楽天銀行カードローンの審査時間は?審査に通りやすいのはこんな人!
更新日:
公開日:2019.8.7
「楽天銀行のカードローンに申し込みたいけど審査にはどれくらいの時間がかかるの?」
楽天銀行カードローンの審査時間は最短当日※ですが、タイミングや審査状況より審査時間は異なるので、大体2~3営業日はかかると考えておいた方がいいでしょう。
※お申込の状況等により数日間かかる場合もございます。
しかし楽天銀行カードローンは口座開設不要で、ローンカードを受け取る前に振込融資を行ってくれるので、融資時間は抜群に速いカードローンといえます。
そんな楽天銀行カードローンの審査について、審査難易度や仮審査と本審査の違いなども含めて解説していきたいと思います。
この記事はこんな人にオススメ!
- 楽天銀行カードローンの申し込みを検討している方
- 銀行カードローンでできるだけ早くお金を借りたい方
- 楽天銀行カードローンの審査が不安な方
この記事の目次
【PR】今すぐ10万円を借りたいならココ!
- 20~35歳の方におすすめ
- 36~60代の方におすすめ
楽天銀行カードローンで審査にかかる時間は?
楽天銀行カードローンの審査に必要な時間についてですが、申し込みから審査回答までに必要な期間は「最短当日※」、平均では「2~3日かかる」と思っておいた方がいいでしょう。
※お申込の状況等により数日間かかる場合もございます。
楽天銀行に限らず、銀行カードローンは2018年1月以降即日審査や即日融資ができなくなっています。これは、銀行口座や銀行ローンを利用した犯罪を防止するため、また反社会勢力に融資することを防ぐために審査時に警察署へのデータベース照会が必要になったためです。
万が一警察庁へのデータベースで疑義がかかった場合は、審査回答までに1週間以上かかるケースもあるようです。また、土・日・祝日に申し込んだり申込者の信用情報に不審な点がある場合は、さらに審査が長引くこともあります。
楽天銀行カードローンの審査結果はメールと電話で届く
次に、審査に通った後の流れについても見ていきましょう。
楽天銀行カードローンは楽天銀行の公式サイトやアプリから申し込めますが、申し込みに必要な基本情報を入力した後仮審査が行われ、その結果がメールで届く流れになっています。仮審査の後は在籍確認を含む本審査が行われ、本審査に通った後は申込者本人に契約内容の確認という形で電話が入ります。
審査結果はどんなメールで届くの?
もし仮審査に落ちてしまった場合は、以下のようなメールが申込書に届きます。
楽天銀行カードローン仮審査に落ちた場合に届くメール
「楽天銀行スーパーローン仮審査結果のご連絡」
お申し込みの内容を当行の審査基準に照らし合わせ種々検討させていただきましたところ、誠に残念ながら今回は貴意に添え難く存じますので……
落ちてしまった主な原因と解決策に関しましては「楽天銀行カードローン審査は甘いと思ったら落ちた…原因と解決策は?」にて解説をしています。
一方、仮審査に通った場合には以下のようなメールが届きます。
楽天銀行カードローン審査に通った場合に届くメール
「楽天銀行スーパーローン仮審査結果のご連絡」
この度は楽天銀行スーパーローンにお申し込みいただき、誠にありがとうございます。お客さまの仮審査が完了いたしました。詳細は下記をご確認ください。
なお、この時点では仮審査に通っただけですので、この後本審査が控えています。先ほどお伝えしたとおり、本審査では最終的な書類の確認や在籍確認が行われます。
時間が経っても審査結果が届かない!確認方法は?
