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18・19歳でも借りられる学生ローン!特徴・借り方と注意点を解説

更新日:

公開日:2021.7.6

  • hatena

「サークルの合宿で急にお金が必要に。すぐ貸してくれる学生ローンってどんな商品なんだろう?」

18歳や19歳の未成年だからといって、お金が全くかからないなんて考え方は時代遅れ。
特に大学生など学生の立場になると、サークル活動や交際費などさまざまな場面でお金はかかりがちです。勉強と並行してアルバイトに打ち込んでいる人も多いはず。

とはいえ、急にお金が必要になるケースは大人と同様で、そんな場合に強い味方になってくれるのが、今回ご紹介する「学生ローン」という商品です。
学生ローンはその名の通り、学生の身分であれば18歳や19歳の未成年の人でもお金が借りられる便利なもの。その上、場合によっては申し込んだその日にお金を借りられるので、とにかく急いでいる人にもおすすめです。

この記事では、学生ローンについて知りたいと思っている人を対象に、学生ローンの主な特徴と基本的な使い方、実際に使う上で覚えておきたい注意点を詳しく解説します。
「お金がなくて困っていたから、学生ローンを使ってみたい!」と考えている人は、まずはこの記事を参考にしてください。

学生ローンについていろいろ調べていると「学生ローンはやばい」という噂を目にすることがあります。果たして本当にやばいのか、そもそも何がやばいのか、などの情報を下記ページにまとめています。参考までにぜひご覧ください。
>>> 学生ローンは本当にやばいのか

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学生ローンとは?

学生ローンとは、学生だけが利用できる専用ローンです。従って、基本的に学生以外の人は使えません。

学生の家族などが利用できるローンといえば、銀行などが提供している「教育ローン」が代表的です。教育ローンが、進学が在籍にかかる費用にのみ使える使途限定型なのに対し、学生ローンは原則として使途自由です。
つまり、学校にかかる費用だけでなく、家賃やデートの費用、免許の取得費用などにも使えます。

学生ローンが使えるのは、以下の学校に現在在籍していて学生証を持っている人です

  • 大学
  • 大学院
  • 短期大学
  • 専門学校
  • 高等専門学校(18歳以上の学生のみ)
  • 予備校(一部を除く)

これらの学校はいずれも「大学法人」や「学校法人」が運営し、国から認可を受けている学校です。

一度契約しておけば卒業後も利用OK

学生ローンを使えるのは学生のみと紹介しました。ところが、特定の条件を満たせれば、学生ではない人でも利用できます。その条件とは「学校に在籍中に一度でも学生ローンを契約し、お金を借りている」ということです。

要するに、学校を卒業するまでに1回も学生ローンからお金を借りていない人はNG。在学中に一度でも契約し実際にお金を借りたことがあるなら、学校を卒業して身分が社会人になっていても、引き続き新規で借りられます
もちろん、学生時代に借りたお金の返済が残ったまま卒業を迎えても、卒業する時に残債の一括返済を求められることもないので、どうぞ安心してください。

18・19歳の未成年でも借りられる

学生とはいえ20歳以上の成人を迎えていれば、さまざまなところから自分の意思でお金を借りられますよね。
ところが、18・19歳の未成年になると、その選択肢は一気に狭まってしまうのが実情で、借りたくてもなかなか借り先が見つからなかった未成年の人も多いでしょう。

これは、金融機関や貸金業者が未成年にお金を貸すことのリスクを考慮しているのが、主な理由です
誤解されがちですが、法律によって未成年への貸し出しが禁止されているわけではなく、未成年が業者と契約してお金を借りる行為自体は、実際には合法なのです。

では、違法ではないのになぜ業者は、未成年にお金を貸すことをリスクととらえるのでしょうか?その理由は、個人の契約に関するルールを定めた「民法」にありました。

民法の第5条1項では、未成年の人の契約にについて、次のように定めています。

「未成年者が法律行為をするには、その法定代理人(保護者)の同意を得なければならない。この規定に反する法律行為は、取り消すことができる」

引用元:民法 | e-Gov法令検索

この条文は、親の同意を得ず未成年が無断で交わした契約は、たとえ契約済みでも本人または親の判断で無効にできることを認めています。
その上、すでに借りていたお金を使い切っていた場合、使い道によっては返済義務も課せられません。これを「未成年者取消」といいます。

貸した業者にとって、これはとても大きな痛手。こうしたリスクを回避する目的から、未成年の利用を一律で禁止している業者が多いわけです。なかでも銀行や信金などの金融機関と消費者金融は、ほぼ全てが未成年の利用を認めていません。

このように、未成年の利用を禁止する業者が多い中、学生ローンは利用可能な数少ない選択肢の一つ。18・19歳の人がお金を借りたいなら、必然的に学生ローンが一番の候補に挙がるでしょう。

すでに解説したように、未成年の人がローンからお金を借りる場合は、親など保護者の同意が必須。この同意は、保護者直筆の署名・押印をした「同意書」を提出すれば認められます。
これがないと、一部を除き大半の学生ローンでは、たとえ借り入れを申し込んでも拒否されるのがオチなので、利用するつもりなら注意してください。

