バンドルカードに残高があるのに使えない場合の注意点
更新日:
公開日:2021.10.22
「前もって余分にチャージしておいたのに、会計時に使えないと言われた!残高があるのに使えないのにはどんな理由があるの?」
プリペイドカードを使って便利に決済できるバンドルカードは、賢く使えばとても便利なツールです。プリペイド方式を採用しているので、使うためにはあらかじめ必要額以上のお金をチャージし残高を残しておくのが鉄則。
ところが、前もってチャージして十分な残高があるのに使えないケースが、SNSを中心に多くの利用者から報告されています。
十分な残高があるのに使えないのは、バンドルカードが採用する前払いが原則のプリペイド方式に原因があります。またバンドルカードが元々使えない店舗で使おうとしたといった、ごく初歩的なミスによるケースも少なくありません。
このページは、バンドルカードに十分な残高があるのに使えない原因と対策について、注意点も織り交ぜながら詳しく解説していきます。
また「残高が不足しているのに使えてしまった」という逆ケースについても紹介するので、そちらもぜひ参考にしてください。
下記ページでは「バンドルカードがやばい」という噂について、なぜやばいと言われているのかまとめました。ぜひ参考にしてください。
>>>バンドルカードがやばいと言われる理由
この記事の目次
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バンドルカードの残高があるのに使えない問題について
決済する予定で事前に必要額以上のお金をチャージしておいたにもかかわらず、決済が通らず購入できなかったケースがあります。プリペイド方式のルールを守って利用しながら、なぜ「十分な残高があるのに使えない問題」が発生するのでしょうか。
その解決策を知る前に、まずはこの問題を引き起こす主な原因から確認していきます。原因さえ正確に把握できれば、そこから問題発生時の解決法や問題自体を回避するコツも見えてくるでしょう。
バンドルカードが使えない原因
十分な残高があるのにバンドルカードが使えないのには、利用時の状況に応じたいくつかの原因があります。
その原因は、次の3つの点です。
- 使いたい店舗がバンドルカードに対応していない
- バンドルカードの利用対象外のサービスに使おうとした
- カードの有効性が確認できない
それぞれの原因にどういった問題点があるのか?バンドルカードが使えなくなる問題と照らし合わせながら、詳しく掘り下げながら確認していきましょう。
使いたい店舗がバンドルカードに対応していない
簡単な発行手続きや後払いOKなど利便性が魅力のバンドルカードですが、利用できない店舗もいくつか存在しています。もし利用対象外の店舗があることを知らないまま使ってしまうと、残高が十分にあっても決済NGとなり利用できません。
プリペイドカードとはいってもVISAブランドのカードとして発行されるため、中にはクレジットカードと同じサービスと混同してしまう人もいます。
厳しい審査を経て発行されるクレジットカードとは明確に扱いが違うので、国際ブランドが付いているからといって誤解しないよう注意してください。
バンドルカードで決済NGとなる主なサービスには、以下のようなものがあります。
- 公共料金(電気、水道、ガス代、携帯電話料金など)
- 会費や定期購入代金など一定額が毎月請求されるもの
- 決済にICチップの読み取りが必要なサービス(店舗・券売機ともにNG)
- 暗証番号、3Dセキュアによる本人認証が必要な決済
- 各種保険商品の月額保険料
- 高速道路料金
- 旅客機内での機内販売
- プリペイドカード、電子マネーへのチャージ
これらに該当するサービスや店舗では、原則としてバンドルカードによる決済はできません。カード番号やセキュリティーーコードを正しく入力しても「このカードは利用できません」などと表示され、別の決済方法を求められます。
その場合は別のカードなどを利用してください。
発行されたカードの種類がサービスに対応していなかった
バンドルカードにはバーチャルカード1種、リアルカード2種の計3種類のカードが存在しています。申込当初はバーチャルカードのみの発行ですが、用途などに応じて利用者側でリアルカードまたは高機能版の「リアル+(プラス)」も追加で発行可能です。
使おうとしたカードの種類によっても、十分な残高があるのに使えないケースが発生するので、この点にも注意しましょう。
カードの種類ごとで使える or 使えないサービスは、それらをまとめた以下表から参考にしてください。
【カードの種類別による使える or 使えないサービス一覧】 ー バーチャル
カードリアル
カードリアル+ 国内 インターネット 〇 〇 〇 実店舗 × 〇 〇 海外 インターネット 〇 〇 〇 実店舗 × × 〇 国内外共通 ガソリンスタンド・宿泊施設 × × 〇 ハイリスクと認定されたサービス※ × × 〇
※オンラインカジノ、バイナリーオプション、ビットコインなどVISAによって「リスクが高い」と認定されたサービスを指します