ちなみに、審査の内容次第では審査結果が長引くことも考えられます。
この場合、申込者本人には以下のようなメールか電話が入ります。
楽天銀行カードローン審査が長引いている場合に届くメール
大変申し訳ございませんが、審査に少々お時間がかかっておりますので今しばらくお待ちいただきますようお願い申し上げます。
なお、パソコンや携帯のメールメールアドレスの設定で拒否設定をしている場合は、楽天銀行からのメールが届かないケースもありますので、万が一メールが届かない場合は自分のメール受信設定を再確認してください。
メール拒否設定を解除してもメールが届かない、または設定の方法が分からない場合は楽天銀行カードセンターに連絡してみることをおすすめします。
楽天銀行カードセンター連絡先:0120-720-115
楽天銀行カードローンの審査時間を少しでも短くする方法
楽天銀行カードローンの申し込みから審査回答までの流れは以上の通りですが、少しでも審査にかかる時間を短くするためにはいくつかのコツがあります。
【審査時間を短縮するコツ】
・借入希望額を多額にしない
・連休前や夜間の申し込みは避ける
・申し込みの際、記入ミスや漏れに気をつける
ここからは以上の「審査時間を短縮するコツ」について、詳しく解説していきます。
1. 事前に楽天銀行の口座を開設しておく
審査時間短縮のコツの一つ目は、楽天銀行の口座をあらかじめ開設しておくという方法です。
楽天銀行の口座を開設しておくと本人確認に要する時間を短縮することができますし、楽天銀行カードローンの申し込みと同時に口座を開設すると、無利息サービスを受けることができるなどさまざまなメリットもあります。
2. 借入希望額を多額にしない(できれば10万円程度)
二つ目のコツは、申し込みの際には借入希望額を少なめにするという点です。
楽天銀行カードローンの最高限度額は800万円ですが、申し込み時には希望限度額を選択することができ、最少限度額は10万円からとなっています(専業主婦の方は、ご利用限度額は50万円)。あまり大きな申し込み金額を設定すると、金銭感覚を疑われ審査に悪影響を及ぼすケースもありますので、希望金額は必要最小限にして申し込むようにしてください。
なお、ご利用限度額が50万円以上の場合※審査の結果、ご利用限度額が50万円以下でも収入証明書をご用意いただく場合があります。、収入証明書の提出を求められますので、さらに申し込み時間や審査に時間を要することになります。
3. 連休前や夜間の申し込みは避ける
三つめのコツは、できるだけ平日の日中に申し込むという点です。
銀行の営業中である平日に申し込むことで銀行の審査もスムーズに進めることができますし、なにより会社が営業している時間に在籍確認をしてもらえると審査時間も短縮できます。
楽天銀行カードローンはWEBで24時間申込可能できますが、夜間に申し込んだ場合は翌朝以降の審査になりますし、審査が長引けば申し込みから仮審査の回答まで2日程度要するケースもあります。
4. 申し込みの際、記入ミスや漏れに気をつける
最後のコツは、楽天銀行カードローンの申し込み内容を正確に入力するという点です。
楽天銀行カードローンの申し込みの際には、本人情報や自宅住所はもちろん、勤務先の会社名や勤務先住所、さらには勤務先の従業員数などもきちんと入力する必要があります。これらの入力内容にミスがあったり必要書類に不備があると、申し込み内容を再入力する必要も出てきますので、とにかく申し込みは「正確に」行うようにしてください。
参考までに楽天銀行カードローンの申し込みに必要な項目を表にまとめていますので、参考にしていただければと思います。
楽天銀行カードローン申込に必要な入力項目
所得税(国税) | 氏名、生年月日、性別 |
---|---|
居住情報 | 住所、自己所有か賃貸かなど居住年数含む |
勤務形態 | 正社員、派遣社員、専業主婦などから選択 |
連絡先 | 自宅電話か携帯電話番号 |
住宅費 | 毎月の家賃、またはローン支払い額 |
婚姻状況 | 既婚、未婚、子どもの人数 |
勤務先情報 | 会社名、勤務先住所や連絡先、従業員数、業種、職種、勤続年数、雇用形態 |
---|---|
収入形態 | 形態 固定給、歩合などから選択 |
年収 | 万単位で入力 |
連絡先 | 自宅電話か携帯電話番号 |
給料日 | 25日 など |
楽天銀行カードローンの審査難易度は?
楽天銀行カードローンの審査の流れは以上の通りですが、実際のところ楽天銀行カードローンの審査は厳しいのでしょうか?
楽天銀行カードローンの審査基準について知りたくなるのは当然のことですが、残念ながら楽天銀行に限らずどのカードローンも審査基準の情報は公開していないため「どんな基準をクリアすれば審査に通るのか?」ということは一切不明です。
ただ、「Yahoo!知恵袋」などの口コミを見てみると、学生や専業主婦でも審査に通ったという情報がありますので、銀行カードローンの中では比較的審査は緩いと考えられます。
なお、楽天銀行カードローンの基本的な申し込み条件は以下の通りですので、最低限以下の条件はクリアしておく必要があります。
【楽天銀行カードローンの申し込み条件】
・日本国内に居住している方(外国籍の方は、永住権または特別永住権をお持ちの方)
・お勤めの方で毎月安定した定期収入のある方、または、専業主婦の方
・楽天カード株式会社またはSMBCファイナンスサービス株式会社の保証を受けることができる方※楽天銀行が認めた場合は不要
楽天銀行なら専業主婦でも契約できるので、詳しくは「楽天銀行カードローンなら主婦でもバレずにお金を借りる事ができる!」をご覧ください。
楽天会員ならカードローンの審査も優遇される
なお、楽天銀行カードローンは他のカードローンにはない一つの特徴があります。
それは「楽天会員のランクに応じて審査通過率が異なってくる」という点です。簡単に言うと、楽天会員のランクが高ければ高いほど審査は通りやすくなります。
また、楽天会員のランクに応じては以下のようなポイント特典も異なってきますので、すでに楽天会員になっている人は会員ページにログインし、自分がどのランクにいるのか確認してみてください。
★★★★ ダイヤモンドランク |
過去6ヶ月で4,000ポイント以上、かつ30回以上ポイントを獲得、かつ楽天カードを保有 |
---|---|
★★★ プラチナランク |
過去6ヶ月で2,000ポイント以上、かつ15回以上ポイントを獲得 |
★★ ゴールドランク |
過去6ヶ月で700ポイント以上、かつ7回以上ポイントを獲得 |
★ シルバーランク |
過去6ヶ月で200ポイント以上、かつ2回以上ポイントを獲得 |
では、なぜ楽天会員のランクが高ければ高いほど審査通過率が高いのでしょうか?