「大学法人」や「学校法人」が運営する学校に在籍している学生だけが利用OK

「学校に在籍しているから自分も大丈夫!」と、安易に判断するのはNG。学生ローンは「大学法人」や「学生法人」などが運営している、国から認可を受けた学校に在籍している学生のみが利用できます
大学法人とは「国立大学法人」と「公立大学法人」の2つを指し、全国にある国公立大学の運営法人です。学校法人は、それ以外の私立系学校を運営している法人、と覚えてください。

全ての国公立大学は大学法人がそれぞれ運営しているので、私立系とは違い「国公立大学=大学法人が運営している学校」と判断して構いません(例:国立大学法人東京大学など)。私立系ですが、学校法人が運営している学校であれば、学校名と一緒に学校法人であることが必ず明記されています(学校法人〇〇学園など)。

大学法人や学校法人が運営している学校の種類は大学や大学院など、上の項目で紹介した通りです。これらの法人に属していない主な学校には、以下のようなものがあります。

  • 個人や株式会社が運営している塾、予備校
  • 各種養成所(俳優・声優・お笑い系など)

全国にたくさんある塾や予備校の中には、学校法人が国から認可を受けて経営しているところと、会社が国から許可を得ずに独自で経営しているところの2種類があります
ローン会社は、国から認可の有無を材料に学生かどうかを判断しているので、前者は学生ローンの利用対象となり、後者は利用対象外となるわけです。

同様に各種養成所も一部を除き大半の施設は、個人や会社、団体などが自由に運営しているので、学生とは見なされず、学生ローンの利用対象外になります。

認可があるか以外にも、学校の教育方針が「より良い教育の充実」といった公共の福祉を目的としたものか、収益を重視した営利目的としたものかでも判断され、前者は利用でき、後者は利用できません。

未成年が使う上での学生ローンのメリット

18歳や19歳の未成年の人が使えるローンは限られており、ほぼ確実に学生ローンが選択肢に入ってきます。とはいっても、学生ローンは決して「仕方なく」使わざるを得ないような商品ではありません。

学生ローンならではのメリットもたくさんあるので、まずはその点をしっかり把握してから使うかどうか決めても、決して遅くはないでしょう

銀行と比べて審査難易度が低い

学生しか使えない限定されたローンならではの特長は、審査難易度が比較的低いことでしょう。特に、審査が厳しいことで有名な銀行のローンと比べると、その違いは一目瞭然

一般的な銀行のローンが「安定した収入を継続的に得ていること」を条件にしているのに対し、学生ローンは週数日のアルバイト収入でも融資が受けられる、とても軽い内容です。
これなら、学校生活を犠牲にしてまでアルバイトに精を出す必要もありません。急なピンチを避けるためにお金を借りたい未成年の人の人でも、安心して使えますね。

融資までの時間が早い

学生ローンの多くは、最大50万円までの上限額を設定しています。100万円を超える額が借りられる他のローンと比べると、その安さは一見すると欠点に見えがち。
ところが、上限額が低いとその分だけ貸し手側のリスクが低くなるので、より素早いな審査を行えるようになります。

審査が早い分融資までの時間が早くなるので、条件によっては申し込んだその日にお金を借りられる即日融資も十分可能です。大半の学生ローンがこのスピーディーな取引を実現しています。早さを重視するのであれば学生ローンはおすすめでしょう。

バイト先への在籍確認がほとんどない

同じく上限額の低さによるメリットの一つが、職場への連絡がほとんど行われない点。
通常、ローンからお金を借りる場合、審査の段階で勤務先にローン会社から連絡が入り、これを「在籍確認」といいます。なぜ在籍確認をするかというと、申込時に申告された職場に本当に勤めているかどうかを確認するため。
もしうそをついて申し込んだとしても、必ずこの段階でバレます

学生ローンでも申込時にアルバイト先の情報や収入額を尋ねてきますが、基本的に在籍確認までは行われていません(申込内容によっては行う場合もあります)。
最大でも50万円までであり、大半の利用者は10~30万円程度の上限額での契約になっていることから、低リスクゆえに在籍確認まで行うローン会社が多くないのがその理由です。

未成年が使う上での学生ローンのデメリット

メリットがある裏には、必ずデメリットとなる要素もあります。良い部分にばかり目を向けるのではなく悪い部分もしっかり把握しておけば、より上手に学生ローンを使いこなせるでしょう。

使い勝手が悪い

学生ローンは他のローンと比較すると、使い勝手の面で劣ってしまいます。全国展開している銀行や消費者金融と比べると、申し込める店舗の数はもちろん借り入れ・返済方法や利用特典など、サービス自体の質も決して良くありません

なぜなら、学生ローンを販売している全てのローン会社は中小クラスばかりであり、大手のローン会社と比べると力不足が否定できないため。使い勝手の良いサービスやインフラを提供するためには、会社自体の力が求められるのです。

大手がすでに始めている24時間365日いつでも利用できるサービスや、コンビニATMやスマホアプリを使った取引など、便利なサービスに魅力を感じる人も多いでしょう。そんな人から見れば、学生ローンの使い勝手の悪さはデメリットと言わざるを得ません。

借り入れの上限額が低い

借り入れの上限額が低い点は、使う人の目的によってはデメリットに感じる部分の一つ。学生ローンの多くが上限額50万円を設定しており、申し込む人の条件によってはそこから減額されるケースも珍しくありません
5万円や10万円程度の少額で十分な人なら問題ないのですが、まとまったお金が必要な人ほどこれは少し心許ない金額ともいえます。

