彼氏・彼女でお金の貸し借りをする心理とは?気を付けるべきこと5選
更新日:
公開日:2018.9.28
「ヒモメン」という恋人の生活に寄生して全く働こうとしない、ダメ彼氏の姿を描いたドラマが放映され大変話題にもなりました。
そこまでいかなくても急な出費によってお金に困った恋人から、借金を申し込まれるケースは出てきますし、助けてあげたいという感情が沸いてしまうのも、恋人関係であれば仕方のないことです。
ただ、お金の貸し借りが発生すると、それまで平等だった恋人関係が崩れ、なんだかギクシャクしてくるものです。金額が大きくなってトラブルになると千年の恋すら冷めかねないため、申込まれても心を鬼にして踏みとどまる方も多くいます。
この記事では恋人からお金を借りる、もしくは貸してあげるという行為はNGなのか否か、色々な角度から解説をしています。
恋人や友人、知人などからお金を借りるということは思いのほか双方にストレスがかかり、面倒なことになる場合もあります。他人なので「伝えずらい」と感じている人もいるのではないでしょうか。
その場合には、カードローンからの借り入れを検討してください。
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この記事の目次
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どうして借りた?恋人からお金を借りる時の心理とは
親・友人・金融機関などではなく、なぜ愛する恋人から借金をするのか理解に苦しむ、という人も少なくないはずです。
そこで、恋人からお金を借りるときの心理について、男性側・女性側双方の性格的相違点などを加味して解説することで、「ダメ彼氏・彼女」にひっかからないための、注意喚起をしたいと思います。
男性が女性の恋人からお金を借りる心理
男性が彼女から、お金を借りようと思う最大の理由は、ズバリ立場的に親や兄弟、友人などより「借りやすい」からです。大好きな彼氏からのお願いなら内心ダメだと思っても、ついつい貸してしまう女性が多いことを本能的に良く知っているのです。
付き合いが長くなった恋人の間でよくあることですが、男性は彼女のものを自分のものと、理不尽極まりない「トンデモ勘違い」をしていることもあり、借金という自覚すらなく、平気な顔で彼女の財布からお金を拝借している、ダメ彼氏もいます。
喫煙者や毎日飲酒をする方が多いことでもわかる通り依存性や習慣性が男性は高いため、少額でも一度貸してしまうと「なんだ、この子は簡単に貸してくれるんだ。」と、勝手に思い込む傾向がありますので、女性の皆さんは注意しましょう。
もっと気を付けたいのが本命がほかにいるのに、「お財布代わり」に女性をキープしている、自分勝手な男性もいます。
こういった男性は借りれるだけ借りて、これ以上お金が引き出せないとみるや、姿を消し当然返済もしません。お付き合いすること自体なんとか避けたいものです。
付き合う前に見極めるのは大変ですが、会うたびにお金を無心してくるうえ、返済を迫るとすぐに不機嫌になるような彼氏とは、お別れを決意したほうが良いでしょう。
女性が男性の恋人からお金を借りる心理
女性が彼氏にお金を貸してくれと頼むケースは非常に少ないものの、その分もし頼まれたとしたら、かなり切羽詰まった状態の可能性があります。これは恋人以外に頼れる存在が無く収入や借り入れ状況などの問題で、金融機関も利用できない状態というわけです。
ここで注意したいのは付き合いが浅いときや、衝動買いをやめられない彼女にお金を貸すことです。
付き合って間もない彼氏に、借金を申し込むような女性は、これまでも男性のお財布に頼ってきた方かもしれませんし、もしかしたら「本命彼氏」がいる場合も考えるべきです。
「彼女に頼られている」ということに、優越感や満足感を抱きやすい男性特有の心理を計算した女性から、利用されているだけの場合もあるので、注意しないと大やけどしてしまうこともあります。
