中央リテールの「怪しい口コミ・評判」偽物のヤミ金業者に注意!
更新日:
公開日:2018.12.18
複数の消費者金融から借金をしていると、色々と面倒が多いです。消費者金融会社ごとに返済日が違ったり返済方法、金利がバラバラで混乱してしまいます。ついこないだ返済をしたばかりなのに、もう別会社の返済期日がせまっている…といったこともあります。
このように複数の消費者金融からお金を借りている状態は、経済面でも精神面でもかなり苦しいです。そのため多くの人が借金の一本化を考えているかと思われます。しかし、現在の法律で借金の一本化をするのは難しくなっています。
そんな悩める利用者にとって心強い味方が、東京にある中央リテールという会社です。この消費者金融会社は借金の一本化ができる、おまとめローンに特化した消費者金融で、これまでに多くの人の借金を一本化してきました。
しかし、ネットや5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)では「怪しい会社だ」「ヤミ金じゃないのか」などといったうわさが飛び交っています。
そこで今回は、そんな中央リテールについて実際のスペックや審査のスピードやメリット・デメリット、使った人の口コミなどを徹底的に調査しました。
この記事の目次
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- 20~35歳の方におすすめ
- 36~60代の方におすすめ
中央リテールは怪しい?どんな消費者金融?
中央リテールは正規の消費者金融
中央リテールは15年前に神田で会社を設立しましたが、平成21年に全支店を本店に統合し、渋谷に現在のオフィスを構えています。東京都に届け出を出している正規の街金業者であり、ヤミ金業者ではありません。
街金業者とヤミ金業者の違いは、所属している都道府県に届け出を出しているかどうかです。サラ金とは|ヤミ金ではなく「金融庁から認可された正規業者」で詳しく解説してあるので、ぜひご覧ください。
中央リテールがヤミ金業者とうわさされる理由は何点かありますが、最大の理由は「ヤミ金業者が中央リテールを装っている」からです。こういった悪徳業者は日本貸金業協会の会員番号を盗用し、信じ込ませようとしてきます。
ヤミ金かどうか調べる方法
正規の消費者金融は3年ごとに登録の更新を行う必要があります。この登録の有無は金融庁の「登録貸金業者情報検索入力ページ」で検索することができ、ここで表示されない金融業者は闇金の可能性があると言えます。
実際に商号・名称の欄に「中央リテール株式会社」と入力すると登録番号、日本貸金業協会会員番号、住所、電話番号等が表示されます。つまり、中央リテールは正規の消費者金融だとわかるわけです。
複数のローン返済を一括してくれるおまとめローン専門業者
中央リテールでは他の消費者金融会社で扱うような、使用用途が限定されないフリーローンは取り扱っていません。中央リテールが扱う商品は、借金の一本化を目的としたおまとめローンのみです。
そのため、複数の消費者金融からお金を借りていて支払いが大変な人にとって非常にありがたい会社といわれています。
ただし、この会社が融資できないという状況は非常に切羽詰まっている状態といえるため、速やかに法律の専門家に相談をしましょう。
融資してくれるエリアが決まっている
大変便利な中央リテールですが、申し込めるエリアが決まっているというデメリットもあります。
詳しくは後述しますが、全国どこからでも申し込みできるわけではありません。
国家資格を持つプロのスタッフが相談に乗ってくれる
貸金業務取扱主任者と呼ばれる、国家資格を持つスタッフが相談に乗ってくれます。
自分では返済計画を立てられない人や、ローンの利用が不安な方の悩みも解決したうえでの利用ができる点は魅力といえます。
個人情報を厳守してくれる
取引内容などの個人情報が周りに知られることがないよう、中央リテールでは情報保護が徹底されています。そのためカードローンの利用を知人や家族に知られたくないという人も安心して利用可能です。
中央リテールのスペック
申し込み年齢
中央リテールの申し込み可能年齢は表記されていません。
会社のホームページにあるクイック診断では、年齢の項目が20歳未満~65歳となっているため、申し込み可能なのもこの年齢間であるといえます。
利用限度額
中央リテールのおまとめローンは、利用限度額が500万円までです。大手消費者金融や銀行に比べれば限度額はやや低いですが、十分な金額でしょう。中央リテールで取り扱っている他の商品だと、3000万円まで利用できます。
実質年率
中央リテールのおまとめローンは、通常年率が10.95%~13.0%です。