といっても、上限額が全体的に低いからこそ、他と比べても遜色ないほどの融資スピードの早さを実感でき、未成年でもある程度収入があれば通過できる審査難易度の低さも魅力です。
学生ローンだけだと金額が足りないようであれば、他の手段と併用して補うと良いでしょう。

金利が高い

学生ローンは総じて金利がやや高く設定されており、これもデメリットの一つと考えておくべき。
さまざまな学生ローンで導入されている金利を見てみると、一部の割安なローンを除き実質年利は15.0~18.0%です。これは、同じく審査難易度が低い代わりに金利が高いと言われる消費者金融のカードローンとほぼ同じ数値。
審査難易度が高いことで知られる銀行カードローンの3.0~10.0%未満と比較すれば、いかに高い数値に設定されているかが分かります。

金利が高い理由は、審査難易度の低さと収入が安定していない学生を対象にしていることの2点です。18歳19歳の未成年でも使いやすいことを考慮すれば、ある程度は仕方のないデメリットかもしれませんね。

滞納時には親元へ督促が入る

学生ローンの返済を滞納することで本人宛てに来る連絡を無視し続けると、その後は本人ではなく親元にも督促が行くようになります。

督促は電話や書面の形で行われるのが一般的で、親に借りていることを内緒にしている人も、この段階で必ずバレます。
他のローンは滞納時に本人にのみ直接督促が行われるのに対し、未成年が学生ローンからお金を借りている場合に限り、法定代理人の親にも督促が行われるわけです。

こちらも、20歳未満の未成年が学生ローンを使った場合にのみ考えられるデメリットとして、あらかじめ注意しておきましょう。

学生ローンの借り方と返済までの流れ

では、ここで実際に学生ローンを使う際の借り方と返済までの流れをご紹介します。

その手順は5つあり、次の通りです。

  1. 借り入れの申し込み
  2. 審査
  3. 必要書類の送信
  4. 借入金の融資
  5. 返済

基本的にどのローン会社の学生ローンも、この流れ自体は変わりません。初めて使うときに手間取ったりしないよう、事前にチェックしてみてください。

借り入れの申し込み

まずはローン会社に対して、学生ローンを使う旨の申し込みを行うところから始めます。申込方法はローン会社ごとで異なりますが、大きく分けて以下の2種類です。

  • ローン会社の店頭から申し込む
  • インターネットの公式サイト上の専用フォームから申し込む

一部の学生ローンはオンラインでの申し込みには対応しておらず、店頭での申し込みに限ります。つまり、このタイプのローン会社は全国どこからでもOKなわけではなく、お店に足を運べる人限定になる点に注意してください。

お住まいの近くにローン会社がないようなら、オンライン申込に対応している会社の学生ローンを選びましょう。こちらなら、申し込みから実際の融資、返済まで全て来店せずに行えるので、地方に住んでいる人におすすめです。

カレッヂやアミーゴなど、一部の学生ローンは電話申込に対応していますが、電話だけでは全ての手続きを完了できず、オンライン申込との併用になる点に注意しましょう

審査

申し込みが完了した段階ですぐに融資が受けられるわけではなく、まずは審査を受ける必要があります。審査は合否制で、合格すれば具体的な契約手続きへ移ります。否認された場合は、その段階で申込手続きも終了です。

審査でどういった点をチェックされるかは、全てローン会社ごとで異なります。審査方法は、ローン会社側で申込内容を参照した上で合否判定する方法と、利用希望者への電話連絡による方法のどちらか一方、もしくは両方の併用が通例です。
電話審査に対応できないとほぼ確実に審査落ちになるので、事前に予定を空けておくなど利用時にはくれぐれも注意しましょう。

必要書類の送信

公式サイトからのオンライン申込を行った場合などは、審査合格後に必要書類の送信を行います。この時に必要な書類は以下の通り。

  • 学生証(紛失している場合は運転免許証+在学証明書)
  • 運転免許証・健康保険証のどちらか1つ
  • 銀行のキャッシュカード・通帳のどちらか1つ
  • 公共料金の領収書・請求書のどちらか1つ

学生ローンは学生証が必須ですが一部の学生ローン(カレッヂなど)では、紛失したなど特定の理由に限って、運転免許証と合わせることで在学証明書でも受け付けてもらえます(健康保険証は不可)。

公共料金の領収書・請求書は所在確認に必須で、以下のものが使えます。

  • ガス料金(都市ガス、プロパンガス)
  • 水道料金
  • 電話料金(携帯電話でも可)
  • NHKの受信料

学生ローンによっては上記にプラスして、プロバイダ料金やケーブルテレビの利用料、クレジットカードの利用明細などでも対応してもらえます。

公共料金の明細書・領収書を用意できない時は

公共料金の明細書・領収書を準備できない人は、次の方法でも対応可能です。

  • 自宅への在宅確認(自宅に固定電話を設置している場合に限る)
  • 保護者宛の公共料金明細書+本人宛の郵便物など

ただし、公共料金の領収書の種類やそれ以外の対応可能な方法は、ローン会社ごとで異なります。事前に公式サイトの「よくある質問」の項目で確認しておきましょう。

借入金の融資

審査に通過し融資に必要な契約手続きが全て完了すれば、ようやく借入金の融資が行われます。実際に融資される金額は、申込時の希望額ではなくその後に決まった融資額です。希望額よりも少ない金額になっている場合もある点に注意してください。

