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奨学金を借りられない人の特徴と対策を分かりやすく徹底解説!

更新日:

公開日:2019.10.10

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「奨学金に頼らざるを得ないのに借りられなかった。なぜなのか理由が知りたい!」

進学に必要なお金が捻出できない人のために提供されている奨学金ですが、中には親の方針や、さまざまな要因から利用したくても借りられない人もいる制度です。

なぜ、借りたいのにもかかわらず借りられない人が出てきてしまうのか?

ここでは、その状況に当てはまりやすい人の特徴と対策を分かりやすく解説していきます。

この記事はこんな人にオススメ!

  • 奨学金が不採用となってしまった人
  • 奨学金が借りられない人の特徴を知りたい人

奨学金が借りられない人の特徴と対策

奨学金の申請を行ったにもかかわらず借りられないというケースは、実はそれほど珍しくありません。原因はさまざまですが、原因ごとに対処策を講じれば問題解決につなげられます。

世帯年収が奨学金受給基準より高いと奨学金が借りられない!

借りられない特徴の1つが「世帯年収が奨学金受給基準より高いから」です。

元本・利息ともに返済する必要がない給付型奨学金は、その受給条件も厳しめです。一方、多くの人が利用している第二種奨学金は給付型と比べ、審査が緩くなっているというのが一般的な認識です。

にもかかわらず、第二種奨学金の審査にさえ落ちてしまう人には、必ず何らかの原因があります。そして、その原因の多くを占めているのが、実は家計の収入が審査基準よりも上回っているためなのです。

【対策1】親を説得する

対策として真っ先に考えるのが「親に支援してもらうこと」ではないでしょうか。

奨学金に頼らず手っ取り早く学費や進学にかかる費用を補える上、将来の負担も軽くできる一番の方法は、親に負担してもらうことです。

親から快い返答を得られない人は、なぜ自分があえて進学という選択を選ぶのか、その理由を明確に伝えましょう。そして、足りない分はアルバイトなどをして自分も支払う意思を示すなど努力する姿勢を見せられれば、説得も成功しやすくなります。

【対策2】在学採用にチャレンジする

国が運営する奨学金の二次審査にさえ落ちてしまった場合、最後のチャンスとして大学などへの進学後に申請できる「在学採用」という仕組みを使って再度チャレンジしましょう。

ただし、在学採用は高校時代に申し込める予約採用とは別の「学力基準」と「家計基準」が適用されます。

在学採用の学力基準と家計基準の目安は、以下の通りです。

・学力基準
第一種奨学金 第二種奨学金
高校2~3年生時の成績が平均値3.5以上
(5段階評価)
・高校の申込時までの成績が平均水準以上
・特定分野で特に優れた資質能力がある
・家計水準(世帯人数が3人の場合)
  第一種奨学金 第二種奨学金
給与所得世帯 給与所得以外の世帯 給与所得世帯 給与所得以外の世帯
国公立大学 自宅 662万円 289万円 1,012万円 604万円
自宅外 729万円 336万円 1,059万円 651万円
私立大学 自宅 729万円 336万円 1,059万円 651万円
自宅外 791万円 383万円 1,106万円 698万円

全体的に予約採用よりも在学採用のほうが、審査基準は緩く設定されています。

【対策3】国以外の奨学金を当たってみる

代表的な奨学金として、国に変わって日本学生支援機構(JASSO)が運営しているものがあります。これ以外にも学校や地方公共団体、民間団体などが運営する別種の奨学金も存在します。

各種奨学金の特徴や基準、状況や環境に合わせた選び方を解説した「おすすめの奨学金/状況や環境に合わせた正しい選び方とは」も参考にしてください。

【対策4】奨学金を借りられなければ教育ローンも考えよう

奨学金を借りられるだけの見通しがどうしても立たないのであれば、資金を調達する次善の策として「教育ローン」という手段もあります。奨学金は学生本人を対象としていますが、教育ローンは主に学生の保護者を対象にしているので注意してください。

教育ローンの代表格は、日本政策金融公庫が運用している国の教育ローンです。こちらは最高350万円まで借り入れが可能で、年利1.71%の固定金利が採用されています。

教育ローンと奨学金は、どちらも魅力的です。どちらを選ぶべきかそれぞれのポイントを解説しつつ条件ごとの正しい選び方を紹介している「教育ローンと奨学金どちらを選ぶべき?注目すべきポイントとは」のページも参考にしてください。

【対策5】期待薄だけれど大学の授業料減免制度を探してみる

進学先の大学によっては、大学独自の授業料減免制度を導入しているところもあります。審査も厳しく対象になる可能性も高いとはいえませんが、ダメ元で申し込んでみるのも一つの手です。

保証人を立てられないと奨学金が借りられない!

