親にお金を借りているのをバレたくない!バレずにキャッシングできるポイントは?
更新日:
公開日:2018.10.30
金融業者でカードローンなどを組み、キャッシング利用している方は多く、突然の出費で困った時非常に助かります。
ですが、独立して別居しているならともかく、親と同居している場合は、利用が親にバレてしまう可能性も否定できません。
いわゆる「親バレ」と呼ばれるものですが、そうなると利用した理由や用途について、厳しく問いただされたり、こっぴどく叱られた挙句カードなどを取り上げられ、以降利用できない様にされたりすることもあります。
そこで今回は、親バレせずにキャッシングするにはどうすればよいか、ポイントを解説していきたいと思います。
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親バレするポイントにはどんなものがあるの?
まずは、なぜキャッシング利用が親にバレてしまったのか、主な原因について整理しておきましょう。
金融業者からの電話に親・兄弟が出てしまった!
最初にお断りしておくと、金融業者に借り入れを申し込み審査に通過した後、普通にキャッシングしていた場合、金融業者から自宅に電話がかかってくるようなことは、ほぼありません。
また、何かしらの理由で金融業者から、自宅に電話がかかってきたとしても、彼らは個人名で本人を呼び出すため、「ああ、友達だよ」とか、「仕事先の知り合い」などと言っておけば、あまり親バレすることはないでしょう。
契約後の郵送物で気づかれた!
前述した電話より、数段親バレする可能性が高いのは、契約書や請求書などの郵送物を、本人ではなく親が開封し、内容を知ってしまった時です。
もちろん金融業者も、本人が開封することを求める「親展」で、郵送物を送ってきますが、あくまでも要求であり、法的な拘束力はないため注意が必要です。
ローンカードや利用明細が見つかってしまった!
次に、親バレする原因として多いのが、ATMでキャッシングする際必要な「ローンカード」や、利用後ATMから排出される「利用明細」を、親に見つかってしまうことです。
利用者本人の不用心さも問題ながら、キチンと財布に入れていたものを発見されたとしたら、親は子供の金銭感覚やお金使いなどに、普段から不信感を抱いていた可能性もあります。
店舗や無人機に入ったところを偶然見られた!
もはや「運が悪い」とも言えますが、金融業者の有人店舗や無人申込機に入った瞬間を、たまたま親に見とがめられ、利用がバレてしまうケースも少なからずあります。
親の行動範囲から、遠く離れたところで申込みをすれば、発見される可能性を低くできますが、「お節介な知人」に見つかったときも、親に報告が行ってしまうことがあるので、申込場所の選定には注意しましょう。
ピンチ!親バレした方の経験談
親バレに至る原因を整理したところで、ここでは実際に親バレした方の経験談を、前述したケースごと紹介しつつ、どうしたら防げたのか分析してみたいと思います。
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20歳男性 電話で親バレ
大学を卒業後、地元企業に就職したものの、職場での付き合いや誘惑が多くなり、家賃や食費を入れながらの実家生活が、少し窮屈に感じてきました。
とはいえ、一人暮らしするほどの余裕もないので、軽い気持ちである消費者金融に申込んだら、一発で審査OK。
使い始めるととても便利で、親にバレることも全くなかったため、あれよあれよという間に3社、合計90万円程を借入していました。
だんだんと返済が大変になり、ついに返済日になっても、お金を用意できない状態に。
どうしようと悩んでいたある日、家に帰ると鬼の形相をした父親が仁王立ち。金融機関からの催促電話に父が出てしまい、利用がバレてしまったのです。
その後始まった尋問ですべての利用がバレ、肩代わりしてもらった借金を、2年後の今も親に返済し続けています。
- 前述した通り、通常金融機関は自宅へ電話をかけてきませんが、返済に滞りが出た場合は話が別で、本人の携帯や職場はもちろんのこと、自宅の固定電話にも電話をかけて、返済を催促してきます。
そして、「同性の親族」が電話に出て不信感を抱き、「本人」であると名乗ってしまった場合、金融業者は社名と要件を話し始めるため、親バレする可能性もあります。
ですので、電話で親バレしないための最大の防御法は、ズバリ期日までにキッチリと、返済することです。
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20代女性 郵便物で親バレ
仕事でストレスがたまり、ブランド品や洋服を衝動買いして、手持ちのカードローンを枠いっぱいまで、使い切ったときの話です。
それまでは利用額が少なく、返済日は基本守っていたし、たまに遅れても自宅には固定電話がなかったので、携帯か職場で電話応対すれば、同居している親にバレることはなかったんです。
でもこの時は、返済の遅れが長くなったせいで、消費者金融から催促の封書が届き、それを母に見られてしまったんです。
女手一つで私を育ててくれた母は、その事実を知って泣きじゃくり、とても申し訳ない気持ちになりました。
今は、衝動買いしたブランド品などを処分し、母の協力の元しっかり完済してしまいました。便利だからと言って利用額を無計画に増やすのは、やめておいたほうがいいですね、反省しています。
- この方の場合、固定電話が無かったおかげ、というより「無かったせい」で、利用額が返済能力を大きく超えてしまうまで、親バレしなかったようです。
もちろん、催促のはがきや督促状が届くのは、なかなか電話でコンタクトが取れない場合や、繋がっても一定期間返済がなされない時なので、電話の段階で返済がすぐにできれば、親バレする心配は少なくなります。
