上司・先輩にお金を借りる方法と注意点|気まずくならない方法は?
更新日:
公開日:2018.10.23
「給料日直前だったり、急な出費がかさんだりしてお金が足りない。でも親や兄弟は遠くに住んでいるし、年齢の近い友人は同じように毎月の生活がギリギリでなかなか頼れない!」なんてことはあります。
そんな時、自分より給料をもらっている勤務先の先輩や上司なら「もしかしたら借りられるかも」と、考える人もいるのではないでしょうか?
当記事では、頼れるのが職場の先輩や上司だけしかいない場合の方法論と注意点、さらにどうして借りようと思ったのか、借りる側の心理などを解説していきます。
「上司や先輩からお金を借りるのは気まずい」と感じるのであれば、金融機関からの借り入れを検討しましょう。
この記事の目次
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上司や先輩にお金を借りるには?ケースごとに解説
まずは、勤務先の先輩や上司にお金を借りる方法について、考えられるケースごとに整理していきます。
ケース1|勤務先の仲間との飲み会でお金が足りなくなった!
会社勤めをしていれば先輩・上司・同僚たちと仕事終わりに、街へ飲みに繰り出すことも多いでしょう。そんな時に出先で所持金不足に気づき借りられそうな人が上司・先輩しかいない、なんて事態に陥ることもあります。
このケースでは、太っ腹な上司や先輩ならおごってくれる可能性もあるでしょうし、額も少額ですから返済期日をしっかりと約束すれば、貸してくれることも多くなってきます。
ケース2|近くに家族や知人がいないから…
実家から出て会社周辺にアパートを借り、一人暮らしをしている場合は、お金を貸してもらえそうな相手が、先輩や上司しかいないケースもあります。
「財布を落としてお昼ご飯代すらない」などといった、切迫した理由であれば、少額なら貸してくれるケースもあります。
ですが、今はどこからでもお金を振り込めるので、急を要さない理由の場合は十中八九、「親に頼んだ方がいいんじゃないか」と言われるでしょう。
ケース3|頼りがいのある先輩・上司だから…
普段から仕事だけではなくプライベートでも付き合いがあり、「ご飯をおごってくれる」「相談に乗ってくれる」というような人格者の上司や先輩がいる場合、「この人ならお金を貸してくれるのではないだろうか」と考えてしまうこともあるでしょう。
その上司や先輩がお金を貸してくれるかどうかは、親密度によるところが大きいのでタイミングを見計らって伝えてみるのが無難です。
率直にお金を貸してほしいと頼んでみるのも手ですが、他人におごるより貸すときの方が、強い抵抗を覚えるものです。仮に断られても「何だ、頼りがいのない先輩だな!」と、付き合い方を変えるような真似は絶対にしないようにしましょう。
ケース4|自分より経済的に豊かそう!
先輩や上司は、自分や同僚より多くの給料をもらっているはずなので、経済的に豊かだから借りられそうと考えることもあるでしょう。
ただし、先輩や上司に家庭がある場合いくら収入が多くても「お小遣い制」で、何とかやりくりしている人もいます。
5,000円や1万円程度ならともかく、お小遣い制の上司・先輩から何十万円も用立ててもらうのは難しいです。まとまった金額を借りたいときは、独身の上司や先輩に頼んだほうが成功率が高いといえます。
より具体的な「お金を借りる理由」を知りたい場合は、別記事「お金を借りる理由はどうする?円満に借りられる言い訳を紹介!」を参考にしてください。
上司や先輩にお金を借りるときの注意点|関係性を崩さないために必要なこと
家族や友人が近くにいない人にとっては、頼りやすい存在である先輩や上司ですが、彼らにお金を借りる際には、「同じ勤務先」であるからこそ注意したい点や、やめたほうがいい場合も出てきます。
返済期日や能力にウソをつかない
先輩・上司は同じ会社に勤めているので、給料やボーナスの支給日は当然知っているでしょう。その金額についても自分の過去を思い出せば、ある程度正確にわかってしまいます。
そのため、給料やボーナスの支給日と、かけ離れた返済日を告げると不信感を持たれ、借り入れを断られてしまう可能性が高くなってしまいます。
収入から返済能力が容易に予想できるため、「○○万円までなら簡単に返せる」なんて具合に、返済能力を超えた額を借りようとごまかしても、まず成功しませんのでやめておいた方が無難です。
