フリーターでもバイクローンは契約できる?審査に通るためのコツや注意点
更新日:
公開日:2020.12.23
「せっかく免許もあるしバイクに乗りたい!けれど、フリーターだからローンは使えるのか心配」
日々フリーターとして仕事を頑張っている方たちのなかには、通勤手段としてバイクの購入を検討している方もいるはず。
ですが、そこで一つ心配になってくるのは「フリーターでもバイクローンは契約できる?」という点。正社員と比べ何かと不便さを強いられるフリーターでも、果たしてバイクローンは利用できるのか?もし使えるとしたら、どんな部分に気をつけるべきなのでしょうか?
今回は、対象をフリーターに絞ってバイクローンが契約できるかどうかを、審査に通るためのコツや注意点とともに詳しく解説します。
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フリーターでもバイクローンは組める?
バイクローンの利用条件に、仕事の形態自体は含まれていません。つまり、フリーターでもバイクローンの契約自体はできるということ。
ただし、バイクローンの申し込み時には、保険会社が行う審査に通過しなくてはいけません。これが、フリーターの方に多く見られる「バイクローンの契約はできる?」といった不安に対する一番の要因です。
では、実際に組めると分かってはいても、どういった理由から断られやすいのでしょうか。バイクローン契約の確率を少しでも高めるべく、まずはこの点から確認していきましょう。
正社員と比べローンの審査の段階で落ちやすい
アルバイトと相対する位置にあるのが正社員。これら二つの職業形態を比べてみましょう。
正社員といえば、職を得にくいが安定した雇用形態・収入が特徴。それに対し、アルバイト(フリーター)は、職に就きやすい代わりに雇用・収入が安定していない点が特徴です。
これらの特徴は、バイクローンの使いやすさにも大きく関連しています。
バイクローンを含め全てのローンで、正社員よりアルバイトの方がローンを断られやすいのは、紛れもない事実です。その大きな要因が、ローンの申し込みの際に必ず行われる「審査」にあります。
なぜフリーターはローンの審査に落ちやすいのか?
正社員と比べフリーターは、なぜローンの審査で落ちやすくなるのでしょうか?
まず直前の項目のように、正社員と比べフリーターは、仕事の就きやすさに対して雇用・収入が安定していない傾向が強くある雇用形態です。
ローンとは、ローン会社が契約者に代わって一時的に支払いを立て替えるものであり、一種の貸金サービスともいえます。
この考えに従うと、お金を立て替える側であるローン会社にとって、最後まで安定して返済できるだけの支払い能力が認められる正社員は、低リスクの上客です。
反面、いつ仕事を辞める、もしくは解雇されるか分からず収入も安定しないフリーターは、正社員と比べ高リスクな利用者となります。
審査では、主に個人情報を活用したさまざまな条件に基づき、契約を交わすべき信頼できる人物かどうかを査定しています。
その条件の一つに「継続した安定収入があるかどうか」と、収入状況に関するものがあります。これが、雇用・収入が安定していないと見なされやすいアルバイトの人の審査落ちを増やす一要因になっているのです。
この条件は、正社員であればほぼ確実にクリアできるもの。それと比較すれば、フリーターは審査落ちしやすいと言わざるを得ません。
審査に通りやすい人の特徴
フリーターだからといって、必ずローンの審査に落とされるわけではありません。職業形態や職種を問わず、次のようなポイントに当てはまっているなら、審査に通りやすく人といえるでしょう。
【フリーターでも審査に通りやすい人】
- 給与以外で安定した収入がある
- 預貯金・有価証券など十分な資産を有している
- 同一の職場で最低2年以上の継続した勤務実績がある
これらのいずれかに、もしくはできるだけ多くに該当している人であれば、たとえ現在の職業形態がアルバイトであっても、バイクローンの審査通過は十分に狙えます。
フリーターでも安定した収入・資産があれば審査通過は十分狙える
現在アルバイトとして仕事に就いているフリーターの方でも、毎月の給与以外で安定した収入がある、預貯金など十分な資産を持っているなら、審査通過を十分狙えるでしょう。
なぜならローンの審査では、個人の社会的信用度(職種、勤続年数、年収など)だけでなく、現在の財務能力や金融履歴といったさまざまな要素が活用されているため。
つまり、社会的信用度が正社員の人と比べ低くても、それを埋めて余り得る優れた財務能力があれば、フリーターでも審査通過の条件を満たすわけです。
この財務能力とは、本業以外から得ている収入や有価証券・貯蓄といった資産に該当するもののこと。
もし副業や所有している株式配当などから副収入を得ている、自分名義の資産を持っているなら、それを年収額と併せて申告できます。その分、審査も有利になるわけです。
これに該当する方は、ぜひ審査通過の有効な材料として積極的に活用しましょう。
バイクローンの審査に通りやすくするためには
社会的信用度に自信がない人でも、これから紹介する方法を実践すれば、バイクローンの審査に通過する確率を上げられます。
