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学生の一人暮らしでかかる費用まとめ!仕送りなしでも生活できる?

公開日:

  • hatena

進学のため仕送りなしの状態で親元を離れるを学生も珍しくありません。そこで気になるのが「仕送りなしでの一人暮らし生活は可能なのか?といった疑問です。

仕送りをもらわない学生が一人暮らしできるかどうか、結論として、全くできないわけではありません。
ただし、成功させるにはさまざまなシーンで努力や我慢をする必要があり、実家通いの学生や仕送りをもらっている学生と比べると、つらい現実が待ち構えていると言えるでしょう。

進学のために一人暮らしが必要な学生の人に向け、この記事では仕送りなしでも無理のない一人暮らし生活ができる術を紹介します。
実際にどんな費用がどのくらいかかるのか紹介するので、進学を控えている人、親元を離れたばかりの人も将来の参考にしてみてください。

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学生の一人暮らしでかかる費用って?

一人暮らしを始めるとなると、一人暮らし中に発生する費用だけを思い浮かべがちですが、それだけではありません。毎日の食費や光熱費だけを想定してプランを組んでしまうと、一人暮らしを始めようと行動した途端に行き詰まってしまう危険性もあります。

学生の一人暮らしには大きく分けて3つの種類の費用が発生します。

  • 一人暮らしのスタート時にかかる初期費用
  • 衣食住にかかる費用
  • 学校・生活にかかる費用

どんな費用が学生の一人暮らしにかかるのか?確認していきましょう。

一人暮らしのスタート時にかかる初期費用

一人暮らしを始めるには、それに備えて準備しなくてはいけません。準備といっても心構えのようなお金がかからないものだけでなく、お金を払って用意しなくてはいけないものもあります
特に忘れてはいけないのが、一人暮らし先として住む場所にかかる費用です。

住む場所を決めた後、入居するまでに以下の名目で費用がかかります。

【学生が一人暮らしで入居するまでにかかる費用】

  • 敷金:物件オーナーに支払う返金ありの保証金。家賃の1~2ヶ月分が相場
  • 礼金:物件オーナーに支払う返金なしのお礼金。家賃の1~2ヶ月分が相場
  • 家賃の前払い:入居した月の翌月分の家賃の前払い金。家賃1ヶ月分が相場
  • 火災保険料:火災・水害などにより部屋が損傷した場合の保険。1万円程度が相場
  • 鍵の交換費用:主に中古物件で請求される玄関ドアの鍵交換費用。1万円程度が相場
  • 引っ越し費用:引っ越し先までの距離・運ぶ荷物量と引っ越し会社によって異なる
  • 仲介手数料:契約した物件を紹介してくれた会社に支払うお礼金。家賃の半月~1ヶ月分が相場

敷金・礼金は主に関東以北で定例の費用で、関西から以西では「保証金」の名目で同じ金額だけ必要です。
敷金は大家に支払う保証金名目のお金で、退去するときに過失ありの損傷が見つかると、その修理・交換費用に使われます。つまり、修理・交換がなければ一部もしくは全額が返金されます(返金額は「敷引き」など物件ごとで個別に表記)。

礼金は文字通り、契約を結んでくれた大家に対するお礼のお金です。敷金とは異なり原則返金されないため、退去時に焦らないよう注意してください。

上記の相場を元に一人暮らし先の家賃が5万円だとして計算すると、費用合計として30~50万円程度はかかります。東京など都心部だと1ヶ月10万円前後の家賃も珍しくないので、住む家によっては50~80万円程度は見ておく必要があるでしょう。

仕送りなしとなると未成年の学生ではすぐに出せる金額ではありません最初だけは親の助けを求めるか、それが無理そうなら、早い段階でアルバイトを始めて少しでも貯金しておきましょう。

衣食住にかかる費用

住むところも決まり無事に一人暮らしをスタートしました。始まったばかりの一人暮らし生活1日目から、早くもさまざまな名目で費用が発生します。全ての人に必ず発生するのが衣食住にかかる費用です。
これらは毎日生きていく上で必要な出費なので、うまくやりくりしなくてはいけません。

大学生の一人暮らしにかかる衣食住の費用はこちらです。

【学生が一人暮らし中にかかる衣食住の費用】

  • 毎月の家賃:一人暮らししている部屋にかかる賃料
  • 食費:朝昼晩3食分の食事にかかる費用
  • 水道光熱費:水道代、電気代、ガス代など生活インフラの費用をまとめたもの
  • 通信費:携帯電話代の費用
  • 交通費:学校までの通学にかかる費用
  • 交際費:友人、恋人との交流費(サークル代なども含む)
  • その他の費用:文具、衣類、雑貨などにかかる費用