衝動買いがやめられず彼氏にお金の工面を頼むような彼女には、将来結婚して家計を任せることなんて間違ってもできません。
お金をどぶに捨てるのと同じ結果になりかねませんので、そんな彼女からの借金申し込みは断り、「貸してくれないなら別れる!」なんて言われたら、キレイさっぱり別れてしまいましょう。
恋人にお金を貸す前に知っておくべき・心がけておくべきこと5選
ここでは、もし貸すのであればどんなことに気を付けるべきか、5つのポイントを解説します。
その1 相手に定期収入&返済能力があるか
借金を申し込んできた相手が無職だったり、フリーターで返済するだけの収入が確保できそうにない場合、相手にはそもそも返済する意思がない可能性もあります。
定職についていて給与収入があっても、支出が激しい場合は返済が滞る危険が高くなります。普段どんなお金の使い方をしているかをよく思い出し、ギャンブル癖や買い物癖が付いている恋人には、お金を貸さない方が無難です。
そしてカードローンなどの金融機関にお金を借りるときの審査では、申込者の経済状況について信用情報の開示で確認できます。ただし素人には難しいので相手が愛する恋人であっても、よりしっかりと相手の収入と支出のバランスを確認すべきです。
病気やケガなどの事情による数万円の急場しのぎならともかく、まとまった金額の借金を恋人に申し込まれたときは、毎月いくらの収入があるかとともに、
- 利用用途…何に使うのか
- 返済可能額…いくら返済に充てられるか
- 完済までの期間…いつまでに返せるか
などの聞き取り調査を、金融機関と同じように厳しく行いましょう。
その際、借金を申し込んでいるのにも関わらず聞き込み調査をのらりくらりとかわしたり、「恋人なんだから堅苦しいことは…」なんてごまかす相手は、誠意がないと判断できます。お金を貸さないのは当然のこと、今後の付き合い方も考え直すべきです。
その2 自分が恋愛感情に流されていないか
普段なら借金の申し出なんて断るという方も、相手が愛する恋人となると、
- 大好きな恋人に嫌われたくない
- ケチと思われたくない
- 愛が覚めてしまわないか不安
というような感情が働いて、判断力が鈍ってしまうものです。
恋愛感情に流されてしまいやすいのは正直仕方のないことです。恋人がなぜ自分に借金を申込んできたのか、その選択に至った理由を考えてみましょう。
理由に関わらずお金に困った方が真っ先に頼るのは親や親族であり、それでもダメなときは金融機関を利用した方が、利子はかかるとはいえ手っ取り早いはずです。
恋人を愛していればいるほど、「お金のことで迷惑をかけたくない」と思うのが当然です。借金を申し込んできた時点で、「もしかしたら恋愛感情を利用してる?」と、冷静さを取り戻して考えましょう。
その3 相手との未来予想図を描けるかどうか
当記事では基本的に恋人にはお金を貸さない方が望ましい、という立ち位置で解説をしています。しかし世の中には恋人からの借金でピンチを切り抜け、二人で幸せな未来を築いた例もあります。
お付き合いの中で恋人との未来や結婚について思い描けないのであれば、借金を申し込まれたタイミングで、「恋人関係を解消する」という選択をするのもいいでしょう。
ただし相手が「結婚」を普段から頻繁に口にしていても、それをうのみにするのは危険です。金額が数百万円単位になる場合は、「結婚詐欺」の可能性もあります。
その4 「それはあげたお金」と割り切れる金額にとどめる
借金を申し込んできた恋人が、誠意をもって聞き込みに応じ、借りる理由に正当性や緊急性があり、返済能力も信頼できると、「恋愛感情」抜きで判断できたときに限り、緊急避難的に貸しても良いケースが出てきます。
頼れる家族がおらず医療費や生活費に困窮しているのに、それを冷酷に見捨ててお別れするというのも、倫理的に考えものですからそういったケースでは手を差し伸べるのもアリです。
その際貸す金額は、例え返ってこなくても自分の生活に支障が出ず、「愛する恋人にプレゼントした」と思える金額に、必ずとどめておきましょう。
