ペット購入にはペットローンがおすすめ!各ローンの金利や条件を比較
更新日:
公開日:2018.2.23
大切なペットですが、医療費などで何かと急な出費が多いのも事実です。ペットは人間とは異なり、社会保険や健康保険などがそもそも備わっているものではありません。急な病気や怪我などで、高額な費用が必要になってしまう可能性も大いにあります。
そんなときに頼りになるのがペットローンです。
このページでは、各種ペットローンを比較・解説していますが、ペットローンは動物の分割払い購入費用以外にも利用することができます。
時間に余裕がある人は「ペットローン」を利用し、急いでいる人は消費者金融カードローンの利用が現実的です。
以下公式サイトの事前診断では借り入れ可能かどうかを知ることができるので、利用前にチェックすることをおすすめします。
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実質年率 | 3.0~18.0% |
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限度額 | 800万円 |
融資速度 | 最短18分※₁ |
収入証明書 | 50万円以下不要※₂ |
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※₁お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
※₂お借り入れ総額により収入証明書(源泉徴収票等)が必要です。
この記事の目次
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- 20~35歳の方におすすめ
- 36~60代の方におすすめ
ペットショップのローンを比較
ここでは、ペットショップのローンに関する情報をまとめました。ペットショップで購入する際には店舗で用意されているローンを利用するのが一般的といえますが、店舗や提携している信販会社によって違いはあるのでしょうか?それぞれ確認・比較していきましょう。
各ペットショップのショッピングローンについて
ここからホームセンターなどに併設されているペットショップや単体店舗のローンについて見ていきます。
ペットプラザ(コーナン)
ホームセンター「コーナン」のペットショップは「ペットプラザ」という名称で営業されていることが多いです。ペットプラザの運営は「株式会社コーワペッツコーポレーション」またそのグループ会社が運営に携わっています。
ローンに関する詳細情報は公式サイトにありませんが、「ペットプラザめいのはま店」のページで「ショッピングローン払いできます」と記載があるので、他店舗でもローンは組める可能性が高いでしょう。詳しくは店舗スタッフに問い合わせてみましょう。
KOJIMA(コジマ)
公式ページではショッピングローンについて解説をしているページがありませんが、「お知らせ」として以下情報が掲載されていました。
コジマの夏祭り
2020.08.16(日)まで
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分割回数はご成約総額によって異なります。
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20万円以上24回まで 30万円以上36回まで
40万円以上48回まで 50万円以上60回まで
Coo & RIKU(クーアンドリク)
- ローン名称:クーちゃんローン
- 取り扱いローン会社:株式会社オリエントコーポレーション
- ローン支払総額が3万円から利用可能となっており、月々3,000円から最大60回払いで利用可能
- 金利や利用条件、最高利用限度額などについては不明
- ローン期間中は生命保障の加入が必須
ワンラブ
- ローン名称:LOVE LOVE プラン
- 取り扱いローン会社:不明
- 最大60回まで金利手数料が無料
- 金利手数料が無料場合、ローン期間中は生命保証の加入が必須
犬の家&猫の里
- 取り扱いローン会社:株式会社セディナ、株式会社アプラス
- 月々3,000円から最長60回(60回まで金利手数料が無料)
アミーゴ
公式サイトのよくある質問にショッピングローンありの情報はありますが、詳細情報はありません。
Pet’s One(ペッツワン:カインズホーム)
公式サイトに詳細情報はありませんが、2018年7月に昭島店で「24回払いまで無金利」という情報が掲載されています。多店舗でも同様のキャンペーンを行っている可能性があるので、詳細はペットを購入するペッツワンのスタッフに問い合わせてみましょう。
ジョイフル本田
