自動車学校ローンは未成年でも審査に通る?注意点や審査基準を徹底解説
更新日:
公開日:2021.7.13
「運転免許を取りたいけれど費用が高額過ぎる!自動車学校のローン審査って未成年でも通過できるの?」
18歳から取得できる自動車の運転免許。高校卒業も近い未成年の人のなかにも、取得を目指している人がたくさんいるのでは。
運転免許の取得には、自動車学校への入学から卒業までに平均して30万円程度の費用がかかるので、未成年にはちょっと難しい金額だったりしますよね。そこでおすすめなのが、今回解説する自動車学校ローンという商品です。
自動車学校ローンとは自動車学校がローン会社と提携して販売しているローンで、未成年でも契約できるのが最大の特長。ただし、所定の審査を通過する必要があり、全ての人が必ず使えるわけではありません。
もし審査に通過できなかったときには、別の方法でお金を用意する必要があるので、あらかじめご注意を。
そこで今回は、自動車学校ローンの契約時に必ず行われる審査で、どういった点がチェックされるのかその基準と、通過できない主な原因を詳しく解説します。そこから審査に通るための対策・注意点を一緒に確認していきましょう。
審査に通過できなかったときの対処法も紹介するので、今から免許取得を目指している未成年の人は、この機会にぜひ参考にしてくださいね。
「ローンではなく現金が必要」という人もいることでしょう。下記ページでは、未成年者、大学生でもできる金欠時の対処法の情報をまとめています。ぜひ参考までご覧ください。
>>> お金がない大学生のための金欠解決策・節約術
この記事の目次
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- 20~35歳の方におすすめ
- 36~60代の方におすすめ
未成年でも利用できる!自動車学校の費用に使えるローンの概要
最低でも20万円以上と高額になりやすい自動車学校の費用。ローンが使えるかを調べている未成年の人にとって気になるのが「未成年でも使えるローンがあるのか?」ですよね。
冒頭でも述べたように、未成年の人でも使えるローンはちゃんと存在するので、ひとまずご安心を。ただし、20歳以上の成年と比べると選択肢が限られてしまうので、慎重な探し方・選び方が欠かせません。
そこで、まずは運転免許取得に必要な費用の相場を改めて確認するとともに、未成年でもOKなローンの基本スペックや注意点から解説していきます。
契約方法や契約できる場所などにも違いがあるので、これらの特徴もあわせてチェックしてください。
運転免許取得に必要な費用の相場は25~35万円
自動車学校に通って運転免許を取得するまでにかかる費用って、実際にいくらかかるかご存じですか?なんとなく安い金額ではないことくらいは知っていても、具体的な金額までまだ知らない人もたくさんいるでしょう。
通学する自動車学校でも違いますが、卒業までにかかる基本的な費用の平均相場は25~35万円程度です。相場に10万円程度の開きがあるのは、以下のような違いによって費用が異なってくるため、と考慮してください。
- 自動車学校の所在地による違い
- 通学タイプと合宿タイプによる違い
- MTコースとAT限定コースによる違い
- 卒業までに受けた追加教習にかかる費用
自動車学校の立地による違い
まず、自動車学校の費用は、学校の立地によって大きく違ってきます。基本的に東京都や大阪府など大都市の中心部に近い自動車学校ほど高く、地価の安い地方部ほど安くなります(この例に当てはまらない学校もあり)。
なぜなら、自動車学校は敷地内で自動車を使って技能教習を行う必要があるので、教習用に広い敷地が欠かせません。
地価が高い都市部は施設全体の維持費が高額で、その分だけ教習費用に転化されます。地価が安い地方部は維持費も少なくて済むので、教習費用も安く抑えられるわけです。
AT限定の普通自動車免許を例に見ると、東京都の自動車学校の費用相場は30~35万円程度で、群馬県の自動車学校の費用相場は23~30万円程度でした。最大12万円の差は、未成年にとっては決して安い金額ではないはずでしょう。
通学タイプと合宿タイプによる違い
自動車学校の通学タイプの違いでも、費用は大きく変わってきます。自動車学校には「通学タイプ」と「合宿タイプ」の2つがあり、それぞれの特徴は以下の通りです。
- 通学タイプ:卒業まで日を改めて繰り返し通学し教習を受けるスタイル
- 合宿タイプ:卒業まで帰宅せず、学校指定の宿泊施設に滞在しながら連日教習を受けるスタイル
通学タイプが卒業までに1~3ヶ月程度かかるのに対し、合宿タイプは最短2週間程度で卒業できます。1日の間に学科・技能教習を限界まで受けるので、より早くカリキュラムを修了できその分だけ費用も安く抑えられるわけです。
両者を比較すると、およそ2~3割合宿タイプの方が安く済むので、早く教習を終えたい・費用を抑えたい人におすすめといえます。
MTコースとAT限定コースの価格差
