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就活はお金がかかる!金欠になる要因となったときの対処法

更新日:

公開日:2018.2.1

「スーツや小物を用意するだけでお金がなくなってしまい、生活が苦しい」
「面接会場に行くまでの交通費や宿泊代だけで、財布がピンチなんだけど??」

ある時期を迎えた学生の皆さんにとって、就活は最も重要なイベントの一つと言っても過言ではありません。重要だからこそ、なけなしのお金を使って準備に余念がないという人も多いのではないでしょうか。

一方、就活は意外とお金がかかるもので、準備だけですでに金欠になり、生活に支障を来してしまうこともあるようです。

ここでは金欠で苦しむ就活中の人へ、必要な分のお金を確保できる対処法を提示していきます。

この記事はこんな人にオススメ!

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金欠学生にはきつい……就活にかかる費用は平均16万円

就活には何かとお金が必要で、事前の準備や活動中に発生する費用などさまざまな名目で出費が求められます。

ただ、就活という重要な作業に集中するあまり、多くの人は事前に費用がどの程度かかるかまで気が回らないかもしれません。

株式会社サポーターズが2019年卒業見込みの就活をすでに終えた大学生を対象に行ったある調査によると、就活にかかった費用の全国平均は16万1,312円だったそうです。

特に、関東在住の学生は平均12万7,664円であるのに対し、地方在住の学生は平均18万2,633円と、関東と地方で実に5万5,000円もの開きがあることがこの調査によって分かりました。

また、この調査結果を分かりやすく表にまとめましたのでご覧ください。

調査地域 就活にかかった費用
関東平均 18万2,633円
地方平均 18万2,633円
全国平均 16万1,312円

では、なぜ関東と地方でこれほどまでに大きな差が生まれてくるのでしょうか?その理由は、関東と地方で大きく異なる交通事情にありました。

就活費用の大きな要因|とにかくかさむ交通費が金欠にさせる

就活は、採用担当者と直接向かい合う面接だけではありません。

就活スタイルが多様化する中でその事前作業として会社説明会や体験入社などさまざまなイベントが実施され、本命の会社のものほど率先して参加する学生が多いのが実状です。

また、採用を希望する学生に対して会場の交通費を負担してくれる会社はあまり多くなく、実費負担が原則といえるでしょう。

特に、遠方から都市部に拠点を置く会社への就職を検討している学生にとって1回の参加ごとに数万円かかるのは普通で、そこに宿泊費を含めると50万円近くかかってしまう学生もいるほどです。

このように、住んでいる地域によって交通費や宿泊費といった費用が重くのし掛かり、これが関東と地方の費用に差が生まれる大きな要因になっています。

服飾費は削りにくい費用?就活に欠かせないスーツが財布を圧迫

現代の就活で欠かすことができないのが、リクルートスーツと呼ばれる服装の存在です。スーツといえば社会人の定番中の定番で、これから社会人として旅立つ学生の心構えを示す服装として就活ではすでに必須となっています。

スーツ自体は一昔前と比べ、いわゆるノーブランド品や既製品と呼ばれる安価なアイテムの登場により、1着当たり1万円程度で購入できます。また、スーツに合わせる靴も5,000円程度を予算として見ておけば、十分に良質な物が買えるようになりました。

ただ、就活では人物像だけでなくその人が着る服装も判断基準として見られがちです。就活を成功させたいあまり「写真写りや見た目で合否が決まるかもしれない」という思いから、あまり安いものは購入しにくいという本音も見え隠れします。

また服装だけでなく、髪型を整えるためのヘアケア用品をはじめ、女性の場合は伝線しやすいストッキング代などもちょっとした費用としてかさみがちです。

そのほかにも必要な服飾関連の費用を総計してみると7~8万円程度になってしまうケースは珍しくなく、こういった費用もまた金欠を招く要因の一つです。

飲食費も金欠を助長させる

カフェやファストフード店を見てみると、時間帯によっては就活中とおぼしき学生の姿をよく目にします。こういった飲食店を利用する際にかかる飲食費もまた、就活中に金欠を招く大きな要因と言えるでしょう。

