スマホ利用料金の引き落としが上手くいかないと、スマホの回線が停止してしまいます。

インターネットや電話ができなくなり大変不便になります。
そのためにも未払い料金を支払って少しでも早く回線を復活させたいですが、ワイモバイルだと払込方法が複数あります。

そこで今回はワイモバイル利用料金が未払いのとき、どんな払込方法だと一番速く復活するのか紹介していきます。

この記事はこんな人にオススメ！

ワイモバイル料金未払いによる「締日～強制解約まので流れ」

まずは、ワイモバイル料金を滞納してしまうとどうなってしまうのか、その流れを確認しましょう。

回線停止の目安は未払いから2週間

上の画像は「4月分の請求を5月26日に請求された」場合の流れになります。

ワイモバイルは1日から末日までの料金を1ヶ月分として、翌26日に請求します。26日の引き落とし日に支払えなかった場合、約2週間後が次の支払期日に設定されます。

それも払わなければ回線停止となり、キャリア回線が使用できなくなります。
さらにワイモバイル料金未払いを続けていると、翌月には契約解除予告書が届き、その翌月までに支払わないと強制解約となります。

最初の支払い日からおおよそで、3ヶ月が強制解約の目安だと覚えておきましょう。

クレジットカード払いだった場合

上記は口座振替になりますが、クレジットカード払いだと少し違います。
クレジットカード払いだと、5月26日に支払った形になります。仮にクレジットカード会社の請求が翌月の10日払いだった場合は、6月10日にワイモバイル料金の請求が来ます。

クレジットカード払いの場合、クレジットカード会社が支払っているためワイモバイル料金が未払いとなるケースは少なく、支払金額に応じてポイントが加算される可能性もあるのでお得な支払い方法になります。

ワイモバイル未払い分の支払い方法

ワイモバイルでは未払い料金を支払う際に幾つか方法があります。支払方法別の表を作成したので、ご覧ください。

支払場所	支払方法	振込用紙 の有無	手数料(税抜き)
My Y!mobile	・クレジット （200円～20万円まで） ・コンビニエンスストア （20万円まで） ・Pay-easy （ネットバンキング・ATM）（20万円まで）	無し	300円
ワイモバイル のショップ	窓口	無し	200円
コンビニエンスストア	窓口 請求書支払い （30万円まで）	必要	振込手数料 (60円～300円)
銀行 (ゆうちょ銀行を除く)	窓口 請求書支払い	必要	振込手数料 (各金融機関によって違う)

未払い分を請求書で支払う場合の注意点

コンビニエンスストアやゆうちょ銀行を除いた銀行では、ワイモバイル料金の未払い分を振込用紙で支払います。

その際に注意しておくべき点は、以下の3点です。

未払い分をコンビニで支払う場合の注意点

ワイモバイルの未払い分をコンビニで支払う際の注意点は、以下の3点です。

請求書を無くした時の対処方法

請求書を紛失してしまった場合は、My Y!mobileもしくはワイモバイルの店舗まで足を運びましょう。
請求書いらずで支払うことができます。

ただしワイモバイルの店舗で支払う場合は、本人と確認できる以下の書類が必要となります。

代理人が行くなら、以下の書類が必要になります。

どうしても請求書で支払いたいときは、ワイモバイルのカスタマーセンターに連絡しましょう。1週間程度かかってしまいますが再発行が可能です。

My Y!mobileで支払う場合

My Y!mobileはインターネットで支払いに関する設定ができます。
請求書がなくても支払えますが、支払い方が複数あり、それぞれ条件や手順が違います。
簡単に表にしましたのでご覧ください。

支払方法	手順	条件
クレジットカード支払い	My Y!mobileからクレジットカード番号などを打ち込み、その場で支払い	・200円~20万円まで支払える ・本人認証サービス（3Dセキュア）のパスワードが必要
コンビニ支払い	My Y!mobileで「番号」の払い出し後、「番号」を利用してコンビニエンスストアで支払い	・20万円まで支払える ・セブンイレブン/ローソンミニストップ/ファミリーマート/デイリーヤマザキで利用可能
Pay-easy （ネットバンキング・ATM）支払い	My Y!mobileで「番号」の払い出し後、「番号」を利用してPay-easy（ネットバンキング・ATM）でお支払い	20万円まで支払える

ワイモバイル未払い分を分割することはできるか

未払い料金は人によって違いますが、高額になる場合があります。
そうなると一括で支払うのが難しくなってしまいます。ワイモバイル未払い分を分割払いできるかどうか、調べてみました。

