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ろうきん教育ローンの審査が甘い?スペック・審査難易度を徹底解説

更新日:

公開日:2021.8.11

当記事にはPRが含まれています
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「教育ローンを使いたいけれど、審査落ちが不安。ろうきんは審査が厳しいと聞いたけれど本当?」

奨学金を一番の利用先と考えている人は、念のため教育ローンを一緒に探している人も多いのではないでしょうか。
なかでもろうきん(労働金庫)の教育ローンは、全国から利用できる定番の一つとして人気の商品です。
ところが、ろうきんについてよく耳にするのが「ろうきんのローンは審査が結構厳しい」といった声。インターネットで検索すると、同様の結果がたくさんヒットするほどです。

ろうきんの教育ローンに限って見れば、審査難易度はうわさほど厳しくはありません。むしろ、銀行の教育ローンと比べると、甘めに設定されているのが実情です。
子どもの進学のため確実にお金を借りたいなら、審査落ちの不安がある銀行を選ぶより、少しでも確率が高いろうきんを選ぶのが上手な選択といえます。

そこで今回は、ろうきん教育ローンの審査が甘いと断言できる理由を、商品のスペックや組織としてのろうきんの紹介を交えながら、詳しく解説していきます。
申し込む際に注意しておきたいポイントも紹介するので、利用を考えている人はぜひ活用してください。

「審査が不安」という人はカードローンの利用を検討してみてください。
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ろうきん教育ローンの審査は甘い?

冒頭でも紹介したように、ろうきんの教育ローンに限定して見ると、審査は比較的甘めに設定されています。
特に審査が厳しいことで定評がある銀行の同商品と比べると、利用条件の内容からもその差は歴然。銀行に申し込んで審査落ちした人がダメ元でろうきんに申し込んだところ、合格できたケースが報告されているほどです。
これらを総合すれば「審査は甘い」と断言して間違いないでしょう。

ただし、審査でどういった査定が行われているかろうきん側から公表されていないので、確率など具体的な数字では示せません。なのになぜ「審査が甘い」とここまで断言できるのか?まずはその点から詳しく解説していきます。

銀行よりは甘め

三菱UFJ銀行や三井住友銀行など銀行が販売している教育ローンと比べると、ろうきん教育ローンの審査難易度は明らかに甘いといえます。
その理由はいくつかありますが、最も大きな理由なのがろうきん側に契約者を少しでも多く確保したい目的があるためです。

ろうきんはお金を貸し、それに対して利息を取ることで収益を獲得して加入者に還元する、金融機関の一種です。
収益を獲得するため利用者を増やす必要がありますが、後述するろうきんの組織としての特性上、誰でも利用できる銀行と比べると利用者の数は決して多くありません。
その上ろうきんの存在自体を知らない人もいるように、銀行と比べると知名度があまり高くないのも、利用者数が少ない要因になっています。

そのため、銀行よりも好条件を提供することで利用者の囲い込みを狙っていて、審査難易度が甘いのもその狙いの一つです。銀行にローンを申し込んで審査落ちした人が、ダメ元でろうきんに申し込んだところ合格できたケースは、この点に尽きます。

消費者金融カードローンより厳しめ

銀行と比べて甘いからといって、全てのローンと比較してもろうきん教育ローンの審査が甘いわけではありません。
同じように審査難易度が甘いことで知られる消費者金融カードローンと比べると、ろうきんの方が全体的に厳しめで、その理由は金利設定にあります。

ろうきん教育ローンの通常金利は年利2.4~3.9%です。対する消費者金融カードローンはおよそ3.0~18.0%で、上限金利で比較すると4倍近い開きがあるのが分かります。
お金を貸す側にとって利息が収益になることは、すでに解説した通りです。
より多くの利息を回収する消費者金融の方が結果的に収益も大きくなるので、万が一貸したお金が回収できない(貸し倒れ)場合でも、すでに得た収益で補えるためリスクを最小限に抑えられます。

審査は、貸した後に返済できなくなる危険性がある人の利用を制限するために実施されています。
金利が低いろうきんは貸し倒れリスクが大きく、金利が高い消費者金融は小さいことから、貸し倒れリスクが小さい消費者金融の方がろうきんより審査のハードルを下げることができるわけです。
ろうきんの審査に通過する自信がない人は、利息による負担は大きくなりますが消費者金融を利用して、融資の確率を少しでも上げるのも一つの手でしょう

「利率が低いほど審査は厳しく、逆に高いほど甘くなる」と覚えておけば、「せっかく申し込んだのに審査落ちした」という失敗を防ぎやすくなります。
ローンを選ぶ際の判断材料の一つとして覚えておいてください。

ろうきん教育ローンとは

ろうきん教育ローンは、教育に関連する目的であれば借りたお金を自由に使える金融商品です。教育ローンとひとくくりにしてみても、提供している会社によって商品内容は微妙に違います。
そのため、教育ローンと銘打っているからといって「全部同じサービス内容の商品でしょ」と簡単に考えてしまうのは、お金の使い道や借入条件の違いから考えても大変危険です。

また、ろうきん教育ローンでもう一つ注意しておきたいのが、同じろうきんでも全国の地域ごとで商品内容が違う点です。
この違いを知らずに安易に契約してしまうと、契約後に初めてその違いに気付き、場合によっては想定よりも悪い条件で契約してしまう危険性も十分に考えられるでしょう。
そういった間違いを犯さないよう詳しく解説するので、契約前の基本的な知識としてぜひ活用してください。

ろうきん教育ローンは地域ごとで商品内容が違う

ろうきんに詳しくない人からすれば「同じ名前の金融機関なのに、どうして内容が違うの?」と疑問に感じるのは、ある意味では当たり前といえるでしょう。

地域によってろうきんの商品内容が違うのは、組織として共通の看板を掲げながらも、それぞれのろうきんが別々の事業組織として営業しているためです。
簡単にいえば、経営者が異なる複数の会社が一つの目的の下、同じ名称を自分の会社名として使いながら独自に営業している、と考えてください。
つまり、ろうきんとひとくくりにしても、全国の地域ごとで経営が違うため、商品内容にもその違いが出ているわけです。

なぜ、こういった複雑な状況になっているのか?それを理解するためには、ろうきんの成り立ちを理解する必要があります。

ろうきんの成り立ち

ろうきんとは、一般社団法人全国労働金庫協会の名称を略した用語で、労働金庫と呼ぶ場合もあります。
現在のろうきんは1953年に成立した労働金庫法に基づき、主に労働者を経済的にサポートするため、労働組合や労働者団体が共同出資して発足した金融機関です