衣食住にかかる具体的な金額は人それぞれなので、一概にどの程度の相場とは言い切れません。そこで上述した初期費用の例を参考に家賃を5~10万円に設定してみます。

18歳以上の一人暮らし中の学生の平均費用から計算すると、上記の衣食住にかかる費用の相場は1ヶ月当たり12~15万円程度です。
減らしづらい初期費用と比べると、節約やライフスタイルの工夫である程度は目減りできるので、必ずしもこの相場をうのみにする必要はありません。あくまでも目安としてください。

衣食住の費用は、生活水準が高ければ高いほど費用ばかりかさみます。仕送りなしの苦しい状況で一人暮らしを続ける必要があるなら、どこかで我慢は必要です。
健康を損なわず、少しずつ節約のポイントを見つけるところからスタートしましょう

学校生活にかかる費用

入学費や学費も親に負担してもらえず自分で全ての費用を賄わなくてはいけないのであれば、学校生活にかかる費用も念頭に置いておかなくてはいけません。

学校生活にかかる費用は主に下記が考えられます。

  • 授業料
  • 施設設備費
  • 実験実習費
  • その他の費用

授業料や施設設備費は、学校に通って授業を受ける限り必ず払わなくてはいけない費用です。
実験実習費は、主に理系の大学や専門学校など、実験や実習を頻繁に行う学校で必要な費用と考えてください。教材費などの名目で費用がかかってくるので、合計すると決して安い金額ではありません。

私立系の4年制大学に進学した場合、文系学部で年間130万円程度、理系学部なら年間160万円程度が平均的な相場といわれています。
全て学生本人が負担するとなると、お金を用立て必要が出てきます。少しでも早い段階から対策を検討しておくべきでしょう。その方法は後ほど詳しく紹介します。

仕送りなしでの生活はできる?できない?

一人暮らしでかかる費用を一つ一つ計算してみれば、現状の自分でも生活していけるかどうかは、ある程度把握できます。なかには現実を直視するのが怖くて自分では確認できない人もいるでしょう。

そこで、どうすれば学生が仕送りなしでも一人暮らしを続けているのか、ポイントを絞って解説していきます。自分が一人暮らしを続けていけるか不安な人は自分でも行動できるか再確認してみてください。

都会はビルやマンションが建ち並ぶ密集した街。それに対して地方といえば、中心部のターミナル駅周辺でさえそれほど建物が密集しておらず、高い建物が珍しいほどです。

建物が密集する形で建っている都市部ほど土地の価格(地価)は高くなり、逆に空き地さえ目立つ地方部ほど安くなります。土地の価格はそこに建つ建物の販売価格や家賃に直結するので、地価が高い都市部は家賃も高くなるわけです。

住む場所を選ぶ段階から、仕送りなしで一人暮らしができるかどうかの分かれ道は、すでにスタートしています。
先述したように、東京など大都市部にある一人暮らし用のワンルーム物件の1ヶ月の家賃相場は5~10万円程度でした。23区内となると10万円を優に超える物件も珍しくありません。
お金に余裕がある人や仕送りをもらえる人なら支払えるかもしれませんが、仕送りなしで自分の力だけで生活していく場合、学生にとって都会での一人暮らしは難しいのが現実です。

地方部なら、同じ条件で家賃5万円以下の部屋が見つかるので、単純に見ても1ヶ月当たり都市部の半分以下の出費で済む計算です。これであれば仕送りなしでもやりくりできる道があることが想像できるのではないでしょうか。

都会での生活に憧れるのも理解できます。
しかし、一人暮らしにかかる費用を自分で負担しなくてはいけない場合、背伸びをしてまで苦しい生活を始めるよりも、無理のない生活を続けながら充実した学生生活を過ごした方が良いと言えるのではないでしょうか。

質素な生活を心がければギリギリ生活はできる

生活を工夫すれば仕送りなしの学生でも一人暮らしは続けていけます。節約できるところはきっちり節約し、決して見栄を張らず、自分の現状の収入と支出を把握した上で行動すれば一人暮らしは十分に可能です。