借入金の支払い方法は、以下の2種類から自由に選べます。

  • 店頭での現金による支払い
  • 指定した金融機関口座への振り込み

店頭での現金による支払いを希望する場合には、申込時にキャッシュカードや通帳は必要ありません。金融機関口座への振り込みは、ローン会社が定めている時間までに手続きすれば当日中に、超えれば翌営業日に支払われる仕組みです。
振込先は、全国の銀行・信用金庫とゆうちょ銀行から任意で選べます。

返済

返済は、毎月の決められた日(ローン会社で異なる)に1回行います。
自由返済方式を採用している学生ローンが多く、これは1ヶ月の利息分を超える金額であれば自由に返済額を決められる制度。年利17.0%で元本10万円の契約であれば1ヶ月当たりの金利は1,417円となり、これ以上の金額を1ヶ月の最低返済額に設定できます。
ただし、返済回数の上限はあらかじめ決められており、その上限内で完済できる金額が毎月の最低返済額になることに注意しましょう。

返済方法はローン会社ごとで若干異なりますが、主に以下の方法が利用できます。

  • ローン会社指定の金融機関口座への振り込み
  • 店頭での現金払い
  • 現金書留(一部のローン会社のみ)

振り込みなら全国の銀行ATM・コンビニATMから行え、必ずしもローン会社と同じ金融機関口座を用意する必要はありません。

学生ローン以外で18・19歳の未成年でもお金を借りられる方法

18・19歳の未成年の人が使えるローンの代表格が学生ローンとご紹介した通り、少ないながらも学生ローン以外にも選択肢があります。どれも特定の条件を満たす必要があるものばかりなので、必ずしも全ての人が利用できるわけではありません。それでも、もし自分が使える対象になっていれば、別の選択肢として選んだり併用したりできとても便利です。

では、実際にどういった方法があるのでしょうか?ここではその方法の特徴も交えて解説していきます。

クレジットカードのキャッシング機能

クレジットカードをすでにお持ちなら「キャッシング機能」を使ってお金を借りられます。

意外と知られていないのが、未成年でもクレジットカードを持てる事実。ただし、持てるとはいえ成年が持つのと比べると、保護者の同意が必要な分だけハードルはやや高めです。
もう自分名義のクレジットカードを持っている、もしくは親の同意をすぐにもらえるようなら、カードを持てればあとは自分の意思だけでお金を借りられます。

ところが、ここで注意したいのが、クレジットカードによってはキャッシング機能が使えない可能性があること。
キャッシングによる借り入れは、あくまでもこの機能が付帯されたカードでのみ使えるサービスで、カードの契約内容によっては付帯されておらず、キャッシングが使えないものもあります
こうなると、追加でキャッシング機能を申し込む必要があるので、使えるようになるまでその分時間がかかる点を注意してください。

この方法以外にも「家族カード」に付帯されているキャッシング機能を使うことでも、同じ使い方ができます。
家族カードとは、親が持っているクレジットカードをメインに、付属の形で追加発行できるカード。
カード表面に刻印されている名義は自分の名前なので、自分名義で作ったクレジットカードと同じような感覚で使えるのが特徴です。

ただし、家族カードはあくまでもメインのカードの付属物なので、支払いは全てメインのカードに依存します
家族カードでキャッシングを使ってお金を借りると、メインのカードを持っている人に利用明細を通じて利用履歴が全て伝わる仕組み。従って、借金したことを黙っていても、親には必ずバレます
もしも親に黙ってで借りようとしているなら、この点には特に注意してください。

参考までに、クレジットカードのキャッシング機能のスペックを以下表にまとめました。

年齢制限 満18歳以上
借入限度額 キャッシング枠の上限まで※契約内容で異なる
毎月返済額 一括返済……借入残高の全額
リボルビング払い……任意基本返済額+利息
返済方法 【毎月の返済】
クレジットカードの引落口座からの自動引き落とし

【繰上返済】
・カード会社の指定口座への振り込み
・繰上返済の申請後、引落口座からの自動引き落とし
利率 ・翌月一括返済……0%
・リボリビング払い……15.0~18.0%(カード会社で異なる)
保護者の同意 不要(カードの発行時のみ必要)

ショッピング枠の現金化は規約違反

クレジットカードのキャッシングには上限枠が設定されていて、すでに上限いっぱいまで借りてしまっている場合はそれ以上借りられません。
キャッシング機能が付帯されていないカードしか持っていない場合も、同じくキャッシングによる借り入れはNGです。

そこで思いつくのが、キャッシング枠とは別に設定されているショッピング枠をなんとかお金にできないか?といった手法。ショッピング枠を使って商品を購入しそれをそのまま売却すれば、売却額分だけお金に換えられます。

ただしこの方法は、トラブルに巻き込まれたくないのであれば絶対にやってはいけない行為です。ショッピング枠を現金に換える行為は、クレジットカード会社が定める規約に明確に違反する行為となるため。
この行為は「クレジットカードの現金化」とも呼ばれ、すでにメジャーな違反行為として、カード会社側も常に目を光らせて監視しています。
バレた段階でカードの利用停止処分や永久退会処分を受ける可能性がとても高いので、誘惑に駆られそうになっても絶対にやってはいけません!,/p>

