大学生にとっては、決して少ない数字ではないのでしょうか。
それでも収入<支出という状況が続くようであれば、改めて収入の部分を増やすことを真剣に検討してください。
身の丈以上の住まいに住んでいる
一人暮らしをしていて「お金がない」とお嘆きの方。もしかしたら、今住んでいる家の家賃、少し高過ぎたりはしませんか?
大学生といえば10代後半から20代前半の人が多く、この年頃はまだまだ他人に対して少しでも見えを張りたいと思ってしまう、「若さゆえ」ともいえるタイミング。自宅に友達や恋人を招くことがある人なら、その気持ちはなおさらです。
新築物件や高級な設備が整った賃料が高めの物件を選んでしまい、毎月の家賃を無理して払い続けるという状態になっている人も少なくないでしょう。
このように、本来の自分の身の丈以上の住まいを選んでしまうと、家賃の支払いだけでお金がない状態になってしまうのは当たり前。あげく、食費や交際費にまでお金を出せず、人間関係が悪化してしまうかもしれません。
見栄を張り過ぎて毎日苦労するよりも、自分に合った生活に切り替えて毎日を充実させた方が、思い出に残るような楽しい大学生活を送れるはずです。
周りの意見や雰囲気に流されやすい
性格的な要素でも、お金がない状態に陥ることがあります。
大学生といえば、ゼミやサークルといった形で同級生や先輩・後輩と親しく接する機会が多い頃。
その場の雰囲気や勢いでイベントを開催したり、ちょっとした飲み会などに発展したりすることもしばしばですよね。このときに、自分の懐が乏しいのにもかかわらずしっかり断れない性格の人ほど、急な出費を迫られてしまうというわけです。
優柔不断な人や周りの意見・雰囲気に流されやすいタイプの人がまさしくコレ。
周りを不快にせず納得してくれるような言い訳を普段から考えておくか、実際に財布のなかを見せてお金がないことをアピールしましょう!そうすれば、少なくともその場は流されずに済むかもしれません。
実はあまりおすすめできない?学生ローンの注意点
お金がない大学生のピンチを救ってくれる方法はいくつかあります。
そのなかで、最も手っ取り早い方法といえるのが、「お金を借りる」こと。まだ収入が安定していない大学生でも使える「学生ローン」は、急場をしのぐ方法として心強い存在といえます。
ところが、すぐにお金を用意できる学生ローンが、ケースによってはあまりおすすめの方法ではないとしたら……。学生ローンの利用をいざ検討するときに知っておきたい、学生ローンに潜む注意点を解説するので、一緒に確認していきましょう!
20歳以上なら消費者金融カードローンがおすすめ
学生ローンはその名の通り、18歳以上の大学生や専門学校生といった学生の身分にある人が使えるローンです。ただし、同じ学生でも高校生は利用できないのでご注意を。
学生であってもすでに20歳以上になっている人は、学生ローン以外のカードローンも申し込めます。その代表例ともいえる消費者金融や信販会社系のカードローンであれば、審査が不安な人でも申し込みができ、安定したアルバイト収入を得ている人なら心配する必要はありません。
学生ローンと比べ消費者金融カードローンは、各種特典や便利な取引手段などサービス面でメリットが豊富です。それでも学生ローンにこだわり過ぎてしまうと、せっかくのメリットさえ無駄にしてしまいかねません。
「大学生が使えるローンは学生ローンだけだ!」という固定観念は、これを機会に捨て去りましょう。
大学生と相性が良いカードローンを、下記ページにまとめました。おすすめポイントを自分の状況と照らし合わせながら読み進めると、最適なカードローンが見つかります。
→ 大学生におすすめ!ちょっと借りたい時に有効なカードローンまとめ
未成年なら学生ローン一択!
