初めて利用する方は必見!便利で賢くお金を借りるためのカードローンガイド
更新日:
公開日:2018.2.1
意外と多くの人が利用しているカードローン!
冠婚葬祭や突然の怪我、想定外の出費で急にお金が必要になってしまう…
そんな状況はほとんどの人が一度は経験する事です。
そのような時、実はカードローンが強い見方になってくれるのはご存知ですか?
カードローンを利用した事が無い人の中には
「怖い取り立てがありそう」
「家族や会社の人にバレるんじゃないか」
とカードローンに対する不安を持っている方もいらっしゃると思いますが、そんな事はありません。
ドラマのような怖い取り立てが来る事はありませんし、周囲の人に内緒で借りたいという方を配慮した申し込み方法なども多数あります。
カードローンは申し込む前に、カードローンの特徴やメリット・デメリット、申し込みや審査のコツ、お得に借りる方法など、事前に一度確認しておく事が大切です。
賢く使えば、あなたのお財布を助けてくれる強いパートナーになってくれること間違いなしでしょう!
この記事の目次
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- 20~35歳の方におすすめ
- 36~60代の方におすすめ
カードローンの特徴と安全性
カードローンの大きな特徴は「申し込みや借入を手軽にできること」です。
カードローンは住宅ローンなどとは違い、保証人や担保を用意する必要がありません。
また利用用途も限定されないので、自分のペースで自由にやりくりすることができます。(事業資金を除く場合があります。)
利用用途が自由という代わりに金利は少し高めに設定されていますが、いつでも申し込みが出来るというところ、一度審査に通ってしまえば何度でも借入できることから利用者は年々増加しています。
貸金業法という法律で過激な取り立ては禁止されている
悪質な違法業者(ヤミ金)を取り締まることを目的に、通称「ヤミ金融対策法」という法律があるため、安全にカードローンを利用することができます。
時々、悪質な違法業者の話題がネットに上がりますが、カリテミオでご紹介しているカードローンは大手企業の信頼できるものを厳選しているので「怖い取り立てが家や会社まで押しかけてくる」なんてことは起きません。
安心してご利用してくださいね。
9人に1人が現在もカードローンを利用している!
日本信用情報機構(JICC)による統計データによると、現在進行形で消費者金融やカード会社からお金を借りている人が約1,100万人…
つまり成人人口で計算すると9人に1人が今現在お金を借りている。
ということになります。
ちなみに借りたお金の主な利用目的はこのような結果でした。
生活費の不足を補うため | 39.5% |
---|---|
買いたい物があったが手元のお金が足りなかった | 17.5% |
遊ぶためのお金 | 12.5% |
お小遣いが足りなかったから | 12.5% |
クレジットカードの支払い不足を補うため | 11% |
他の貸金業者への返済不足を補うため | 8% |
他にも医療費の支払いや冠婚葬祭費、中にはギャンブルの資金が足りなかったため、なんて利用目的もありました。
こうしてみると、意外にも多くの人がカードローンを上手に活用しているというのが分かりますね。
カードローンにも種類があるって本当?