奨学金を借りる場合、連帯保証人か保証人の登録が必須です。しかし保証人を立てられないことによって借りられない人もいます。

保証人になってくれる人がいなかった場合、一定の保証料を支払いましょう。そうすることで、(財)日本国際教育支援協会が保証人となる「機関保証制度」という仕組みを、年5%の保証料を払うことで利用できます。

保護者がブラックリストに載っていると奨学金もローンも使えない

保護者がローンの滞納をしているか直近5年以内に任意整理などを行うか10年以内に自己破産をしていると、いわゆるブラックリストに登録され保証人になれません。

これに該当する場合は、必然的に「機関保証制度」を利用して奨学金を申請する必要があります。ローンも、債務者となる親がブラックリストに掲載されていると利用できません。

奨学金が借りられない人にならないために

奨学金を借りられない人にならないために事前にやっておきたいポイントを、ここでは解説していきます。

その年の最新情報を入手すること

奨学金をはじめ進学に必要な資金を準備する際は、常に最新情報を入手するよう心がけましょう。制度や申請期限に変更があった場合、思わぬ形でミスにつながりかねません。

特に、新たに高校3年生になる人とその保護者は、毎日情報をチェックするくらいの意気込みを持っておきましょう。

滞納はダメ絶対!

保護者は、子どもを育てる身としてせめて奨学金などの制度を子どもの努力次第で自由に使えるだけの環境を整えるべきです。

仮に保護者がブラックリスト入りしていて保証人になれない場合でも手段はありますが、その分だけ子どもに負担を強いることにもなります。

「意外な落とし穴」入学前の納付金

奨学金は、たとえ利用が認められても実際にお金が振り込まれるのは入学月からです。

従って、それ以前に支払いが必要な入学金・前期授業料などの費用は別に用意しなくてはいけません。どうしても預貯金で足りないようなら、「入学時必要資金融資」という制度を利用しましょう。

他にもある入学前納付金の準備方法とは

ろうきんの「入学時必要資金融資」以外にも、「生活福祉資金貸与制度」や「母子父子寡婦福祉資金貸与金」といった助成制度があり、入学前納付に備えられます。ご自身に合った制度を活用し、または併用して問題に取り組みましょう。

これらの制度についてもっと知りたいという人は、「4つの福祉資金貸付の一覧表|利用手順や落ちた際の対処法をご紹介」もしくは「寡婦福祉資金の対象は?12種類の資金と保証人などの注意点」の各記事も参考にしてください。

奨学金が借りられない人より困る「返済できない人」

奨学金が借りられないのも困りますが、借りたものが返せない方がさらに厄介です。奨学金を借りる必要が本当にあったのかも含め、将来から逆算する形で利用の是非を検討しましょう。

奨学金=借金であることを認識しよう

給付型の返還不要な奨学金もありますが、それ以外の奨学金は全て貸与型であり、まさに借金です。「奨学金は返さなくてもよい」というのは間違った認識であり、借りた物は必ず返さなくてはいけません。

この返還金は次に奨学金を利用する人の原資です。そのため、返還しないでいると、その分だけ未来の奨学金が不足してしまうことを意味します。

あくまでも「奨学金=借金」であり、返還しないでいると他人に迷惑をかけてしまうことを肝に銘じておきましょう。

いくら足りないのかを明確にして必要最低限の受給に抑える

奨学金を借りなければまかなえない場合、必ず具体的にどの程度足りないのか明確にしてください。いくら足りないのか把握しないまま借りられるだけ安易に借りてしまうと、今度はそれが全て将来の借金として利息とともに重くのしかかります。

将来の苦労を大きくしないためにも、必要最低限の金額にとどめておくべきです。

進学先で何を学び、どう将来に生かすのかまで考える

進学とは「将来良い職に就くため」や「自分が学びたいことを勉強するため」など、必ず何らかの理由があって行う行為です。ただし、中には周りの流れやなんとなくで進学という道を選ぶ人もいます。

奨学金は、借金です。若いうちから借金を背負ってまで本当に進学する強い意志や目的があるのか見極めることが重要です。安易に利用してしまった結果、奨学金の返済に悩む人が急増している事実も、実はここに由来しています。

奨学金の返還問題について「奨学金が払えない!役立つ制度と年々厳しくなる取り立てについて」で紹介しているので、ぜひご覧ください。

まとめ|奨学金が借りられない人でも解決策はある!

奨学金を必要としているのに借りられない人に向け、今回はその解決策や対策をご紹介してきました。奨学金が借りられないのには、必ず理由があります。家計がそれほど苦しいわけでもないのに申請し不採用となった人は、改めて家族と話し合うなど対策を講じてください。

家庭の事情で奨学金の利用自体が拒否されてしまったら、奨学金以外の制度も次善の策として候補に含めましょう。

いずれにしても、奨学金が借りられなかったからといって悲観する必要はありません。別の手段は必ずあるので、これを良い機会に本当に奨学金の利用が必要なものなのか、今一度考えてみてはいかがですか。

※記載されている内容は2019年10月現在のものです。

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