面接までの時間つぶしや内容を確認するために利用したり朝食や昼食を取ったり、あるいはストレスを解消する手段として食欲を満たすために使っている人もいます。

こうした利用が積み重なることで、1回ごとの料金はわずかながらも総額を見てびっくりしてしまうほどの金額になってしまう場合も少なくありません。

証明写真・切手や封筒代などの雑費は盲点

面接を受けるためには、それぞれ採用を希望する会社ごとに履歴書を1通ずつ用意しなくてはいけません。当然、履歴書だけでなくそこに貼り付ける証明写真も枚数分用意する必要があり、この費用も決して馬鹿にはできません。

できるだけ見た目にこだわるあまりスタジオで本格的な証明写真を撮ろうとすると、数千円~1万円程度の費用がかかります。

また、エントリーシートを送る際の切手代や封筒代、手書きする場合の筆記具代なども全て自腹で用意しなくてはいけません。たとえ一つ一つの費用がわずかでも、面接を受ける回数が多くなるほどに積み重なり、後々に費用として重くのしかかってきます。

金欠のみんなは就活費用をどうやって捻出してる?

学業が本分の学生も、日々の生活をより快適にすべくさまざまな物事にお金を費やしています。就活にかかる費用も含めそのお金をどこから稼ぐのかというと、一番手っ取り早い方法はやはりアルバイトではないでしょうか。

また、親の収入が安定している学生であれば、親からの仕送りや小遣いをその費用に充てている人が多いでしょう。

ただし、就活をしていない時期とは違って、就活中は就活自体に自由な時間をほぼ束縛されてしまいがちです。本当に、アルバイトだけで就活代を稼ぐことができるのでしょうか。

就活代をアルバイトで稼ぐ!でもちょっと大変かも??

就活にあまり時間を取られず十分な自由時間が確保できるのであれば、アルバイトを収入源に頼っても問題はありません。

ただ、全ての学生が必ずしもそうではなく、アルバイトに使っていた時間を就活に振り分けてでも就活に勤しんでいる人が多いようです。

実際、就活はただ単に面接を受ける作業だけではありません。例えば、履歴書やエントリーシートの作成、企業説明会や面接への出席などさまざまな活動で時間が必要で、なおかつイベントごとに開始時間もまちまちです。

仕事内容にもよりますが、まとまった時間を確保できない長時間のアルバイトはもちろんNGです。また、就活で疲れ切ってしまい、短時間のアルバイトも困難というケースも十分に考えられます。

このように、就活とアルバイトの両立は、実は予想よりもはるかに大変で難しいのが実状です。

親からの援助があればラッキー|就活費用の8割をまかなえる?

一般社団法人雇用開発センターの調べによると、就活中の学生の親の実に6割以上が、就活にかかる費用の一部もしくは全額を援助していると回答しています。また、その具体的な援助額は平均13万6,000円であるという結果も示されています。

仮にこの平均援助額をそのまま援助として受けられるとなると、就活費用の全国平均額16万1,000円の8割をこれだけでまかなえることになります。

親からの援助だけで全体の8割もの費用をまかなえるということは、その分だけ時間的なゆとりを持つことができるわけです。より充実した就活や学生生活を送れる点からも、親からの支援を受けられる事自体がラッキーな要素であるといえます。

金欠の時こそひたすら節約あるのみ?|就活費用自体を抑える

時間的な理由からアルバイトも困難で親からの援助も期待できない学生には、できるだけ日々の生活でかかる費用自体を節約し、支出自体を抑える方法をおすすめします。

例えば、まるごと洗えるウォッシャブルタイプのスーツを使うことでクリーニング代を節約できますし、夏場の就活で汗をかいても自分で簡単に洗えるため洗濯代を節約できます。