やはり、電話による親バレ同様、「利用は計画的に」がキャッシングの鉄則で、返済を厳守できる利用額の設定することこそ、郵送物から親バレしないコツです。
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30代男性 カード発見で親バレ
いつも利用しているアコムのカードは、持ち歩いている財布に入れていたのですが、予備として念のため作っていたアイフルのカードは、部屋のタンスの中にいつもしまいっぱなしでした。
そんなある日、同居している弟が私の洋服を借りてデートに行こうと、隠し場所のタンスを物色し、アイフルのカードを発見。即座に両親に通報してしまった結果、アイフルのカードはもちろん、アコムのカードも没収され、『今後キャッシングを利用したら実家から追い出す!』と、宣告されてしまいました。
当時は弟をちょっと恨みましたが、その後自立心が高まり実家から独り立ちし、幸せな家庭を築くこともできたので、今では弟と厳格に接してくれた両親にとても感謝しています。
- ローンカードは、利用中の場合は財布で管理し、いつも持ち歩いていることも多くなってきますが、
・利用可能枠がいっぱいのカード
・あまり利用しないカード
・完済済であるカードなどの場合、机の引き出しなどに放置している方もいます。
それを発見されてしまったのが、この方の親バレ原因であり、使用頻度の低いカードや使用済カード、さらに利用明細の管理も十分に気を付けないと、過去に借金していた事実まで、芋づる式に発覚する恐れがあります。
借金がより親バレしにくくなる方法
親にキャッシングがバレた方の、貴重な経験談を見る限り、バレたこと自体は一時的に精神的苦痛を感じるものの、親バレしたことをきっかけにその後成長し、経済的に自立できたケースも少なくありません。
とはいえ、カードローンなどの利用は、何らおかしいことではありませんし、返済能力の範囲であれば、本来親にバレることに抵抗を覚える必要のない、至って健全な経済活動でしかありません。
しかし、理由や金額に関わらず、「子供に借金がある」という事実を知ってしまうと、必要以上に心配するのが親という存在で、キチンと計画的な利用と返済をしているのに、バレたことがきっかけで、親子関係がギクシャクしてしまうこともあります。
そこでこの項では、借り過ぎないことが大前提ながら、どうしても親バレしたくない時、よりバレにくくする方法について、列挙していきましょう。
WEBで申込みから契約まで完了できる金融業者を選ぶ
カードローンの中には、パソコンやスマホの中だけで申込みから契約まで、すべて完結可能な所が存在し、融資についても振込対応してくれるところが、最近では増えてきました。
こういったカードローンであれば、申込時に店舗や無人機に入る姿を見られ、親バレする心配もないですし、銀行やコンビニにある通常のATMで融資と返済が可能なので、カードと利用明細の管理にさえ注意すれば、バレるリスクが低くなってきます。
また、会社勤めの場合は遅延なく返済していれば、電話による親バレはほぼ防げますが、実家が自営業をやっていて、それを手伝う形で収入を得ている場合、在籍確認の電話を家族が取って、親にバレてしまう可能性が出てきます。
こういったケースでも、WEB完結可能な金融機関では、社名や屋号などが確認できる書類を撮影しメール送信することにより、在籍確認とみなしてくれるもあるので、利用を検討すると良いでしょう。
利用明細などの電子化に対応している金融業者を利用する
近年、余計なコストを削減するため、契約書や毎月の利用明細などの書類を電子化し、メールやサイト上で確認できる、「ペーパーレス」に対応しているカードローンも、たくさんあります。
契約時はもちろん、契約後でもこの電子化には変更可能で、郵送物による親バレが起きにくくなるものの、催促状や督促状はたとえ電子化設定していても、絶対に書面で郵送されてくるので、しつこいようですが注意しましょう。
カードレスでキャッシング・返済可能な金融業者を探す
さらに、ローンカードすらない状態で、キャッシングや返済できるカードローンもあり、これならカードが郵送されることも、店舗や無人機にカードを受け取りに行く必要もなく、利用開始後ひょんなきっかけで、カードが見つかってしまうこともありません。
いわゆる、カードレスキャッシングというスタイルですが、ネットバンキングでの返済に対応している商品もあり、そちらならATMへ返済に行く姿を、親から「不審だ」と思われてしまうこともなくなります。
親バレしにくいおすすめ金融業者
前項を整理すると、
- WEBで契約を完了できる(在籍確認も原則書類で可能)
- 利用明細などの郵送物がペーパーレス
- カードレスでキャッシング可能
- ネットバンキング返済に対応
などの条件を満たすと、かなり親バレしにくくなってくるわけですが、すべての条件に当てはまるカードローンは、それほど多くありません。
しかし、SMBC系である3社のカードローンは、上記した3つの条件を満たしているので、親バレしたくない方にはおすすめです。
- プロミス
- SMBCモビット
- 三井住友銀行
いずれの場合でも、インターネットで申込み・審査・契約を進めることができ、スマホやパソコンがあればキャッシング・返済まで、すべてを「WEB上」で一括管理可能なので、親に利用がバレる恐れも、非常に少なくなります。
なお、ネットバンキングでの返済も可能ですが、対応している金融機関名や、金利・限度額などの借入条件、その他詳細な手続き方法については、公式HPで各自確認をしてください。
※記載されている内容は2024年9月現在のものです。