【他社比較】みずほ銀行カードローンの金利は高い?低い?
更新日:
公開日:2019.12.2
「みずほ銀行カードローンの金利は、他の会社と比べてどうなんだろう?」
「とにかく金利が低いローンを使用したい」
カードローンは好きなときに利用でき、非常に便利なことから契約する人が増えています。その中でも銀行系のカードローンは消費者金融と比べて金利が低く、利用者も多いです。
そこで今回は、みずほ銀行カードローンの金利について詳しく解説していきます。他の金融機関と比較することで、みずほ銀行カードローンの金利がどの水準にあるのか一目で分かります。
より低い金利を求める人のために、目的型ローンについても解説しましょう。
この記事はこんな人にオススメ!
- みずほ銀行カードローンの金利について知りたい人
- カードローンよりも低い金利のローンを探している人
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みずほ銀行カードローンの金利ってどのくらい?
どのカードローンを利用するのかに当たって、決め手の一つになるのが金利です。みずほ銀行カードローンの金利は利用限度額によって変わり、年2.0%〜14.0%となっています。
みずほ銀行の住宅ローンを利用している場合には、年0.5%の金利優遇が受けられます。この金利優遇を受けるためには、住宅ローンを契約した店舗と同じ店舗でカードローンを契約しなければいけません。
みずほ銀行カードローンの金利はやや低め
みずほ銀行カードローンの金利は年2.0%〜14.0%ですが、その金利は以下のように利用限度額によって決定されます。
利用限度額 | 金利 | 優遇金利 |
---|---|---|
10万円以上100万円未満 | 年14.0% | 年13.5% |
100万円以上200万円未満 | 年12.0% | 年11.5% |
200万円以上300万円未満 | 年9.0% | 年8.5% |
300万円以上400万円未満 | 年7.0% | 年6.5% |
400万円以上500万円未満 | 年6.0% | 年5.5% |
500万円以上600万円未満 | 年5.0% | 年4.5% |
600万円以上800万円未満 | 年4.5% | 年4.0% |
800万円以上 | 年2.0% | 年1.5% |
以下の表は、主な銀行や消費者金融のカードローン金利です。
金融機関 | 金利 |
---|---|
三菱UFJ銀行カードローン 「バンクイック」 |
年1.8%~14.6% |
三井住友銀行カードローン | 年1.5%~14.5% |
楽天銀行カードローン | 年1.9%〜14.5% |
イオン銀行カードローン | 年3.8〜13.8% |
じぶん銀行カードローン | 年2.2〜17.8% |
オリックス銀行カードローン | 年1.7〜17.8% |
住信SBIネット銀行カードローン | 年8.99〜14.79% (スタンダードコース) |
アコム | 年3.0%~18.0% |
アイフル | 年3.0%~18.0% |
SBI新生銀行レイク | 年4.5%~18.0% |
これらの金利を、みずほ銀行カードローンの金利と比較してみましょう。
みずほ銀行カードローンは、他と比べても飛び抜けて金利が低いわけではありません。しかし、比較的低水準なので、利用しやすいカードローンであるといえます。
利率が違うと返済額はこれだけ違う
みずほ銀行と一番金利の高い消費者金融の上限金利を比較してみると、年4.0%の差があります。
この年4.0%が、どの程度の差を生むのか想像するのは難しいのではないでしょうか。そこで、10万円を30日間借りた場合の違いを見ていきましょう。
みずほ銀行 10万円×0.14÷365×30=1,150円
消費者金融 10万円×0.18÷365×30=1,479円
このようになり、差額は329円です。そして、この差額は借入期間が長いほど、借入金額が大きいほど大きくなります。
1. 10万円を90日間借りた場合
みずほ銀行 10万円×0.14÷365×90=3,452円
消費者金融 10万円×0.18÷365×90=4,438円
となり、10万円を90日間借りた際の差額は986円となります。
2. 100万円を30日間借りた場合
みずほ銀行 100万円×0.14÷365×30=1万1,506円