恋人にお金を貸すために自分が借金を背負うなんて本末転倒ですから、借金を借金でカバーする行為はやめ、貯金や収入で対応できる金額の範囲内にしておきましょう。
その5 最終的に円満解決できる手立てを打っておく
恋人にお金を貸した結果いつまでたっても返してもらえず、そのまま関係が終わって泣き寝入りなんて例は世の中にあふれかえっています。
しかし、中には絶対に返してもらうと執念を燃やし、別れた恋人の住まいや職場にまで押しかけ、強く返済を求めるケースもあります。口約束だけの借金を無理に取り立てようとすると、反対に貸した側が罪に問われることもあるので注意が必要です。
ストーカー防止法や脅迫罪、強要罪や名誉棄損などがその罪にあたりますが、相手が借金を確かにしていたという証拠があり、正当な手続きに沿って取り立てれば何ら問題はありません。
借り逃げされたうえ自分に罪が降りかかるなんて最悪ですから、まず貸さないことが第一です。貸すのであれば最終的に円満解決できる、「確固たる証拠」を抑えておくべきです。
確固たる証拠とは借用書のことであり、内容的に最低限必要なのは、
- 相手が確かに借りたという事実と貸付金額
- 貸付した日付と返済期限
- 貸し手・借り手双方の署名・捺印
になりますので、もし恋人にお金を貸すと決めた際は、念のため確保しておくといいでしょう。
「お金を貸すなら借用書が欲しい」と言った瞬間、明らかに嫌な顔をしたり、かたくなに拒否する相手には決してお金を貸してはいけません。
この借用書を取るという行為で少額を貸すときに言うだけでも、恋人があなたからの借金返済に、どれほど誠意を持っているかわかります。
しかし借用書をしっかりと交わしていても、借金を全額回収することはとても大変です。
やむにやまれる事情で、恋人に大きな金額を貸す場合は、全国に点在する「公証役場」へ2人で行き、借用書をより法的強制力の強い「公正証書」で作成しておく、という手もあります。
参考元:日本公証人連合会
この公正証書において、「返済できない時は裁判なしで強制回収できる」という文面を加えておけば、相手の給与や財産を差押えて、労せず合法的に借金を全額回収できます。
ただし公正証書の作成は最終手段であり、そこまでして恋人にお金を貸す意味があるかどうかは正直言って疑問です。
恋人にお金を貸す人ってどれくらい!?
いくつかの調査データをもとに、実態を把握してみましょう。
意外に少ない?恋人にお金を貸したことのある方
自社アンケートを行ったところ、以下のような結果になりました。
※有効回答数300件(20歳~40歳女性)
女性向け求人情報誌である「マイナビウーマン」が、2013年12月~翌年1月にわたって実施したアンケートによると、彼氏にお金を貸したことがあると答えた女性は、全体の約17%しかいなかったのだそう。
彼氏にお金を貸したという女性のうち、6割強が「貸してしまったことを後悔した」と答えているように、恋人とはお金の貸し借りをしない方が良かった、と考えているのが世間の反応です。
調査元は異なるものの、男性が彼女にお金を貸したケースの方が若干多い傾向にあり、これは後々解説する「恋人にお金を借りる心理」が関係しています。女性の方が少々お金に関してシビアであり、男性の方がルーズな傾向にあるのですが、男性の方が借金を申し込んだ数で、女性より少ないという意味ではありません。
女性は彼氏にお金を貸してくれるようお願いする総数自体が少なく、男性は彼女に借金を申し込んだものの、「断られた数」が多い可能性があるのです。
要するに、女性の「彼氏にお金を貸したことはない」という回答の中には、「貸さなかった」というお金にシビアな女性ならではの回答も、多々含まれているというわけです。
恋人にお金を貸した方の体験談
ここでは実際に恋人にお金を貸した方がその後どういった体験をしたのか、いくつか象徴的なものを紹介しておきます。
25歳女性会社員
普段から、あまりお金払いのいい彼氏ではなかったのですが、ある日「家族が病気をしたから」と、20万円の借金を申し込まれました。