まだ成人を迎えていない18歳と19歳の大学生でお金がない人は、残念ながら消費者金融カードローンなどは使えません。なぜなら、これらのカードローンは「満20歳以上の人」という利用条件を設けているから。だからといって、悲観することはありません。
20歳未満の未成年の学生の方は、積極的に学生ローンを活用しましょう。
学生ローンは消費者金融カードローンと比べると、スマホアプリが使えなかったり借り入れ・返済に全てのATMを使えなかったりと、主にサービスの面で不便さがあります。
それでも、お金を借りられることに違いはありません。その上、借りたお金とともに返す金利はむしろ安く抑えられるので、少々不便でもピンチの時にはぜひ活用すべきです。
あくまでも計画的に無理なく使う前提であれば、学生ローンはとても有効な手段であると覚えておいてくださいね。
お金がない時だからこそ注意しておきたいポイント
お金がない状況になると、誰しも気持ちが落ち着かず不安になるもの。場合によっては、冷静さを失い、普段ならしない過ちを犯してしまうことだって十分に考えられます。
とはいっても、実際にその状態になってみないと分からないというのも当然です。お金がないときだからこそ、どういった点に注意し対応すべきなのか?ここでは、その点にポイントを絞って確認していきましょう。
あくまでも学業をメインに据えた行動を心掛ける
大学生の本分はあくまでも、勉強や学校内で交友関係を広げること、社会経験を積むことです。お金がないからといってこういった役割がおろそかになってしまったら、それこそ元も子もありませんよね。
実家から通っている人も一人暮らし先から通学している人も、無駄のない生活をしていればお金で心配し過ぎなくてもいいのは、普通に過ごしている周りの大学生を見れば明白でしょう。
にもかかわらず、お金がない状況に陥ってしまうということは、生活のどこかで無理をしていたり、収入に見合わない浪費をしていたりするのが大半の原因です。
今のお金がない状況を解決するとしても、自分が「大学生」であることを忘れず、それにふさわしい行動を心掛けるようにしてください。
友人からは基本的に借金しない
すでに借金をしているので親に借りることができず、仕方なく身近な友達からお金を借りている人もいるでしょう。
ただし、友人からの借金は、後々のことを考えれば手放しでおすすめできない手段ではないことも確かです。
ご存じのように、お金の貸し借りはとてもデリケートな問題であり、たとえ肉親であっても借金が理由で疎遠になってしまうことが多いほど。これが、どれだけ仲が良くても結局は赤の他人である友人だとしたら……。
きちんと返済できているうちは問題ないのですが、一つでも道を間違えてしまうと、一気に険悪にもなりかねません。
相手が同じ大学内の友人だとこれが原因で一気に悪評が広まる恐れもあり、たちまち大学に居づらくなってしまう可能性がある、と心掛けておきたいもの。
「なんでも話せる身近さもあるし、相手も貸してくれるといってるから」と、安易な気持ちで頼るのは避けるべきです。
よく分からない金融業者からは借金しない
お金がないので金融機関から借りるという方法は、正しく使えば全く問題のない手段です。ただし、実際にこの手段を使うのであれば、ネットで検索しても出てこないようなよく分からない金融業者からは借金してはいけません。
アコムやプロミスといった全国的にも名を知られた大手の金融業者なら、こういった心配の必要は一切ありません。
比較的市場が狭いといわれる学生ローンの業者も、ネットで名前を検索すれば詳細くらいはすぐに分かるので、安全かどうかは素人目でも判別がつきます。
ところが、なかにはネットで調べても全く検索結果がヒットしないようなマイナーな金融業者もあり、営業を行っています。こういった業者は大抵、闇金に代表される悪徳業者です。
一度でも使ってしまうとトラブルに巻き込まれる上、連絡しただけでも連絡先をしつこく尋ねられ、その後はひっきりなしで勧誘を受けてしまう恐れもあるでしょう。こうなると、大学生活にも支障が出てしまいます。
金融業者を使うのであれば常に悪徳な業者の存在を認識した上で、決してよく分からない業者からは借金しないよう注意してください。
犯罪行為に加担しない
普通に過ごしていれば触れる機会がほとんどない犯罪行為も、お金が絡むことで一気に巻き込まれる可能性があります。
大学生を対象にした犯罪行為への勧誘は年々急増しており、その代表格となっているのが違法な薬物取引への勧誘です。大学内のサークルや交友関係のなかで広がるケースがとても多く、若さによる警戒心の少なさにつけこんでお金に困っている若者をターゲットにしてきます。
違法薬物の取引は全て犯罪で厳罰に処されるため、甘い言葉に誘われないよう心掛けてください。
最近では、以下のような場面に巻き込まれる大学生も増えています。
- 大学やアルバイト先の知り合いから「もっと稼げる仕事を紹介するけど、興味ある?」と誘われた
- 「銀行口座を〇〇万円で買うから売ってほしい」と勧誘された
- 「携帯電話を代わりに契約してくれたら〇〇万円をお礼にあげる」などと誘われた
これらはいずれもれっきとした犯罪行為です。たとえ知らなかったとしても共犯として摘発される恐れがあるので、お金に困っていても誘いに乗ってはダメ。
自分だけでなく親や兄弟など身近な人を悲しませないためにも、犯罪行為にだけは加担してはいけません。
まとめ
車やバイクが運転できるようになり行動力が一気にアップする大学生の頃といえば、お金がない状態に陥るのは誰しもが一度は経験すること。
親からの仕送りやお小遣いだけで足りないようであれば、今回ご紹介した金欠の解決策をぜひ実行してください。それでも足りない状況が続くようなら、今度は支出も見直しながら節約にも手を延ばしましょう。
大学生にとっての本分は勉強であり、お金がないからといってお金稼ぎにばかり気を向けては、それこそ本末転倒です。あげく留年してしまったら、大学に進学させてくれた家族をも悲しませる残念な結末になってしまいます。
そうならないためにも、今の自分ができるベストな方法を探し出して、お金がない状況をぜひ解決していきましょう!
※記載されている内容は2023年2月現在のものです。