これは大手消費者金融に比べればやや高いですが、他の中小消費者金融の金利に比べれば低いです。ヤミ金業者ではありえない金利なので、正規の業者ということが分かります。
審査時間
中央リテールの審査時間は申し込んでから2時間以内です。
申し込み状況や会社の状況次第で多少は延長しますが、営業時間内に申し込めばその日のうちに電話審査まで終わります。
返済方式
中央リテールの返済方式は、月々の返済金額が一定で変わらない元利均等方式です。 そのため返済計画が立てやすい方式といえます。
その他
中央リテールのおまとめローンは、担保や保証人を必要としません。ただし、不動産担保ローンの場合は不動産を担保にする必要があります。返済期間が最長で10年以上のため、他の消費者金融に比べて長いです。
そして、中央リテールのおまとめローンは総量規制に含まれない例外の商品となっています。したがって年収の3分の1以上の借入ができ、ほかの会社に返済ができます。
中央リテールを使った人の口コミ
中央リテールが渋谷に会社を移し、今の業務を始めて10年も経過していません。しかしながら、借金の一本化を専門に行っており高い融資率を持っているため、5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)での口コミの数は非常に多いです。
そして、その大半が好意的な口コミとなっており、評判は上々です。
「私でも無事審査通りおまとめすることができました。金利が下がり、これから返済しやすくなったので助かりました」
「一つにまとめたことで金利が減り、返済も月1回で済むのでだいぶ管理しやすくなりました」
「なにより感心したのが大手よりもすごいのではと思うような丁寧な接客だったことです」
「色々と仕組みがわからなかったんで、電話で質問してみたんですけど、かなり親切に説明していただけました」
このような内容の投稿が5ちゃんねるには多く、接客に好意的な内容も多く見かけます。一方で、平日の朝の内に店舗窓口まで行かなければならないため、下記のように怪しがっている口コミや不便さを訴える投稿を5ちゃんねるではみかけます。
【怪しがる口コミ[1]】
「平日限定っていうところが不便だし怪しく感じてしまう」
【怪しがる口コミ[2]】
「店舗まで呼びつけて審査するっていうやり方が紹介屋みたいで怪しい」
紹介屋とは、はじめは融資ができると電話口で伝えられたのに、対面すると審査でやはり融資は降りなかったと、別の消費者金融や弁護士を紹介する手法です。そして紹介した会社や弁護士から裏で手数料を受け取っています。中央リテールではそのような業務をしていないので、紹介屋ではありません。
また、窓口まで行っても駄目だったという口コミもあり、以下のような内容でした。
「転職したてが影響したのかわかりませんが直接行って結果ダメだったのですごく残念でした」
「1つにまとめたくて申し込んだんですけど、それでも借り入れ金額が少ないとのことでした」
中央リテールの申し込み方法
インターネットか電話で申し込み
中央リテールの申し込み方法は、インターネットと電話のどちらかです。
インターネットでの申し込み
会社ホームページから申し込むことが可能です。ホームページは全国どこからでも閲覧はできますが、融資可能エリアが決まっているので申し込む前にはしっかり確認しましょう。
電話での申し込み
電話連絡は営業時間内にしましょう。
中央リテールは平日のみ営業しており、9時~18時までです。
書類審査に平均2時間かかるため、最低でも平日の16時前までにインターネット・電話での申し込みを済ませておけば、当日の内に電話連絡が来ます。
審査や返済計画は電話口で相談
中央リテールの審査は3段階に分かれており、電話で仮審査を行います。 融資の相談や期間、返済額などの返済計画を話し合い融資可能な確率が高いと判断されたら、次の審査と契約に移ります。
最後の契約は必ず窓口
中央リテールは最後の本審査と契約は窓口でしか行えませんので、渋谷にあるオフィスまで行かなければなりません。
その際、必要になるのは下記の身分証明書などです。
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免許証
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保険証
そのほかに、下記の書類や印鑑も必要です。
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源泉徴収票か、直近の給料明細2か月分
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印鑑
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借り入れしている明細、またはカード
