コインパーキングが高額過ぎて払えないときの対処法4つ
更新日:
公開日:2024.3.21
コインパーキングで駐車券を紛失したり、長時間利用して駐車料金が高額になったりして、支払えないときはどうするのがよいのでしょうか。
本記事では、コインパーキングの仕組みと使用方法、高額になった駐車料金を支払えないときの対処法を解説します。
「駐車料金を支払えないから逃げてしまおう」という考えは通用しません。最悪の場合、支払うはずだった駐車料金以外の費用が発生する、最悪の場合は逮捕される恐れがあるので、何らかの方法で支払いを完了させてください。
この記事の目次
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コインパーキングの料金が高額で払えないときの対処法
コインパーキングの料金が高額で支払えない場合は、以下の方法で対処することを検討しましょう。
- 管理会社へ連絡して料金について相談する
- クレジットカードで支払う
- 親や友人に借りる
- コンビニのATMから現金を引き出す
方法別に解説します。
管理会社へ連絡して料金について相談する
コインパーキングの看板に記載されている緊急連絡先へ連絡して、コインパーキングの駐車料金の支払いが難しい旨を相談してみてください。どのように対処すればよいか、指示をもらえる可能性が高いです。
クレジットカードで支払う
コインパーキングの精算機は、クレジットカードで支払える場合があります。手元にクレジットカードがあり、かつ精算機がクレジットカード払いに対応しているならば、その場で支払手続きを行ってください。
駐車料金は、定められた支払日に銀行口座から引き落とされます。
親や友人に借りる
親や友人に連絡をして、コインパーキングの駐車料金を支払えない旨を正直に伝えるのも方法の一つです。コインパーキングが近隣であれば、直接お金を借りにいったり、来てもらったりして支払いができるでしょう。
ただし、お金を貸してもらうのであれば、後で必ず返済すると約束し、返済期限を決めてから借りることが重要です。踏み倒したり、理由を付けて返済を遅らせたりすれば、関係性の悪化や信用の低下は避けられません。
コンビニのATMから現金を引き出す
銀行口座に残高がある場合に限りますが、ATMで現金を引き出してコインパーキングの駐車料金を支払ってください。コンビニATMならば、24時間(メンテナンス時間を除く)いつでも現金の引き出しが可能です。
コインパーキングの仕組みと使用方法
コインパーキングは、主にフラップ方式とゲート方式の2種類に分類されています。入庫方法や出庫方法は、以下のように異なり、フラップ方式のコインパーキングでは、駐車スペースの番号を精算機に入力して使用するため、駐車券が発行されません。
コインパーキングの種類 | 入庫方法 | 出庫方法 |
---|---|---|
フラップ方式 |
1. コインパーキングの空きスペースを見つけたらロック板を乗り越えて車を停める 2. 一定時間が過ぎるとロック板が上昇してタイヤがロックされる 3. 入庫完了 |
1. 精算機に駐車位置番号を入力 2. 表示された駐車料金を支払う 3. 支払いが完了した後にロック板が下降して出庫できる状態になる 4. 出庫 |
ゲート方式 |
1. コインパーキングに設置されている発券機の発券ボタンを押す 2. 駐車券を受け取る 3. 空きスペースに車を停める |
1. 精算機に駐車券を挿入する 2. 表示された駐車料金を支払う 3. ゲートバーが上がったら出庫する |
フラップ方式の駐車場の中には、ロック板がないこともあります。その場合、地面に埋め込まれたセンサーによって、車の入庫や出庫を感知する仕組みです。
また、フラップ方式は料金管理を駐車券で行いません。駐車券紛失による高額請求を受ける恐れがあるのは、ゲート方式の駐車場だけです。
駐車券を紛失すると高額費用を請求される場合がある
駐車券を紛失することで、本来支払うはずだった駐車料金よりも高額な料金を請求される恐れがあります。コインパーキングの案内などに「駐車券を紛失した場合は2万円の支払いが必要」などの注意喚起が記載されているため、入庫の際に確認しておくとよいでしょう。
駐車券を紛失し、後から「注意喚起を確認していない」「そんなことは知らない」といった主張は通りません。同意した上で駐車していると判断されます。
「コインパーキングの料金が高額で支払えない」は通用しない
さまざまな理由があって、コインパーキングの料金が高額になった場合、支払えないから逃げようなどと考えることはしないでください。
- 防犯カメラから車の所有者はバレる
- 不正出庫分を請求される
- 威力業務妨害や器物損壊罪などで逮捕される
逃げたところで必ず特定され、悪質と見なされた場合は逮捕に至る恐れがあります。
防犯カメラから車の所有者はバレる
コインパーキングは基本的に無人ですが、防犯カメラが多数設置されています。不正出庫ができたとしても車のナンバーが録画されているため、所有者はすぐに特定されるでしょう。
不正出庫分を請求される
高額な駐車料金を支払えないからといって不正出庫をしても、料金の支払いからは逃れられません。防犯カメラから車の所有者を簡単に特定できるため、配達証明付き内容証明郵便で請求書が届きます。
その際に請求される料金は、支払うべき駐車料金以外に、違約金や調査費用なども上乗せされるため注意してください。
威力業務妨害や器物損壊罪などで逮捕される
フラップ方式のコインパーキングを利用した際に、以下の方法で駐車料金の踏み倒しが行われることがあります。
- ロック板が上がらないように2台分の駐車スペースの間に駐車する
- 車のアクセルを踏み込むなどしてロック板を壊して出庫する
このような方法で不正出向をした場合、威力業務妨害罪や器物損壊罪が成立します。
威力業務妨害罪は、3年以下の懲役または50万円以下の罰金、器物損壊罪は3年以下の懲役または30万円以下の罰金もしくは科料の罰則があります。
また、不正出庫を複数回にわたって繰り返し、料金を踏み倒している場合は、逮捕される可能性が高いです。逮捕されると最大3日間は身柄を拘束され、勾留が認められるとさらに身柄拘束が最大20日間続きます。
カードローンならば即日中にお金を借りられる
コインパーキングの駐車料金を支払えない場合、カードローンを利用すれば即日中にお金を借りられます。
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スピード融資以外にも、大手消費者金融カードローンのうち4社(アコム、アイフル、レイク、プロミス)は、初めて利用する人を対象に無利息サービスを提供しています。一定期間は金利がかからないので、借入期間が短期間であればぜひ活用してみてください。
利用限度額の範囲内なら回数に制限がなく、何度でも借り入れができるなど、使い過ぎてしまう点には注意が必要です。しかし計画的に利用すれば、高額な利息がかかったり、返済期間が長期化したりすることは避けられます。
借りたお金の資金使途は自由なので、コインパーキングの駐車料金を支払うために借り入れをする以外にも、買い物や旅行をはじめとするさまざまな目的に利用可能です。
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※記載されている内容は2024年9月現在のものです。