銀行のカードローンと消費者金融のカードローンの違い
カードローンは主に「銀行のカードローン」と「消費者金融のカードローン」の2種類があります。
銀行のカードローンは三井住友銀行や三菱UFJ銀行など大手の銀行が運用しているカードローンで、消費者金融のカードローンはプロミスやアコムなど大手の消費者金融業者が運用しているカードローンになっています。
銀行のカードローン特徴
銀行のカードローンは消費者金融のカードローンに比べ金利が低いものが多く、利用者にとっては嬉しいメリットになります。
ですがその反面、低金利を実現するため審査が厳しめで融資までのスピードも消費者金融のカードローンに比べると少し劣ってしまうという特徴があります。
消費者金融のカードローン
対して、消費者金融のカードローンのメリットは融資のスピードがとても速く、最短で即日に借入可能というところでしょうか。
審査の難易度も銀行のカードローンに比べ少し緩いというところもメリットのひとつです。
ですがやはり気になるのは金利の高さ。
あと消費者金融のカードローンは貸金業法の総量規制という法律によって、年収の1/3を超える金額を借入することはできません。
▼こんな人にオススメ
【銀行のカードローン】
低い金利でまとまったお金を借入したい方
【消費者金融のカードローン】
手軽で早く借入したい方
申し込みから返済までの流れ
カードローンの申し込みから返済までの大まかな流れはこのようになっています。
(1)申し込みするカードローンを選ぶ
↓
(2)「スマホ・PC・電話・店舗窓口・自動契約機」など自分に合った方法で申し込む
↓
(3)審査結果を受ける
↓
(4)審査通過したら「自動契約機・郵送・店舗窓口」のどれかで専用のローンカードを受け取る
↓
(5)ローンカードを使ってATMなどからお金を借入する
↓
(6)「銀行振込み・ATM振込み・ネットバンキング振込み」の中から自分に合った返済方法で返済する
申し込み方法はいくつかありますが、スマホやPCのインターネットなら24時間365日いつでも申し込み可能なので一番オススメです。
専用のローンカード受け取りですが、カードローンの種類によっては「カードレス」といってカード無しで借入できるものもありますので、カードレスを希望の方は申し込みの際にカードレス対応か確認しておきましょう。
とても重要!審査の大事なポイント
カードローンを利用するためには審査に通らないといけません。
審査基準はカードローンの種類によって異なるうえに、公開はされていません。
ですが審査に通るためのポイントとコツをご紹介することは可能ですので、申し込み前に確認しておきましょう。
【超重要】一度審査に落ちてしまうと次のカードローンの審査にまで影響してくる場合がある!
カードローンの申し込み情報や審査情報は「信用保証会社」に記録されます。
各カードローン会社はその信用保証会社に記録されているデータを基に審査するので、審査に落ちた経歴があると次の審査の時に、審査に通りづらくなってしまう可能性があります。
最低限必要な3つの審査条件
審査に通るためには最低限必要とされているポイントが3つあります。
(1)20歳以上であること
(2)安定した収入があること
(3)過去に返済を延滞したことがない
(1)は20歳以上でないと申し込みすらできません。
(2)は収入が安定していれば職業は問わないので、会社員でもパートやアルバイトOKです。
(3)は返済と表記していますが、携帯料金や公共料金、クレジットカードの支払いを延滞した場合も含まれます。
未払いがある方は全て支払いしてから申し込みをした方がより確実です。
また、専業主婦の方は「収入が無い」と審査されてしまいますので、消費者金融のカードローンを利用することはできません。
銀行のカードローンでしたら「配偶者に安定した収入があることを前提」に審査に通る可能性もありますので、銀行のカードローンに申し込みましょう。
審査に通るためのコツ
最低限必要なポイントを踏まえたうえで、更に審査通過のコツをご紹介します。
(1)申し込みの際、記入間違いに気をつける
(2)借入希望額を控えめに設定する
(3)複数社同時に申し込みをしない
(1)審査落ちの理由として意外と多いのがこの記入ミスです。
例え故意ではないとしても嘘の情報で申し込みをしたことになります。
もちろん故意に嘘の情報を記入するのは絶対にやめましょう。
本人確認の書類や在籍確認ですぐにバレてしまいます。
(2)限度額は何度かカードローンを利用することで徐々に上がっていきますので、焦らず最初は限度額を低めに設定しましょう。
借入は10万円程度からがオススメです。
(3)カードローンの申し込み情報は信用保証会社に記録されます。
同時に複数のカードローンに申し込みを行うと「返済能力が低下する」と判断され、審査に落ちてしまう可能性があります。
【ここで裏技!】
この信用保証会社ですが、ローン会社によって信用保証会社が異なってきます。
(例)
三井住友銀行カードローン→信用保証会社は「SMBCコンシューマーファイナンス㈱」
もし審査に落ちてしまっても焦らずに、別の信用保証会社のカードローンに申し込みをすれば審査に通る可能性があります。
周囲に内緒でカードローンを利用するには
「9人に1人が現在もカードローンを利用している」と聞いて人数の多さに驚いた方も多いのではないでしょうか。