ゆうちょ銀行の自動貸付制度

学校に忙しくてアルバイトする時間もとれない人におすすめなのが、ゆうちょ銀行の自動貸付制度です。この制度は、ゆうちょ銀行に以下3つのうちどれか1つの有効な貯金口座を持っていれば利用できます

  • 担保定額貯金
  • 担保定期貯金
  • 総合貯金

どの口座も、お金をあらかじめ預け入れておくものばかり。
つまり、預けているお金を担保にしてお金を一時的に借りられるのが、この制度の特徴。その上、審査を受ける必要がなく貯金さえあればOKなので、アルバイトをしていない未成年の人でも借りられる点が魅力です。

最後に自動貸付制度の主な概要を表にまとめたので、興味がある人は参考にしてください。

年齢制限 特になし
借入限度額 通帳1冊あたり最大300万円(ただし預入金額の90%以内)
貸付期間 貸付日から起算して最長2年間
毎月返済額 自由に設定可能(貸付期間内のみ)
返済方法 通常貯金口座への入金
利率 担保定額貯金……返済時の約定金利(%)+0.25
担保定期貯金……預入時の約定金利(%)+0.50%
保護者の同意 必要

ろうきん(労働金庫)のカードローン

全13の各団体が共同で展開しているろうきん(労働金庫)は、18歳以上で仕事をしている人が加入できる金融機関です。
このろうきんが提供しているカードローンも同じく高校を卒業した18歳以上から利用可能で、安定した収入があるならアルバイト勤務でも認められる点が一番の魅力
つまり、18・19歳の未成年の学生の人でも、学校とは別にアルバイトで継続して安定収入を得ているなら、カードローンの利用対象に含まれます。

ただし、未成年の人がろうきんのカードローンを利用する場合には、以下4つの条件を全てクリアしなければいけません

  • 満18歳を迎えている(未成年の場合は法定代理人(保護者)の同意が必要)
  • 継続して安定した収入を得ている(年収換算で150万円以上が目安)
  • 同一勤務先に1年以上勤務し続けている
  • 法定代理人(保護者)の同意を得ている

個人差で少し厄介なのが3つ目の条件ですが、高校卒業前から同じアルバイト先に1年以上勤務し続けていれば、卒業後すぐでもクリアできるでしょう。
これらの条件を満たした上で所定の審査を受け通過できれば、晴れてカードローンが利用できるようになります。

ろうきんのカードローンの基本内容を表にまとめたので、参考にしてください。

年齢制限 満18~65歳まで
借入限度額 100万円(審査結果により決定)
貸付期間 1年ごとの自動更新
毎月返済額 定額型もしくは残高スライド型から選択
返済方法 申込先のろうきん預金口座からの自動引き落とし
利率 年利5.275~8.475%
保護者の同意 必要

JAバンクのカードローン

日本全国にお店がある農協(JA)が運営しているJAバンクからも、お金が借りられます。
一番の注意点は、JAの会員(組合員)とその家族だけが利用できるところ。これを満たせるのであれば、満18歳以上からお金が借りられるカードローンが利用OKです。

「家族で農業をしている人もいないし、JAなんて全くつながりがない」といった人もご安心を。
JAバンクは農業従事者以外でも会員として加盟できます。つまり、家族に誰も組合員がいなかったとしても、JAに最低出資額1,000円を出資するだけで会員になれるのです。
1契約ごとに借り切りの学生ローンとは異なり、限度額以内なら繰り返し借り入れできる点も魅力で、必要に応じてお金が借りられる点も便利ですよね。

ただし、JAバンクのカードローンも他のローンと同様、以下の条件を満たす必要があります。

  • 満18歳以上でJAの組合員であること
  • 前年度の税込年収額が100万円以上ある(アルバイト収入も可)

それ以外にもいくつか注意点があります。まず、JAバンクのカードローンは、全国の各地域JAとの個別契約です。
地域JAの中には、18・19歳の未成年の利用を制限しているところもあります。この場合は、満18歳以上からの利用を認めているJAと契約することで利用可能です。

JAのカードローンの借入限度額は20~300万円の範囲で全6種類のプランが提供されています。ただし、満20歳までの未成年の限度額は、一律20万円までに制限されている点にも注意してください。

JAカードローンの基本内容をまとめたので、参考にしてください。

年齢制限 満18~65歳まで
借入限度額 20万円
貸付期間 2年ごとの自動更新
毎月返済額 借入残高の2%(1万円単位)
返済方法 【毎月の返済】
取引用JAバンク貯金口座からの自動引き落とし

【任意返済】
・店舗ATM・提携ATMからの入金
・JA店頭窓口からの入金
利率 年利7.725%(各地域JAで異なる)
保護者の同意 必要

奨学金

今すぐお金が必要な理由が、通っている学校の入学費用や学費の支払いなのだとしたら、そんなときには奨学金の利用をぜひ検討してください。
奨学金とは、大学や専門学校など特定の学校に在籍する人を対象にしたお金の融資制度で、国が運営するものを初め民間のものまで、その種類もさまざま
18・19歳の未成年の人でももちろん使えるので、対象なら選択肢として検討すべき方法です。