皆さんが取得を目指す普通自動車免許には、MT免許とAT限定免許の2種類があります。
MTとはマニュアル・トランスミッション車を指し、手動によるギアチェンジが必要な仕組み。対してATとはオートマチック・トランスミッション車を意味し、機械が自動でギアチェンジをしてくれるので、その分だけ操作もMTより簡単な車です。
現行法では、MT免許を取得すればAT車も運転できますが、AT限定免許はAT車のみが運転でき、MT車は運転できません。
AT限定免許取得を目指すAT限定コースの方が、MTコースよりも教習費用を安く抑えられます。安くなる理由は、後述する基本教習数の違いによるものです。その差額は1~2割程度で、金額にすると2~5万円ほど安くなると考えてください。
どちらのコースを選ぶかの基準は人それぞれなので、希望に合わせて選びましょう。
MT車が多いトラックや貨物車を仕事で運転する機会がある人や、MT車が多いスポーツタイプの車に乗りたい人でなければ、費用が安く済むAT限定免許でも特に困ることはないはずです。
卒業までにかかる追加教習の費用
普通自動車免許の取得までには、第1段階と第2段階の学科・技能の基本教習をそれぞれ受けなくてはならず、その数はMTコースとAT限定コースでも異なります。卒業までに必要な基本教習の時間を表にまとめました。
ー | 第1段階 | 第2段階(仮免許取得後) | 合計 |
---|---|---|---|
MTコース |
・技能:15時間以上 ・学科:10時間 |
・技能:19時間以上 ・学科:16時間 |
・技能:34時間以上 ・学科:26時間 |
AT限定コース |
・技能:12時間以上 ・学科:10時間 |
・技能:19時間以上 ・学科:16時間 |
・技能:31時間以上 ・学科:26時間 |
上記表の教習時間は基本教習で、これは全ての教習生が必ず修了すべき教習です。
技能教習にだけ「以上」と付記されているのは、技能教習で合格できなかった場合に追加で教習を受けなくてはいけないためで、この追加教習は1教習ごとに追加料金が発生します。当たり前ですが、教習を受けた分だけ費用も増えることになります。
第1段階修了後に行われる「修了検定」と第2段階修了後の「卒業検定」も、不合格だとそれぞれ追加検定を受けなくてはならず、合格できるまでに受けた検定数だけ追加料金が発生します。
自動車学校の費用は基本教習や教材などにかかる費用であり、追加教習や追加検定にかかる費用は全て別料金です。
費用の相場は、追加教習が1時間当たり3,000~4,000円程度で、追加検定では1回当たり5,000~6,000円程度と、未成年にとっては決して安い額ではないでしょう。費用をできるだけ抑えたいなら、不合格にならないよう気をつけてください。
未成年OKな運転免許ローンの取扱機関は2種類
運転免許の取得費用に使える専用ローンを「運転免許ローン」といいます。同じく運転免許費用にも使える、使い道自由の「フリーローン」と比べると、使途が限られることによる利率の安さが一番の魅力です。
運転免許ローンを販売している会社は意外と多くあり、私たちの生活に身近な銀行からも提供されているほど。
ただし、今回は未成年の人が使える商品に絞って紹介していくので、残念ながら銀行など金融機関が提供している運転免許ローンは使えません。なぜなら、銀行のローンは年齢制限がとても厳しく、19歳以下の未成年の利用を原則禁止しているため。
そこで、ここでは未成年でも使える運転免許ローンに絞って見ていきましょう。
その候補は「信販会社のローン」と「大学生協のローン」と、大きく2つに分類されます。それぞれの特徴を後述するので、その違いを確認してからどちらを選ぶか選択してください。
信販会社
信販会社とは、契約者に代わって一時的に支払いを肩代わりする信用取引を主に営む会社です。クレジットカードを提供している会社、といえば分かりやすいかもしれません。
信販会社のなかでも特に大手と呼ばれる会社を中心に、運転免許ローンを提供しています。
信販会社系の運転免許ローンは、原則として提携している自動車学校での費用(教習費用、教材費など)にだけ使えるもので、お金は全て自動車学校に直接支払われます。したがって、ローンの契約者に、借り入れたお金が渡ることは一切ありません。
「余ったお金は自動車の購入費用に使おう」と考えても無理なので、あらかじめ注意してください。
銀行や後述する大学生協の運転免許ローンと比べて、利率は一番高いですがその分審査が最も易しいのが特徴です。
ローンの利用額に応じて信販会社の専用ポイントがたまり、支払い充当や商品交換に使える特典を提供している会社もなかにはあります。
審査が易しいので、銀行のローンが使えない未成年の人でも利用できるのは、助かりますよね。
通常は満18歳以上なら本人名義で契約できますが、信販会社によっては20歳未満の未成年は保護者の代理契約か連帯保証人を必要にしているところもあるので、あらかじめ確認しておくといいでしょう。
未成年の人が使えない銀行の運転免許ローンを元に比較した内容を表にまとめたので、どういった違いがあるかなど参考にしてみてください。