家賃の高いところと安いところがあれば、安いところを選びましょう。
毎日の食事も楽な外食に頼りがちですが、自炊すればその分だけ費用は節約できます。これらの方法以外にも一人暮らしの出費を減らせる節約術は後ほど紹介します。
質素な生活を心がけて行動すれば、学生の人でも生活は送れるので安心してください。

学生本来の生活を犠牲にする可能性も考慮しておくべき

一人暮らしにかかる費用は学費とは異なり、住む場所、住む家の質、毎日の出費の具合、生活スタイルなどと、さまざまな要因で個人差があります。

必ずしも「こうすれば一人暮らしは可能」とは断言できず、最後は自分の現状に合わせて工夫する必要が出てきます

場合によっては、何かを犠牲にしなくてはいけない可能性もあります。
受験でいろいろな学校を受けた結果、都市部の学校しか合格できなかったとしましょう。
親から「学費は出すけれど仕送りまでは無理」と言われてしまい、生活費は全て自分で出さなくてはいけないとしたら、「自分では無理」と決断して進学を諦める人もいるのではないでしょうか。

進学するとしたら、その決断をする代わりに何かを犠牲にしてでも生活を維持しなくてはなりません。
同級生がサークル活動や友だちと遊んでいる間も、アルバイトしてお金を稼がなかければいけない日もあります。プライベートな時間がとれず、キャンパスライフを満足に送れない可能性もあるでしょう。
同じ学生として過ごせるはずだった本来の学生生活も、仕送りなしの一人暮らし生活を選ぶことによって、諦めざるをえない状況になりかねないのです。

「自分はその生活を続けていける自信があるのか?」
時間に余裕があるうちに、未来予想図を思い描きながら後悔しない答えを見つけましょう。

仕送りなしで学生が一人暮らしを続けるコツ

仕送りなしの学生が一人暮らしをする、そこには並々ならぬ努力や我慢も必要であり、実家暮らしと比べるといろいろな部分で生活スタイルを変える必要が出てきます。

ここから紹介する仕送りなしでの生活を続けるコツ6選を実践できれば、生活を楽にできる可能性があります。ぜひ試してみてください。

国公立大学へ進学する

学費を自分で出さなくてはいけない学生にとって、それは最も大きな負担といっても良いでしょう。
大学を例に見ると、受験時には受験料が必要であり、合格して進学するのであれば入学費や毎年の学費、施設設備費などさまざまな名目で費用が発生します。4年間通うとなると、それだけで数百万円単位のお金が必要になるわけです。

この費用を少しでも減らせれば、その分家計の負担も軽くなり生活にも余裕が持てます
それを実現する一つ目のコツが、国公立系の学校へ進学することです。
学校にかかる費用は国公立系ほど安く、私立系ほど高くなります。これは、国公立系の学校が国や自治体から支援を受けており、その分だけ学生が負担する学費などが安く設定されているから。
私立系も助成金などの名目で税金による支援を受けていますが、国公立系と比べれば、施設やサービスの充実さや豪華さゆえに学費の高さは段違いです。

では、具体的にどの程度の差があるのでしょうか?4年制大学を例に、国公立系と私立系の4年間の学費を比較したのが以下表です。

国立大学 公立大学 私立大学(文系学部) 私立大学(理系学部)
受験料 ・2万9,000円(2科目以下)
・3万5,000円(3科目以上)
※一次+二次試験の合計額
・3万5,000円~(文系・理系)
入学金 28万2,000円 ・23万347円(地域内)※1
・39万3,618円(地域外)※2
22万9,997円 25万4,309円
授業料 53万5,800円 53万8,633円 78万5,581円 110万5,616円
施設設備費 なし なし 15万1,344円 18万5,038円
合計(4年間) 242万5,200円 241万3,879~258万3,150円 355万8,665円 489万6,881円

※1 地域内:大学が定める地域内(都道府県・市町村)に居住する入学者
※2 地域外:大学が定める地域以外に居住している入学者

国公立大学が安く、私立系の理系学部が最も高額な費用がかかることが分かります。その差は最大で約240万円にも上り、一人暮らしの学生にとっては途方もない数字です。これを一気に節約できれば、4年間の学生生活に余裕が出るのは明らかです。

国公立大学は学力を求められる傾向にあるため、全ての人が必ず入学できるわけではありません。しかし、仕送りなしの一人暮らしをしなくてはいけないのであれば、頑張って進学を目指すだけの価値は十分にあるでしょう。

