レッドバロンでローン中のバイクを売る前に知っておきたいこと
更新日:
公開日:2021.5.19
「ローン中のバイクはレッドバロンで売れるだろうか⋯⋯」
このように考えるバイカーもいるのではないでしょうか。念願のバイクをローンを組んで手に入れたのはよいものの、何かしらの事情で売却を検討する人は多くいます。
結論からいえば、ローン中のバイクをレッドバロンに売ることはできます。
- レッドバロンで購入してレッドバロンで売る
- 他販売店で購入してレッドバロンで売る
このどちらも対応しているので、安心してください。
ただし、残債状況や「乗り換えなのか売却のみなのか」で注意しなければならないことがあります。安心・安全にできるだけ高く買い取ってもらうコツを解説していくので、ぜひ最後までご覧ください。難しい知識は必要ありません。
この記事の目次
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- 20~35歳の方におすすめ
- 36~60代の方におすすめ
ローン中のバイクを売る前に覚えておきたいこと
ローン中のバイクを売る前に知っておくべきことを解説していきます。ご自身の状況に合ったものを重点的に確認してください。
スムーズに売れるケース
バイクの売却は、以下に該当すればスムーズに進む傾向があります。
- 残債よりも買取金額の方が大きい
- 残債と買取金額が同じ
レッドバロンでは手続きを行ってくれるので、特に乗り換えを検討している人は、面倒を感じることなく乗り換えられます。
ここで、簡単なシミュレーションをしてみましょう。
残債:40万円
買取金額:55万円
→ローンが完済し、差額15万円が手元に入る
上記は、乗り換え時には最高な形といえます。しかし買取金額が残債よりも少ない場合は、上記のようにスムーズには進みません。
買取金額が残債よりも少ないときは「フォロークレジット」を検討
レッドバロンでは、ローンの借り換えが目的である「ツインリセットローン」や「フォロークレジット」というサービスを導入しています。
- ツインリセットローン:新規購入するバイク代金とローン中の売りたいバイクの残債を1つのローン契約に組み換えられる
→残債を気にすることなくバイクの乗り換えができる - フォロークレジット:超過分を立替払いする制度
→あくまで超過分である差額を立替払いできる制度で「乗り換えずに売る」場合に魅力が大きい
上記2つの制度を、先ほどの簡単なシミュレーションの金額を逆転させてみてみましょう。
残債:55万円
買取金額:40万円
→フォロークレジット:超過分15万円を指定した回数だけ毎月支払っていく
→ツインリセットローン:超過分15万円に加え、乗り換えする新しいバイクのローンを合算し、指定した回数だけ支払っていく
乗り換えるのか、売却のみするのかで利用するべきものは変わります。
ここからは、その目的に応じた最適な売却方法を見ていきます。
バイクを売る目的に適した売る方法を選ぶ
ローン中のバイクを売るといっても、その目的は人によって異なります。大別すると以下の3つに分けられるでしょう。
- 乗り換え目的
- 金銭目的
- 処分目的
この目的に合わせて、最適な売却方法を選択することをおすすめします。それぞれの目的とその方法について解説をしていきます。
①乗り換え目的
利用したいレッドバロンの制度
- ツインリセットローン
- フォロークレジット
乗り換えが目的の場合に役立つのが、先述した2つの制度です。乗り換える新しいバイクをレッドバロンで購入する場合には「ツインリセットローン」を、乗り換える新しいバイクがレッドバロン以外なのであれば「フォロークレジット」を利用するのが無難な選択です。
ここで注意したいのが、利息を抑えることです。支払総額は金利、支払回数、借入金額によって大きく変動します。頭金を入れたり、支払回数を減らしたり、借入先を変えたりすることで支払総額を抑えることが可能です。どうせなら利息を抑えて、その分維持費やカスタム費用にお金をかける方が建設的といえるでしょう。
販売店によっては「手数料」という言い方をするので、気を付けてください。
②金銭目的
利用したいレッドバロンの制度
- 今のローンよりも利息を抑えられるのであればフォロークレジット
「お金がないからバイクを売って生活費の足しにしたい」