ー | 信販会社の運転免許ローン | 銀行の運転免許ローン |
---|---|---|
借入上限額 | 自動車学校で発生した費用の金額(最大50万円まで) | 800万円まで |
利率 | 13.0~15.0%程度 | 2.5~7.5%程度 |
審査の難易度 | 易しい | 厳しい |
メリット |
・頭金が原則不要 ・返済回数を自由に設定できる ・支払い開始月を希望できる ・未成年でも利用可(一部条件あり) |
・最も安い利率 ・上限額が最も高い ・最大120回までの返済回数 |
参考元:運転免許取得ローン|スルガ銀行
大学生協
学生なら、大学生協が提供している運転免許ローンも使えます。大学生協とは、学校内に設置されている組合員向けの互助会で、主に以下の学校に設置されています(設置していない学校もあります)。
- 大学(短期大学も含む)
- 高等専門学校
- 専修学校(専門学校)
市販されている商品でも、大学生協を通した方が割安に購入できるので、利用できる人ならお得に使えます。
大学生協の運転免許も同様で、信販会社系よりも好条件で利用でき、特に審査があまり厳しくないところは、未成年が多い学生を対象にしているならではといえます。
満20歳未満の未成年の利用には保護者の同意もしくは連帯保証人が必須で、大学生協が提携している自動車学校でしか使えない部分にも注意してください。
ー | 大学生協の運転免許ローン | 銀行の運転免許ローン |
---|---|---|
借入上限額 | 自動車学校で発生した費用の金額 | 800万円まで |
利率 | 9.0% | 2.5~7.5%程度 |
審査の難易度 | 易しい | 厳しい |
メリット |
・頭金が原則不要 ・独自の割引制度や特典が使える ・未成年でも利用可(一部条件あり) |
・最も安い利率 ・上限額が最も高い ・最大120回までの返済回数 |
参考元:大学生協の運転免許|大学生協
自動車学校で直接契約OKなものも
主に信販会社系で多いのが、自動車学校の窓口から直接契約OKな運転免許ローンです。
入学前にローンを事前契約しておく手間がいらず、自動車学校に入学するとき同時に申し込める利便性の良さが魅力。
自分で別途ローンを契約するのと比べると、自動車学校が提携しているローンの方が審査難易度もやや低く設定されているので、審査に自信がなければこちらを選ぶのがいいかもしれません。
自動車学校提携タイプのローンは自動車学校での費用にしか使えず、契約者の手元にお金が渡らない支払い代行型の商品です。「契約したのにお金がいつまでたっても入ってこない!」と焦らないように、あらかじめ覚えておきましょう。
未成年の利用には保護者の同意が必須
信販会社系と大学生協、どちらの運転免許ローンも、未成年の利用時にはあらかじめ注意してください。というのも、20歳未満の未成年がローンを契約するためには親など保護者の同意が必須で、同意が得られない場合は契約できません。
その上、保護者の信用情報によっては同意とは別に連帯保証人を用意する必要もあるので、これに注意しつつスピーディーな契約を目指しましょう。
18歳未満の場合は保護者の代理申し込みが前提に
自動車の運転免許の取得は満18歳以上の人が対象で、それ以下の年齢の人は取得できません。
ところが護者の同意が必須で、同意が得られない場合は契約できません。
その上、自動車学校には、満18歳の誕生日を迎える日の2ヶ月前(例:6月1日が誕生日なら4月1日)から入学できます。つまり、状況によっては17歳から入学でき、そのためには教習所の費用を用意する必要があるわけです。
もし、これに該当する17歳の人がローンを使って自動車学校に入学したいなら、所定の手続きを踏めば18歳以上の場合と同じようにローンが使えます。その手続きとは、本人に代わって保護者が代理で申し込む方法のことです。
ようするに、未成年本人ではなく保護者名義で代わりに契約してもらえばOK、と考えてください。
こうすることで18歳の誕生日まで2ヶ月を切れば、17歳でも運転免許ローンを使って自動車学校の費用を支払い、免許取得を目指せます。
ただし、公道での教習がメインの第2段階に進むためには公道走行用の「仮免許」が必要で、これは本免許と同様に満18歳以上の人しか取得できません。必然的に17歳の段階では第1段階の教習までしか修了できない点にも注意しておいてください。
融資を受けるには所定の審査を通過する必要がある
収入がまだ安定していない人が多い未成年でも使える運転免許ローンも、利用には必ず審査を受け通過する必要があります。
他のローンと比べれば、全体的に審査難易度は易しい部類で、ここは未成年でも使えるローンならではといえるでしょう。とはいえ、誰でも通過できるわけでもありません。
審査に通過できないとローンの了承が降りないので、その時点で免許を諦めるか別の方法でお金を用意するしかありません。