これらを事前に用意しておくとスムーズに契約が進みます。窓口に行き本審査に合格すると、いよいよ融資開始です。ただし中央リテールの場合はおまとめローンの融資を受けたあと、今まで借入のあった各社へ返済するため手続きには丸一日かかります。
平日しか営業していないため、利用する際は有給が取れる日か、定休日などに合わせましょう。
中央リテールの返済方法
返済方法と返済期日
中央リテールの返済方法は、指定の銀行口座への振込です。返済期日は利用者が決められるため、給料日を指定すれば支払い日までお金を残さないといけない、というわずらわしさがなくなります。
返済方式と返済金額
中央リテールの返済方式は、元利均等方式です。
支払い回数や期間によって月々の支払金額が変化し、返済し終わるまで同じ金額を払い続けることになります。
下記では200万円を実質年率13%で借りたケースとして説明していきます。
200万円を5年60回払いの場合
月々の支払金額=4万5506円となり、トータル=273万360円を支払うことになります。
10年120回払いの場合
月々の支払金額=2万9862円となり、トータルで358万3440円となります。
このように元利均等方式は返済金額が一定になりますが、支払い回数が増えていくと利息が増えていき、支払う金額が増えてしまいます。
会社ホームページでは返済シミュレーションが用意されているため、自分の無理のない返済金額を計算できます。
中央リテールのメリット
総量規制を超えた金額を借りられる
現在の法律では合計で「年収の3分の1」を越える金額を借りることはできません。これを総量規制と呼び、消費者金融会社は申込者の信用情報を確認し、他社での借入残高を確認して自社で貸し出せる金額を決めます。
例えば、年収600万円の場合、その人が最大で借りられる金額は200万円です。
すでに2つの会社で150万円まで借りている場合は、次の会社が貸し出せる最大の金額は200万から150万を引いた50万円となるのです。
ただし総量規制には例外となる借入があります。
それは顧客が一方的に有利になる「借換」です。
中央リテールのおまとめローンは、この「借換」に含まれるため総量規制を超えた金額を借りられます。
上記の例の場合、150万円の借金を一本化するのに中央リテールから150万円を借りると、合計で300万円の借金をしたことになります。
本来なら200万円以上の借入はできませんが、顧客が一方的に有利になる借換のため、問題なく借金を一本化できるのです。
この「総量規制を超えた金額を借りられる」という情報が、法律を無視したヤミ金業者であるという推測を呼んだようですが、中央リテールはヤミ金ではありません。
中央リテールの商品は法律における例外の1つのため、総量規制を超えた金額を借りられるのです。
担当が全員国家資格保有者
相談窓口で電話審査や本審査を担当する社員は全員が、高い金融知識を有していることの証明になる貸金業務取扱主任者の資格を持っています。
そのため、審査に落ちたとしても借金に関するアドバイスをしてくれます。
借金の一本化に興味がある、借金をどうしたらいいのか不安といった悩みも聞いてくれるため、申し込んで良かったという意見が圧倒的に多いです。
社員の対応が親切できめ細かい
相談窓口を担当する社員は全員が国家資格を持っているうえ、審査に落ちてしまった人でも無料のアドバイスをしてくれたという口コミもあります。
全体的に悪い口コミはほとんど無く、社員の対応が素晴らしいという内容も非常に目立ちます。
金利が低い
中央リテールのおまとめローンの金利は10.85%~13.0%です。大手に比べたら低いとはいえませんが、中小消費者金融に比べれば圧倒的に低いしょう。 中小消費者金融は法定金利上限いっぱいを設定しているところが多く、利息が高くなりやすいです。
仮に複数の消費者金融から、合計で200万円を法律の上限である18%で借りていた場合だと、5年60回払いのトータルは304万7220円となります。
しかし、中央リテールのおまとめローンだと、実質年率が最大13%のためトータルで273万360円と低くなります。
このように中央リテールの方が、最終的に返す借金の金額が低くなる可能性があります。
複数の借金をまとめることで返済が楽になる
上記のようにおまとめローンをした方が、トータルでの借金の返済金額が低くなる可能性はあります。
その他にも、複数から借りているため借金の返済計画が分かりづらくなったり、返済期日が分散して管理が大変な状況も、借金を一本化することで楽になります。
審査がかなり柔軟
中央リテールのおまとめローンはネットの口コミなどを見る限り、かなり高い審査の通過率となっています。これは総量規制を超えた金額を借りられる商品のため、審査の基準が普通の消費者金融と違うためです。
