三菱銀行UFJ銀行と取引をする中で「三菱UFJ銀行第二リテールアカウント支店」から郵送物が届く人もいるのではないでしょうか。普段取引している店舗名ではないし「もしかしたら三菱UFJ銀行の名前を悪用した詐欺ではないか」と考える人もいるかもしれません。

三菱UFJ銀行第二リテールアカウント支店から届く手紙は詐欺ではなく、明確な目的があるものです。読まずに捨てたり、無視したりすることはしないでください。

本記事では、三菱UFJ銀行第二リテールアカウント支店について詳しく解説します。その他にも記事内では、郵送物の発送なしで利用できる消費者金融カードローンについてまとめているので、参考にしてみてください。

第二リテールアカウント支店から郵送物が届く理由

三菱UFJ銀行第二リテールアカウント支店から郵送物が届く理由は、以下のとおりです。

基本的に、返済を遅延しないなど、正しい利用をしていれば三菱UFJ銀行第二リテールアカウント支店から郵送物が届く可能性は低いでしょう。郵送物が届くことを避けたい人は、返済期日の管理を怠らないように注意が必要です。

ローンカードの受け取り

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」を契約し、ローンカードが自宅に届く際の発送元が三菱UFJ銀行第二リテールアカウント支店です。契約手続き完了後、1週間後を目安に届きますが、簡易書留にて発送されます。簡易書留は郵便ポストに投函するのではなく、対面で受け取った人の署名が必要な方法です。

簡易書留は本人しか受け取れない郵便ではないため、家族も受け取りが可能です。受け取れなかった場合は不在票が投函されたり、自分以外の誰かに確認されたりするケースもあるでしょう。

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の利用を家族に知られたくないときは、自分が在宅の時間に受け取るなどの対応をしましょう。

返済の督促や最終通告

ローンカードの発送以外にも、返済が遅れた際に三菱UFJ銀行第二リテールアカウント支店から郵送物が届きます。返済期日を過ぎた後、ただちに督促状が送られてくるわけではありません。最初に電話での連絡が試みられ、その後も連絡を取ろうとしますが、もし電話に出なかったり、メールの返信がないなどの無視が続いた場合に、督促状が送られることになります。

自宅へ郵送物が届くことを避けたいのであれば、電話連絡を無視しないでください。仕事中で電話に気付かなかった場合は、後から折り返しの連絡をするなどしましょう。

なお、返済の遅延が数ヶ月にわたり、今後も返済の目途が立たなそうであれば、三菱UFJ銀行第二リテールアカウント支店から最終通告が自宅に郵送されるでしょう。あるいは、三菱東京UFJ以外に、弁護士事務所などから直接届く場合もあります。

返済が遅延していたり、遅延しそうであったりするのなら、三菱UFJ銀行からの電話に出る、今後の返済計画について相談しておくなどすれば、大きな問題に発展しないでしょう。

第二リテールアカウント支店は「三菱UFJ銀行のカードローンのお客様対応部門」

三菱UFJ銀行第二リテールアカウント支店とは、三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」のお客様対応を行う部門です。カードローンを契約した人へローンカードの発送を行う際の発送元が三菱UFJ銀行第二リテールアカウント支店であると認識して良いでしょう。

所在地や営業時間は以下のとおりですが、預金や融資などの業務を行う店舗ではありません。

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の利用が契約者以外の第三者にバレないように、第二リテールアカウント支店という間接的な表現をしているだけです。電話受付のみを行う店舗につき、来店して手続きを行えませんので注意してください。

また、三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」に関する問い合わせは、第二リテールアカウント支店ではなく以下の番号に電話をかけましょう。

受付時間は平日の9:00～21:00、土曜・日曜・祝日は9:00～17:00ですが、12月31日、1月1日～3日は休業日です、ただし、バンクイックカードの喪失については24時間いつでも対応しています。