地方部の国公立大学を選べば生活に余裕も

国公立大学は全ての都道府県に必ず1つ以上は設置されていて、各地域の大学でその魅力や特徴もさまざまです。全国の都道府県単位で各大学を比較してみると、ここでも地域ごとで生活のしやすさや費用に違いがあります。
東京にある国公立大学と沖縄にある国公立大学を比較した場合、地域を問わず大学にかかる学費はほぼ同じですが、卒業まで生活するのに必要な費用は大きく違います。

東京のワンルーム物件の平均家賃は5~10万円程度、対する沖縄の同条件の物件は3~5万円程度です。家賃以外の費用も全体的に沖縄の方が安く済むため、最終的な出費もその分だけ変わるということです
国公立大学に進学できる学力があっても、東京のような都市部の大学に進学したときの生活費を出せる自信がなければ、ここは地方部の大学を選ぶことも検討して損はありません。
東京から千葉や埼玉に変えるだけでも大きく費用を抑えられるので、身近なところから探してみましょう。

住まいの条件をギリギリまで詰める

学校とは別にかかる生活費を抑えられれば、その分だけ一人暮らし生活にもゆとりが生まれます。
生活費の中で特に高額なのが家賃です。安い家賃の物件もありますが、若い頃は少しでも良いところに住みたいという思いが強くなりがち。少し無理をしてでもハイクオリティーな物件を探してしまう人もいるでしょう。
そこを我慢して安い家賃の物件にすればその分だけ余裕が作れます。家賃8万円の部屋から家賃5万円の部屋に変えるだけで、年間36万円もの節約効果です。
家賃が高い物件ほど家賃とは別に必要な共益費(エレベータ・エントランスなど共用部分の維持にかかる費用)も高くなるので、安い物件にすれば月額数千円程度を一緒に節約できます。

安い物件の探し方のコツは、以下3つのポイントを抑えてみてください。

  • 駅や大学から離れた郊外の物件を探す
  • 築10年以上経過している物件を探す
  • 最新式の設備が整っている物件は選ばない

築年数が新築に近いほど家賃は高くなり、遠いほど家賃は安くなります。
家を探す時、駅から近い物件や大学に通いやすい物件を探しがちです。しかし、そういった物件は人気が高く家賃もそれに比例して高くなるため、費用を抑えるという観点でこれらの物件を選ぶことはおすすめできません。

駅や大学から離れた場所の物件を探せば、高品質で家賃の安い物件が見つかることもあるので、リサーチに時間をかけましょう。

固定費を節約する

一つ一つは小さな金額でも、積もり積もれば大きな負担になる費用も少なくありません。こういった費用を少しでも節約できれば、最終的に支払う額も減らせて仕送りなしでも十分やりくりできるようになります。
毎月決まった額が必ず引かれる固定費はその代表格ともいえる費用で、よくよくチェックしてみると意外と無駄が潜んでいたりします
まずは固定費の代表でもあり、若い人にとって生活必需品ともいえるスマホ料金から見ていきましょう。

スマホ代を節約

現状、スマホを最大限に使うためにはインターネット回線が必要で、携帯電話会社や通信会社との契約がほぼ必須条件といえます。
NTTdocomoやau、SoftBankといった3大キャリアと契約しているとすると、学割プランを使っても毎月2,000円程度(限定割引期間を除く)は必要です。
これを格安SIMに乗り換えれば、データ容量によっては半額以下に抑えらることもできます。1ヶ月1,000円でも年間では1万円以上の節約になるので、その分を他に回すもよし、いっそのこと貯金に回すのも賢い選択といえます。

大手キャリアの学割プランは、総じて通信量は定額ですが通話料は従量制で、使うほど請求されるタイプです。一人暮らし先から実家の両親につい電話をしてしまうと、それだけで通話料地獄に陥る危険性もあるでしょう。
無駄な通話料をなくすためにも、電話ではなく無料通信アプリの通話機能だけ使うようにすることでも、お金を少しずつ節約できるのでぜひ徹底を!