主な奨学金制度はお金の使い道(利用使途)もある程度制限されており、以下のような用途であれば認められています。

  • 入学費
  • 授業料
  • 教材費
  • 下宿費用(家賃・光熱費など)
  • 食費
  • 就学中の生活費
  • クラブ・サークル費用

デート費用やプライベートな旅行の費用といった使い道は推奨されていないので、あくまでも制度にのっとった使い方が原則。
奨学金制度の中には、お金の使い道を証明する書類の提出が必要なものもあるので、自分が使っている奨学金制度がどうなっているか必ず確認しておきましょう。

日本国内で利用できる奨学金の種類は、大きく分けて次の4つです。

  • 日本学生支援機構(JASSO)の奨学金制度
  • 大学など私立系の学校が独自で運営している奨学金制度
  • 地方自治体の奨学金制度
  • 民間の会社が運営する奨学金制度

借りられる奨学金の種類と具体的な金額は、それぞれの奨学金ごとで異なります。
国内最大級のJASSOの奨学金制度を例に挙げると、以前までは一部の成績優秀者にのみ支給される無利子型のものと、それ以外の希望者に支給される有利子型の奨学金の2種類のみでした。
どちらの奨学金も、卒業後に返済の義務が発生する借金の一種であることから、奨学金の返済で生活が立ち行かなくなる若者が急増するなど、社会問題としても取り上げられたほど。

その後、奨学金の返済で困窮する若者を救済する目的から、2020年4月よりJASSOによる完全給付型の奨学金制度がスタートしています。こちらは、特定の支給条件を満たせば借りられ、将来の元本と利息の返済が全額もしくは一部免除されるもの
将来の負担を少しでも減らすためにも、利用対象に含まれるかどうかぜひ確認してみることをおすすめします。

最大手JASSOの奨学金制度の基本内容は、以下表をご覧ください。

【国公立4年制大学(文系)に自宅外通学しているケース】
奨学金の種類 第一種 第二種 給付型
年齢制限 特になし
毎月支給額 ・3万円
・5万1,000円
どちらか一方を選択
・3・5万円
・8・10・12万円
のいずれかを選択
・2万2,300円
・4万4,500円
・6万6,700円
収入状況からいずれかに決定
貸付期間 ・入学月から卒業月まで
・退会するまで
毎月返済額 ・所得連動返還方式……所得や貸与総額で異なる
・定額返還方式……借入総額÷返還年数×12から求める額※1
全額もしくは一部免除
返済方法 奨学金利用者名義の金融機関口座からの口座振替のみ
利率 ・利率固定方式……0.015~0.33%※2
・利率見直し方式……0.002~0.01%※3
保護者の同意 必要

※1……返還年数は借入総額÷割賦金の基礎額(3~20万円で1万円ごと)で算出
※2……各年度の月毎で利率は異なる。貸与開始月の利率が適用
※3……貸与終了月の利率が適用。5年間隔で見直しが実施される

保護者が子どものために借りるなら教育ローン

奨学金と同様に、学費など特定の目的でお金を必要としている人が使えるのが、教育ローンです。学生本人が利用できるわけではなく、学生の親が契約します。

教育ローンはその名の通り、学校の学費や入学費など教育を受ける上で必要な費用に限って使えるお金が借りられる制度。現在、利用できる教育ローンの種類は次の通りです。

  • 国が所管する公的機関「日本政策金融公庫」の教育ローン
  • 都市銀行の教育ローン
  • 信販会社の教育ローン
  • JA(農協)バンクの教育ローン
  • ろうきんの教育ローン

中でも最も好条件かつ借りやすいのが、日本政策金融公庫の教育ローン。公的機関が運営している安心感はもちろん、35年以上の運営実績もあるので、初めての人にも安心です。
最大で450万円まで借りられる上、上述の奨学金との併用も可能なので、入学費用や学費を自分で工面したい学生の人におすすめ。利息も年利1.66%と低金利なので、他のローンと比べても破格の条件といえるでしょう。
対象の学校の幅も広く、国内と海外の以下の学校の就学者であれば融資の対象です。

  • 大学
  • 大学院
  • 短期大学
  • 専修学校、各種学校(予備校、デザイン学校、資格専門学校など)
  • 高校、高専、特別支援学校高等部
  • 外国の高校、短期大学、大学、大学院、語学学校
  • 職業能力開発校などの教育機関

ただし、低金利など好条件で利用できる反面、審査難易度と利用条件はやや高めです。特に、日本政策金融公庫の教育ローンは連帯保証人の設定が必須だと思われがちですが、教育資金融資保証基金による保証を利用する場合には必要ありません。

主な教育ローンの基本内容をまとめたものが、以下表です。

教育ローンの種類 日本政策金融公庫
「教育一般貸付」
三菱UFJ銀行
「ネットde教育ローン」
オリコ
「学費サポートプラン」
利用条件 ・満20歳以上で就学(予定)者の保護者
・世帯年収が790万円以下(子ども1人の場合)
・満20~70歳までの就学(予定)者の保護者
・前年度の税込年収が200万円以上
・勤続年数が1年以上
・満20歳以上で就学(予定)者の保護者
借入金額 ・450万円まで(自宅外通学、5年制以上の大学、大学院、海外留学)
・350万円まで(上記以外)
※1万円単位
30~500万円まで(1万円単位)
※医歯薬系学部は30~1,000万円まで
10~500万円まで(1万円単位)
※薬学部は700万円まで、医歯薬学部は1,000万円まで
借入期間 15年以内(母子父子家庭などは18年以内) 6ヶ月以上10年以内(1ヶ月単位)
※医歯薬系学部は16年以内
6ヶ月以上14年以内(1ヶ月単位)
返済方法 ・指定口座への振り込み
・契約者名義の預金口座からの自動振替
三菱UFJ銀行の契約者名義口座からの自動引き落とし 民間金融機関の契約者名義口座からの自動振替
(ゆうちょ銀行含む)
利率 年利1.66%(固定金利制)※令和3年度 変動金利制
※借入開始日の金利が適用
年利3.0%(固定金利)※令和3年度
保護者の
同意
保護者が契約者となる