契約期間中の未払い分を分割できない！

残念ながらワイモバイルでは通信サービス全般の利用料金は、金額に関わらず分割払いはできません。

そのため、未払い金も一括での支払いが求められます。

解約後なら分割払いが可能になるかもしれない

ただし、強制解約された場合は分割払いに応じてくれたというケースもあります。
しかし強制解約されたらブラックリスト入りする可能性が非常に高いため、分割払い目的のために強制解約まで待つというのはお勧めできません。

料金未払いでの停止後、一番早く復活する方法は？

支払いの準備ができたら、気になるのは回線停止がいつまでに解除されるかです。そこでワイモバイル料金未払いによる回線停止が、どの方法なら一番速いのか調べてみました。

原則的に、回線を復活させるには未払い分を一括で支払うことになります。
これ以外に方法はないため、未払い分の支払いの準備をしましょう。

支払方法と復活するまでの時間表

支払い方法		入金扱いになる受付時間	回線停止が解除 されるまでの時間
振込用紙でコンビニ払い		午前8時～午後8時まで	5分程度
ワイモバイルのショップ		午前9時～午後9時まで (店舗によって違いがある)	30分程度
My Y!mobile	・クレジットカード払い	午前8時～午後10時まで	1時間程度
	・コンビニ支払い ・pay-easy	午前9時～午後8時まで
金融機関で振込		午前9時～午後3時まで	1～5営業日

上記の表は、回線停止が復活するまでの時間が早い順番になります。

最速手段はコンビニで請求金額を支払う

表の通り、最速手段は振込用紙でコンビニ払いが最速となります。

一方で銀行振り込みは銀行にもよりますが最短でも翌日、最長だと5日もかかってしまいます。
ワイモバイルのショップも早いですが、店舗によって営業時間が違ったり混雑している時は長時間待たされるというデメリットがあります。

My Y!mobileだと受付時間がコンビニよりも長いというメリットもありますが、それでも回線停止が解除されるまでに1時間ほどかかってしまいます。

また、My Y!mobileのコンビニ払いだと番号を発行する手間がかかります。

解除されるまでの時間以外にもトータルで見ると、一番手っ取り早いのが振込用紙でコンビニ払いになります。

料金未払いでスマホが利用停止！着信はどうなる？

料金未払いで回線が停止になったとき、スマホがどうなるのか分かりづらいです。

ワイモバイルの場合、どんな機能が使えてどんなことができなくなるのか調べてまとめました。

未払いでも着信なら利用できる

ワイモバイルの場合、未払いで回線停止になったらワイモバイルの回線を利用したインターネットやメール、SMSは利用できなくなります。

電話に関しては自分から発信することはできませんが、別のスマホからかかってきた電話に出ることはできます。

緊急電話は発信できる

回線が停止中でも、110番や119番といった緊急電話なら発着信が可能です。
なにか緊急事態があった場合は、速やかに電話をして助けを呼びましょう。

Wi－Fiを利用すればネットに繋がる

回線停止期間中はワイモバイルの回線は一切使えません。
しかし自宅にあるWi－Fi、またはコンビニや喫茶店などにあるフリーWi－Fiを利用すればインターネットに接続できます。

キャリア回線を使うメールは使用できない

Wi－Fiに繋げればインターネットやアプリも使えますが、キャリア回線を使用するメールは利用できません。
受信もできないため、メールの内容を確認することもできません。

未払いを繰り返す利用者は、着信も利用できない場合がある

上記で、ワイモバイルの回線が停止しても電話を受信することはできると説明しました。
しかしワイモバイルで過去に3回以上未払いをした場合は、電話の着信も利用できなくなる場合があります。

ワイモバイル利用料金を未払いしていないか確認したい

自分がワイモバイルの利用料金を未払いしているかどうかを、確認するための方法をまとめましたので、ご覧ください。

督促状が来る前に確認する方法

ワイモバイルの場合、口座振替ができなかった際は1週間後に送られる督促状が通知になります。

その督促状が来るまでの間に、引き落としができたかどうか確認するにはMY Y!mobileにアクセスしましょう。

MY Y!mobileにアクセスして、

「オンライン料金案内を見る」→「お支払状況」

の順にタップすれば確認できます。未払いの場合は未払いと表示されます。

店舗でも確認できる

インターネット以外の方法ではワイモバイルの店舗でも確認が取れます。その際には利用しているスマホと本人確認書類があれば、スムーズに確認ができます。

督促状は、はがきとメールの両方で来る

督促状は、請求書付きのはがきとメールの両方で届きます。
特に重要なのが請求書付きのはがきのため、自分が未払いだと自覚しているときは郵便物のチェックをこまめにしましょう。