かといって、審査に落ちてからすぐ別の運転免許ローンに申し込むような、無謀な行為だけは絶対にやめましょう。なぜなら、審査落ちした後すぐに別のローンに申し込んでも、高確率で審査落ちしてしまうから。
「別の会社だから、向こうの会社での審査落ちはバレないでしょ」
こんな考えで審査落ちした会社とは別会社のローンに申し込んでも、審査落ちの情報が会社間で共有されているので、全く意味がないどころか逆効果の可能性もあります。
審査落ちしてしまったときの対処法も、後ほど詳しく解説します。落ちてしまった人も諦めないで、かといって上のような無謀な行動だけはとらないようにしてください。
運転免許ローンの審査でチェックされるポイント
信用情報にまだ自信が持てない未成年の人にとって、ローンの審査ほど怖い瞬間もなかなかないはず。もし落ちしてしまったらどうしよう……と、今から悩んでいる人もいるかもしれません。
そこでこの項目では、運転免許ローンの審査で必ずチェックされるポイントから、まず確認していきます。どういった点を重視しているのか知っておけば、自然と対策も見えてくるはずです。
安定した収入・資産の有無
全てのローン審査で必ずチェックされるのが、「安定した収入・資産があるかどうか」というポイントです。
お金を借りるのだから、それを返すために最低限の収入が必要と考えれば、審査で重視される理由もなんとなく分かるでしょう。
運転免許ローンの審査で求められる安定収入の相場は、融資してくれる会社ごとで違うのが実情です。その上、明確な基準も各社から例示されていないので、具体的な金額を利用者側では正確に把握できないのも、このポイントの難しいところです。
とはいえ、全く判断が付かないわけでもありません。すでに紹介したように運転免許ローンは、信販会社が中心になって販売している商品です。このようなローンは「割賦販売法」の順守が義務づけられます。
割賦販売法と近しいものに貸金業法というものがあり、そのなかの一つに「総量規制」というルールが定められています。
総量規制:借り過ぎ・貸し過ぎを防ぐ目的で設けられた規制で、年収の3分の1を超える貸し付け・借り入れを原則禁止している
(参考元:貸金業法Q&A|金融庁)
割賦販売法に上記の総量規制は適用されませんが、「年収の3分の1を超える申込金額」を審査チェックポイントの一つのボーダーラインとして考えておいていいでしょう。
アルバイト収入が年間60万円ある人なら60×0.3=20(万円)となり、20万円以下のローンなら契約できるわけです。社会人として働いていて年収200万円の未成年の人なら、60万円強が限度となります。
総量規制から求められる金額が必ず、審査通過のボーダーラインになるわけではありません。貸し手側としても、ギリギリの額ではなくある程度余裕を持った額を基準に審査を行うので、上記の金額よりも高い収入があるに越したことはないでしょう。
それでも、目安が全くないよりは分かりやすくなるので、希望する金額に対してどの程度の収入を確保できていれば通過のめどが立つのか、この方法で判断してみるのも一つの手です。
他社からの借り入れ
上の項目でも述べた総量規制の関係から、審査時には申し込んだ人が他のローン会社などからお金をどの程度借り入れているかも確認されます。
「えっ?どうして別の会社なのに、他社の借り入れまで調べられるの?」
こんな疑問を持つのも仕方のないこと。他社からの借り入れ状況を確認できないと、すでに多額の借金をしている人にお金を貸すことになり、これは貸し手にとって見ればとても大きなリスクです。
度を超えた金額を貸してしまうと、たとえ把握していなくても法律違反に問われるので、ローン会社は厳しく調査するのです。
そのため、日本国内の正規の割賦販売業者・貸金業者は、信用情報機関という組織を通して会社間で情報共有を行っていて、これにより他社の借り入れ状況も細かく確認できるようになりました。
したがって、申込時に「他社からの借り入れはどの程度あるか?」と問われた時、正直に話さなかったとしても必ずバレるので気をつけてください。
過去5年以内の信用情報
信用情報機関を通してチェックする情報は、他社からの借り入れだけではありません。申し込んだ人が、過去5年以内になんらかの「金融事故」を起こしていないかも、この時にチェックされます。
金融事故とは、借り入れと返済でなんらかの問題を起こした状況を指す言葉で、長期・繰り返しの延滞、債務整理や自己破産による債務の減額・免責などが、その主な内容です。
金融事故を起こしている人は再度繰り返す恐れがあるので、貸し手側はリスク回避を目的に、一定期間内で金融事故の経歴がある人を審査落ちとして扱っています。
金融事故の情報は最大で10年間保持され、その後抹消扱いになります(保持期間は事故内容で異なる)。未成年だからといって、金融事故と無縁なわけではありません。
なぜなら、満18歳を機に親の同意を得て交わしたローン契約の返済や、10万円超のスマホ本体の分割払い費用を滞納することでも金融事故扱いになる、と考えてください。