18・19歳の未成年が学生ローンを使う前に知っておきたい注意点

ここまで、18歳や19歳の未成年の学生でもローンは使えることを紹介してきました。
とはいえ、成人の人が使うときと比較すると、未成年が使うからこそ気をつけておきたいポイントもいくつかあります。それを知らないまま安易に使ってしまうと、とても危険な状況に陥る可能性があることを肝に銘じてください。

後悔先に立たずとも言うように、知らなかったでは済まされない結末にしないためにも、ここではその注意点をしっかり確認していきましょう。

保護者の同意書を勝手に作る行為は犯罪

一部のローン会社が提供している学生ローンを除けば、未成年でも使える大半のローンには保護者の同意が欠かせません。この同意は「同意書」の形で証明するのが通例で、契約時までに保護者に書類を書いてもらう必要があります

ところが、親に借金することを知られたくない思いからか、中には親に相談せず自分の意思だけで契約しようとする人も出てくるもの。そんな人が選びがちな「ある行動」が、とても危険なのです。
それが、保護者の同意書を自分で勝手に作ってしまう行為です。

本来、保護者の同意書を作る資格は保護者にしかありません。それを、資格がない未成年の人が親名義の同意書を勝手に作る行為は違法であり、「私文書偽造罪」に該当します。1年以下の懲役または10万円以下の罰金刑に処される、大変厳しい刑罰です。

親名義の同意書を親の了承なく子どもが勝手に作ってローン会社に提出する行為は、ローン会社をだましていることにもなります。「詐欺罪」にも該当し、10年以下の懲役の厳しい刑罰を受ける可能性も否定できません

「親の同意書を子どもが書いたとしても、バレる可能性ってないんじゃない?」と思う人もいるでしょう。
実際のところ、未成年の人がわざわざ手間をかけて同意書を勝手に作って提出しても、ローン会社から親元への連絡確認でほぼ確実にバレるケースが大半です。
審査担当者は審査のプロなので、連絡確認するまでもなく筆跡や内容のおかしな部分から偽造と見破ることも多いのだとか。
そんなことをして犯罪になったりするよりも、親にきちんと説明して同意してもらう方が良いのは言うまでもありませんよね。

保護者の同意があっても審査は必ず行われる

ローンの申込時に保護者の同意を書面で提出したにもかかわらず、審査を受けなくてはいけない事実に驚く未成年の人、意外と多いです。
確かに、未成年の学生さんが自分の信用情報だけで申し込むのであれば、それ相応の審査を受けるのは当たり前ともいえるでしょう。
そうではなく、世帯を持ち安定した収入を得ている保護者の同意が得られているのに、それでも審査が行われることに意外性を感じる人が出てくるのも、ある意味では納得かもしれません。

契約者が未成年であろうと成人であろうと「~ローン」と付く全てのローンで審査が行われないものは一切ありません。なぜなら、審査は貸し手側のローン会社が、自社のリスクをできるだけ減らすために行うものだから。
従って、借り手側の信用情報の善し悪しを問わず、保護者の同意があっても審査は必ず行われるもの、と理解しておくべきです。

「審査なしで融資OK」など甘い言葉で勧誘している業者は絶対に使わない

未成年の人が初めてローンを使う前に必ず注意しておきたいのが、悪質な金融業者の存在です
残念ながら、ローンを提供しているローン会社の中には、契約者を意図的にだますような悪質な業者も少なからず存在しています。
もしもこういった悪質な業者を利用してしまったら……自分だけでなく、家族や大切な人をも巻き込んでしまう恐れもあります。利用しなくても、1回問い合わせただけでその後もしつこく連絡してくる可能性が高いので、できるだけ触れないのが得策でしょう。

悪質な金融業者の行動はさまざまな形で行われています。中でも特に注意したいのが、分かっていてもつい利用したくなるような甘い言葉で勧誘してくる行為です。

「未成年でも審査なしで融資OK!」
「保護者の同意は不要!即日で希望額を融資できます!」
「学生なら金利は0!元本だけで無理なく借りられます!」

こういった、未成年の人が見ればつい目を引かれてしまう甘い言葉を使ってくるような業者は、全て悪質な業者と思って間違いないでしょう。
最近では活動場所も幅広く、「Twitter」や「Instagram」といった若いユーザーが集まるSNSでしきりに勧誘も行っています。万が一リツイートやシェア、リポストでこういった文言が流れてきても、決して問い合わせしないようにしてください。