逆に言えば、これらの要素を全く知らずに実践しないまま申し込むと、むしろ審査に落ちてしまう可能性が高くなってしまうことにもなりかねません。
そうならないためにも、ぜひこれからご紹介する方法を実践してください。
同じ職場での勤続年数を増やす
ローンの審査でチェックされる項目の一つに勤続年数があります。
なぜ、勤続年数までチェックされるのかというと、同じ職場に長く勤め続けている人ほど信頼できる人物と審査で評価されるためです。
勤続年数が短いこと自体には、個人ごとでさまざまな理由があるでしょう。ですが、ローン会社はそこまで深く察してくれません。勤続年数が短い=転職を繰り返していると見られてしまい、すぐに転職・辞職するかもしれないといった判断から、審査でマイナス要素として扱われます。
反対に、勤続年数が長い人ほど一つの仕事に長く打ち込む真面目な人物と見なされ、審査に有利です。
審査でプラスと判断される勤続年数は、会社ごとでまちまち。ただし、最低2年以上の勤続年数は必須とされており、より万全を期すなら5年以上は確保しておくべきです。
これを満たせれば、フリーターといえども社会的信用度があると判断され、審査にも有利でしょう。
頭金を高めに設定する
ローンの審査では、申し込み内容もチェックされています。ローンの契約額や頭金として入れる金額がそれで、契約額が低いほど・頭金の割合が高いほど審査には有利です。
審査に通る自信がないのなら、契約額に対する頭金の割合を通常より多めに設定することをおすすめします。その目安は契約額の20~30%で、多くするほど有利になります。
総額の半分も入れられるなら、よほどのことがない限り審査落ちはありません。
他社からの借り入れをできるだけ減らしておく
審査では、自社だけでなく他社からの借り入れ状況もチェックされます。年間の総収入に対する借り入れの総額(=返済負担率)が多いと判断されれば、返済が厳しい人物と判断され審査に不利です。
多くのローン会社は、返済負担率上限を25~35%で年収ごとに設定しています。これは、年収300万円なら最大105万円まで借り入れできるということ。すでにこの上限ギリギリまで借り入れしている人は、ほぼ確実に審査落ちします。
今回のバイクローン希望額を加えて上限を超えるようであれば、まずはローン申込前に借り入れを減らしておきましょう。
たとえ返済負担率を超えていなくとも、借り入れの存在自体が審査ではマイナス評価の対象になることもあります。少しでも通過率をアップするためにも、返済できる借り入れは極力減らしておくのが無難です。
連帯保証人を設定する
ローン契約時に連帯保証人を設定することでも、審査難易度をやや下げられます。連帯保証人とは契約者本人と同等の責務を持つ人のことで、滞納などがあった際に契約者に変わって返済義務を負います。
契約者のみの場合と比べローン会社側のリスクが軽減できるため、審査に通過しやすくなります。
審査通過が不安な人なら、できるだけ設定しておくべきです。完済までに迷惑をかけないよう十分確認した上で依頼してください。
所有している資産も併せて申告する
本業とは別に副業などで収入を得ている人や、価値ある資産を持っている人は、ローンの申込時年収に合算して申告可能です。その分だけ基本的な収入にプラスできるので、審査により通りやすくなります。
ただし、あくまでも継続して得られる安定した収入のみが対象です。臨時収入といった、継続が期待できない限定的な収入は、これに含めてはいけません。
バイクローンを利用する際の注意点
初めて申し込む方も過去に申し込んだ経験がある方も、メインの生計がアルバイトの状態でバイクローンを利用するのであれば、これから紹介するポイントに注意しておいてください。
申し込み前にこれらの点を把握しておけば、いざ申し込むときの対策としても使えます。
他社を含め全ての借り入れは審査時にチェックされる
住宅ローン・カードローンといった各種ローン、もしくはクレジットカードのキャッシングなどからすでに借り入れている方は、バイクローン審査時から注意すべきです。
なぜなら、こういった借り入れの存在は、バイクローンを申し込んだ際に行われる審査時に信用情報機関の履歴を活用してチェックされるため。
つまり、バイクローンを申し込む会社からではなく、他社からの借り入れであってもローン会社側に全て把握されてしまうのです。
これにより、借入総額にバイクローンの希望額を足した合計額が返済負担率を上回ると判断されれば、ほぼ確実に審査落ちの対象になります。
先述しましたが、たとえ返済負担率を超えていなくても借り入れの存在自体がマイナス材料となる可能性があるため、頭金なしや希望額が高過ぎる申し込みは、審査落ちの確率がアップしてしまいかねません。
心当たりがある方は、借り入れを減らすといった対策で、審査落ちの確率を少しでも下げておきましょう。
一度審査に落ちるとしばらくの間は申し込みできない
バイクローンに申し込んだのに審査段階で落とされてしまったからといって、すぐに別のバイクローンに申し込むのはNGです。
申込情報を含め、審査を行った事実は全て信用情報機関(CICなど)に履歴として記録されます。
ローンを取り扱っている全ての会社はこの履歴を閲覧できるので、審査落ち直後に別の会社を選んでも、過去に落とされた事実は必ず見抜かれます。