未払いを続けた場合のワイモバイル裁判事情

未払いを続けると強制解約となりますが、強制解約になったからといって全部が解決するはずがありません。

むしろ、強制解約になってしまうと更に問題が悪化する可能性があります。

未払いを続けると上記で説明したように段階を踏んで回線停止、強制解約となります。強制解約になるまでの目安は、最初の支払い日から3ヶ月になります。

強制解約されると3年間利用できない

強制解約されると、その後に滞納金を全て支払っても3年間はワイモバイルを再契約できません。

また、強制解約されると、その時使用していた電話番号やメールアドレスも失効されます。

強制解約されると、携帯会社共有の情報に載ってしまう

強制解約されると、その情報は携帯電話会社が共有しているデータベースに登録されます。

信用情報に「強制解約」が記載されていると、別の携帯会社と契約するのが難しくなったり、場合によっては本体代金を一括で支払うなど不利な条件が増えてしまいます。

最長5年間はブラックリスト入り

強制解約の場合、ブラックリスト入りするかどうかの基準は、本体代金を滞納したかどうかにかかってきます。

最近のスマホは本体代金を分割する時に、月々の携帯利用料金の中に含めるという手法を取っています。

ワイモバイルの携帯利用料金に携帯端末代が含まれていて、未払いのまま強制解約されると確実にブラックリスト入りします。

ブラックリスト入りすれば、最長で5年間は遅延した記録が残り続けます。

ブラックリスト入りすると、クレジットカードなどが作れない

CICと呼ばれる信用情報機関では、利用者の信用情報について閲覧ができます。
金融機関はこの信用情報機関で申込者の信用情報を確認して、クレジットカードの発行やローンの認定を行います。

しかし、ブラックリスト入りしてしまうと、申し込みを拒否されてしまいます。

ローンを組めなくなると、家や車と言った大きな買い物の時に支払いが厳しくなるため、なるべくブラックリスト入りは避けたいところです。

最悪、債権会社から訴えられる

強制解約されると、ワイモバイルは未払い金の債権を債権会社と呼ばれるところに預けます。

債権会社は借金や未払い金の回収を主な業務としており、ワイモバイルから受け取った債権を元に裁判を起こします。

裁判となれば敗北する可能性は非常に高いです。裁判に負けると裁判所は差し押さえ命令を出します。

差し押さえ方法には主に以下の2通りになります。

口座差し押さえならまだしも給料差し押さえは会社の方に通達が行くため、社内での立場などが悪くなってしまいます。

ワイモバイル未払い料金が払えない時の解決法

強制解約はデメリットが多くて避けるべき事態です。しかし、未払い料金が払えない状況に陥っている場合もあります。

そんなときに役立つ解決法をご紹介します。

前提としては、未払いからの強制解約は絶対に避けましょう。
裁判となれば社会的な地位や信頼を損ない、人生に大きな影響を与えるかもしれません。

そのためには、未払い分のお金を用意しましょう。

未払いを回避する3つの方法

ワイモバイルでは未払い金の支払いは、クレジットカードか現金になります。
ここからは、クレジットカードを持っていない時の3つの方法についてご紹介します。

給料の前借り

職場によって給料の前借りが可能かどうか違いはありますが、試してみる価値はあります。
ワイモバイルの未払い料金が少額だったら、給料から補てんするだけで済む場合もあります。

学生なら日雇いバイトですぐにお金を作るというのもアリです。

身の回りの物を売る

社会人だと、日雇いバイトをする暇は無いかもしれません。

そんなときは身の回りの物を売ってお金にしましょう。高額で売れるものは、電化製品やゲーム、DVD、ブランド品などになります。

お金を借りる

どうしようもない場合は、お金を借りるのも選択肢に入れましょう。

身内からお金を借りるのが難しいなら、カードローンもアリです。
カードローンは使用用途が自由で、即日融資可能な所が多いため気軽に申し込みできます。

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ワイモバイルから督促状が届いたら、まずは確認をしましょう！

以上が、ワイモバイル未払いを素早く解決する方法になります。

未払い料金だと思って後回しにすると、後々厄介な問題に発展することがお分かり頂けたと思います。

督促状が届いたら、まずは料金や支払期日の確認などをして支払いのスケジュールを組み立て速やかに支払ましょう。

※記載されている内容は2024年9月現在のものです。