このように考えているのであれば、基本的には新たにローンを組まない方がいいでしょう。しかし、今売ろうとしているバイクのローンよりも、レッドバロンのフォロークレジットのが金利が低いようであれば、借り換えても損することはありません。
この点については所有権がどうなっているのかが大きなポイントです。所有権がローン会社や販売会社の場合には手続きが面倒だったり、売却までに時間を要すので、レッドバロンのスタッフに問い合わせると安心です。
フォロークレジットを利用するにせよ、現在のローンのまま売却するにせよ、手元にバイクがない状態でローンを払い続けることになります。このことにストレスを感じる人もいるので、想定しておくことをおすすめします。
③処分目的
利用したいレッドバロンの制度
- 今のローンよりも利息を抑えられるのであればフォロークレジット
「不動車だからとにかく引き取ってもらいたい」
「諸事情でバイクを処分しなければならない」
こういった場合には、金銭目的での売却と同じ理由で検討してください。
ローンを組み直す場合には審査に通らなければならない
ツインリセットローン、フォロークレジットを利用するには、ローン審査に通過することが絶対条件です。この審査に通らなければ利用したくてもできません。
なかには審査に落ちてしまった人もいるでしょう。その場合には消費者金融のカードローンを検討してください。なぜ消費者金融カードローンなのか。それは審査難易度が関係しています。
ローン業界の常識として「金利が高いものは審査難易度が低い、金利が低いものは審査難易度が高い」というものがあります。
つまり、カードローンで借り換える場合には金利が高くなってしまう可能性があるため、「支払総額が高くなってもいいから売りたい」「何においても現金を手にしたい」という場合に検討するのが無難です。
バイクローンの利用を再検討している人のなかには、不安を抱く人も大勢います。
そんな不安や心配事を解消する目的で、下記ページに情報をまとめました。ぜひ参考までにご覧ください。
>>>バイクローンは怖い?
カードローンはお金の使い道が自由!
カードローンはデメリットはあるものの、メリットもあります。それはお金の使い道が自由ということ。
バイクは故障や事故といったトラブルが頻発する可能性があり、修理店に依頼する時には現金払いが主流です。「カスタムしたいけどお金がない」という場面でもカードローンは大いに役立ちます。
バイクライフの備えとして、持っておいて損はありません。
【車検証・届出証パターン別】ローン中のバイクを売る方法
ここからいくつかのパターンに分けて、バイクを売る方法について解説をしていきます。
- 車検証・届出証の名義が自分の場合
- 車検証・届出証の名義が販売店・ローン会社の場合
車検証・届出証の名義が自分の場合
車検証・届出証が自分名義であれば、ストレスなく名義変更が可能な状態です。ローン残債がある場合でも売ることができるので、まずは車検証や届出証を確認しましょう。
レッドバロンで買い取ってもらえるだけでなく、他店でも買い取ってもらえる状態なので、3社程度見積もりをして、買取金額が高いところに買い取ってもらうことをおすすめします。
車検証・届出証の名義が販売店・ローン会社の場合
一般的に、車検証・届出証の名義がローン会社や販売店の場合、そのままでは名義変更ができません。
なぜ自分名義ではないのか。これは万が一ローン滞納が発生した際に、ローン会社などがその売却金額でお金を手にするという仕組みのためです。つまり、そのバイクは担保ということになります。
ローンを完済して完済証明書をもらうことで所有権解除ができ、自分名義に変更することが可能です。もし一括返済できるお金がある場合には、ローン会社に一括返済する旨を伝えて手続きを踏みましょう。
レッドバロンの場合、車検証・届出証の名義がローン会社などでも審査に通れば切り替えられる可能性があるので、一度問い合わせることをおすすめします。
レッドバロンの各種ローンはオリエントコーポレーション(オリコ)です。オリコからオリコに組み直してバイクを乗り換える場合には、スムーズに進みやすいでしょう。
所有権や名義の確認方法
「車検証やら届出証やらよく分からない」という人もいることでしょう。その場合には、以下から該当するものを確認してみてください。
- 125cc以下