現在は出資者となる全国の労働組合や消費生活協同組合(生協)と、そこに所属する組合員およびその家族を対象に活動しています。
銀行と同様のサービスを提供しているのも、集めたお金を組合員や出資者に直接融資し還元するためで、自社の利益を最優先に融資する銀行とは活動理念が違うことが分かります。ろうきん教育ローンの金利が銀行と比べて低いのも、これが理由です。

現在営業している全国13地域の各ろうきん(中央ろうきん、近畿ろうきん、九州ろうきんなど)は、正確には経営が全て違う組織です。
その後、全国均一のサービス提供を目指した結果、全国の620店舗(2021年7月現在)の全てがろうきんブランドの下で統一化され、場所を問わず均一サービスを受けられるようになりました。
これにより、中央ろうきんで加入した人が、九州ろうきんのATMを使い手持ちのキャッシュカードから同条件で取引できるなど、利便性が向上しています。

ですが、全てのサービスが統一化されたわけではありません。
例えば今回解説している教育ローンは、その一番の例です。全国にある各ろうきんのライバルとなる銀行や信用金庫は、地域ごとで数も種類も違います。
これらの違いによる特徴やライバル商品に対応するため、ろうきんごとで商品内容を練り上げた結果、同じろうきんブランドでも全く違う商品が出来上がったわけです。

ここで気になるのが「自分が住んでいる地域とは別の地域のろうきんの教育ローンは利用できるの?」といった疑問について。
残念ながらろうきんのローン商品は、居住地もしくは勤務地を管轄しているろうきんとしか契約できません。ろうきん教育ローンを利用したければ、現在住んでいる場所もしくは働いている場所にあるろうきん店舗の商品を利用してください。

奨学金との併用は可能?

地域ごとで違いますが、ろうきん教育ローンから借りられるお金の上限は1,000~2,000万円と、とても高額です。ですが必ずしも希望した額が全額認められるわけではなく、信用情報によっては希望した額から大きく減額されることもあります。

医歯薬系など特に高額な学費がかかる進学先を狙っている場合、ろうきん教育ローンから借りるお金だけでは足りず、他の借り先を同時に探している人もいるでしょう。

そこで思いつくのが、奨学金の存在です。結論からいうと、ろうきん教育ローンは奨学金と併用できます。その理由は、教育ローンと奨学金で契約者が違うからです。

教育ローンはその利用条件のなかで「一定以上の安定した収入が継続してある人」や「1年以上(給与所得者以外は3年以上)の同一の勤務先で働いている人」と規定しています。
これにより、定職を持たない学生は契約できず、必然的に親名義での契約が前提になります。
対する奨学金は「契約者は学生本人のみ」と利用条件に明記しているので名義は学生本人となり、代わりに親が契約しようとしてもできません。

つまり、教育ローンと奨学金では契約者自体が違うので「どちらか片方を借りたからもう片方から借りられない」といったルールはなく、自由に併用できます。
ただし、利用条件を満たしていないと契約を結んでもらえないので、特に奨学金で規定されている所得制限を満たしているかどうか、事前にしっかり確認しておきましょう

ろうきん教育ローンの基本スペック

ろうきんの教育ローンを利用するためにはいくつかの条件をクリアしなくてはいけません。その代わり、条件を設けて利用者を制限することで、他の教育ローンと比べて有利な契約内容でお金を借りられます

ろうきん教育ローンを利用するためにはどういった条件をクリアする必要があるのか?教育ローンとしての基本的なスペックと一緒に確認していきます。

ろうきん教育ローンはどんな人が利用できる?

ろうきん教育ローンは、金利や借り入れ可能な上限額の高さなど、銀行の同商品と比べても有利な契約内容で利用できる商品です。実際に利用するためには、注意すべきポイントが​​二つあります。

一つは、すでに上述した通り、住んでいるもしくは働いている場所を管轄している地元のろうきんしか利用できない点です。これにより、別の地域のろうきん教育ローンに魅力を感じても、地域を超えて契約できません
もう一つが、ろうきんが教育ローンの利用条件に規定している利用資格。ろうきんは銀行とは違い、ろうきんに出資している団体・組合に所属している人か、ろうきんに直接出資している人しか利用できない金融機関です。

利用できる主な出資団体・組合は以下の通り。

  • 民間の労働組合
  • 国家または地方公務員の職員団体、共済組合とその連合会
  • 健康保険協会、健康保険連合会
  • 生活協同組合(生協)

※ろうきんに出資している団体・組合のみ

では、これらの団体・組合に所属していない人やアルバイトなど非正規雇用の人、フリーランスなど個人事業主として働く人は利用できるのか、気になる人も多いでしょう。
ろうきんは、団体・組合からの出資だけでなく労働者個人からの出資も受け付けているので、前もってろうきんに一定額を支払い出資者になれば、個人でも利用可能です
出資金の額は自由ですが最低額が1,000円なので、取り急ぎ1,000円だけでも支払えば個人会員として契約できるようになります。

ろうきんでは、利用を認めている全ての会員を、以下の3種類に区分しています。

  • 労働組合や職員団体などに所属する団体会員
  • 生協に加盟する生協会員(同一生計の家族を含む)
  • 一般出資者の個人会員

詳しい内容は後述しますが、このうちのどの会員に該当しているかで、教育ローンの契約条件が変わります。なかでも金利(利率)は後々の返済に大きく影響する項目なので、必ず確認しておきましょう。

利用できる使い道・利用できない使い道

ろうきん教育ローンで認められているお金の使い道は、以下の通りです。

  • 受験に必要な費用(受験料、受験時の旅費、交通費など)※受験費用のみ目的の契約は不可
  • 学校への入学、在籍にかかる費用(入学金、授業料、施設設備費、実習費、寄付金など)
  • 通学に必要な費用(下宿先の家賃、敷金・礼金、光熱費、食費、交通費など)
  • その他の費用(教材費、制服代、学用品代、部活・サークル費など)
  • 奨学金や他教育ローンからの借り換え

使い道が守られているか確認するため、契約時には費用を証明する書類の提出が必須なので、明細書や学校納付金が記載された書類は前もって用意しておきましょう。

次のような使い道には、ろうきん教育ローンから借りたお金は使えません。万が一利用したことが判明すると契約解除などの処分を受ける危険性があるので、くれぐれも注意してください。