ただし、かなり柔軟だからと言って全員が通っている訳ではありません。落ちたという口コミを見る限り、現在延滞が発生している利用者は、かなりの確率で落とされているようです。
中央リテールのデメリット
契約は窓口だけで、郵送はできない
中央リテールの契約は窓口で行います。必要書類を郵送することはできないため、契約可能なエリアが関東圏内と宮城、静岡、山梨、愛知、奈良、大阪、京都、福岡となっています。これらのエリア外の人は借りるのが難しいでしょう。
申込条件がある
中央リテールのおまとめローンには、申込条件があります。
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他社での借り入れが5件以上ある
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合計で200万円以上ある
上記の場合です。
4件以下で200万円未満だと融資の対象外になる可能性があります。
ただし、これは絶対という訳ではありません。口コミを見る限り、上記の基準を下回っている人でも申し込みができたという報告もあります。会社ホームページにクイック診断があるため、自分の状況を入力して試してみましょう。
店舗に行っても本審査で落とされることもある
中央リテールは仮審査の段階で問題ないと判断した人しか窓口に呼びません。しかし、本審査で落とされた人は少なからずいます。そのため、本審査で落ちることもあると覚悟した上で行きましょう。
本審査に落ちた場合、担当者と借金をどうするべきなのかアドバイスを貰えるため無駄足にはなりません。
カードローンだけでなくクレジットカードも解約する
中央リテールに申し込み、融資が貰えたら他社での借入を清算します。その際、カードローンだけでなくクレジットカードも解約します。これは申し込みの契約にも含まれているため、断ることはできません。
借りたお金は借金返済のみしか使えない
中央リテールのおまとめローンは、借金返済にしか使えません。融資直後に借金の返済のために動くため、融資されたお金を別の目的に使うこともできません。
中央リテールの審査に通るポイント
中央リテールはかなり柔軟な審査をしてくれる会社です。専業主婦や金融ブラックの人でも、まずは話を聞くところから始めてくれます。このことから中央リテールは最後のとりでと呼ばれ、ここを落ちたらあとは任意整理ということも珍しくありません。
そこで中央リテールの審査が通りやすくなるポイントをまとめました。ぜひ審査に挑む際の参考にして下さい。
①正直に話す
中央リテールに限らず、消費者金融の申し込みをする際に嘘の情報や話はしないようにしましょう。借金をした内容がプライベートに関わるデリケートな問題であっても、きちんと話をすれば理解してもらえます。
中央リテールが対面式の本審査にこだわるのは、踏み倒しを防ぐためです。そのため、申込者が信頼できるかどうかを見極めようとします。嘘はすぐに見破られてしまうため、正直に話しましょう。
②安定した収入があること
中央リテールの審査に落ちた人を分析すると、月々の支払金額がギリギリな人や、転職したばかりの人に対しては厳しい結果になっているのがわかります。そのため勤続年数が長く、安定した収入がある方が借りやすいです。
③他社で延滞金が発生していない
中央リテールでは、延滞金の有無を非常に重要視しているようです。窓口での質問の内容に必ずといっていいほど含まれており、延滞金が発生したり延滞中だと高確率で落とされてしまいますので延滞しないようにしましょう。
以上が中央リテールの審査に通りやすくなるポイントです。ただし、これらのポイントを全て守っていても落ちる時は落ちてしまいます。その時は中央リテールの担当者と相談して、今後の計画を練りましょう。
中央リテールは借金がふくらんでしまった人の最後のとりでだった!
以上のことから、中央リテールは複数の消費者金融からお金を借りて、借金の返済に追われている人の最後のとりでだとわかりました。5ちゃんねるやネットで投稿されている口コミや評判のような、ヤミ金業者とは全く違い、安心して借りられる会社です。中央リテールを装ったヤミ金業者には十分に気をつけましょう。
大手消費者金融が行うおまとめローンより、金利などの面で不利かもしれませんが、国家資格を持っている社員が大手よりも親密に対応してくれるところが魅力的です。口コミにも、国家資格を持っていて金融に関する知識が多いから頼りになった、という内容があります。
難点は平日以外は窓口で契約ができないという点ですが、それ以外は非常に便利な会社です。複数の消費者金融からお金を借りていて、返済に苦労している人は中央リテールに申し込みをしましょう。借金を一本化するにはオススメの金融会社だといえます。
※記載されている内容は2024年9月現在のものです。