また、就活で外出時の飲み物や食べ物を家から持参すれば、飲食店を利用するよりも費用を安くできます。

このように、ちょっとした努力を実践するだけでも就活費用が抑えられます。

事前に”就活貯金”しておきましょう

大学生なら最初の2年間、短大生でも入学当初の1年間は比較的自由な時間が確保できます。

この時間を使って、普段から節約を意識しつつ就活費用に充てる貯金をしておくのも、後々の負担を軽くできる賢い方法です。
1ヶ月5,000円でもいいのでコツコツと貯金しておくことで、就活の際の金欠を阻止し、より就活に集中できます。

どうしても就活費用が準備できないときは

どれだけ努力をしても就活中に金欠に陥ってしまったら、最後の手段として借り入れを利用するのも一つの手です。

例えば、消費者金融や銀行のカードローンあるいはクレジットカードのキャッシングを使うことで、一時的にお金を用立てられます。食費や家賃、あるいは就活のための費用がどうしても捻出できないなら、無理のない程度で借り入れを活用してみてください。

ただし、消費者金融やクレジットカードのキャッシングを使うに当たっては「総量規制」という仕組みにご注意ください。
これは「借主の年収の3分の1を超える金額を貸すことはできない」ルールで、これによって収入以上の借金ができないよう制限されています。

ですから、この規制によって希望する額を必ず全額借りられるとは限らないので、あらかじめ注意しておきましょう。

学生に向いているカードローンを利用する

手軽に借り入れできるカードローンには、銀行が提供するものと消費者金融が提供するものの2つがあり、このうち消費者金融のカードローンは総量規制の適応対象です。

この場合、実収入の3分の1以上は借り入れできない点に注意してください。一方、適応対象外の銀行のカードローンは、消費者金融と比べ事前審査が厳しく、必ずしも借り入れられるわけではありません。

どちらも一長一短のサービスですが、返済できる範囲内で利用を検討してみてはいかがでしょうか。

それでも「審査が不安」という人に、安心してもらうべく情報をまとめましたので、あわせてご参照ください。

カードローンでお金を借りるなら就活前がおすすめ

就活にかかる費用に充てる目的でカードローンを使った借り入れを検討している方は、できるだけ就活前の忙しくないタイミングで利用しておくことを強くおすすめします。

カードローンでお金を借りる条件の中には「定期的な収入があること」という内容が含まれています。当然ですが、収入が高いほどこの審査に通りやすくなります。

このため、就活が忙しくなってアルバイトに入れないもしくは辞めざるを得なくなり収入が減ってしまうほど、審査に通りにくくなってしまいます。

また、定期的な収入が高いほど、借り入れの上限額も高く設定されます。
地方に住んでいて就活代が高くなりそうな人ほど上限額は後々大きく影響するので、できるだけ収入が多い段階で早めに申し込んでおきましょう。

まとめ|金欠でも工夫して就活を乗り切ろう

職を希望する全ての学生が必ず通るハードルの一つである就活は、住んでいる場所に応じて費用も高額になりがちです。

親からの援助を期待できる人なら問題はありませんが、自力で費用を稼ぐ必要がある学生にとっては、忙しくない段階でどれだけお金を貯めておけるかが、就活を成功させる大きな要因になってきます。

今回は、就活中に金欠に陥らないための対策とともに、すでに金欠に陥ってしまった人が実践できる借り入れなどの解決策についてもご紹介しました。

今日の食費や家賃さえもままならない、けれど就活が忙しくてアルバイトにもいけないという人には、ぜひカードローンなど借り入れを具体策として検討してみることをおすすめします。
資金をうまく確保して、満足できる就活を実現しましょう。

また、借り入れを検討している人への情報として「学生の借金は就活に悪影響を与える?信用情報を見る企業と見ない企業」で借り入れのリスクについて詳しく解説していますので、こちらもあわせて参考にしてみてください。

※記載されている内容は2023年4月現在のものです。

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