→標識交付証明書 - 126~250cc
→軽自動車届出済証 - 251cc以上
→車検証
ローン会社から「完済証明書」をもらおう
完済証明書とは、その名の通りローンが完済したことを証明する書類のことを指します。
所有権解除の手続きを自身で行う場合には、完済後にローン会社から発行してもらいましょう。完済証明書を持って管轄の陸運局へ行き、移転登録申請を行えば、名義の変更が可能です。
「完済したかどうか不安⋯⋯」という人も、念のためもらっておいて損はありません。
所有権を変更するときの流れ
- 完済証明書をもらう
- 名義変更の必要書類を必ず確認する
- 陸運局で名義変更の手続き(販売店などの押印が必要)
おおまかな流れは上記です。必要書類の不備、販売店の押印がない、記入ミスなどがあるとやり直しになるので、慎重に確実に進めていきましょう。
レッドバロンでローン中のバイクを売るときのポイントや注意点
実際にレッドバロンに売るときのポイントや注意点について解説していきます。「店舗に出向けない」「店舗に行っても帰りの交通手段がない」という人でも、安心して査定できるサービスが整っているので安心してください。
基本的にはレッドバロン店舗に出向く
基本的には、レッドバロンの店舗に出向いて査定をするのが無難です。知識・経験豊富なスタッフがその場でバイクの状況を見てくれるので、安心して査定に出すことができます。
買い替えの場合、新たなバイクを探すのにもアドバイスをくれるので、気軽に出向いてみましょう。
無料の出張査定・引き上げがある
「不動車だから店舗に出向けない」「面倒くさい」など、さまざまな理由で直接店舗にバイクを持ち込めないという人もいるのではないでしょうか。
そんなときに利用したいのが、レッドバロンならではのサービス「ダイレクト買取」です。
最寄りの店舗から出張してくれるサービスであり、全国に店舗を構えるレッドバロンだからこそ成せるサービスともいえます(沖縄県対応不可)。
事前に予約などが必要なので、最寄りのレッドバロンに問い合わせて、都合の良い日程で依頼してみましょう。
帰りの足を確保してくれる
「バイクを売ったはいいけど、帰りの交通手段がない⋯⋯」
そんな場合にも対応できるように、レッドバロンでは帰りの交通手段を確保してくれます。店舗スタッフに問い合わせてみてください。
委託販売できる
「売りたいのはやまやまだけど決心がつかない⋯⋯」
「決断までの時間が欲しい」
こういった場合には、委託販売という選択肢があります。
レッドバロンでバイクを展示・紹介し、次のオーナーが決まり次第買取してもらうサービスです。
自分の愛車が店舗に飾られている姿を見て不思議に思う人もいるかもしれませんが、ゆっくりと検討したい場合に有効な手段といえるでしょう。
レッドバロンの「オイルリザーブシステム会員」は払い戻しを受けられる
レッドバロンには、アフターサービスとして「オイルリザーブシステム」というものを用意しています。もしこの会員になっているのであれば、残ったリザーブオイルの払い戻しを現金で受けることが可能です。
- VSグレード:残量1リットル当たり2,000円の払い戻し
- VRグレード:残量1リットル当たり3,000円の払い戻し
※払い戻しは加入額が上限
これは、同会員の下取・買取が伴わない「オイルリザーブ加入金」だけの返金はない点に注意してください。
レッドバロンにバイクを売るときに必要なもの
レッドバロンにバイクを売る際には、以下のものが必要です。忘れ物がないよう、事前に準備しておきましょう。
- 車検証または届出済証(原付は登録証)
- 自賠責保険証書
- 印鑑
- 免許証または身分証明書
- マイツーリングパスポート(レッドバロン会員のみ)
※未成年の方は保護者の方と同伴
まとめ
ローン中のバイクを売る場合、これまでは事前に完済しなければいけなかったり、そのままローンを払い続けることが必要だったりしました。
しかし、バイク販売大手企業であるレッドバロンではそういった不安を払拭すべく、さまざまなサービスを実施していることがご理解いただけたでしょう。
不安がある場合には直接レッドバロンに問い合わせ、あらかじめ情報を収集しておくことをお勧めします。気持ち良く愛車と別れるためにも、自分に合ったサービスを利用してください。
※記載されている内容は2024年9月現在のものです。