ペットローンに関する情報はありませんが「ジョイフル本田ショッピングローン」というものを設けてあるので、これを利用することになる可能性があります。このショッピングローンは大手信販会社である株式会社オリエントコーポレーションとの三者間契約です。
ペットショップのローンは主に信販会社との提携ローン
ペットローンはショッピングローン扱いになるためペットショップと信販会社が提携しているケースが多いです。以下はその主要信販会社です。
- セディナ(株式会社セディナ)
- アプラス(株式会社アプラス)
- オリコ(株式会社オリエントコーポレーション)
- ジャックス(株式会社ジャックス)
もし過去に利用したことがある信販会社で強制解約などのトラブルを起こしていないのであれば、利用実績がすでにあるので審査に通りやすくなる可能性があります。ペットショップによってはローンによって信販会社を選べるところもあるので聞いてみましょう。
ローン情報は直接問い合わせてみるのがおすすめ
ここまでで分かるように、ペットローンに関する詳細情報をサイトに載せているペットショップはほとんどありません。店舗ごとにローンの条件が異なる可能性があるので、ペットの購入を考えている店舗に直接相談してみる方法が一番確実です。
特定のローン商品と提携していないペットショップでも、おすすめのローン会社やローン商品を紹介してくれる可能性があります。
ペットローン(ペットの分割購入)は主に4種類
ペットを分割払いで購入するには主に以下4つのローンや分割方法があります。
- 銀行系ペットローン(フリーローン、多目的ローン)
- 信販系ペットローン
- カードローン
- クレジットカード
では、どのローンがどんな人に向いているのでしょうか
銀行系ペットローンが向いている人
ペットローンに限らず、各種ローンは上限金利に着目すると選びやすいです。そうなると、この中で最も上限金利が低いものは銀行系ペットローンになるでしょう。とにかくお得に利用したいという人は銀行系ペットローンの利用を検討してください。
給与の受け取りなどで普段使いしている銀行のペットローン(フリーローン)であれば、信用実績があるので審査に通りやすいというメリットがあります。
デメリットとしては、銀行系の金融商品は金利が低いかわりに審査が厳格に行われるという点と、審査に時間がかかるという点です。「勤続年数が短い」「雇用形態が正社員ではない」という方は、審査落ちしてしまう可能性が上がってしまう点に注意してください。
ペットローンに審査落ちしてしまう人の特徴について知っておくと対処しやすいです。
詳しくはペットローン審査に落ちたときの対処法を解説しているこちらの記事を参考にしてください。
ちなみに銀行系ペットローン審査時間も長めなので、すぐに家族として迎え入れたいという場合には適していません。
信販系ペットローンが向いている人
ペットショップで扱われているローンが、信販会社と提携したいわゆる「信販系のペットローン」です。ペットショップ独自のサービスを展開していることも珍しくなく、「手数料(利息)が無料」「最長60回まで支払い回数を指定できる」などのサービスを受けられます。
ペットとの運命の出会いは突然訪れるものですが、信販系ペットローンは思い立ったその日に契約することができるので、手元にお金がないときでも安心して利用することができます。利用するには審査に通過しなければいけないですが、審査基準は銀行よりも低いといえるでしょう。
ショッピングローン(割賦払い)という扱いになるので、審査時に「支払可能見込額」を見られるものの、総量規制には該当しません。金利も店舗や提携している信販会社によってまちまちなので、詳しくはそのお店のスタッフに聞くと安心です。
カードローンが向いている人
ペットを分割払いで購入するには、カードローンを利用するという手もあります。カードローンで人気なのは「銀行カードローン」と「消費者金融カードローン」ですが、今回は消費者カードローンをおすすめします。それは銀行に比べて審査難易度が低いからです。自分の信用情報に自信がない人は利用を検討してみてください。
カードローンは「ペットを急遽手術しなければいけなくなった」「ペット用品を買い替えなければいけなくなった」「トリミング代を用意しないといけない」などの万が一の事態にも役立ちます。紹介する3点の中では最も利便性が高い金融商品といえるでしょう。
クレジットカードを利用する
クレジットカードとは言ってもいくつかの選択肢があります。「ショッピング枠で分割払いにする」「キャッシング枠で現金を用意して分割返済する」「リボ払いを利用する」などです。
ペットの購入費用は数十万円になることが一般的なので限度額の問題があります。購入できたとしても、普段の生活費にそのクレジットカードを使っていて支障が出てしまうのであればおすすめはできません。