  • 事業性資金(会社の備品購入費や人件費、商材購入代金など)
  • 投機目的の資金(動産・不動産購入費、有価証券や金融商品の購入費、ギャンブル代など)
  • 負債整理資金(奨学金・教育ローンを除く、ろうきんが認めていない借金への返済費用)

教育ローン「カード型」

全国のろうきん教育ローンでは、大きく分けて二つの契約方法を用意しており、その一つがカード型です。カード型とは、契約者に対してローン専用のカードを発行し、以降はそのカードを使ってお金を随時借り入れ・返済するタイプのローン
全国のろうきんによって違いますが、融資限度額は最高1,000~2,000万円と、他のカードローンと比べても破格の条件でしょう。

もう一つの契約方法と比べると、主に以下の点がその特長です。

  • 融資限度額の範囲内であれば、必要に応じて借り入れと返済が繰り返し行える
  • ろうきん店舗だけでなくコンビニATMなど全国の提携ATMから借り入れ、返済が行える
  • 在学期間中は利息のみの返済(元本据え置き返済)でOK

一契約借り切り型のローンと比べると、カードを担保に繰り返し借り入れ・返済が行えるので、つい借り過ぎてしまう心配もありません。
ろうきん店舗に設置されたATMだけでなく、全国の提携先金融機関やコンビニのATMも利用できるので、出先から直接借り入れ・返済できるのも魅力です。

卒業後に返済が始まる奨学金と違い、借りた直後から返済がスタートする教育ローンで心配なのが「滞納せずにきちんと返済できるか」について。
ろうきん教育ローンなら、在学中であれば元本部分を返済せず利息のみの返済でOKです。例えば残債が500万円なら月およそ1万2,000円(年利3.0%の場合)の返済だけで済み、学費以外にも何かとお金がかかる在学中の負担を軽くできます。

ただし、カード型は随時借り入れができる利便性の高さから、契約できる人は団体会員と生協会員のみで、個人会員は利用できない点に注意が必要です。個人会員の人は、後述する証書貸付型の教育ローンを利用してください。

他のカードローンでは1万円単位での借り入れが標準ですが、教育ローンとしての特性からろうきん教育ローンは10万円単位を採用しています。1万円、2万円だけといった細かい額の借り入れはできないので、借り過ぎにも注意しましょう。

金利

ろうきん教育ローンのカード型で採用されている貸出金利は、以下表の通りです。
以下の数値は中央ろうきんの金利で各ろうきんによって数値は違うため、お住まいや勤務先の各ろうきん公式サイトなどで事前に確認してください。

【ろうきん教育ローン[カード型]の金利】
会員の種別 利率
団体会員 年2.90%
(変動型、保証料込み)
生協会員 年3.18%
(変動型、保証料込み)

※2021年7月時点の数値

教育ローン「証書貸付型」

もう一つの契約方法が、証書貸付型の教育ローンです。契約時に借用証書を提出する代わりにお金が借りられることから、この名前が付けられています。

カード型との一番の違いが、審査通過後に確定された融資額が一括で支払われ、以降は同一契約内で再び借り入れできない点
随時借り入れが可能なカード型と比べると使い勝手の面ではデメリットですが、余計な借り入れをせずに済むため半ば強制的に節約できる点ではメリットです

ほとんどのカード型で融資限度額が1,000万円となっているのに対し、証書型は最大2,000万円まで希望できます(一部ろうきんは1,000万円まで)。
満額かそれに近い額で借りられれば、医歯薬系といった特に高額な学校・学部に進学予定の場合でも借入先を増やさずに済むので、管理もしやすくなるでしょう。

それ以外の主な特長は次の通りです。

  • 融資希望額を1万円単位で申し込める
  • 元本+利息分を毎月定額で返済できる(元利均等毎月返済)
  • 最大5年間に限り元金返済を据え置いて利息のみの返済でOK
  • 変動型のみのカード型と比べて、固定型と変動型から自由に選べる
  • カード型と比べて全体的に金利が割安
  • 特定条件を満たすことで金利優遇措置が受けられる(中央ろうきん「ずっとサポート引下げ」など)

変動金利のみのカード型と比べると、証書貸付型は変動金利に加えて固定金利も選べます。
経済状況によっては固定金利のほうが割安になることもあるので、状況に合わせて選べる自由度の高さが魅力です。カード型では必要だった保証料が不要な分、金利が全体的に割安なのも証書貸付型のメリットの一つといえます

ただし、証書貸付型の特長は上述のものを除けばほぼ全てカード型と共通する内容ばかり。融資上限額の高さや固定金利が選べる点に魅力を感じなければ、随時借り入れ可能なカード型を選んだ方がよいのが実情です。

金利

証書貸付型の金利はカード型と比べると、全体的に割安な数値で設定されています。
会員区分による金利差しかなかったカード型と違って、証書貸付型は変動金利に加えて固定金利も選択可能です(個人会員は固定金利のみ)。ただし、その分内容がやや複雑になっている点に注意してください。

ここでは中央ろうきんの証書貸付型教育ローンを例に、具体的な数値を表にまとめました。

【ろうきん教育ローン[証書貸付型]の金利:団体会員】
固定金利(10年以内で返済した場合) 年2.40%
固定金利(借り入れが10年を超えた場合) 年2.90%
変動金利 年2.20%
【ろうきん教育ローン[証書貸付型]の金利:生協会員】
固定金利(10年以内で返済した場合) 年2.60%
固定金利(借り入れが10年を超えた場合) 年3.10%
変動金利 年2.40%
【ろうきん教育ローン[証書貸付型]の金利:個人会員】
固定金利(10年以内で返済した場合) 年3.40%
固定金利(借り入れが10年を超えた場合) 年3.90%
変動金利 選択不可

※全て中央ろうきんの証書貸付型教育ローンの内容
※2021年9月30日契約までの数値

ろうきん教育ローンから借りるお金の使い道が、すでに借り入れている奨学金への返済(奨学金借り換え)の場合、借入状況を示す書類を提出することで以下の優遇金利が利用できます
適用されるかされないかで以降の返済負担が大きく変わってくるので、対象の人は必ずあわせて申し込むようにしてください。

  • 団体会員、生協会員:それぞれの固定金利からマイナス1.5%(0.9~1.4%)
  • 個人会員:通常の固定金利からマイナス2.3%(1.3~1.8%)