たったその一言で、上司・先輩からの信頼を失うことになりかねないので十分に注意してください。
会社内での人付き合いが大変になる
飲み会の例を挙げたように、急場しのぎでお金を先輩や上司から借り、すぐに返せたときは問題ありません。ただしまとまった額を長期間借りたときは、その後の会社における人付き合いに苦労することを覚悟しておかなければなりません。
会社で飲み会が開かれたときなどホイホイ参加した場合、「おいおい、参加費出せるなら借金するなよ!」と思われかねません。
ちょっと豪勢なお昼ご飯を食べていたり、たばこやコーヒーをたしなんでいるだけでも、「借りてる身分なんだから節約しろ!」と、口に出さずとも思われることだってあります。
関係性を崩さないためにはこういった細かいところを配慮しなくてはなりません。面倒に感じるようであれば、先輩・上司からお金を借りることはおすすめできないので別の方法を考える必要があります。記事後半で解説しましょう。
上司や先輩からお金を借りる前に状況を把握すれば解決することも
多くの人がお金を借りようと考えるときは、真っ先に親兄弟が思い浮かび、続いて気の置けない友人などが候補となってきます。
しかし、先輩や上司からお金を借りる人も少なからずいます。その心理について見ていき、今一度状況を把握しましょう。そうすることによって上司や先輩からお金を借りなくとも解決できる可能性があります。
親や親族に知られずお金を借りたい!
血のつながった親や親族なら、「困っているなら仕方ない」と、しぶしぶでもお金を都合してくれそうなものですが、お金が足りなくなった理由や用途について問いただしてくることもあるでしょう。
したがって、「親や親族に理由などを知られたくない」という心理が働いた場合、先輩や上司にお金を借りようと考えるわけです。
これは親に伝えるときの「お金を借りる理由」が肝になってきます。
「冠婚葬祭が重なった」「営業で回るための交通費が底をついてしまった」などといった理由であれば、親も悪い気はしない上に「人付き合いが多いんだな」「仕事で頑張っているだな」と感じ取ってくれることもあるでしょう。
先輩・上司の方が同年代の友人よりお金があるはず!
借りようとする相手が誰であれ、借金をしようとする人は「お金を持っている=借りやすい」という心理が働きます。そのため自分と同じ年頃の友人ではなく、収入の多い先輩や上司から、お金を借りようとするのです。しかしそれは勘違いといえます。
お金を持っている人はすべからく、お金に厳しくルーズなところがない「金銭感覚のしっかりした人」です。経済的に豊かであることとお金を借りやすいことは、必ずしもイコールではありません。
こういった安易な理由で上司や先輩からお金を借りようとすると、返済について厳しく問いただされたときにアタフタしてしまい怒られてしまう可能性すらあります。よって、会社にいづらくなるというわけです。
にっちもさっちもいかずに仕方なく!
お金が足りなくなったまさにその時、お金を貸してほしいと頼める存在が、近くに先輩や上司しかいないのであればどうしようもありません。
厳しい先輩や上司の場合、叱られてしまう可能性もあります。しっかりと返済日を約束したうえで頼み込んで、約束通りキチンと返済しましょう。
上司や先輩から借りるのは気まずい!対処法はある?
「上司や先輩からお金を借りるのは気まずい⋯⋯」
「人から借りるのは言いづらい」
このように思うのであれば、金融機関からの借り入れを検討してください。
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消費者金融よりも低金利な銀行カードローンという選択肢もありますが、審査が比較的厳しく、法律の関係から即日融資には対応していないので状況に合わせて利用の検討をしましょう。
まとめ|上司や先輩からお金を借りるにはリスクがともなうことを忘れずに!
上司や先輩からお金を借りるということは、それに応じたリスクがともなうということを忘れないでください。借金の申し出をしたからといって必ずお金を借りられるとは限りません。
状況に応じて金融機関からの借り入れを検討し、周りの人に迷惑をかけないことも大切です。
※記載されている内容は2024年9月現在のものです。