キャッシング枠の場合にはそもそも枠を付与されていなければならず、新たに付与するにも審査を受けなければいけないためペット購入まで時間がかかってしまいます。その場合にはカードローンの方が早い(最短即日)なのでこちらを検討すると良いでしょう。
つぎにペットローンの特徴や注意点などについて見ていきましょう。
ペットローンとは|特徴や分割払いの注意点
ペットローンとは、ペットの購入費用を分割で支払うためのローンです。
2019年10月のデータでは、全国の犬の飼育頭数は約879万7,000頭、猫は約977万8,000頭と推計されています。犬は年々減少傾向にあり猫は上昇傾向ですが、どちらにせよこれだけ需要があるペット市場においてペットローンはとても重要な決済方法です。
ペットにはもちろんのこと個体差があり、ペットショップで一目惚れする人も珍しくありません。しかし、人気種になればなるほど高額になり、一括で購入したくてもできない人が大勢います。そこで役立つのがペットローンなのです。
ここでペットの人気種の相場について見てみましょう。
人気なペットの相場
種別 | 価格相場 |
---|---|
チワワ(犬) | 15~50万円 |
トイプードル(犬)※ | 15~100万円 |
柴犬(犬) | 10~30万円 |
フレンチブルドッグ(犬) | 25~70万円 |
ポメラニアン(犬) | 15~60万円 |
スコティッシュ・フォールド(猫) | 15~50万円 |
アメリカン・ショートヘア(猫) | 15~35万円 |
マンチカン(猫) | 10~50万円 |
ノルウェージャン・フォレスト・キャット(猫) | 15~40万円 |
ロシアンブルー(猫) | 10~35万円 |
※タイニープードル、ティーカッププードル含む
種別で値段も大きく変動しますが、毛色や血統、サイズなどで金額が跳ね上がることも珍しくありません。このようにペットは高額なので一括で購入できる人は限られていることが分かります。さらにケージやトイレ、エサやおやつ代もかかり、ワクチンや狂犬病などの予防注射も打たなければいけません。
最近は爬虫類などのペットも人気ですが、こちらも設備を完備しなければならないことも多く、費用は高額になりやすい傾向にあります。
信販系ペットローンは店舗によって扱いが変わるので確認が必要ですが、銀行ペットローンやカードローンはこういった関連費用もカバーすることができます。
ペットローンは分割購入費用だけじゃない!
ペットローンは、数十万円と高額になりやすい手術・入院などの治療費もカバーできます。この関連費用はどこまでが該当するのか金融機関によって異なるので必ず確認をしておきましょう。
ペットの手術費・治療費(医療費)についてはこちらの記事で情報をまとめています。
フリーローンは追加融資ができないので注意
銀行ペットローン、いわゆるフリーローンは治療費がカバーできるとは言っても、その都度、審査・契約を行わなければいけないためすぐに追加融資を受けることはできません。カードローンは一度契約してしまえば限度額内なら自由に利用できるため、万が一の備えとして契約しておくと安心です。
カードローンだけでなくペット保険に入っておくとなお安心です。猫や犬の種別でかかりやすい病気は違うため、保険に加入する前には「そのペット保険はどういった病気を対象としているのか」を事前に確認するようにしてください。
銀行ペットローンの比較|イオン銀行・スルガ銀行
ここから銀行ペットローンで人気なイオン銀行とスルガ銀行を比較して見てみましょう。
基本スペック
まずは基本的なスペックについて見ていきます。
イオン銀行ペットローン(イオンアシストプラン)
金利 | 3.8~8.8% |
---|---|
借入可能額 | 10~700万円 |
借入期間 | 1~8年 |
手数料 | 契約1件につき2,750円(税込) |
申込条件 | ・契約時の年齢が20歳以上60歳未満 ・イオン銀行の普通預金口座がある ・安定かつ継続した収入がある ・日本国内居住者または永住権のある外国籍の方 |
利用目的 | ・ペットの購入 ・ペットのトリミング費用 ・ペットの医療費 など。 |
イオン銀行ペットローン(イオンアシストプラン)の商品概要説明書はこちら
スルガ銀行ペットローン(目的別ローン:カード型)
金利 | 2.5~7.5% |
---|---|
借入可能額 | 10~800万円 |
借入期間 | 6~120回払い |
手数料 | – |
申込条件 | ・契約時の年齢が20歳以上65歳未満 ・安定かつ継続した収入がある |
利用目的 | ・ペットの購入 ・ペットの高額医療費 ・飼育に関わる費用全般 ※利用した費用に関する領収書や見積書の提出が必要 |
スルガ銀行ペットローン(目的別ローン:カード型)の商品概要説明書はこちら
イオン銀行・スルガ銀行ペットローンの特徴と比較
基本スペック表をもとに比較していきます。