カードローン会社は、家族や職場の人に内緒で借りたいという方を配慮した申し込み方法も用意しているので、バレたくないという方も安心して利用することができます。
内緒で借入するコツ1.スマホやPCから申し込みをしよう
店舗窓口で申し込みをする場合、入店するところを誰かに見られてしまう可能性があるので、申し込みはスマホやPCから行いましょう。
内緒で借入するコツ2.郵送受け取りの設定を変更する
ローンカードは郵送でも受け取ることができますが、自分以外の家族が受け取ってしまう場合もあります。
ですのでカードは自動契約機で受け取りに設定しておきましょう。
カードレスならより安心です。
また、利用明細が郵送にて送られてくる場合もありますので、一度確認してweb明細に変更しておきましょう。
web明細なら自分以外の誰かに見られる可能性も低くなります。
在籍確認は事前に相談しておこう
カードローンの中には電話の在籍確認が無いものもあります。
ですがほとんどのカードローンで電話にて在籍確認がありますので、一度電話をしてオペレーターの方に内緒で借りたい旨を伝え相談してみましょう。
少しでも返済額を抑える!お得に借りるためのポイント
カードローンは種類や返済方法のコツをおさえれば、お得に利用することができます。
少しでも返済額を安くしたい方は一度チェックしてみてください。
(1)無利息期間のあるカードローンをチェックする
カードローンの中には無利息期間が設定されているものもあります。
無利息期間内に返済してしまえば利息は0円ですので余分なお金は払わずに済みます。
(2)余裕ができたら繰り上げ返済をしよう
利息は借りている日数分だけプラスされていくので、1日でも早く返済してしまえばそれだけ利息を減らすことができます。
ある程度余裕ができた時はこまめに返済しておきましょう。
(3)できるだけ提携ATMを利用する
銀行振り込みやATMを利用する際、手数料が発生します。
ですが提携ATMなら手数料が無料というカードローンも多いので、返済はできるだけ提携ATMから行うようにしましょう。
どうしても返済できなくなったら?債務整理について確認しておこう
返済に遅れると、もともとの返済額に加え「遅延損害金」というペナルティが最初に追加され、信用保証会社に事故情報として登録されます。
さらに延滞が続くとカードローンが使用できなくなり、今までの生活を保つことが難しくなってきます。
そのような状況まで追い込まれてしまった場合、最終手段として「債務整理」という方法もあります。
債務整理には3つのタイプがある
債務整理は弁護士や行政書士など専門の方に一度相談しましょう。
タイプ | メリット | デメリット |
---|---|---|
任意整理 | 利息が免除される | ・費用がかかる ・最長5年間借入できない |
民事再生 | 返済額を大きく減らせる | ・任意整理より費用がかかる ・最長10年間借入できない |
自己破産 | 借金全額免責 | ・費用が一番高い ・最長10年間借入できない ・家や車など資産の処分 ・破産手続き中は特定の職業につけない |
債務整理は返済額が減る可能性もありますが、社会的ぺナルティもあるので注意が必要です。
カードローンのメリット・デメリットまとめ
最後に簡単にカードローンのメリットとデメリットをまとめたいと思います。
カードローンのメリット
利用目的が限定されない
カードローンは借りたお金を自由に使用することができます。
普通のローンですと住宅ローンや自動車ローンのように利用用途が制限されるので、自由に使えるという点は非常に大きなメリットとなります。
保証人不要なので手軽に利用できる
カードローンは保証人や担保無しでお金を借りることができます。
申し込みもスマホやPCで完結できるのに加え、消費者金融に限って言えば最短で30分程で審査が完了します。
ATMで利用可能なので借入も返済も便利
街中に設置されている提携ATMはもちろん、コンビニに設置されているATMでも利用できるので、いつでも手軽に借入・返済することができます。
カードローンのデメリット
借金という感覚がなくなってしまう
コンビニATMなどで利用できるという手軽さから「借金をしている」という感覚が鈍くなってしまい、自分の普通口座から引き出している感覚で借入をしてしまうケースがあります。
借入を繰り返してしまう人の多くが、こうした状態になっているといえます。
長期間借りると利息が多くなってしまう
昔より低い金利のカードローンも増えましたが、それでも特に消費者金融の18%という金利は非常に高いです。
お急ぎの方や小額を借入したい方にはカードローンは向いているかもしれませんが、長期間借りるのであれば専用のローンを検討した方がいいかもしれません。
まとめ
カードローンは上手に利用すれば、利用者の生活を助けてくれるものになります。
ですが、計画性無く使ってしまえば自分を苦しめることにもなります。
「どのカードローンが自分に合っているのか」
「自分が今いくら借りているのか」
「あといくら返済すればいいのか」
これらのことをきちんと把握して、カードローンを最大限活用するためにデメリットを上手にコントロールしましょう。
※記載されている内容は2024年9月現在のものです。