食費を節約

親元を離れて一人暮らしを始めると、それまで当たり前だった手作りの食事を自分で用意するのさえ面倒くさくなって、近所のコンビニでお弁当や総菜に頼り切ってしまう人も多いはず。
これをやめて完全に自炊できればベストなのですが、自炊はちょっとハードルが高いと感じる人も多いのではないでしょうか。ここでは食費を少しでも節約するべく、コンビニではなくスーパーの活用をおすすめします

コンビニと同じようにたいていのスーパーでは総菜類やお弁当を売っていて、一人暮らしの人や自炊する時間がない人の、心強い味方ともいえる便利さが魅力です。
それにスーパーの総菜類はコンビニと比べると、価格も全体的に安く分量も多めと良いことづくめ。たくさん食べる学生の人にピッタリで、同じ価格でも十分満足感を得られます。

その上、時間帯によっては「おつとめ品」の形で割り引いた商品が買えるのも、意外とお得です。
狙い目は、お店の閉店時間の2~3時間前のタイミング、総菜系の消費ニーズが高くなる夕方(午後4時~)の時間帯
特に夕方の時間帯は、仕事から帰宅する主婦や一人暮らしの客を狙って新しく総菜類を陳列し直すタイミングなので、代わりに売れ残りの総菜類が割引されやすくなります
閉店間際のタイミングは割引商品が多くなると知れ渡っているので、同じように割引商品を狙ったライバルが多くなってしまいます。売り切れて何も買えない可能性もあるので、ちょっと早めに学校を切り上げたりして、穴場的な夕方のタイミングを狙ってみてください。

効率の良いアルバイトをする

仕送りなしで学生が一人暮らしをするなら、アルバイトからの収入は必要です。とはいえ、アルバイトならなんでも良いわけではありません。学生はただでさえ学校に時間を割く必要があるので、アルバイトできる時間は限られてしまいます。
働く時間が限られているのなら、できるだけ高時給が得られる効率の良いアルバイトを、ここは選ぶべき。

時給900円と時給1,200円のアルバイトで比較すれば、その違いは誰の目にも明らかです。同じ時間働いても1時間当たり300円差となり、1日4時間働けばそれだけで1,200円もの違いが出ることに。
学校が休みの週末にフルタイムで働くとなると、8時間勤務でなんと2,400円もの差がついてしまい、これは時給900円で3時間強働いたときのアルバイト代とほぼ同じ金額に相当します。
こうやって比較してみると、効率を重視して高時給のアルバイトをした方が、時間も有効に使えるのが分かりますよね。

学生でもOKな効率の良いアルバイトといえば、以下のようなものがあります。

  • 家庭教師、塾講師
  • パチンコスタッフ
  • イベント会場スタッフ
  • 警備スタッフ(夜間)

学校に通いながらを考えると、平日3、4時間の短時間から働けるアルバイトが主な選択肢になるでしょう。
上の職種はどれも普通の働き方でも時給1,200円以上は狙える上、働き方次第では時給2,000円以上の高時給だって夢ではありません。体力が豊富な若者を求める職場は常にたくさんあるので、探し方次第では効率的なアルバイトも見つかるはずです。

まかない付きのアルバイトで食費を節約する

自炊する方法以上に食費を節約できるコツも紹介しておきましょう。
学生OKのアルバイトのなかには、働いてくれる学生にさまざまな特典を提供してくれるものがあります。交通費の支給もその1つですが、主に飲食店や食堂が併設されている職場でのアルバイトに多いのが、まかないの提供です
まかないとは食事のことで、求人欄に「まかない付き」などと記載されていれば、勤務中の食事を無料もしくは1食100~200円といった格安な料金で提供してもらえます。
アルバイトが夕方から夜にかけての勤務なら夕食分が、昼から深夜にかけてなら昼食と夕食がそれぞれ提供される、といったイメージです。
本来なら自分のお金で用意する必要があった食事を時間もかけずにタダで食べられると考えれば、利用しない手はありません。

おまけに食費を節約しながらアルバイト代も稼げるので、時給の高さだけでなく、こういったオプション的な魅力があるかでアルバイトを探してみるのも上手な探し方です。

長期休みを使ってがっつりアルバイトで稼ぐ

学生には夏休みがあります。この長期休みを使ってアルバイトに精を出せば、普段では考えられないくらいの金額を稼げる可能性があります。

長期休みのタイミングになると、職場から出されるアルバイトの種類もバリエーションが変化します。
普段はあまり見かけないような職種のバイトが出てきたり、泊まり込みで働く代わりに衣食住の手当を出してもらえたりなど、その特徴もさまざまです。
そのなかには仕送りなしで一人暮らしを頑張っている学生の人に最適なものもあります。以下がその一例です。