貸付条件

それぞれの教育ローンの貸付条件を表にまとめたので、参考にしてください。

カード型 証書貸付型
融資限度額 10~1,000万円(10万円単位) 2,000万円まで(1万円単位)
利用資格 ろうきんに出資している団体・組合の構成員で、以下の条件を全て満たしている人
・申込時に満18~65歳未満で、返済完了時に満76歳未満
・安定継続した税込年収が150万円以上ある
・同一勤務先に1年以上勤務している(自営業者など給与所得者以外は3年以上)
・ろうきん所定の保証機関から保証を受けられる
ろうきんに出資している団体・組合の構成員もしくは1,000円以上の出資をしている個人の勤労者で、以下の条件を全て満たしている人
・申込時に満18~65歳未満で、返済完了時に満76歳未満
・安定継続した税込年収が150万円以上ある
・同一勤務先に1年以上勤務している(自営業者など給与所得者以外は3年以上)
・ろうきん所定の保証機関から保証を受けられる
借入方法 ・ろうきん各店舗ATM
・提携先金融機関ATM
・提携ATM(コンビニなど)
・インターネットバンキング
一括融資:契約者名義の指定口座への一括振り込み
分割融資:融資総額を最大4回に分割し毎年1回ずつ指定口座へ振り込み
返済期間 最長20年 最長15年
返済方法 カードローン利用期間中:利息のみの返済(元金据置返済)
元利返済期間中:元金+利息分を毎月定例日に返済(元利均等返済)
※年2回1回50%上限のボーナス時増額返済も可)
・毎月一定額を返済(元利均等毎月返済)
・毎月一定額返済し、ボーナス月に増額して返済(元利均等返済+加算月併用返済)
・最長5年元金を据え置き利息のみを毎月返済(一括、分割の各融資で利用可)
初回返済日 初回利用時から起算して次々回の定例返済日(毎月25日)から
担保 不要
保証人 必要
(ろうきん所定の保証協会による保証のみ)

ろうきん教育ローンで行われる審査の特徴

高額のお金を融資するろうきん教育ローンは、万が一の滞納や貸し倒れによるリスクを最小限に抑えるため、利用申込を受けるとすぐに所定の審査を行います。
審査は申し込んだ全ての人に必ず行われるため、これを回避する手段は一切ないのが現状です。
せっかく教育ローンに申し込むからには、審査に通過してお金を借りたいと思うのは当たり前です。残念ながら審査の通過率を100%にする方法はありませんが、確率を少しでも上げられる方法ならあります。

そこで、ここではろうきん教育ローンで行われる審査の概要と主な特徴を確認していきましょう。審査についての知識があれば、どうすれば好印象を与えられるかが自ずと見えてきます。

審査基準

審査でどういった点がチェックされているかは、ろうきんからは一切公表されておらずその内容は未知数です。ただし、他の金融機関や貸金業者で行われている審査とほぼ同様の内容といわれており、審査基準はある程度なら推測できます。

教育ローンの貸付条件に明記されている利用資格のなかにも、審査落ちを左右するポイントがいくつかあるので対策に活用できます
例えば、利用資格には「安定継続した税込年収が150万円以上ある人」と規定されていて、これを満たしていなければ審査落ちの対象です。
逆に考えれば、安定継続した年収が150万円以上あれば、少なくとも所得制限による審査条件はクリアできることになります。

そのほかにも「同一勤務先に1年以上務め続けていること(個人事業主など給与所得者以外は3年以上)」の規定があり、これも達成できていなければ審査落ちの対象です。
このように、貸付条件のなかにも審査でチェックされる項目がいくつか記載されているので、まずは目に見える部分から対策しておくのがポイントと覚えておいてください。

審査の流れ

ろうきんの審査は、原則として以下の流れで行われます。

  1. インターネットまたは店舗窓口からの仮申し込み
    ↓仮審査の実施

  2. 仮審査結果の連絡。合格なら3へ、不合格なら申し込み終了

  3. 店舗窓口から本申し込み(来店が必須)
    ↓本審査の実施

  4. 本審査結果の連絡。合格なら5へ、不合格なら申し込み終了

  5. 審査結果に基づき融資スタート

このうち注意しておきたいのが、仮審査と本審査の2回の審査手続きです。
通常、金融機関で行われる審査といえば、住宅ローンなど高額なローンを除き本審査のみの1回限りです。ところがろうきんでは、本審査とは別に前もって行う仮審査も実施しています。
1回審査と同じように考えていると、勘違いして手続きで手間取ったりする危険性もあるので、ろうきんでは審査が2回行われると覚えておいてください。それぞれの審査がどういった内容かは後述します。

仮審査

ろうきん各店からローンを申し込んだ場合、まず初めに行う申し込み手続きは仮申し込みになります。その後、仮申し込みの申請内容に基づき行われるのが仮審査です。
仮審査では、申し込みが正しく行われているかの確認をはじめ、借入希望額が収入などに対して適切かどうかなど、申込情報を元に大まかな判断を行います。

よく「仮審査に通過できれば、本審査に通過したも同然」の声が聞かれますが、これは間違いです。
仮審査はあくまでも、基本的な情報を使ってふるいにかける、スピード重視の予備的な審査です。後で行われる本審査でより正確な確認が行われ、最終的な合否が判定されます。
仮審査に通過したのに本審査に落ちてしまう確率は、決して高くありません。ですが100%通過できる保証はないので、仮審査に通過したからといって油断せず本審査に挑みましょう。

本審査

仮審査通過後、申込先のろうきん担当者から郵送や電話による審査結果の通知が行われます。審査に通過していれば引き続き本申し込み手続きに移り、通過できなければこの段階で手続きは全て終了です。

本申し込み手続きでは仮申し込みとは違い、さまざまな書類を提出しなくてはいけません。全て本審査に使う書類なので、事前に用意しておきましょう。

ろうきん教育ローンで必要な書類は次の通りです。

【ろうきん教育ローン審査で必要な書類】

  • 身分証明書
  • 健康保険証
  • 源泉徴収票、住民税決定通知書など収入を確認できるもの
  • 在学証明書、合格通知書、入学案内など在籍が確認できる書類をいずれか一通

本審査で行われるのは、仮審査のときに申告された申し込み情報が正確かの確認をはじめ、融資予定のお金の使い道の確認が主です。信用情報機関を通じた信用情報のチェックも、この段階で行われるのが通常です。

したがって、全ての内容に不備や問題がなければ、本審査は仮審査の内容を再確認するための作業であり、通過自体はそれほど高いハードルではありません。
ただし、申告内容に違いが見られたり、信用情報に重大な内容が確認されたりすると、審査落ちの可能性が一気に高くなるので注意してください。