TwitterなどSNSではびこる「個人間融資」は危険

18歳19歳の若者にとって欠かせないツールといえば「Twitter」や「Instagram」などのSNS。知らない人とでも気軽につながれるコミュニケーション手段としても、手放せないですよね。
そんなSNSにも、借金に関連したリスクが潜んでいます。それが「個人間融資」の勧誘です。

個人間融資とはその名の通り、個人の間で交わすお金の貸し借りであり、SNS上では頻繁に勧誘が行われています。
しかし、ほぼ全ての勧誘はれっきとした詐欺の手口なので、利用してしまうとお金を借りられるどころか、こちらがお金を払ってしまう危険性もあるのです。
以下のような文言でいきなり知らない人から話しかけられたら、個人間融資を使った詐欺を疑いましょう。

「30万円までなら無利子で融資できる。ただし、保証金として最初に一割分を振り込んでほしい」
「低利で即日融資OK。身元確認のために免許証を撮った写真を送ってもらう必要がある」
「担保としてビデオを撮らせてくれたら、100万円まで無利子で融資OK。もちろん親の同意もいらない」
「通常なら利息2、3割で10万までだけど、性行為OKなら無利息で希望額全額貸します」
「一度会ってくれたら、〇〇万円までなら無償で貸します。」

どれも、お金に今すぐ困っている人からすると「ちょっと危ないかも?」と思いつつも、つい利用したくなるような文言ばかり。ただし、これらは全て、個人間での借金を口実にしたネット詐欺の手口です。
「話くらいは聞いてみるか」なんて安易な考えで一度でも返信してしまうと、以降しつこくつきまとわれる危険性があります。
もしも身分証を渡したりして個人情報が伝わってしまうと、SNS上だけでなく現実世界でも追求を受ける恐れも……。そうなると、自分だけでなく家族にも被害が及びかねません

まず大前提として、SNS上であっても、相手が無許可の個人ならお金を貸すこと自体が違法行為、と覚えておいてください。その上で、違法行為には絶対に関わらないようにしましょう。
相手の身元がはっきり分からない分、SNS上での個人と思われる人物からの勧誘は、闇金業者よりも危険性が高いともいえます。ツイートなどでこういった勧誘が飛んできても、絶対にメッセージを送らないようにしてください!

返済が滞るとブラックリスト入りする

学生ローンに限らず全てのローンで注意したいのが、返済を滞らせたときのペナルティーです。
毎月の決められた返済日にきちんと返済しないと、滞納状態になります。これを何度も繰り返したり、長期間にわたって続けたりすると、状況に応じてペナルティーが段階的に適用されます。

ローンを滞納することで受けるペナルティーは、主に以下の順番で段階的に適用されるのが通例です。

  1. ローン会社からの督促の連絡(督促状の送付)
  2. 利用停止処分
  3. ブラックリストへの登録
  4. ローン会社から催告の連絡(催告状の送付)
  5. 資産差し押さえの連絡通知
  6. 資産差し押さえの訴訟
  7. 資産の差し押さえ処分

返済日までにきちんと返済できなかった場合、まずローン会社から返済できていない旨の確認の連絡が入ります。
その連絡が入ってからも滞納を続けると、今度は書面もしくは電話による督促の連絡が入るように。それでも無視し続けると、ローンが利用停止となり以後は使えません。

滞納し始めてから2、3ヶ月程度経過するとブラックリストに登録され、本格的なペナルティーを受ける危険な状況になります。
ブラックリストとは、個人の信用情報に何らかの問題がある状況を指す通称で、正式には「異動情報」といいます。滞納を続けた事実が金融事故(金融商品の利用で特定の問題を起こすこと)となり、詳しく記録されるのです。

個人の信用情報は、信用情報を管理する機関で保管され、機関に加盟している会員内で共有されます
これにより、滞納したローン会社だけでなく他のローン会社や金融機関でも、この情報を把握できるわけです。従って「滞納した会社を今後使わなければ問題ないんじゃ?」といった考え方は一切通用しません。
一度でも記録されると最低でも5年程度は抹消されず残ってしまい、その間はローンの契約はもちろん、クレジットカードの契約に悪影響を及ぼすことになりかねません。

未成年のうちはよくても、クレジットカードやローンを自分名義で契約できるようになる成人を迎えた頃になって初めて、これが重しとしてのし掛かってくるでしょう。
バイクが欲しくなってもバイクローンの契約を断られたり、欲しい自動車が見つかっても自動車ローンが使えなかったりするといえば、その重大さに気付くはず。
そうならないためにも、借りたものは最後までしっかり返済するよう心がけてください。

まとめ

18・19歳の未成年の学生さんでも、きちんと手順を踏めば借りられる学生ローンについて解説しました。今回の結論は次の通り。

  • 学生ローンは未成年でも使えるが、他の借入手段と比べると条件はあまり良くない
  • 利用目的が学費関連なら、奨学金などの方が好条件
  • 未成年がお金を借りるためには、基本的に親の同意が必要(不要なものもあり)
  • 使い方を間違うと、さまざまなリスクを負う危険性がある
  • 甘い言葉での勧誘は闇金や詐欺の可能性が高いので、絶対に利用しない

成人と比べれば、未成年の学生がお金を借りる選択肢はあまり多くなく、親の力を借りる必要があります。自分一人の考えで行動せず、困った時にはまず親に相談するところからスタートしましょう!

※記載されている内容は2021年9月現在のものです。

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