  • リゾート施設のスタッフ
  • 塾講師
  • 引っ越しの作業員
  • ビアガーデンのスタッフ
  • イベントスタッフ(スポーツイベント、エンタメ系など)

夏休みになると、各地にあるリゾート施設も一斉に営業をはじめ、それに伴って従業員の募集を行います。季節限定の短期の仕事なので、その分高めの時給が得られるのが、この仕事の一番の魅力です
郊外のリゾート施設なら寮に泊まり込んでの仕事になるので、その間の食事などの費用も全て負担してもらえてさらにお得。

受験対策が本格化するのもこの頃で、予備校や塾から講師のアルバイト募集がしきりに出されるようになります。時給は比較的高めな上、学歴が高いほど3,000円以上の高時給も狙えるので、自信がある人におすすめの仕事です。
ビアガーデンのスタッフやイベントスタッフなども夏恒例のアルバイトで、人気の職種でもあります。高時給が得られる上にまかない提供で食費が浮いたりするといった特典もあるので、身近で募集していないかチェックしてみてください。
大学生なら若さをフルに使って2ヶ月弱の夏休み中にがっつり働けば、数十万円くらいの稼ぎは狙えるはず!

どうしてもお金が足りないなら借りる方法もアリ

仕送りなしで頑張ってはみたものの、生活維持の大変さにくじけそうな人もいるでしょう。親の助けを借りずに一人で全てをまかなうのは大変なことです。
学校の合間を縫って寝る間を惜しんでアルバイトに精を出して、それでもお金が足りず苦しければ違う手段でお金を用立てるのも一つの方法です

ここで学生の人でも使える借金の方法を3つ紹介します。お金を借りると一言でいっても、その方法はさまざまです。

奨学金・教育ローンの活用

親の助けを借りられず泣く泣く進学を諦める人も多いなか、同じように自分の努力だけで頑張っている人も決して少なくありません。

お金に困っている学生に有効な方法が「奨学金制度」「教育ローン」です。どちらも国が運営している安全なものがあるので、借金になじみのない学生でも安心して使えます。基本的な内容をまとめた表からご覧ください。

国の教育ローン 奨学金(JASSO)
契約者 親など保護者(学生本人は不可) 学生本人
申込方法 ・日本政策金融公庫の各支店
・日本政策金融公庫と代理契約を結ぶ銀行、信用金庫
在籍している学校を通じた申し込みのみ(高校認定・大検合格者はJASSOへの直接申し込み)
資金の給付方法 1年間分を一括給付 所定の金額を毎月給付
借り入れの限度額 子ども1人当たり350万円まで(海外留学の場合は450万円まで) ・第一種:月額2~5万1,000円までの4段階から選択(私立は6万4,000円まで選択可)
・第二種:月額2~12万円
・給付型:月額2万2,300/4万4,500円/6万6,700円(国公立の場合)※1
2万5,300円/5万600円/7万5,800円(私立の場合)※1

※1 申込時の世帯収入に応じて3段階の所得区分から決定

奨学金制度

奨学金は運営している組織ごとで種類はいくつかありますが、ここでは最も信頼と実績が高い日本学生支援機構(JASSO)の奨学金を紹介します。

JASSOが行った平成26年度の調査では、大学生の実に半数がなんらかの奨学金を借りていることが判明しています。これでも分かる通り、奨学金に頼るのは決して恥ずかしいことではありません。

JASSOの奨学金は2021年現在、3種類が提供されていて、それぞれ以下のような違いがあります。

  • 第一種奨学金:将来の返済が必要な無利子型の奨学金。適用条件は難しめ
  • 第二種奨学金:将来の返済が必要な有利子型の奨学金。適用条件は易しめ
  • 給付型奨学金:将来の返済が不要な無利子型の奨学金。所得制限などの条件クリアが必須

第一類と第二類は返済が必要な奨学金ですが、第一類は利息がないのでその分負担は軽いです。ただし、第二種と比べると、成績優秀者など適用条件は厳しくなっています。
2020年から本格運用されている給付型奨学金は、その名の通り返済不要な給付型の奨学金です。基本的に返済は免除されて利息もありません。(利用者の状況によっては免除ではなく減額扱いになるケースあり)