消費者金融 100万円×0.18÷365×30=1万4,794円
となり、差額は3,288円となります。
この差を大きいと感じるか、小さいと感じるかは人それぞれです。しかし、利息が少なくて済むのであれば、それに越したことはないでしょう。特に大きな金額の借り入れを考えているのであればなおさらです。
そういったことを考えると、みずほ銀行カードローンは金利が他と比べても比較的低いので、ぜひ利用したいカードローンであるといえます。
- 限度額は800万円、金利は年2.0%~14.0%
- みずほ銀行口座をお持ちの方は来店不要のWEB完結申し込みを利用可能
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実質年率 | 年2.0%~14.0% |
---|---|
限度額 | 800万円 |
融資速度 | - |
収入証明書 | 必要 |
- 限度額は800万円、金利は年2.0%~14.0%
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同じみずほ銀行内でより低金利なローンがあることも
カードローンの魅力には、借りたお金の使い道を限定されないことや限度額内であれば何度でも借り入れができる、などがあります。
限度額が50万円だとすると、初めに生活費のために10万円、次に旅行のために20万円といった利用も可能です。
しかし、もし借り入れするお金の使い道が決まっている場合には、カードローンよりも低い金利で借り入れができる可能性があります。
それが、住宅ローンや自動車ローンといった、利用目的が限定されているローンです。
目的型ローンは金利が低い代わりに、カードローンと比べて審査も厳しく時間もかかる傾向にあります。審査の際に見積書や契約書など、利用目的を明らかにする書類の提出を求められます。
カードローンと比べて、提出書類や審査の面で多少面倒かもしれません。しかし、金利の差はかなり大きい場合があります。目的に合ったローンがあり、時間的にも余裕があるのであれば、利用を検討してもいいのではないでしょうか。
カードローンの代替先第1候補は「多目的ローン」
多目的ローンはカードローンと同様に、あらゆる目的に自由に使えるのが多目的ローンです。車やインテリアの購入費用、旅行費や医療費、引っ越し代、免許や資格取得費用など幅広い使い方ができます。
カードローンと違うのは、何度も借り入れができない点です。
資金の使い道は原則自由ですが、事業資金や有価証券投資資金、また見積書や契約書などで確認できない場合は利用できません。もし審査に通っても、上記のようなことがあればすぐに契約解除となってしまいます。注意しましょう。
100万円を超える借り入れの場合には、領収書など支払い済みであることが確認できる書類が必要です。したがって、領収書などが用意できないものには利用できません。
多目的ローンの金利は、変動金利と固定金利から選択できます。変動金利は5.875%(2019年11月時点)、固定金利は6.5%です。みずほ銀行で証書付きローンを利用中、もしくは過去に利用していた場合には0.1%の金利優遇があります。
みずほ銀行で住宅ローンを契約している場合には、住宅ローン契約者専用の多目的ローンがあります。こちらはさらに金利が低くなっているので、住宅ローン契約者は住宅ローン利用者専用口から申し込みましょう。
カードローンと同じ感覚で使える「わたし応援ローン」とは
「わたし応援ローン」とは、みずほ銀行が提供している「みずほMyWing」のサービスの一つです。
みずほMyWingは、「安心のつばさ」「ベンリなつばさ」「おトクなつばさ」というサービスから構成されています。お金を借りるだけでなく、お金に関する相談やセミナーを受けることもできます。
この「ベンリなつばさ」の中の一つが、わたし応援ローンです。利用目的は原則自由で、資格取得や旅行費用など幅広く利用できます。またカードローンと同様に、限度額内で何度でも借り入れが可能です。
ローン専用カードが発行されるわけではなく、現在持っているみずほ銀行のキャッシュカードにローン機能が追加されます。金利は年9.0%〜14.0%で、限度額に応じて変化します。
利用限度額 | 金利 |
---|---|