第二リテールアカウント支店から郵送物発送なしで利用する方法

三菱UFJ銀行第二リテールアカウント支店から郵送物を発送してほしくない場合は、以下の2つの方法にて対応してください。

契約時のローンカードの受取方法と返済期日を守っていれば、基本的に三菱UFJ銀行第二リテールアカウント支店から郵送物の発送はありません。

テレビ窓口でローンカードを受け取る

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」のローンカードは、自宅への発送以外にテレビ窓口からも受け取れます。テレビ窓口とは、テレビ電話でオペレーターと話しながら申し込める方法です。

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」申込時にテレビ窓口を利用すれば、申し込みからカード受け取りまでのすべての手続きを一貫して進められます。ローンカードの発送を避けるだけでなく、すぐに三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」を利用したい人にも適した方法といえるでしょう。

返済を遅延しない

三菱UFJ銀行第二リテールアカウント支店から郵送物が届く可能性が最も高いのは、返済の遅延時でしょう。返済が遅延した場合は、電話だけでなく郵送物を発送して督促を行うのがごく一般的な対応です。

とにかく家族に三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の利用を知られたくないなら、遅延しないように返済してください。返済が遅れそうな場合には、事前にその旨を連絡しましょう。そのうえで、いつまでに支払うと伝えれば、約束した期間までは郵送物が届くことはありません。

その他にも、三菱UFJ銀行カードローンから連絡があった際には、必ず対応しましょう。督促以外にも、何らかの必要事項を伝えるために電話連絡をするケースもあるからです。電話に出られなかった場合は、できる限り折り返すようにしてください。

消費者金融カードローンなら郵送物の発送なしで利用可能

「郵送物が自宅に届くことなくお金を借りられる方法はないものか」と考える人は、消費者金融カードローンの利用を検討してみてください。アコム、アイフル、プロミス、レイク、SMBCモビットなどの大手を中心に、電話連絡なし・郵送物発送なしに対応しているからです。

また、消費者金融カードローンは最短即日融資が可能、一部は無利息サービスを提供、借入方法や返済方法の自由度が高いなど、お得さや利便性の高さにも優れています。

最短即日融資が可能

消費者金融カードローンのうち、大手5社をはじめ、一部の中小でも最短即日融資に対応しています。審査受付時間は消費者金融によって異なりますが、申込手続きを行ったその日のうちにお金を借りられます。「急な出費ができた」「お金を借りるのに時間をかけられない」といった人のニーズにも合っており、申込手続きから融資開始までの手続きをWebだけで完結することも可能です。

大手4社は無利息サービスを提供

大手消費者金融のうち、アコム、アイフル、プロミス、レイクの4社は初回利用者を対象に無利息サービスを提供しています。無利息サービスとは、定められた一定期間内は金利がかからないお得なサービスです。

以下公式サイトの事前診断では借り入れ可能かどうかを知ることができるので、利用前にチェックすることをおすすめします。

プロミス

実質年率	4.5～17.8％
限度額	500万円
融資速度	最短3分※₁
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※₂お借入れ総額により収入証明書（源泉徴収票等）が必要です。

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」は、金利1.8～14.6％と、大手消費者金融と比べて低金利で利用できます。しかし、無利息サービスの提供はなく、借入日の翌日から利息がかかります。

借入期間が長期化するのであれば、支払う利息は三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」のほうがおさえられるでしょう。それに対し、30日以内などの短期間で完済できそうならば、無利息サービスを利用できる消費者金融カードローンを利用したほうが利息の負担は少ないです。

借入方法や返済方法の自由度が高い

借入方法や返済方法の自由度が高いことも、消費者金融カードローンの特徴の一つです。三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の借入方法と返済方法は、以下の中から選べます。

それに対し、消費者金融カードローンは、スマホATMやインターネット・アプリからの借入れや返済も可能です。また、SMBCモビットではTポイントでの返済にも対応しています。

※記載されている内容は2024年4月現在のものです。