ただし、金融事故歴があるからといって、100%審査落ちになるわけではありません。信用情報の良さや希望額が少なければ通る可能性があるので、対象の人もダメ元で申し込んでみる価値はあるのはお忘れなく。
未成年におすすめの運転免許ローン
未成年でも使える運転免許ローンとなると、大学生協と信販会社のどちらか。どちらを利用するかは使う人次第ですが、提供している会社が異なる以上、それぞれのローンごとに特長があります。
その違いをしっかり吟味して選べば、他を選んだときよりお得に使えるケースも。よく調べず安易に選ぶと、失敗したと後悔してしまうかもしれません。
そうならないためにも、ここでは特に未成年の人こそおすすめしたい運転免許ローンを4つご紹介します。各ローンの特長をピックアップして紹介していくので、ぜひここだけでも確認しておいてください。
審査の甘さと低金利が魅力の大学生協ローン
未成年で大学や専門学校に通っていて、所属している学校に大学生協の支店があるなら、大学生協の運転免許ローンがおすすめ。
大学生協の運転免許ローンは「大学生協ローン」という名称で提供されていて、満18歳以上の大学生協の組合員とその家族が利用できるローンです。
信販会社のように会社ごとでローンが違ったりせず、全国全ての大学生協ローンは共通であり、「契約する場所で内容が違ったりするんじゃ?」といった心配もありません。
大学生協ローンは、(株)SMBCファイナンスサービスが提携・販売しているローンで、この会社は信販会社です。
大学生協と提携しているため、信販会社独自で販売している運転免許ローンと比べて好条件になっているのが、このローンの一番の特長といえるでしょう。
ただし他社の運転免許ローンと違い利用者が学生の場合は、成年・未成年を問わず保護者の同意が必要な点にのみ注意してください。
使い道 |
・生協取扱商品の購入代金 ・提携先自動車学校にかかる費用 ・旅行代金など |
---|---|
利用資格 | 満18歳以上で大学生協組合員とその家族 |
利用金額 |
1万円以上 ※使途が免許取得費用の場合は自動車学校の費用全額まで |
返済方法 |
・分割払い(3~60回) ・ボーナス併用払い ・ボーナス1回・2回払い |
利率 | 実質年利9.0%(固定金利) |
親の同意 | 必要(成人の学生も含む) |
申し込み先 | 大学生協の店舗窓口 |
最長6ヶ月支払いを先延ばしできるエポスカードの運転免許クレジット
マルイを運営する丸井グループが提供するクレジットカードブランド「エポスカード」からも、運転免許費用に使える専用ローン「運転免許クレジット」が提供されています。
このローンは学校提携タイプの商品で、ローンによる支払いが適用されるのは提携先の自動車学校のみです。通学予定だった、自宅に一番近い自動車学校がこのローンの提携先でなければ、ローンによる支払いができないのでご注意を。
このローンの一番の魅力は、最初の支払日を最大で6ヶ月先までの好きな月まで先延ばしできる「学生スキップ払い」が選べるところといえます。
就職後の初任給が1ヶ月先に入る予定で、今すぐはお金を用意できないときなどに活用すれば、無理なく返済できて滞納の心配ももちろんなし。その上、支払い猶予中も手数料(利子)は発生せず、元本のみの支払いでOKなところもいいですよね。
すでにエポスカードを持っていれば、ローンの支払いに応じて専用ポイントもたまるのは、クレジットカード提携サービスならでは。
このポイントは、クレジットカードの支払いや全国のマルイ店舗での割引に利用できるので、普段使いしている人ほどうれしいかも。
エポスカードはローン申込時の同時申請にも対応しているので、カードを持っていない人でもローン契約と一緒に申請すれば、無駄なくポイントもしっかりためられます。
ただし、カード発行には所定の審査を受ける必要があり、未成年の場合は保護者の同意が必要です。
使い道 | 提携先自動車学校の費用支払いのみ |
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利用資格 |
満18歳以上~ (学生スキップ払いは大学生・短大生・専門学生と卒業予定の高3生のみ) |
利用金額 | 自動車学校の入校料・検定料・教習料の全額まで |
最低返済額 | 3,000円~(リボ払い) |
返済方法 |
・一括払い ・分割払い(3~36回) ・ボーナス併用一括払い or 2回払い ・リボルビング払い |
利率 | 実質年利13.2%(固定金利) |
親の同意 | 必要(未成年のみ) |
申込窓口 | 提携先自動車学校の窓口 |
参考元:運転免許クレジット|エポスカード
追加融資やスポット返済に対応したオリコ「運転免許クレジットR」
全ての運転免許ローンは、提携先の自動車学校に入学し料金が確定した段階で支払いが行われます。とはいえ、卒業までにかかる最終的な費用には個人差が出るもの。
追加教習が必要になったり夜間教習を多用したりすると、その分だけ費用も増えていきます。そうなると、ローンとは別に改めて追加分の費用を支払わなくてはいかず、ローンで全て賄おうと思っている人ほど誤算になりやすいでしょう。
