アーバン・サポートは、東京都豊島区西池袋にある消費者金融会社です。審査時間は最短5分、20歳以上であれば学生の申し込みも可能など、スピーディーかつ幅広い人が利用できます。

店舗も本社も西池袋の1ヶ所のみで都内やその他の地域で展開していません。街金に分類されており、大手ほど知名度は高くないため、アーバン・サポートはヤミ金？と不安視する人も少なくないでしょう。
また、公式サイトも他社と比べると内容がシンプルにまとめられているので、どのように借り入れを行えるのかのイメージができない人もいるかもしれません。

結論から言えば、アーバン・サポートは闇金ではなく、安心して利用できます。ただし、アーバン・サポートの名前を悪用した闇金は存在する場合があるので、注意して利用することが重要です。

本記事では、アーバン・サポートについて、会社概要や貸付条件などを解説します。

アーバン・サポートの会社概要

アーバン・サポートは平成14年2月設立、令和5年で21年目となる消費者金融会社です。貸金業登録番号の（4）とはこれまでの登録の更新を行った回数を意味し、アーバン・サポートが消費者金融業を始めたばかりでないことが確認できます。

融資を受ける際には西池袋の店舗に来店が必要

アーバン・サポートでは、審査に通って融資可能となった場合に西池袋の店舗へ来店して契約手続きが必要です。Webで契約手続きが完結する消費者金融も多い中、アーバン・サポートの契約手続きの方法は来店一択となっています。

アーバン・サポートは以下のように、JR池袋駅や東京メトロ要町駅から徒歩で5分もかからない場所にあるので、来店するのに不便さはないでしょう。

アーバン・サポートは闇金ではない

すでに説明した通り、アーバン・サポートは闇金ではありません。アーバン・サポートは、貸金業に基づく登録を行っています。
金融庁の「登録貸金業者情報検索入力ページ」からアーバン・サポートの貸金業登録番号を入力して検索しても、内容に間違いないことを確認できます。貸金業法に基づいて金銭の貸出を行う業者であると判断して問題ないでしょう。

アーバン・サポートは最高50万円・最短3分のスピード融資が可能

アーバン・サポートで融資を受けられるのは最高50万円です。審査時間は最短5分となっており、申し込みから来店契約までの手続きがスムーズに行われれば、即日融資を受けられる可能性も高いでしょう。

申し込みから融資までの流れ

アーバン・サポートの申込方法は、電話またはメール申込の2つから選べます。

電話で申し込む場合は、平日10:00～18:00に03-3985-0717へ電話をかけてください。ただし、土・日・祝日、年末年始は休業日なので、申し込み手続きは行えません。

メールで申し込む場合は、公式サイトの「メールでのお申し込みはこちら」を選択してください。個人情報の登録・利用に同意するを選択すると、必要事項の入力画面に進みます。本人情報や勤務先などを漏れなく入力したら、確認画面に進んで送信してください。

アーバン・サポートで審査を実施して、結果は申込者の電話またはメールで伝えられます。審査に通ったらアーバン・サポートの店舗に来店して契約手続きを行い、完了したらその場で借り入れが行えます。

アーバン・サポートの名前を利用した闇金の利用に注意

アーバン・サポートでは、公式サイトで以下のような注意喚起を行っています。

「有限会社アーバン・サポート」「アーバン・サポート」を名乗る金融業者にご注意ください。当社には姉妹店や、提携店などございません。
類似商品を名乗る業者や、当社の審査に便宜を図るよう偽り紹介料を請求する業者には充分ご注意ください。

引用元：池袋 消費者金融 有限会社 アーバン・サポート

アーバン・サポートの名前を利用して、違法な貸付を行う闇金業者が存在するので注意が必要です。
アーバン・サポートだと思ってお金を借りた結果、相手が闇金だった場合はさまざまなトラブルに巻き込まれ、解決するには警察や弁護士などの専門家のサポートが必須となります。

嫌な思いをする、家族などの周りの人を巻き込むことを避けるためにも、闇金の特徴を正しく理解しておきましょう。

闇金の特徴

貸金業を営む場合、貸金業法に基づき財務局長や都道府県知事への登録が必要です。無登録で営業した貸金業者は刑事罰を受けますが、闇金とは貸金業法の登録を受けていない貸金業者を意味します。

闇金はどんな条件でもお金を貸せるとうたっている

闇金は「ブラックでも融資可能」「運転免許証だけですぐに○万円貸します」「他で断られた人でも審査なしで利用可能」といった甘い言葉で融資を持ちかけます。

貸金業者は、返済能力を調査した上で貸し出しを行うことを義務付けています。審査なしで、誰でもお金を借りられるということはあり得ないのです。

利息制限法の上限を超える違法な金利での貸し付けを実施

闇金を利用すると「数万円の借り入れが、気づいたときには返済できない金額に膨らんでいた」という現象です。
アーバン・サポートなどの貸金業者が設定する金利は、出資法や利息制限法によって上限は年20.0％と定められています。借入期間が1年間だった場合に上乗せされる利息は、元金の2割を超えることはありません。

しかし闇金では、法律上の利息の上限を無視して融資を行います。10日で1割、10日で3割、10日で5割といった法定外の高金利が適用されるケースがほとんどだと認識しておきましょう。
10万円を10日で1割で借りた場合、10日後に発生する利息は1万円となり、11万円の返済を求められる仕組みです。

厳しい取り立てを受ける

貸金業法第21条で、取り立て行為に関する禁止事項を定めています。そのため、以下のような取立ては貸金業法に反して罰則の対象です。

しかし、無登録業者である闇金が取り立てのルールを守ることはありません。さまざまな手段を使って、債務者を精神的に追い詰めます。

※記載されている内容は2024年4月現在のものです。