審査の注意点

ろうきんの審査を受けるときには、前もって知っておきたいポイントがいくつかあります。これらを知らないまま申し込んでしまうと、予想以上に審査に時間がかかり不安を感じたり、手続きで余計な手間をかけたりする恐れもあります。
そうならないよう、基本的な注意点をここでぜひ予習しておいてください。

審査結果は最短で1週間かかる

ろうきんの審査は仮審査と本審査の2回実施されるため、1回審査の金融機関やローンと比べると、その分多めに時間がかかります。
最近では消費者金融などから即日審査を謳うサービスも増えてきているので、そちらをイメージしていると予想以上に長く感じる可能性さえあるでしょう。

申し込む人の申込内容や信用情報によっても審査時間は前後するので、一概に期間を断言できません。ろうきんの教育ローンに申し込んだ人による感想や口コミなどを総合すると、おおよそ以下の時間が平均して必要なことが分かります。

  • 仮審査:仮申し込み完了後、1~7日程度
  • 本審査:本申し込み完了後、7~14日程度

申込内容を確認する仮審査よりも、信用情報を取り寄せた上で申込内容と実際の状況を精査する本審査の方が、より多くの時間がかかります。
銀行は他と比べて審査に時間をかけることで知られていますが、なかでもろうきんは審査時間が特に長い金融機関の一つで、これは業界で以前から知られている情報です。

ただし、最近では新潟ろうきんの「ネットカンタン仮申込」のような、審査が短時間で終了できるサービスも登場しており、以前と比べれば短時間で融資が受けられるようになりました。
しかし上述した通り、同じろうきんでも地域によって経営やサービスは異なります。
新潟ろうきんのような、審査の早さをアピールするサービスがあれば短時間で終えられますが、アピールしていないろうきんほど時間がかかるのを覚悟しておきましょう。

これらを総合すると、申込内容や信用情報に問題がなく、かつ審査スピードが速いろうきんなら最短1週間程度、通常は2、3週間程度の時間がかかる、と思っておいた方が無難です。

会員区分による難易度の違いに注意

ろうきんでは、出資している組織の違いに応じて会員を団体会員、生協会員、個人会員の三つに区分していることは、すでに説明した通りです。この会員区分によっても、審査難易度が少し違ってくる点に注意してください。

労働者とそれが集まった労働組合によって誕生したろうきんは、さまざまな部分で三者のなかで団体会員を最も優遇しています。例えば教育ローンで見てみると、三者のなかで団体会員が最も安い金利を適用されていることからも、これは明らかです。

その上、団体会員は会社の労働組合や公務員の職員団体といった、職場に直接つながっている出資組織の一員なので、ろうきんにとって収入状況が把握しやすいメリットがあります。
収入状況を把握しやすいことで、返済能力があるかも簡単に把握できるわけです。

対して生協会員や個人会員は、収入源の職場とろうきんとのつながりがないので、つながりがある団体会員と比べると、返済能力の把握に手間や時間がかかります。
ただし、生協会員と個人会員を比べると、生協会員の方が審査では有利です。なぜなら、ろうきんと生協はお互いをサポートする協同組織としての関係を結んでいるので、そこに加入している組合員もその恩恵を受けられるから。
したがって、ろうきんの審査では以下のような順で難易度が違うと覚えておいてください。

(易しい)団体会員>>>生協会員>>>個人会員(厳しい)

団体会員の資格があるか事前に確認を

生協会員や個人会員としてろうきんに加入している人のなかには、自分が勤めている職場がろうきんに出資していることを知らない人が、意外と多くいます。
基本的に会社側から従業員へ自発的に出資情報を告知することはないですし、よほど関心がない限り自分から調べる人も少ないので、結果的に知らない人が多いのもやむを得ないでしょう。

団体会員・生協会員と個人会員の間には審査の通りやすさで大きな違いがあることは上述した通りです。審査通過率を少しでも上げるためにも、事前に職場で確認しておくことを強くおすすめしておきます

ろうきん教育ローンの審査に通過できない主な理由

ろうきん教育ローンの審査を受けたのに通過できなかった人は、通過できた人と比べると必ず落とされるだけの問題がどこかにあるのです。その問題のなかには、あらかじめ注意しておけば防げるものも。
審査通過率を少しでもアップしたければ、申し込む前から慎重な行動が欠かせません。

ここでは、現状で考えられる審査落ちの理由を詳しく紹介します。これらの情報を参考に自分の行動を予習復習して、審査に受かるための対策の糸口を見つけていきましょう。

利用条件を満たしていない

ろうきん教育ローンだけに限らず全てのローンには、利用するために満たさなくてはいけない条件を必ず明示しています。
利用条件や融資条件、貸付条件などの名称で公表されている内容がそれで、お金を借りたいのならこの条件を全て満たすことが必須です。

ところが、なかには公表されている利用条件さえ満たしていないのに申し込み審査落ちになる、軽率ともいえる事例が少なくありません。そのなかには、知っていてわざと申し込む故意の人もいますが、大半の人は確認不足によるミスが原因です。
例えば「満18~65歳未満の人」の年齢制限があるのに65歳の人が申し込んだ、自営業者になって2年しかたっていないのに申し込んでしまった、などのケースがあるでしょう。

利用条件を守らなければ必ず審査に落ちます。年齢制限を1歳だけ超えていた、勤続年数があと1ヶ月だけ足りなかったなどどんなに小さなミスであっても、審査で厳しくチェックされた上で確実に落とされます。
「重大な間違いでもないし、少しくらい大目に見てくれてもいいのに」と思いがちですが、確認が足りない人や簡単なミスさえ気付けない人に、大切なお金を貸す会社はありません。
利用条件や記入内容を繰り返しチェックするくらいの慎重さを持って、ローンに申し込みましょう

申込内容と実際の情報に違いがある

仮審査通過後の本審査で落とされる一番の原因が、申込内容と実際の情報に違いが見つかったケースで、年収額を実際より多く記入する事例が大半です。

本審査では、申込者からさまざまな必要書類の提出を受けた上で、仮審査では詳しく確認できなかった情報を精査します。
必要書類の一つとなる収入証明書を提出したところ、申込時に記入した年収額と実際の収入額に違いがあると、この時点でそれが判明します。
故意ならいうまでもありませんが、たとえ過失(不注意)であっても、情報が間違っているため審査は通過できなくなる結果となってしまいます。

