無職(休職・求職中)でもカードローンで借りられる?
更新日:
公開日:2017.6.27
休職(有給・無給)で各社借入できるのか?を比較!
カードローンで借り入れするためには、審査に通過しなければいけません。
審査で一番重要視されるのは申し込み者の「返済能力」です。
しかし、休職中の場合は中々この返済能力を示すことができません。
それでは、休職中の場合はカードローンで借り入れすることはできないのか、下記にまとめてみました。
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人気の大手消費者金融は休職でも借りられる?
人気の大手消費者金融
サービス名 | 有給 | 無給 |
---|---|---|
みずほ銀行 | 〇 | △ (希望額による) |
バンクイック | △ (審査通過は難しい) |
× |
三井住友銀行 | △ (審査次第) |
△ (審査次第) |
このように、休職中でも給与がある場合はほとんど金融機関で審査に通過することは可能です。
ただし、カードローンの審査では在籍確認が取れなければ審査には通過することはできないため在籍確認が取れることが大前提となります。
しかし、借入れが可能なカードローンがあることは事実です。
ここで注意して頂きたいのは申し込み時には休職中であるということを必ず正直に伝えるということです。
在籍確認の際に求職中であることが分かってしまうと休職中であることを隠していると思われ悪い印象を与えてしまい審査落ちの原因となってしまいます。
休職中でも在籍が確認できればOK
カードローンは原則として安定した収入のある方が申し込みの対象とされています。
それでは産休や育児休暇などで休職している場合は、基本的には給与はでないため安定した収入がないので借入れすることができないのでしょうか?
基本的には産休や育児休暇の場合でも収入がない場合は「無職」として扱われてしまいます。
しかし、銀行カードローンであれば専業主婦の方でも申し込むことが可能なため本人に収入がなくても配偶者に安定した収入があれば借入することが可能となります。
また、事故や手術などが理由で長期休暇をとっている方はその間有給で安定した収入が継続されるのであれば借入れすることが可能となりますが、無給の場合は「無職」として扱われ審査に通過することはできません。
このように、休職中にどのような理由であっても借入れを行う場合は「休職中でも収入がある」「在籍確認がとれる」ということが条件となってきます。
現在無職、だけど求職中は借りれる?
消費者金融のような貸金業では年金受給だけでは安定した収入としては認められていないため借入することはできません。
一方銀行カードローンでは、収入が年金受給のみの方や専業主婦の方でも借入することが可能としている銀行は多く存在しています。
しかし、年金受給者でもなく専業主婦でもない無職の方は収入がないため消費者金融でも銀行カードローンでもどちらの金融機関でも借入することはできません。
それでは現在は無職だけど求職中の場合はカードローンで借入れすることが可能なのでしょうか?
結論から言うと、求職中であっても無職であることは変わりないため借入れすることは出来ません。
求職中でも収入が無ければ審査は厳しい
現在求職中で失業保険を受給しながらハローワークに通っていて、職業訓練を受けるなど就職に向けて前向きに取り組んでおられる方でも、失業保険は安定した一定の収入としては認めてもらえません。
例えば、派遣社員などに登録して安定した収入がある場合は審査に通過する可能性もあります。
しかし、日雇いバイトのような不定期な勤務日程であれば安定した一定の収入としては認めてもらえる可能性が低いため、審査に通過できる可能性が低くなってしまいます。
宝くじやパチンコ、競馬などといったギャンブルで得た収入があったとしても、それらの収入は一時的な所得として判断されるため安定した収入とは言えません。
カードローンの審査に通過するためには、収入の金額は関係なく安定した一定の収入が必要となります。
カードローンで借りられる条件は?
これまでご紹介してきたように、カードローンで借り入れをするためには「安定した一定の収入」が絶対条件となります。
そのため、休職中でも有給などで収入がある方はカードローンで借り入れすることは可能ですが、収入がない方は審査に通過することは難しいと言えるでしょう。
専業主婦(主夫)の方で配偶者に安定した収入がある方は銀行カードローンで借入することも可能ですが、独身の方や既婚の方でも配偶者に安定した収入がない方はカードローンで借り入れすることはできません。
無職の方が借り入れするには、就職をして安定した収入を得るしかありません。
カードローンの申し込み条件の基本となるのは「申込書に安定した収入があること」、銀行カードローンの場合は「配偶者に安定した収入があること」といった条件が含まれます。
そのため、求職中であっても安定した収入がなければカードローンで借入れすることはできません。
就職といっても正社員ではなく、契約社員や派遣社員、アルバイトやパートでも働くことによって安定した収入を得ることができればカードローンの申し込み条件を満たすことが可能となります。
カードローンで借入れできるようになるためには、収入の金額は関係なくまずは安定した収入を得るために就職することが一番重要なポイントとなります。
※記載されている内容は2024年9月現在のものです。