そこで登場するのが、オリエントコーポレーション(オリコ)が提供している「運転免許クレジットR」です。
このローン最大の魅力は、契約後に必要に応じて追加融資が受けられる点。当初の費用よりも免許取得費用が増えてしまっても、そのままローンで賄えてとても便利です。
それ以外にも、必要に応じて毎月の支払いとは別に繰り上げて返済できるスポット返済(一部先入れ入金)にも対応していて、計画的に利用できる安心感もあります。
支払いはリボルビング払いにのみ対応しており、毎月の返済額を一定にできるので、収入が不安定な学生さんでも無理なく返済が可能です。
使い道 | 提携先自動車学校の費用支払いのみ |
---|---|
利用資格 |
満18歳以上~(高校生可) ※18歳未満は親権者の代理契約のみ |
利用金額 | 自動車学校の入校料・検定料・教習料の全額(最大50万円まで) |
最低返済額 | 3,000円~(リボ払い) |
返済方法 |
・リボルビング払い ・繰り上げ返済(スポット返済)※一部のみで一括は不可 |
利率 | 実質年利13.8%(固定金利) |
親の同意 | 必要(未成年のみ) |
申込窓口 | 提携先自動車学校の窓口 |
年利10.8%の低金利が魅力なセディナの運転免許クレジット
信販会社が提供している運転免許ローンのなかで特に低金利なのが、セディナの運転免許ローン。
セディナからは「セディナカード」というクレジットカードも販売されていて、運転免許クレジットと同時にセディナカードへ申し込むと、年利10.8%の低金利が適用されます。通常金利が12.8%なので、年利2.0%も節約できる計算です。
支払いも一括払いから最大60回払いまで対応し、初回払いのみ最長6ヶ月のスキップ払いも可能(据え置き期間の金利なし)。満18歳を迎える半年前から申し込めるので、高校生の早い時期だから自動車学校の教習を進めておきたい人におすすめです。
使い道 | 提携先自動車学校の費用支払いのみ |
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利用資格 |
満18歳以上~(高校生可) ※18歳未満は親権者の代理契約のみ |
利用金額 | 自動車学校の入校料・検定料・教習料の全額(最大50万円まで) |
返済方法 |
・一括払い ・分割払い(最長60回まで) |
利率 |
・実質年利10.8%※セディナカード同時申し込みの場合 ・実質年利12.8%※セディナカード未発行の場合 |
親の同意 | 必要(未成年のみ) |
申込窓口 | 提携先自動車学校の窓口 |
参考元:セディナ運転免許クレジット
運転免許ローンの返済シミュレーション
運転免許ローンからお金を借りて教習に通う場合、完済までにどの程度の額で何回返済する必要があるかを、シミュレーションを例に確認していきましょう。
まずはオリコの運転免許クレジットRを元に、元本25万円(年利13.8%)を借りて月々5,000円と1万円の返済額(リボルビング払いによる元金均等返済)で返済し続けた結果から。
毎月の 返済額 |
初回支払い額の内訳 | 支払総額の内訳 | 返済回数 | ||
---|---|---|---|---|---|
元本 | 利息 | 元本 | 利息 | ||
5,000円 | 2,125円 | 2,875円 | 25万円 | 12万4,107円 | 75回 |
1万円 | 7,125円 | 2,875円 | 25万円 | 4万6,450円 | 30回 |
注目したいのが、毎月の返済額が1万円の場合の返済回数が30回なのに対し、半額の5,000円で返済し続けると75回と、倍以上の回数(期間)が必要になる点ではないでしょうか。
毎月の返済額が少なくなるほど内訳に占める元本の減少率が低くなるので、利息がかさんでしまい返済期間も延びてしまいいます。
最終的な利息の総額は3倍以上にも昇っていることからも分かるように、少しでも毎月の返済額を増やしてスピーディーに返済した方がお得です。
次に、大学生協ローンを元に元本35万円(年利9.0%)を借りて、12回・36回・60回の分割払いで返済し続けた結果は、以下の通りになりました。
返済回数 | 毎月の返済額 | 初回支払い額の内訳 |
支払総額 (利息含む) |
利息総額 | |
---|---|---|---|---|---|
元本 | 利息 | ||||
12回 | 3万608円 | 2万7,983円 | 2,625円 | 36万7,290円 | 1万7,290円 |
36回 | 1万1,129円 | 8,504円 | 2,625円 | 40万665円 | 5万665円 |
60回 | 7,265円 | 4,640円 | 2,625円 | 43万円5,896円 | 8万5,896円 |
返済回数をより短くすればするほど最終的な支払総額は少なくなり、その分だけ支払利息も抑えられることが分かります。