世帯全体の収入状況に応じて給付型奨学金の利用が認められるので、対象の人は率先して活用しておいた方が良いです。生活保護世帯や住民税非課税世帯、児童養護施設出身者であれば、ほぼ確実に対象になれます。
給付型の対象になれなくても、成績に自信があればダメ元でも第一種奨学金に申し込みましょう。成績にあまり自信がなければ、3つの中で将来の負担は一番大きくなりますが、第二種奨学金も使えるので検討してみてください。

教育ローン

学校への入学金や授業料、通学のために必要な生活費に使えるお金を借りられるもう一つの方法が、教育ローン。民間の教育ローンだけでなく、国が運営する金融機関「日本政策金融公庫」からも提供されているので安心です。

ここでは、日本政策金融公庫の教育ローンを対象に見ていきましょう。
教育ローンは上述した奨学金と同様の貸付制度ですが、最も大きな違いは「契約する人が誰か」という点です。奨学金が学生本人なのに対し、教育ローンは学生の保護者となり、学生本人の意思だけで契約できません

奨学金のような学力による利用制限はなく、以下の世帯全体の所得制限のみで利用できるかが決められます。

扶養する子どもの数 世帯年収(給与所得の人) 世帯所得(事業所得の人)
1人 790万円以内 590万円以内
2人 890万円以内 680万円以内
3人 990万円以内 770万円以内

上記の所得制限以外にも、連帯保証人もしくは教育資金融資保証基金による保証を得る必要があります
給付が認められれば、子ども1人当たり最大350万円(海外留学は450万円)の範囲内で、有利子(年度ごとに決められた固定金利が適用)で借りられます。
認められているお金の使い道は次の通りで、これ以外に使うと全額返金を求められる可能性があるので、くれぐれも注意してください。

  • 学校への納付金(入学費、授業料、施設設備費など)
  • 受験にかかる費用(受験料、試験会場までの交通費、宿泊費など)
  • 教材費(教科書、パソコン、タブレット端末の購入費用など)
  • 自宅と学校間の交通費
  • 就学のための一人暮らし費用(敷金・礼金、家賃、共益費、食費、水道光熱費など)
  • 学生本人の国民年金保険料

奨学金+アルバイト収入で学生が一人暮らしをしたときの収支を家計簿からチェック

奨学金をもらえれば仕送りなしの一人暮らしでどのくらい助かるのか?実際の生活事例を確認してみましょう。
JASSO発表の2018年調査結果によると、第二種奨学金を借りた人の月額の平均貸与額は約7万1,000円で、4年間の合計額は平均343万円でした。

この金額を参考に平日は1日4時間、土曜日は1日8時間で月27日間、時給1,000円のアルバイトをして約12万円を得ている、一人暮らし中の学生の家計簿をチェックしていきます。

まずは国立大学に通っている学生のパターンです。

収入 支出
アルバイト給与:12万円
奨学金:7万1,000円
学費(月額換算):5万4,000円
家賃(1R):6万円(うち共益費2,000円)
食費:2万円
水道光熱費:6,000円
スマホ代:5,000円
衣類・日用雑貨代:1万5,000円
交通費:0円(自転車通学)
交際費:1万円
貯金:2万円
合計:19万1,000円 合計19万1,000円

奨学金7万1,000円をもらいながらアルバイトを並行すれば、この内容の支出でも貯金するだけの余裕は作れます。貯金2万円はアルバイト20時間分の金額に相当するので、土曜日の8時間勤務を平日と同じ4時間に減らしても4,000円は余る試算。
貯金の必要がなければ、食費を増やして外食の時間を多くしたり、洋服にかかるお金を増やしたりすることも可能です。

地域によっては家賃6万円のワンルームは高い部類の金額なので、物件選びを厳選すればもう少し支出を減らせます。この生活なら友だちや恋人とのつながりを我慢する必要はないでしょう。

次に、私立大学に通っている学生の家計簿を見てみましょう。

収入 支出
アルバイト給与:12万円
奨学金:7万1,000円
学費(月額換算):11万3,000円
家賃(1R):4万円(うち共益費2,000円)
食費:2万円
水道光熱費:6,000円
スマホ代:5,000円
衣類・日用雑貨代:5,000円
交通費:0円(自転車通学)
交際費:2,000円
貯金:0円
合計:19万1,000円 合計19万1,000円

私立大学生は国立大学の学生と比べると、学費がなんと2倍以上にも跳ね上がってしまうのが分かります。収入が同じでも生活を切り詰めるか、固定費がかからない生活スタイルを模索しなくてはいけません。
洋服や日用品にかかる費用もできるだけ節約し、友人や恋人との外出も減らしてなんとかやりくりできるといった苦しい状況といえます。

