LINEポケットマネーの審査結果がこない・審査時間が長いときの対処法
更新日:
公開日:2020.9.14
「ラインポケットマネーから審査の結果が全く来ない。これはどういう状況なのだろう?」
手軽さが売りのLINEポケットマネーに申し込んだにもかかわらず、その後の音沙汰が全くないケースがあります。これらの大半が、何らかの問題で審査自体が遅れてしまっていることに要因があるのです。
なかには、さんざん待たされたあげく、ようやく連絡が来たと思ったら審査落ちだったという、何とも苦い経験をした人もいらっしゃるのではないでしょうか。
LINEポケットマネーの審査落ちに関する情報はこちらでまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
今回は、LINEポケットマネーに申し込んだのに全く連絡が来ない・審査時間が長いときに考えられる理由と採るべき対処法を、絶対にしてはいけない行動とともにご紹介します。
この記事の目次
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LINEポケットマネーに申し込んだのに審査結果が来ないときの対処法
「お金を借りるまでのスピードが速いのなら、申し込みの手続き自体もすぐに終わるはず!」
LINEポケットマネーに対して、こんなイメージを持っている方も多いのでは。LINEポケットマネーの審査手続きには最新のA.I(人工知能)が採用されており、これまでの人間が全ての作業を行っていたときと比べ、格段の早さを誇るほど。
それでも、LINEポケットマネーの審査開始から終了までには、最短で1日以内、長い場合で3日から1週間程度の時間を要します。
にもかかわらず「申し込んでからすでに1週間以上も経っている」など、あまりにも長い間結果が出ないようであれば、そこには何らかの問題が潜んでいると考えるべきでしょう。
なかには「今すぐにでもお金が必要!」という緊急の人も多いはずです。
その結果、とにかく早く借りたいという思いから、LINEポケットマネーから審査結果が出ていないのに並行して他社に申し込んでしまうケースも多く見られます。
ですが、審査に通る上で、これは絶対にしてはいけないNG行為。
では万が一、審査結果が出ない状況になってしまったら、どのように対処すべきでしょうか?
ここからは、LINEポケットマネーの審査時に起こりやすいトラブルを中心に、その注意点と対処法を見ていきましょう。
申し込みなどで混雑しているときは1週間以上遅れることもある
まず、LINEポケットマネーを利用する前に必ず把握しておきたいのが、利用の申し込みから実際に融資が受けられるまで、どの程度の時間を要するのか?という点。
インターネット上の口コミなどから見る限り、申し込みから審査開始、終了後の融資開始まで1~3日以内というのが基本的なケース。タイミングによっては、1週間程度かかることもあります。
個人ごとの事情や条件などによっても日数は前後するので、この数値はあくまでも参考程度と見ておいてください。
万が一、申し込みからすでに1週間以上経っているのに何の音沙汰もない場合は、何らかの問題が起こっているとみるべきです。
LINEポケットマネーの公式Webサイト内のヘルプ欄にも、以下のような形で審査が遅れる可能性があることを説明しています。
「現在、ご本人確認のお手続き、およびLINE Pocket Moneyの審査が非常に混み合っており、審査結果のご連絡まで1週間以上のお時間をいただく場合があります。」
利用する側から、LINEポケットマネーの審査申込状況を知る手段はありません。申し込みからすでに1週間以上経過していたとしても、そこで焦らずもう少し余裕を持って待ちましょう。
土日は審査結果がなかなか来ないという声も⋯⋯
LINEポケットマネーの審査は、LINEクレジット株式会社内の担当部署で行われています。
会社内での担当スタッフによる受け付け・作業という関係から、土日や祝日といった休日に当たるタイミングは作業が行われず、審査結果がなかなか来ない可能性が高くなるのです。
審査業務と申し込みの受け付けは時間が異なる
LINEポケットマネーの公式サイトで「24時間465日申し込みを受け付け中」と表記されていても、これはあくまでも申し込み自体を常時受け付けているという意味。実際の審査業務は、会社で規定された営業時間内で行われています。
これはLINEポケットマネーだけに限らず、他の消費者金融や銀行の商品も同様。つまり、申し込みをしたタイミングによっては、結果の通知が遅れてしまうことになるでしょう。
定休日直前の金曜日やそれ以降に申し込んだ場合、審査の開始が週明けにずれ込むのもその一例です。
できるだけ早く審査結果を通知してもらいたいのであれば、審査結果まで1~3日程度かかることを考慮し、週が明けた月曜日から木曜日までの申し込みをおすすめします。
審査結果が来ないからといって他のローンに申し込むと危険
LINEポケットマネーに申し込んだ後の審査中に、他社のローンに申し込む行為も、大変危険です。これが原因となり、会社側のリスク回避という目的から、本来であれば通ったはずの審査に落ちてしまうケースもあるほど。
複数社への申し込みは全て信用情報からバレる
「他社のローンに申し込んだことが、別会社であるLINEポケットマネーの運営会社に必ずバレるの?」という疑問を持つ人は多いはず。