12回と60回では利息総額の差も返済回数と同じく5倍近くになってしまうので、支払うお金を少しでも減らしたいのであれば、その分だけ分割回数も少なくすべきです。
自動車学校ローンの審査に通過できない原因
しっかり準備をしていても、ローンの審査に落ちるときはあっさり落ちてしまうもの。
だからといってそこで諦めてしまうのではなく、なぜ落ちたのか?を考えてみるところから始めてみませんか。そうすれば、次の機会にはきっと審査にも通過できるはずです。
ここからは、自動車学校ローンの審査に通過できないときに考えられる主な原因を見ていきましょう。もしかしたら、思い当たる行為があるかもしれません。そんなときは、ぜひ次に備えて改善していってください。
虚偽の申し込みをした
ローンの申込時には、個人情報ともいえるような内容も含め隅々まで確認が行われます。年収をはじめ、現在住んでいる家の年数や所有者、住宅ローンの返済状況なんかも尋ねられるほど。
個人情報ともいえるようなプライベートな情報ばかりなので、つい事実を記入しなかったり、見えを張って実際よりも良い内容を書いてしまったりする人もきっといるでしょう。
ですが、この行為は審査に通過したいのであれば、絶対にやってはいけない行為と肝に銘じておいてください。
審査時に聞かれる項目で虚偽をして申し込んだとしても、ローン会社で行われる調査によってほぼ確実にうそだとバレます。
虚偽の内容を書いている人をわざわざ審査通過挿せてくれるほどローン会社も甘くないので、この時点でほぼ審査落ちの対象になってしまうわけです。
特に、収入額や住んでいる住宅のローン状況などは審査時のチェックで必ずバレるので、正確な情報を申告してください。その数値が多少悪い内容でも、うそをついて申告するよりは審査通過を望めるはずです。
未成年の人は、本当はもらっていないのに「親の同意がある」とうそをつくのもやめましょう。
なぜなら、運転免許ローンは未成年者の利用が多いため、親の同意が得られているか必ず親に電話をかけて確認されます。そこで必ずうそがバレてしまい、これも審査落ちの主原因にもなりかねません。
安定収入がない
運転免許ローンの契約金額の平均は30万円程度。決して安い金額ではないので、ローン会社側も十分返済できるだけの収入を契約者に対して求めてきます。
収入が全くないのに申し込むのは無謀ですが、収入があっても金額が少な過ぎると、これも審査落ちの主な原因の一つと覚えておいてください。
平均の30万円を自分名義で借りたいのであれば、最低でも90万円程度の年収があると安心です。あまりにも少な過ぎる収入は、運転免許ローンを使う権利さえも与えてもらえません。
すでに他社から借り入れている
信用情報が関係してくる審査落ちの原因がもう一つあります。すでに他社からお金を借りている人も、その金額や件数によっては審査段階で問題視され落ちる危険性があります。
免許取得を予測して先に自動車ローンを使って車を買っていたりすると危険。運転免許と自動車の各ローン、どちらも数十万円単位の希望額になっているはずなので、合わせると返済可能額を優に超えている可能性が大きいと見るべきです。
未成年の人はまだ収入が高くない人が多いですが、他社から借りた覚えがある人は、まずはそこから審査落ちの原因を探ってみましょう。
以前に金融事故を起こした経験がある
今回ローンを利用する以前に、他のローンやクレジットカードのキャッシングなどからお金を借りて、滞納したり返さなかったりした経験はありませんか?もしもあるなら、それが審査落ちの理由になってしまっている恐れがあります。
悪質な滞納や返済逃れは、金融事故として扱われ審査に悪影響を及ぼします。事故内容にもよりますが、いずれにしてもほぼ確実に審査落ちの確率を高めてしまうのは必至でしょう。
もし思い当たる節があるのなら、ローンの利用を今回は諦めた方が賢明かもしれません。
どうしてもローンの審査に通過できないときの対処法
「ローンで免許を取得するつもりが、審査落ちしてしまった。どうしたらいいのかもう分からない……」
審査に落ちてしまうと落ち込んでしまうのは、誰もが同じです。でも、ここで諦めてしまったら、せっかくの免許取得のチャンスをなくしてしまうかもしれません。諦めてしまう前に、これから紹介する対処法をぜひ試してみてください。
親・親族から直接借りる
自動車学校の費用をローンで賄うつもりだったのに審査に落ちてしまったのなら、それ以外のところから一時的に借りる方法も検討してみましょう。
一番身近な親に事情を説明してお願いすれば、もしかしたら貸してもらえるかもしれません。
今の時代、自動車免許は持っていて当たり前といっても過言ではないほどの必須資格です。住んでいるのが地方部ならなおさらで、職種によっては免許がないと採用されないものもあるので、できればとっておきたい資格でもありますよね。
遊びのお金ならいざ知らず、社会生活を営む上で必須な資格にかかる費用と考えれば、お金を融通してくれる親は多いはず。それでもダメそうなら、親以上に孫を大切にしてくれる祖父母に頼んでみるのも一つの手でしょう。