情報に違いが見つかった時点ですぐ審査落ちの判断が下されますが、ごく単純な記入ミスの疑いがある場合に限ってはすぐに審査落ちとはならず、申込者に確認してくれるケースもあります。
ですが、入力ミスに気付いた時点で速やかにろうきんに連絡すれば、審査落ち防げる可能性があります。ろうきんからの連絡に対応しなかった、こちらから連絡せず放置した場合は、審査落ちの結果は避けられません。

収入額をつい実際より多く記入したくもなりますが、うそをついても審査で確実にバレます。もしかすると、正しい情報を記入していれば通過できた可能性を考えれば、申込内容は正確に申し出るべきでしょう。

過去5年間の借り入れ・返済状況に問題があった

特に過去5年以内に、ろうきんや他社からお金を借りたにもかかわらず、毎月の返済を繰り返し滞納したり、長期間に渡って返済しなかったりした経験がある人は要注意です。
本来払うべき返済をきちんと返済しなかった悪質な人物と判断されるため、こういった経験が過去5年間で一度でもある人は、審査落ちの確率が圧倒的に高くなるでしょう

「ろうきんで以前にやったのなら仕方ないけれど、なぜ他社の行為がろうきんにバレるの?」といった疑問が出てくるかもしれません。
金融機関や貸金業者との契約中に発生したやり取りは、個人ごとで全て情報として保管されていて、この情報を「信用情報」といいます。
信用情報とは、ローンやクレジットなどお金の貸し借りや与信取引が発生する金融商品に対する、申し込みや借り入れ・返済状況を一つにまとめた個人情報の一種。過去5年以内にこれらの商品に一度でも関わっていれば、個人ごとで情報が保管されているのです。

信用情報に記載されている主なやり取りは以下の通りです。

  • ローン、クレジットカード、ショッピングクレジットの申し込み履歴
  • ローン、キャッシングの返済状況
  • クレジットカード、ショッピングクレジットの返済状況
  • 金融事故の有無

ローンやクレジットカードに申し込んだ事実だけでなく、審査に通過したかどうかの情報も全て記録されているので、文字通り筒抜け状態なのです。
過去10年以内に、個人再生や自己破産などの債務整理を行っていたり、金額を問わず繰り返しや長期の滞納をしていたりすると、金融事故として全て記録されています。
金融事故があると高確率で審査落ちになる可能性があるので、身に覚えがある人は特に注意しましょう。

信用情報は、指定信用情報機関によって管理されている個人情報です。そこに会員として加盟している全ての金融機関や信販会社などから情報提供を受け、それを会員間で共有しています。
ろうきんも複数の信用情報機関に会員として加盟しているので、ろうきん以外の金融機関での行動履歴も全て、ろうきん側に共有されています。つまり、やましい過去があるのにそれを黙って申し込んでも、審査時に必ずバレてしまうわけです。

ろうきんでは、申込者の金融商品に関する過去の行動履歴を把握するため、信用情報を使った確認作業を審査時に必ず行っています。
申込手続きに不備がなく、利用条件を全てクリアしていても審査に落ちたなら、信用情報が原因になっている可能性が高いと判断してください。
過去の返済状況でなにか身に覚えがある人は、ほとぼりが冷めるまで我慢するか、急いでいるなら後ほど解説する別の方法を検討しましょう

同時期に他社にも申し込んでいた

同じく信用情報を活用した審査落ちの原因の一つが、同時期に他社のローンに申し込んでいたケースです。
信用情報には、いつどこの会社のどの商品に申し込んだかも、全て正確に記録されています。したがって、他社のローンに申し込んだことを隠してろうきん教育ローンに申し込んでも、信用情報を通じてろうきん側に確実に把握されるわけです。

ですが、同時期に他社のローンに申し込んでいたからとって、それで100%審査落ちの扱いになるわけではありません。
例えばろうきんとは別に複数のローンに申し込んでいても、それらの融資希望額の合計が収入に対して高過ぎたりしなければ、通過する可能性はあります。
といってもろうきん一本に絞って申し込んだ場合と比べると、同じタイミングで他社に申し込むこと自体が審査には悪影響な行動でしかありません。
思い当たる人は諦めてろうきん一本に絞るか、複数のローンからのお金が必要なら半年程度間を空けてから申し込むようにしてください

利用目的が規約に違反している

ろうきん教育ローンはその名前の通り、教育目的の使い道しか認められていない商品です。
認められている使い道が詳しく明記されていたり、申込時に使い道を証明する書類の提出が必要だったりすることからも、利用条件のなかで特に注意すべき内容の一つなのがうかがえます。

ところが、なかには借りたお金を認められている利用目的以外の方法に使う人が、少なからずいます。
投機目的や事業性資金、借金の返済といった具体的に禁止されている使い道に使用すると、それがろうきん側にバレた段階でなんらかの処分を受ける危険性が出てきます。
最悪、契約解除となり借りたお金の全額返還を求められてしまうので、禁止されている使い道には使わないようにしてください。

ろうきん教育ローンの審査に通過するためのコツ

信用情報や収入などに自信がない人にとって、審査が大きなハードルなのはやむを得ません。
ですが、もし審査に通過する確率を少しでも上げられるとしたら、多少の努力を惜しんでもチャレンジしてみたいと思う人が多いのではないでしょうか。

そこでこの項目では、ろうきん教育ローンにこれから申し込む人に向けて、審査に通過しやすくするコツをご紹介します。

入力ミスをしないよう申し込みは正確に

少し意外な事実ですが、申込時のごく単純な入力ミスが原因で審査落ちになるケースが多くあります。
「子どもの進学や学校のために、教育ローンからのお金が必要!」という思いから緊張や不安を感じてしまい、記入時に間違った情報を書いてしまう事例が後を絶ちません。

ローンの申し込みでは、住所や氏名だけでなく勤務先の情報や資産・負債状況など、さまざまな情報をまとめて正確に記入しなくてはいけません。こういった手続きにあまり慣れていない人には、難しく大変な作業には変わりありません。

たとえ故意ではなく単なるミスであったとしても、入力ミス自体が審査に落ちる確率を一気に高めてしまう行為です。特に収入や勤務先に関する情報を間違うことで致命傷になる危険性もあります。
もしも審査落ちの原因が単純な入力ミスだったと知ったら、きっと後悔するでしょう。

そうならないためには、気持ちに余裕を持って申し込みできるように、焦らず時間をかけてゆっくり確認しながら申し込んでください。一項目記入するごとに確認する癖をつければ、少なくとも単純な入力ミスは避けられます