この場合は、同じ時給でまかない付きのアルバイトを選び食費2万円を節約すれば、その分他にお金を回せます。スマホを大学やコンビニなどで設置されている無料Wi-Fiのみにして回線を解約すれば、もう少し余裕が持てるかもしれません。
いずれにしても、国立大学の学生と比べたら生活のどこかで我慢を強いられるのは必至です。

「友だちや恋人との時間をもっと持ちたい!」 「スマホ代だけは絶対に節約したくない」

こういった気持ちを捨てられないのなら、将来の負担が増えてでも奨学金の支給額を平均額以上の10万円や12万円に上げることも検討してみてください。

学生ローンから借りる

学生がお金を借りられる手段は、奨学金や教育ローン以外にもあります。学生ローンは、未成年の学生でも自分名義で借りられるローンです。その中でも19歳以下の未成年が借りられるローンは多くありません

学生ローンは民間のローン会社が運営している商品で、借入金利は13.0~15.0%程度とやや高めです。借入上限額も最大50万円(未成年は10万円)とあまり高額ではないので借り過ぎを防げますが、まとまったお金が必要な場面には不向きな商品です。
「今月分の家賃が払えない」といった、一時的なピンチを解決する補助的な方法と捉えておくのが無難です

消費者金融から借りる

20歳以上の学生なら、消費者金融カードローンからお金を借りる方法もあります。
19歳以下の未成年者は利用条件で禁止されているので使えません。

消費者金融カードローンの魅力は、スマホに慣れた若者にうってつけな使いやすさとお得な特典サービスです
大手消費者金融を中心に多くの会社がオンラインを使った借り入れから返済にまで対応しているので、お店に出向いて面倒な手続きをする必要も全くありません。

大手なら専用アプリからほぼ全ての手続きができます。審査も最短1時間以内で完了でき、利用明細も全てスマホから確認できるので、忙しいタイミングでも手軽に使えるでしょう

もう一つの魅力がお得な特典サービスの数々。
初回利用者限定ですが一定期間無利息でお金が借りられるサービスは、常時開催で誰でも利用できます。それ以外にもキャッシュバックが受けられる紹介特典なども実施されているので、使わない手はありません。

銀行カードローンと比べて消費者金融の審査に定評があることは有名です。アルバイトから安定収入を得ているなら学生でも審査通過は期待できます。不安になる前にダメ元で一度申し込んでみる価値は大いにあるでしょう。

卒業後の返済地獄を招かないよう借り過ぎに注意しよう

ここで紹介した方法はお金を借りる方法を使ったものばかりです。返済不要の給付型奨学金を除き、借りたお金は必ず返済しなくてはいけません。
50~100万円程度の金額であれば、在学中のアルバイト収入や就職後の収入でも返済できる金額です。しかし、奨学金や教育ローンのような数百万円単位の高額となると、すぐ返済できる人は少ないでしょう。
元本がなかなか減らないまま返済だけが延々と続く、返済地獄に陥る確率もゼロとはいえません

ピンチを防ぐ上で借金は即効性のある有効な方法です。ですが、将来にツケを回す事であると肝に銘じておいてください。
その上で未来の自分が苦しまないよう、くれぐれも借り過ぎにだけは注意しましょう。計画的な利用が将来の自分を守ります。

まとめ

親からの仕送りなしでも学生は一人暮らしができるのか?結論は次の通りです。

  • 仕送りなしの一人暮らしには、アルバイト収入や奨学金の利用が必須
  • 進学先や住む場所によっては、仕送りなしでも比較的余裕のある生活が営める
  • 私立系に進学すると、アルバイト収入+奨学金があっても生活に余裕が少ない

仕送りなしでも入学金や毎年の学費を親に負担してもらえるのであれば、奨学金を使わなくてもアルバイト収入だけで一人暮らしはできます。
学費まで自分で負担するとなると生活は苦しくなるので、奨学金や教育ローンといった借り入れが必要と言わざるを得ません。

大切なことは、学生として勉強し社会生活からさまざまな要素を学ぶことです。生活を営むことに忙殺されてしまっては意味がなくなってしまいかねません。
そうならないように、今回紹介した一人暮らしのコツや方法を活用して、後悔のない学生生活を送ってください。

※記載されている内容は2020年11月現在のものです。

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