上限金利はスルガ銀行の方が低めの設定
借入金額にもよりますが、ペットローンに限らず金利幅のあるローン商品は新規契約者の場合、ほとんど上限金利が適用されます。
イオン銀行の上限金利は8.8%であり、対するスルガ銀行の上限金利は7.5%です。
その差は1%以上になっており、少額融資を受けようと考えている新規契約者の方の場合、スルガ銀行の方が金利だけをみると利息を減らせる可能性があります。
最長返済期間はスルガ銀行の方が長め
最長返済期間に関してはイオン銀行は8年以内となっていますが、スルガ銀行は120回と回数で表現されていますね。返済は月に1回ということを考えると、年12回の返済があるのでおよそ10年程度です。
このようなことからも、返済期間はスルガ銀行の方が長めであることが分かりますね。返済期間が長いと月々の返済負担額を軽減できる可能性がありますが、利息は日々増えていくものなので、利息総額は返済期間が長い方が高くなる傾向があります。
最高利用限度額はスルガ銀行の方が高い
最高利用限度額を比較すると、イオン銀行が700万円でスルガ銀行が800万円です。
ただし、最高利用限度額というのは、その銀行がペットローンとして貸付できる最高額を表しているので、利用者全員にこの最高額が貸せるわけではありません。
貸付金額に関しては、審査の結果で利用者それぞれに設定されることになっています。ペットへの利用用途で700~800万円を利用することは考えにくく、利用用途によっても融資額が決定されます。
そのため、最高利用限度額が高額なのはスルガ銀行ですが、融資額の決定は申込者本人の属性次第ともいえるでしょう。
イオン銀行は手数料が2,750円(税込)かかる
イオン銀行のペットローンはスルガ銀行の上限金利に比べて金利が低くなっていますが、その分手数料がかかります。1契約につき2,750円(税込)がかかるので、借入金額によっては上限金利が高いスルガ銀行の方がペットローンにかかる総合的な費用が安くなります。
どちらが総返済額がお得になるかを検討するためにも、それぞれの公式サイトで返済シミュレーションを行ってみるとよいでしょう。
スルガ銀行は65歳まで利用可能
申し込み条件に関しては、どちらも日本国籍を持つ人(または外国籍で日本の永住権を持つ人)で安定した収入がある人です。
ただし、借入可能年齢の上限が60歳と65歳となっており、スルガ銀行の方が上限年齢が5歳上になっています。
安定した収入がなければ利用は不可能なので、60歳以上の方でスルガ銀行を利用したい方は、安定した収入があることが条件です。
利用目的はどちらもペット費用全般に利用できる
利用目的に関しては、ペットの購入や医療費などペットに関わる費用であればどちらも幅広く利用が可能です。ペット用品の購入やトリミングなどの目的にも利用できるので非常に使いやすいといえるでしょう。
ただし、スルガ銀行に関しては利用した分の領収証や見積書の提出が必要です。
審査難易度は同じぐらい?
イオン銀行・スルガ銀行ともにペットローンの審査難易度に関する口コミなどの情報はなく、審査内容については公表されていません。どちらの方が審査に通りやすいということは明言できませんが、銀行の金融商品であることを考えると「審査けしてゆるいものではない」と思っておいた方がいいでしょう。
ペットローンの審査についてはこちらの記事で情報をまとめています。審査に不安がある人は参考にしてください。
ペットローンの比較に関するQ&A
ブリーダーから購入する際にもペットローンは使えるの?
ブリーダーが信販会社と提携していることはほぼなく、銀行ペットローン(フリーローン、多目的ローン)、カードローンなどで現金を用意して支払うのが無難です。実質的には分割購入していることになりますが、カードローンは金利が高めに設定されているので繰り上げ返済を行えば利子もあまり払わなくて済むでしょう。
18歳の未成年でもペットローンを利用できる?
銀行ペットローンは20歳以上と設定されていることがほとんどなので難しいでしょう。ペットショップ、信販会社のペットローンであれば満18歳以上なら審査に受けられる可能性が高いです。
ペットローンを組む時に頭金は入れた方がいい?
頭金を入れた方が支払総額が減るので入れられるのであれば入れることをおすすめします。場合によっては、頭金をクレジットカードで切れる場合もあるので店舗スタッフに聞きましょう。
まとめ
ペットの購入費用は数万~数十万円になることも多く決して安いものではありません。ペットは購入費用だけではなく、エサ、トイレ、ケージなどの飼育費用や万が一の病気や怪我のための医療費なども考慮しなければいけません。
これら全てを考慮して予算が成り立つのかを考えた上で費用を検討し、ローンを利用するかどうかを考えるようにしましょう。
※記載されている内容は2024年9月現在のものです。