事前に他社からの借り入れを整理しておく

審査時にチェックされる信用情報から、ろうきん以外の会社で借りている借金やローンの存在は筒抜けです。
教育ローンを申し込む際には、申し込み段階で契約が続いている他社からの借り入れを、全て申告しなくてはいけませんが、借り入れの存在を隠しても審査で確実にバレます。
かといって正直に申告しても、借入総額の多さによっては審査でマイナス査定として扱われます。

そこで、すでに他社から借り入れている状態で新たにろうきん教育ローンに申し込む予定の人は、申し込む前に借入額を少しでも整理しておきましょう。
整理する方法は、まとまった金額の一括返済でも毎月の返済にプラスする増額返済のどちらでも構いません。

「お金がないから教育ローンを使いたいのに、借金を全て整理できるほどの余裕なんてない」と考える人も多いでしょうが、できる範囲でOKなので減らす努力をしてください。
例えば毎月1万円でもいいので、通常の返済とは別に増額返済したとします。教育ローンの利用を検討し始めた段階からスタートすれば、何もしなかった場合と比べ申込時までに少しは借り入れを整理できているはずです
審査では、借り入れの総額だけでなく返済状況も一緒に確認しています。審査するろうきん側としても「少しでも早く完済しようと努力している人」と、プラス査定として判断しやすく審査で好印象を与えられます。
無理のない範囲での行動で構わないので、返済に積極的な姿勢をしっかりアピールするのがポイントです。

過去の信用情報を再確認しておく

過去にローンやキャッシングなどを利用した経験がある人で、自分の信用情報がどうなっているか自信がない人は、申し込む前に自分の信用情報を確認しておきましょう

信用情報は、情報機関に加盟している会員会社だけが閲覧できるわけではなく、自分の情報に限り個人でも閲覧できます。現在国内で活動している主な信用情報機関は、以下の三つです。

  • CIC(株式会社シー・アイ・シー)
  • JICC(日本信用情報機構)
  • KSC(全国銀行個人信用情報センター)

CICは信販会社が、JICCは消費者金融が、KSCは銀行・信用金庫が主体となって加盟しています。現在、各組織は情報交流を相互に行っていることを公表しているので、信販会社からKSCの情報も閲覧でき、銀行もCICやJICCの情報を確認できます。
どの情報機関に記録されているかは、実際に利用したローンやキャッシングの販売元から判断できます
例えば、信販会社のショッピングクレジットやキャッシングを利用した経験があるなら、過去5年間の利用履歴はCICに記録されている可能性が高いです。

情報開示の方法は、各信用情報機関の店頭窓口に来店して申請する方法と、スマホ・パソコンなどからオンラインで申請する方法の2種類です。ここでは、CICのオンライン申請の流れを簡単に紹介しておきます。

  1. ローン、クレジット契約時に申告した電話番号から電話がかけられる機器を準備する

  2. その電話番号から、各信用情報機関が指定する電話番号へ電話をかける

  3. 発信後、発行される受付番号を控える(受付番号は発行から1時間を超えると無効)

  4. 各信用情報機関の公式サイトにある情報開示専用フォームを開く

  5. 専用フォームに必要事項を記入して申請する(受付番号の発行から1時間以内)

  6. 受理後、信用情報がパスワードロック付きのPDFファイルとして提供され、あわせて画面上に解除パスワードが表示されるので、PDFファイルとパスワードをそれぞれ保存する

  7. PDFファイルを開き、パスワードを入力して信用情報を表示する

1回の情報開示請求が受理されるごとに1,000円(税込み)の手数料がかかるので、あらかじめ注意しておいてください(受理されなかった場合は手数料不要)。

収入に見合った希望額に抑えて申し込む

申し込む時に借りたい希望額を収入に見合った金額以内で納めておくのも、審査の通過率を上げるコツの一つです。収入に見合わない高額を申請すると、最悪の場合審査落ちの判定を下される危険性があります

本来、審査で希望額を課しても返済できる見込みがないと判断されると、希望額から減額された形で融資されます。
ところが、収入に対してあまりにも高過ぎる希望額を申請してしまうと、ろうきん側に「この人は必要以上のお金を希望する計画性のない人物」と判断され、審査に悪影響を及ぼしかねません。
逆に身の丈にあった額に抑えて希望すれば、審査時にその部分を問題視されること自体がなくなり、通過率を底上げできるわけです

審査に通過できなかった人の対策

細心の注意を払って申し込んだのに、あえなく審査落ちの判定となってしまっても、そこで諦めてはいけません。
大切な子どもの人生に影響する教育に必要なお金だからこそ、ろうきん教育ローン以外の方法を模索しましょう。諦めずに探し続ければ、代わりの対策はきっと見つかります。

今回の最後を締めくくる内容として、審査に通過できなかった人におすすめしたい対策を紹介します。それぞれの方法からベストと思える対策を実践して、目の前の問題を解決しましょう。

奨学金に申し込む

進学・在籍している学校が高校、大学、専修学校なら、奨学金の利用をぜひ検討しましょう。
教育ローンと違い奨学金は、親が契約するのではなく学生本人が契約するのが鉄則です。つまり、教育ローンが親の負債なのに対して、奨学金は学生の負債となるため、学校を卒業して就職後から返済していかなくてはいけません。

教育ローンの審査に落ちてしまったなら、親名義で他のローンを契約するのが少し難しくなります。奨学金なら、一定の所得条件を満たしていれば基本的に全ての希望者が利用できるので、将来の返済負担と相談しながら利用を考えてみるのも一つの手です。

現在さまざまな組織から奨学金制度が運営されていますが、ここでは国内で最もメジャーな奨学金となる日本学生支援機構(JASSO)の制度をおすすめします
JASSOの奨学金は、以下の三つ違った特徴を持つ制度が運用されているので、自分に合うと思った制度を利用しましょう。

  • 第一種奨学金:将来の返済が必要な無利子型奨学金。所得制限&成績による条件あり
  • 第二種奨学金:将来の返済が必要な有利子型奨学金。第一種&給付型より緩い利用条件が特長
  • 給付型奨学金:将来の返済が不要な奨学金。3種類のなかでも最も厳しい所得制限による条件あり

国運営の教育ローンに申し込む

ろうきん教育ローンと同様の教育ローンが、国からも提供されています。日本政策金融公庫(JFC)が運営している教育一般貸付がそれで、ろうきん教育ローン以上の好条件でお金が借りられる点が一番の魅力です。