ところが、カードローンや住宅ローンといったローン商品に申し込んだ事実は、申し込みの履歴や審査結果などとともに信用情報機関に記録され会員内で共有されています。
LINEポケットマネーを運営するLINEクレジット株式会社もJICCといった信用情報機関に加盟しています。これにより、記録された情報の共有によって、おのずと申し込んだことがバレてしまいます。
他社への申し込みを問題視しないごく一部の業者もありますが、LINEクレジットを含む大半の業者は、こういった行動に敏感です。したがって、審査に通りたいのなら、こういったリスクある行動は絶対に避けるべきでしょう。
審査結果が早いときは高スコアか審査落ち
LINEポケットマネーの審査で結果が出るまでの平均期間は、通常でおおよそ1~3日程度。個人ごとの条件によって早くなったり遅くなったりするため、一概には判断できません。
申込条件の一つであるLINEスコアの数値が高い人や、安定収入があり他社借り入れが少ない人ほど、審査は早く終了します。
申し込んでから1日未満の短時間で結果が出るなど早過ぎる場合は、次のいずれかに該当したと見なされます。
- 時間をかけて審査する必要もないほど、高スコアな人物と判断された
- 調査の初期段階で合格と見なせないほどの人物と判断された
平均より早過ぎる時間で連絡があったら、覚悟の上で結果を確認しましょう。
審査に落ちたからといってすぐに他社ローンに申し込まないこと
あまりにも早過ぎる審査結果の通知で落ちたとき、お金がすぐに必要な人ほど、すぐにでも他社ローンに申し込みたいと思うでしょう。
それでも、LINEポケットマネーの審査に落ちたからといって間を空けず他社に申し込む行為は、リスクを考慮すれば決しておすすめできません。
上記でも解説したように、ローン申し込みに関する全ての情報は、信用情報機関で記録、共有されています。したがって「審査に落ちた」という事実もここに記録されており、次に申し込む会社の審査にも個人の履歴として活用されるのです。
審査に落ちたばかりの人を合格させてくれる会社はあまりなく、「審査に落ちてすぐに申し込むほど、お金に困っている」と見なされ、落ちる可能性が高くなってしまうかもしれません。
LINEポケットマネーは仮条件と本条件が大きく異なることもある
使いやすさと分かりやすさを追求したLINEポケットマネーは、従来のキャッシングやローンとは異なる仮条件と本条件という制度を採用しています。
この2つについては、LINEポケットマネーの公式サイトで以下のように説明されています。
Q.LINEスコアで算出された仮条件(年利と限度額)とは何ですか?
A.算出したスコアをもとに、LINE Pocket Moneyの仮条件(年利⋅限度額)を表示しています。実際にご利用になる場合は、本人確認⋅申込み後に審査を経て、本条件(年利⋅限度額)が決まります。
審査の結果、ご提示する条件が現在表示されている「仮条件」と異なる場合や、ご利用いただけない場合があります。
仮条件とは、申し込みの前段階となるLINEスコアの診断後に表示される暫定的な貸し付け内容。これがあらかじめ提示されることによって、LINEポケットマネーを利用できるかどうか、どの程度貸してもらえるのかを事前に確認できます。
その内容によっては、利用するも止めるも自由です。
ただし、仮条件の内容が、必ず貸付時にそのまま適用されるわけではありません。融資の際には本条件が適用されます。LINEスコアのみで判断される仮条件と異なり、本条件にはその後の与信を含めた審査の内容が全て加味されます。
したがって、個人の状況に応じて仮条件と本条件で内容が大きく異なることも、決して珍しくありません。
審査結果も含めた本条件が最終的な貸付条件に
仮条件の提示後、利用を希望する人を対象に本格的な審査が行われ、利用できるかどうかの判断が下されます。その後の審査結果によって、仮条件とは全く同じ内容で最終的な融資条件が提示されるほか、良いもしくは悪い内容に変更された上で提示されるもあります。
ここで提示される融資条件が最終的な内容となり、これが本条件です。
実際の利用者による口コミなどを見ると、仮条件と本条件の差がほとんど変わらないという声も多く見受けられました。なかには「金利が高くなった」や「上限額が50万から30万に下げられてしまった」といった改悪されたという報告もあります。
この点から、LINEポケットマネーではLINEスコアの数値だけでなく、その後の与信情報も重視した判断が行われていることがうかがえます。
全ての人が必ず改悪された内容となるわけではありませんが、仮条件から悪化した内容が提示される可能性がある点は考慮しておくべきです。
まとめ
LINEポケットマネーに申し込んだにもかかわらず、審査結果がぜんぜん来ない、審査時間が長過ぎるときの対処法を、理由別にご紹介しました。
ただじっくりと待てば解決するものから、今すぐには解決できないものまで、理由は人それぞれ。
それでも、審査結果がなかなか出ないからといって、焦りに任せた行動は禁物!特に、待ちきれず他社に申し込むといった行動は絶対にしてはいけません。
まずは、申し込んだタイミングとご自身の借り入れの状況などをしっかり確認した上で、落ち着いた行動を心がけましょう。
※記載されている内容は2024年9月現在のものです。