車やバイクなど個人間の売買でローンは使えるのか?
更新日:
公開日:2017.10.20
車やバイクを購入する場合、必ずしもディーラーや中古車ショップでの購入になるとは限りません。
中には、車やバイクを個人間で売買するという場合もあるのではないでしょうか。
個人間での売買となると、業者との取引よりも気軽に行えるイメージがありますが、それでもやはり車やバイクは決して安いものではありません。
そこで利用したいのが、銀行や業者などで取り扱っているローンです。
ですが、個人間の売買でもローンを組むことは可能なのか?という点も気になります。
今回は車やバイクなど個人間の売買で、ローンが使えるのかどうかについて解説していきます。
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ヤフオクなど個人売買の決済でマイカーローンは使えない?
個人間の売買といっても、友人や家族などから不要になった車やバイクを売ってもらえることになったりヤフオクなどで個人から車やバイクを買うことになったりなど色々なパターンがあると思います。
しかしいずれも、個人売買の際は基本的に銀行や信販会社などが取り扱うマイカーローンを利用することはできません。
マイカーローンは直入金が基本
銀行や信販会社が取り扱っている多くのマイカーローンは、融資された資金が一旦利用者の手元に入ることはありません。
審査が可決されて融資額が決定したら、マイカーローン側から自動車業者側に直接入金されることがほとんどです。
また、マイカーローンの審査では見積書や注文書の提出も必要になるため、個人への直入金は非対応となっています。
そのため、個人間の売買でマイカーローンを利用するのは難しく、販売元が個人の場合にはマイカーローン申込み対象外となります。
ヤフオクを利用して個人売買を行う場合、ヤフオクローンが利用できます。別記事「ヤフオクローンを提供する3社の審査を比較!急ぎの支払いはNG」にて詳しく解説をしているのでぜひ参考にしてください。
個人売買でローン支払いをしたい場合は?
先ほども説明した通り、個人売買はマイカーローンの申し込み対象外です。
しかし、個人売買とはいっても車やバイクを購入する場合には、高額な費用が必要になりますよね。
そんな個人売買でも利用可能なのが、上述したヤフオクローンもしくはカードローンです。
個人販売で利用できるのはカードローン
銀行や消費者金融などから登場しているカードローンは、事業資金などのビジネス目的以外の個人利用であれば使用用途は問わず融資を受けることが可能です。
そのため、個人間の車やバイクの販売でも気軽に利用することができます。
また、申し込みから即日で融資可能なカードローンも多いので、急にお金が必要になった場合でも利用しやすいというメリットがあります。
消費者金融の無利息期間サービス利用で利息を0円にできる
消費者金融のカードローンと聞くと「金利が高い」とイメージしてしまう人も多いのではないでしょうか。
しかし、短期間で返済できる見込みのある人であれば無利息期間サービスのあるカードローンを利用するのもおすすめです。
アコム、アイフル、プロミスなどの大手消費者金融では、新規契約者を対象に期間限定で利息を0円にできるサービスがあります。
サービス期間内に全額返金してしまえば利息は一切かからないため、マイカーローンを利用するよりもお得になる可能性さえあるのです。
大手消費者金融の無利息期間サービス一覧
大手消費者金融の無利息期間サービスには以下のようなものがあります。
カードローン名 | 無利息期間サービス内容 |
---|---|
アコム | 初回契約日の翌日から最大30日間※ |
アイフル | 初めての方なら契約日の翌日から最大30日間 |
プロミス | 初回借入の翌日から30日間※ |
アコム:※適用条件:アコムでのご契約がはじめてのお客さま
プロミス:※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です
個人相手にローン(借金)を依頼できる?
「ローンを組むのに業者や銀行を利用するのは面倒」という人もいると思います。
家族や友人からバイクや車を購入する場合には、分割払いなど柔軟な支払い方法で対応してもらえる可能性も高いですよね。
しかしヤフオクなどでの購入の場合には、個人相手にローンを依頼することは可能なのでしょうか。
個人間のローン(借金)は法律で禁止されていない
個人相手にローンを依頼することは、法律で禁止されている訳ではないので、不可能ではありません。
しかし個人間のローンを成立させるには貸す側と借りる側の両者が承諾する必要があり、これはあまり現実的とは言えません。
個人間のローンは貸す側も借りる側も手間が多い
個人間でのローン契約は、貸す側も借りる側も手間が多いという点が大きなデメリットになります。
- 契約書の作成
- 毎月の入金の確認
- 支払い遅延の際の催促
など、たとえ個人間であってもお金の貸し借りが発生すればさまざまな手間がかかることは避けられません。
また貸す側にとっては、万が一返済不能に陥った時に債権回収が難しくなるというリスクが付きまといます。
さらに、いくら個人間といえども法律上利息が発生することにはなりますので、返済額が大幅に安く抑えられるといったメリットはあまりなさそうです。
このように、個人間のローン契約は不可能ではありませんが、手間やリスクを考えるとカードローンを利用した方が安全であると言えるでしょう。
個人売買で車やバイクを購入するのであれば、カードローンを利用するのが一番スムーズに取引できる方法になります。
自分の希望に合うようなカードローンを選び、必要であれば申し込みを行うようにしましょう。
※記載されている内容は2024年9月現在のものです。