将来的には結婚も考えていたので、仕方なく用立てましたが、それ以降連絡が滞り気味になり、結局返してもらえないままお別れしました。後はもう泥沼、貸した借りてないの水掛け論になり、裁判で訴えるとまで私は言いましたが、証拠がないのを良いことに『どうぞご勝手に』と開き直られました。
33歳男性飲食店勤務
同じ職場に入ってきた女子大生のアルバイトに一目ぼれをし、数か月かけて口説き続けた結果やっとお付き合いできるようになりました。
彼女はとてもお金使いが荒くコンパへの参加費やら洋服代やら、1万円単位でなんども借金を求められました。でも30歳を超えて初めてできた彼女に嫌われたくなかったので、『おう!』と軽く毎回強がって了解していました。
こちらからなかなか返してといえないまま数か月たったある日、急に彼女がバイトをやめてしまいました。彼女へ貸したお金の総額は、数十万円になっていましたが、何よりどうしてやめたのかを確かめたかったので、大学に様子を見にいくと、そこには知らない男と腕を組んで、キャンパスを楽しそうに歩く彼女の姿が。
問いただすと、相手は新しい彼氏というではないですか!頭にきて『貸した金全部返せ!』と訴えると、今度は『あんなのおごりでしょ?借金なんて人聞きの悪い、小さい男だなあ。』なんて感じで完全に開き直り。もう女性なんて信じられません。
20歳女性大学生
合コンで、好みにバッチリのイケメンサラリーマンと意気投合、とんとん拍子でお付き合いすることになりました。
付き合い始めは普段いけない高級レストランや、大人な雰囲気のバーなんかに連れて行ってくれたし、記念日にはバックをプレゼントしてくれて、素敵な彼氏ができたと、幸せをかみしめていました。
半年ほど経った頃でしょうか、いつもにこやかな彼が、どんよりと暗い顔をしていたので問いただすと、『会社で失敗して300万円穴をあけてしまった…、君が大学を卒業したら、プロポーズも考えていたのにもうおしまいだ。』というではないですか。
さすがにすべては準備できませんでしたが、学生ローンで借金して回り200万円作り渡すと、涙ながらに『必ず返す』と言った彼は、その後すぐに消息が分からなくなりました。
もちろん電話やメールはつながりませんし、勤めていたという会社もでっち上げで、住んでいたアパートももぬけの殻。信用していたので、借用書なんて取り交わしていませんでしたから、もう泣き寝入りするしかありません。」
24歳男性営業マン
付き合って3ヵ月の彼女が、『車で事故を起こして、相手に弁償しないといけないけど、どうしても30万円位足りないから、何とかならない?』と言ってきましたが、一度は断ったんです。
でもその後、『相手が少し怖い人なの!愛する私がどうなってもあなたは平気なの?』なんて言い出すので、嫌な予感はしましたが仕方なく貸してしまいました。やっぱりというか、自分が甘かったというか、それ以降デートの誘いを何かと理由を付けて断り始め、結局は自然消滅してしまいました。
お金ですか?借金と言っても口約束しかしてませんし、今は誠実で明るい新しい彼女ができ充実しているので、高すぎる授業料と思ってあきらめています。
どの方の体験談を見ても、結果として良い方向に向かったとは言い難いですし、中には少々詐欺的ともいえるケースもありました。
最後の男性のように、割り切って次の恋へと進む方もいるように、恋人に限らず他人にお金を貸すときは、ある程度「返ってこない」ことを覚悟するぐらいの、気持ちでいたほうが良いと考えられます。
まとめ
親・親族・友人間より、恋人同士でお金を貸し借りしてしまう方が、信頼関係が崩れやすく、裁判沙汰になったり事件性が出てきたりと、深刻なトラブルに発展するケースも増えてきます。
恋人からお金を借りるのはやめておくべきですが深い愛情で結ばれた恋人同士ですから、単純な金銭の貸し借りではなく2人で協力してピンチを切り抜ける努力も、良い関係を続けていくためには必要です。
※記載されている内容は2024年9月現在のものです。