ただし、絶対にお金を借りたいのであれば、貸し借りの取り決めだけはしっかりととっておいてください。
親や祖父母といった親族に借りるとなると、つい甘える気持ちが出てしまい、返すつもりが返さなくなるケースも珍しくありません。1万円程度ならまだしも数十万円単位の謝金ともなると、さすがに親族といえどもちゅうちょしてしまうはず。
そこで、相手に安心感を与えるためにも、お金を借りるときには必ず借用書を作って渡すことをおすすめします。
借用書をもらえれば貸す側としても貸した証拠が残るので、気持ち的にも警戒感が薄れるものです。「貸した貸さない」で身近な人と骨肉の争いになるのも防げるので、必ず借りたいなら双方の約束はしっかり取り決めておきましょう。
クレジットカード払いに対応した自動車学校を利用する
自動車学校で使える支払い方法も以前までと比べると、種類がとても豊富になりました。特に便利なのが、クレジットカードを使った支払い方法ではないでしょうか。
あらかじめクレジットカードを持っていれば、いちいちローンの手続きをしなくてもカード一つで手軽に支払いができます。
もちろん、分割払いやリボ払いといった便利な方法も使えるので、一括払いで数十万円をポンと支払うのが厳しい人にとっては、本当にありがたい存在ですよね。
もちろん、未成年の人でも自分名義のクレジットカードをあらかじめ作っておけば、それを使って決済できます。支払い時に親の同意を得る必要もないので、この点に魅力を感じる人も多いはず。
この方法を使う上での注意点は、以下の3つです。
- 自分名義のクレジットカードをあらかじめ所有している必要がある(家族カードでも可)
- 費用総額に対応できるショッピング利用可能枠がカードに設定されているかどうか
- 免許取得費用を足した残債全額が、ショッピング利用可能枠の上限を超えないこと
- 入学予定の自動車学校が、クレジットカード払いに対応しているかどうか
未成年の人でも満18歳以上であれば、自分名義のクレジットカードを持てます。ただし、未成年ではカード作成時に親の同意が必須な点に注意してください。
カードのショッピング利用可能枠が十分にあるか、も注意しておきたいポイントです。
自動車学校の費用は20万円以上の高額になるので、契約内容によってはショッピング利用可能枠が足りず払えないケースも考えられます。そんな場合は、あらかじめカード会社に利用可能枠の増枠を申請して、決済できるよう整えておきましょう(ただし、増枠には所定の審査を受ける必要あり)。
クレジットカードのキャッシングを使う
同じくクレジットカードを使った解決法として、カードの付帯しているキャッシング機能を使った方法もおすすめ。
キャッシング機能とは、クレジットカードを担保に一時的にお金を借りられるサービスで、借りるときには面倒な書類手続きなども一切必要ありません。
現金でそのまま借りられるので、クレジットカード決済が使えない自動車学校でも支払いできる点が、この方法の一番の特長ともいえるほどです。
ただし、キャッシングを使った方法にも注意点があります。
借り入れできる金額は、カードごとに設定されているキャッシング利用可能枠の上限まで。未成年の人が名義のクレジットカードは、キャッシング利用可能枠が全体的に低く設定されています(設定不可としているカード会社もあり)。
理由は安定収入が確保できていないためで、年収150万円程度だと上限が5~10万円程度に設定されるケースも。これでは、自動車学校の費用を全額カバーするのは困難と言わざるを得ません。
そこで、この方法で全額をカバーするのではなく、他の方法で用意したお金だけでは足りないときの補助的な方法、として活用してください。
まとめ
19歳以下の未成年が高額な自動車学校の費用を払える手段としてローンを使いたいと考えるのは、ある意味では当たり前かもしれません。
未成年でもローンの審査に通過できるのか?今回はその疑問を徹底解説しましたが、まずはそのまとめから。
- 未成年でも自動車学校のローンは契約可能だが、親の同意が必須(18歳未満は親の代理契約)
- ローン申込時の審査では、収入や他社からの借金などが必ずチェックされる
- 年収額を高めに申告するなど申込時にうそをついても、審査で必ずバレる
- 学生なら大学生協ローンがベストな選択。それ以外の人は信販会社のローンを選ぶべき
結論からいえば、未成年でもローンの契約はできますが、親の助けが必要で、自分自身でも審査に通るだけの最低限の環境は整えておく必要があります。
審査通過の肝は安定した収入であり、年収が多いほど審査の通過率を高められるのが、今回判明したポイントでした。
アルバイト収入でもOKなので、審査に通過したいのであれば事前にシフトを増やしたりアルバイトを掛け持ちしたりして対策しておくと、よりベストです。
審査に通過できなかったとしても諦めず、今回ご紹介した対処法を活用して自動車免許の取得を目指してくださいね!
※記載されている内容は2024年9月現在のものです。