それは、楽天会員として楽天市場や楽天トラベルなどさまざまなサイトを利用し、きちんとした支払いを続けていると信用度が高いと判断されるからです。
カードローンの審査で最も重要視されるのは、利用者の返済能力です。したがって、楽天が提供しているさまざまなサービスで高い利用実績と支払い実績が証明される高ランクの会員は「カードローンの返済も問題なし!」と判断してもらえます。
逆に楽天のサービスでトラブルを起こしていたり、支払い遅延を起こしているような人は審査に落ちてしまう可能性も高くなりますので、注意したいところです。
楽天銀行カードローンの仮審査と本審査の違いとは
ところで、先ほど楽天銀行カードローンの審査では「仮審査と本審査がある」ということをお伝えしましたが、各々の審査にはどのような違いがあるのでしょうか?
楽天銀行カードローンの仮審査は「株式会社セディナ」が行う
まず、楽天銀行カードローンの仮審査でチェックされるポイントを解説していきたいと思います。
楽天銀行カードローンの仮審査でチェックされるのは主に以下の点です。
・利用者の信用情報に問題はないか?
なお、利用者の信用情報の審査は楽天銀行カードローンの保証会社である「株式会社セディナ」、または「楽天カード」が行います。そのため、セディナや楽天カードが発行するクレジットカードで、過去に延滞や債務整理などを行った履歴がある人は審査に落ちてしまう可能性が高くなります。
また、セディナは楽天銀行以外にも銀行ローンの保証業務を担っていますので、楽天銀行カードローン以外のローン(セディナが保証しているローンに限る)で金融事故を起こしているような場合も、審査に通ることは難しくなります。
仮審査を通過すると楽天銀行による本審査が行われる
仮審査が通った後に本審査という流れになりますが、本審査では申込者の職場に電話がかかってきて在籍確認が行われます。
また、本審査では運転免許証などの本人確認書類や源泉徴収票などの収入証明書のチェックが行われ、審査条件をクリアしているかどうか厳しい審査が行われます。
楽天銀行カードローン本審査の際、使用する書類については「楽天銀行スーパーローンのメリット・デメリットは?入会だけもOK?」にて解説をしています。
仮審査に通っても本審査で落ちる事はあるの?
では、仮審査に通った場合でも本審査で落ちるということは実際にあるのでしょうか?
本審査は形式的なもの、という意味合いが強いため、実際のところは仮審査に通過した後で本審査で落ちるということはほぼありません。
しかし、申し込み内容で嘘の内容を入力したり何らかの事情で在籍確認が完了しなかった場合は、本審査が保留されたり審査落ちしてしまうこともあり得ます。
具体的な例としては本人の住所や勤務先について虚偽の申告をした場合や、職場に電話をしているのに電話がつながらなかったケース、さらには電話がつながっても職場の同僚が本人の在籍を明らかにしてくれなかったようなケースです。
なお、申し込みの入力内容については間違って入力されたものか、故意に虚偽の申告をしたものかは楽天銀行には分かりません。
そのため、あらぬ疑いをかけられないためにも、申し込み内容は正確に入力するようにしましょう。
楽天銀行カードローンの在籍確認について詳しく知りたい方は「楽天銀行カードローン在籍確認のタイミングと電話連絡を回避する方法」をご覧ください。
楽天銀行カードローンの審査について、まとめ
楽天銀行カードローンは上限金利が最高でも年14.5%と、消費者金融カードローンに比べて低く、楽天銀行に口座がなくても申し込めるため、比較的ハードルが低いカードローンの一つです。また、専業主婦でも申し込むことができるため、審査難易度は比較的低いといわれています。
一方で、銀行カードローンならでは審査基準もありますので、楽天銀行カードローンの審査に通るためには「申し込み内容を正確に入力する」「虚偽の申告をしない」「必要書類は不備なく提出する」といった最低限のことは押さえておくようにしましょう。
※記載されている内容は2024年9月現在のものです。