審査落ちした人には、落ちた理由が必ずあるのです。その理由を元に、審査落ちした履歴を持つ人からローンの申し込みがあっても、門前払いされてしまうでしょう。
審査落ちしたけれどローンは使いたい人は、審査落ちしてから最低でも半年程度は期間を空けてから、再度申し込むようにしてください。
返済が完了するまでバイク名義はローン会社に
ローン(銀行ローンなど一途を除く)を使って購入したバイクは、全ての残債が返済されるまで、その名義はローン会社に設定されます。つまり、完済までのバイク所有者はローン会社で、実際に乗っている人はあくまでも使用者という扱いです。
車検が必要な250cc以上のバイクを所有している人の中には、車検証に記載されている所有者の欄が、自分ではなくローン会社になっていることに疑問を感じる人も多いはず。
これは決して間違いではなく、厳密にはローンを払い終えるまでそのバイクは自分の所有物ではないと理解しておいてください。
金利が低い分だけ審査難易度は厳しめ
バイクを販売している販売店ごとで、取り扱っているバイクローンの会社は異なります。
上限金利いっぱいまで設定しているローンもあれば、年利数%の比較的安い金利を設定しているローンもあり、購入時にはお店選びも欠かせません。
銀行など金融機関が販売しているマイカーローンは、自動車だけでなくバイクの購入代金としても使えます。こういったローンの多くがローン会社よりも低金利で使え、よりお得に購入できます。
ただし、銀行などの金利が安いローンほど審査難易度が厳しいとされています。なぜなら、金利が低い分だけローン会社は顧客を厳選しているためで、アルバイト収入がメインのフリーターの人には、ややハードルが高いと言わざるを得ません。
バイク購入時に使える主なローンの詳細を表にまとめました。ぜひローン選びの参考にしてください。
銀行・信用金庫 | ディーラー系ローン | 店舗提携信販会社 | |
---|---|---|---|
金利 | 低金利 | 中金利 | 高金利 |
審査難易度 | 厳しい | 普通 | やや易しい |
バイクの名義 | 本人名義 | 完済までディーラー名義 | 完済まで販売店名義 |
バイクの車種制限 | 原則なし | ディーラー取扱車のみ | 店舗ごとで車種指定される場合もあり |
どうしてもバイクローンが使えないときには
しっかり対策した上でバイクローンを申し込んだのに断られてしまったなど、なんらかの理由でどうしてもバイクローンが使えない人もいるでしょう。
そんなときにはすぐに諦めたりせず、これから紹介する方法をぜひ試してください。
親族など身近な人から借金する
バイクを購入するには代金分のお金が必要。けれど、ローンでそれを補えないのであれば、お金を借りる先を変えてみるのも一つの手段です。
両親などの家族、もしくは親しい親族や友人から借りるのもよいでしょう。
自動車と比べてバイクの価格は、少し無理や努力をすれば払えないこともない金額です。
返済することを前提に丁寧に頼み込んだり、代金全額ではなく一部だけを貸してもらったりなどうまく工夫すれば、貸してもらえるかもしれません。
学生ローンを利用する
アルバイトを並行している大学生や専門学校生など学生の方なら、学生ローンの活用も有効な手段です。
学生ローンとは、安定した職を持たない学生の方でも借りられるフリーローンの一種で、使途が制限されておらずバイクの購入費などにも充てられます。
金利は15.0~18.0%前後の業者が大半で決して安くはないですが、審査難易度は低く借りやすさは別格です。
どうしても手段がないときの奥の手として活用しましょう。
金融機関・業者のカードローンを活用する
バイクメーカーの正規販売店で取り扱っているディーラー系ローンや店舗型ローンの契約を断れてしまったときも、決して諦めてはいけません。
銀行など金融機関や貸金業者が提供しているカードローンを活用するのも一つの方法。
ディーラー系ローンや信販会社系のローンよりも金利は高いながらも、バイクの購入として使えるローンでは群を抜いた借りやすさです。
全額を借りるもよし、頭金だけを借りるもよし、使途に制限がない利便性の高さも含め、手段がないと困っている方には断然おすすめします。
使い勝手がいい消費者金融がおすすめ
カードローンのなかでも、とりわけ使い勝手の良さで際立っているのは、消費者金融カードローン。
特にアコムやプロミスといった大手消費者金融なら、一定期間無利息金利やスピード融資といったうれしいサービスも利用可能です。
返済も、最寄りの店舗ATMやコンビニATM、スマホアプリからも行え、アルバイトに忙しくて時間がない人にもおすすめします。
以下公式サイトの事前診断では借り入れ可能かどうかを知ることができるので、利用前にチェックすることをおすすめします。
まとめ
今回は、高額な買い物だからこそぜひ活用したいバイクローンについて、契約を断られやすいフリーターの方をターゲットに、そのコツや注意点をご紹介しました。
フリーターだからといってバイクローンが使えないことはなく、下準備や申し込み方を工夫すれば、十分に契約は狙えます。
一度や二度契約を断れたからといって諦めず、今回ご紹介した注意点と対処法を活用し、ぜひ念願のバイクを手に入れてください!
※記載されている内容は2024年9月現在のものです。