教育一般貸付を利用すれば国内での進学なら350万円、海外への留学なら450万円まで借りられます。世帯単位ではなく子ども単位で融資が受けられるので、学費が必要な年齢の子どもを複数人養っている親に最適な選択肢です
子どもの人数に応じて利用条件が緩和される優遇措置もあるので、環境によっては一番に検討すべきローンともいえるでしょう。

ただし、ろうきん教育ローンと比較すると、教育一般貸付は金利が低く設定されています。上述した金利が低くなるほど審査難易度が厳しくなるという通例に従って、通過する可能性がその分低くなる点に注意してください。

民間金融機関の教育ローンに申し込む

ろうきん以外の金融機関からも教育ローンが販売されています。三菱UFJ銀行や三井住友銀行などメガバンクを筆頭に、大手の都市銀行から地方銀行まで、最近ではネット銀行からも教育ローンが販売されるようになりました。
民間銀行ならではのきめ細やかなサービスと利便性の高さが一番の魅力で、子どもと一緒に協力して返済する親子リレー返済など便利な支払い方法が利用できるのも銀行ならではといえます
もしこういった点に魅力を感じるなら、ろうきんの審査に落ちた後しばらくたってから申し込むか、ろうきんと銀行の二つに絞って申し込みましょう。

ただし、銀行の教育ローンはろうきんと比べると、利用条件がやや厳しく設定されています
所得条件を見ると、ろうきんが税込150万円以上としているのに対し、多くの銀行では税込200万円以上としているのがその例です。
わずかな違いですが、一つ条件が違えば他の条件でも同様の扱いになっていると考えられるので、申し込むならろうきんのとき以上の下調べと事前準備が欠かせません。

教育目的に使えるフリーローンに申し込む

教育目的に使えるローンは、なにも教育ローンだけではありません。フリーローンも、教育目的へのお金の使い道を認めているローンの一つです。
フリーローンは多目的ローンとも呼ばれ、その名が示すようにさまざまな使い道が認められています。教育目的に使い道が限られている教育ローンと比べると、自由度の高さが特長です。

教育ローンよりも金利が高く、年利5.0~16.8%までと会社ごとで大きく違ってくるので注意してください。
これを逆に考えると、教育ローンよりも審査難易度は比較的易しいので、教育ローンの審査に落ちた人や審査に通過する自信がない人の選択肢としても使えます
ただし、融資上限額が300~700万円とろうきん教育ローンよりも少ないので、使い道に足りるか事前の確認をお忘れなく。

フリーローンは、主に銀行・信用金庫から販売されている商品が中心ですが、セディナなど一部の信販会社からも販売されているので、ローン探しの参考にしてください。

大学・市町村の支援制度を探して申し込む

進学先や在籍している学校によっては、学校独自の支援制度を導入していることがあります。特に大学は国公立・私立を問わず広く支援制度を導入しているので、対象者に含まれていれば使わない手はありません。
授業料の減免制度や成績上位者に適用される学校独自の奨学金制度を使えれば、高額になりやすい毎年の授業料を一気に節約できます
対象者が限られているので申し込みが殺到しやすく採用倍率が高いこと、学校によっては制度自体を導入していないところもあるので、この制度に期待し過ぎるのは禁物です。

全国の都道府県や市区町村単位では自治体独自の支援制度を導入していて、条件を満たせば教育資金としてお金の貸付が受けられます。

コロナ禍での緊急小口資金制度で一躍有名になった生活福祉資金貸付制度は、低所得世帯など条件を満たせば教育目的のお金を借りられる制度。
認められれば大学生の場合、入学支度金として最大50万円が一括で、修学金として毎月最大6万5,000円が貸与され、最長20年間借り入れ可能です

母子家庭や父子家庭など、特定の環境で養育されている子どもを対象にした母子父子寡婦福祉資金貸付金も、教育資金として利用できます。
適用されれば就学支度資金として41~59万円が一括で、修学資金として毎月7万1,000~14万6,000円の貸付が受けられます(大学生の場合の金額。国公立私立で金額が異なる)

利用したい人は、住んでいる各市町村役場の福祉課など担当窓口から相談・申し込みをしてください。

最終手段として親族に相談する

ここまで紹介した方法は、全て国や自治体、民間の会社からお金を借りる方法ばかりでした。
国や自治体の貸付制度は所得条件などを満たす必要があり、民間によるローンは審査を受けて通過しなくてはならず、人によってはどれも高いハードルといえるでしょう。
借りられたとしても必要な額に足りなかったり、端から融資自体受けられなかったりする可能性もあります。そんなときもどうか諦めず、最後の手段として親族に相談してみましょう。
特に、頼れる祖父母がいる人は、まず相談すべきです。孫のためにお金が必要といわれたら、大抵の祖父母は相談に乗ってくれるでしょう。もし祖父母がすでに他界しているなら、兄弟姉妹に頼るのもアリです。

親族といってもお金の貸し借りに限って見れば、相談しても色よい返事をもらえる可能性はあまり高くありません。それが分かっていても力を借りたいなら、せめて相談するときに借用書を作って渡すことを提案してください。
口約束でも契約は成立しますが、それを証明すること自体がとても難しいので、敬遠する人が大半です。逆に借用書を元に借金をお願いすれば、頼まれた側も形のある証拠を手元に置いておける安心感から、貸してもらえる可能性が少しは高くなります

親族のような今後も長く付き合う間柄の人からお金を借りるなら、最低限の礼儀と慎重さを持って行動しましょう。

まとめ

義務教育を終えた後の進学には、とにかく多額のお金がかかります。子どもの将来のために必要と分かっていても、ない袖は振れません。そこで頼りになるのが、今回紹介した教育ローンです。
なかでもろうきん教育ローンは他の民間教育ローンと比べ、金利の安さや上限額の高さなどが優れているので、お金を借りる人にとってうれしい要素が満載の商品です。

ただし、ろうきんのローンを利用するためには、いくつか注意しておきたいポイントがありました。特に、居住地または勤務先の地域を管轄しているろうきんとしか契約できない点は、利用前に必ず覚えておきたいポイントの一つです。
各地域のろうきんによって、商品内容や利用条件が異なる点にも注意してください。

ろうきんの教育ローンは、利用できればとても便利で好条件な商品です。無事審査に通過して晴れてお金を借りられるよう、今回紹介したポイントをぜひ申し込みの際の参考にしてください。

※記載されている内容は2024年4月現在のものです。

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