10万円以上100万円未満 | 年14.0% |
100万円以上200万円未満 | 年12.0% |
200万円 | 年9.0% |
下限金利が高いため金利が高いように感じますが、カードローンと同じ金利が適用されます。下限金利が高いのは、わたし応援ローンの利用限度額が、200万円までとなっているためです。
このように金利はカードローンと変わりません。しかしお金に関する相談ができる、日経ウーマン主催のセミナーに参加できるなど、付帯するサービスが充実しています。こういった面に魅力を感じるのであれば、利用を検討してみてはいかがでしょうか。
ホームページを見ると女性向けのように思えますが、男性も問題なく利用できます。ただし、サービス内容は女性に向けたものが多くなっています。
教育関連費用なら「教育ローン」がおすすめ
学費や制服代、留学費用など教育関連費用を求めるのであれば、カードローンよりも教育ローンを選ぶべきでしょう。これから払うものだけでなく、すでに支払っているものも、1ヶ月以内であれば申し込めます。
金利は、変動金利と固定金利を選択できます。変動金利は年3.475%、固定金利は年4.050%です。現在みずほ銀行で証書貸付ローンを利用している、もしくは過去に利用していた場合には、年0.1%の金利優遇が受けられます。
最長5年間(就学期間中+卒業後1年)の元金返済据置が可能です。よって、お金のかかる就学中に負担を減らし、負担が軽くなってから返済もできます。
しかし前述したように、目的型ローンは審査が厳しく融資までに時間もかかります。すでに支払い済みのものは1ヶ月しか猶予がなく、申込時期によっては間に合わない可能性もあるでしょう。
少しでも早く手元にお金が必要な場合には、多少金利は高いですが、カードローンの方が役に立つかもしれません。
住宅のリフォーム専用「リフォームローン」
みずほ銀行では住宅ローンだけでなく、リフォームに特化したリフォームローンも用意されています。これからリフォームするときだけでなく、他社のリフォームローンの借り換えとしても利用できます。
金利は、固定金利と変動金利から選択できます。変動金利は年3.975%、固定金利は借入期間が10年以下であれば年4.050%、10年以上であれば年4.7%です。
バリアフリーや環境配慮型の住宅にリフォームする場合には、年0.1%の金利優遇が受けられます。さらに、現在みずほ銀行で証書貸付ローンを利用している、もしくは過去に利用していた場合には、さらに年0.1%の金利優遇が受けられます。
フルリフォームの場合は金額も高額になり、カードローンでまかなうのは現実的ではないでしょう。しかし、部分的なリフォームであればカードローンでも間に合うかもしれません。
リフォームローンの審査に落ちた場合には、カードローンでの代用も考えてみるべきです。
- 限度額は800万円、金利は年2.0%~14.0%
- みずほ銀行口座をお持ちの方は来店不要のWEB完結申し込みを利用可能
- 残高不足による延滞を防ぐことができる「自動融資サービス」があります!
実質年率 | 年2.0%~14.0% |
---|---|
限度額 | 800万円 |
融資速度 | - |
収入証明書 | 必要 |
- 限度額は800万円、金利は年2.0%~14.0%
- みずほ銀行口座をお持ちの方は来店不要のWEB完結申し込みを利用可能
- 残高不足による延滞を防ぐことができる「自動融資サービス」があります!
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まとめ|低金利なみずほ銀行、目的ごとにローンを選べばさらにお得!
みずほ銀行のカードローンは、他の金融機関のカードローンに比べても金利は低い水準です。毎日の生活で突然お金が必要になることもあるでしょう。そのような場合には、みずほ銀行のカードローンを持っておくと非常に便利でしょう。
お金の利用目的がはっきりとしている場合には、目的型ローンを利用する方が金利も低く、お得な場合が多いです。まずは自分の目的に合ったローンがあるかを探してみるとよいでしょう。
ただし目的型ローンは審査が厳しく、カードローンに比べて融資までの時間がかかります。時間には余裕を持って、必要な書類はあらかじめそろえておきましょう。
※記載されている内容は2024年9月現在のものです。