上記表のうち、ガソリンスタンドや宿泊施設でリアル+を除くバンドルカードの利用が制限されている点に注目してください。
通常、ガソリンスタンドやホテルでの料金は、利用後に初めて最終的な金額が算出できます。つまり施設の利用開始から利用中の段階ではまだ料金を確定できません。バンドルカードはプリペイドカードなので、前払いが原則です。
後払いOKのクレジットカードなら問題ありませんが、プリペイドカードだと料金が確定してから決済できない恐れがあります。
このリスクを回避するため、バンドルカードの運営側でガソリンスタンドや宿泊施設での利用をNGとしているわけです。
ただし、最も高機能版のリアル+にのみ「ホールド処理」という機能が設定されています。これは、料金確定前に残高から多めの金額を事前に確保しておき、決済後に余った差額を返金する機能です。
この機能によって金額の確定前でも決済できる保証が得られることから、リアル+にのみ利用が認められています。
このように、カードの種類によっては「残高があるのに使えない」問題の発生を限りなくゼロに抑えられます。用途に応じてベストな種類のカードを選ぶようにしてください。
カードの有効性が確認できないため
バンドルカードの「有効性」が確認できなかった場合も、十分な残高があるのに使えない代表的な原因の一つです。カードの有効性とは「そのカードが現時点で決済可能かどうか」を示す情報のことです。
商品やサービスを提供する店舗側は提示されたカードが使えるかを、バンドルカードの運営元へその都度確認するのが通例です。
この作業を有効性の確認(オーソリ)といい、クレジットやデビット、プリペイドなど与信を用いるカード全般で必ず行われている、と考えてください。オーソリについては後ほど詳しく解説するので、そちらもぜひ確認してください。
商品の購入代金など一括払いで全額支払える決済なら、十分な残高さえあれば「使える」と判断され、バンドルカードでも問題なく決済可能です。ですが月会費や定期購入といった2回目以降の支払いも発生する決済では問題が発生します。
というのも、1回目が支払いOKかどうかは注文受付時に確認できる一方、2回目以降の請求のたびに毎回有効性を確認する必要があります。ところが中には、有効性を毎回確認しない店舗が多いのが実情。
そのため、サービス提供をしたのに決済できないことによるリスクを回避すべく、こういった店舗ではプリペイドカードの利用自体を制限しているのが通常です。
バンドルカードはプリペイドカードゆえに、支払い可能な残高があるかを決済ごとにその都度確認する必要があります。この点が、残高の有無を問わず決済OKなクレジットカードとは大きく違う点です。
残高があるのに使えない場合のよくある原因の一つとして、必ず覚えておきましょう。
「オーソリ」とは
バンドルカードでの残高があるのに使えないケースを語る上で知っておきたいのが、オーソリについてです。
オーソリとは正式には「オーソリゼーション」といい、店舗がカード会社に対して行う作業のこと。主に商品の購入時やサービスの課金が発生するタイミングで実施されます。
オーソリは不正利用や延滞を防ぐ上でとても有効な手段です。大半のカード会社は、加盟店舗による決済ごとの実行を強く促していて、中には義務化しているところもあります。
通常オーソリを決済時に実行し、カード会社からの返答に問題がなければサービスは引き続き利用できます。オーソリでカードの有効性が確認できなかった場合は一時的にサービスの提供をストップし、決済可能な代替手段を利用者に求めます。
そのため、オーソリは決済が発生するたびに毎回行うのが原則です。
ところが手間を省くなどの目的でオーソリを決済ごとに都度行わず、初回のみ実行する店舗も少なくありません。
残高を都度確認せずサービスを先に提供した結果、請求時に残高不足から決済できず延滞扱いになる、という要注意なケースも珍しくありません。バンドルカードのような前払い前提のプリペイド方式で、特に起きがちなトラブルといえるでしょう。
こういったシステム特有のリスクを回避するため、バンドルカードでは会費や定期購入など月額払いを一律で制限しているわけです。
使えるはずの店舗でバンドルカードが使えないのは残高不足が主な原因
バンドルカードが最初から利用できないな店舗では、たとえ十分な残高があっても使えないのは当たり前です。
ですが利用NGの対象に含まれていない、本来であれば使えるはずの店舗でバンドルカードが使えないケースがある点にも注意してください。
もしもそういったケースに遭遇したら「残高不足が主な原因」と判断しましょう。その上で適切な対応をすれば、以降はバンドルカードをその利用先で問題なく使えます。
この場合にどういった行動がその適切な対応に当たるのか。その点をここで詳しく解説するので改めて確認していきましょう。
「残高が不足しているのにバンドルカードが使えてしまう」といった、今回のテーマと真逆ともいえるケースの存在も、運営元などから報告されています。
もしそういった場面に遭遇したら、どういった危険性があり、どう対応すべきなのでしょうか?発生する原因や注意点についても合わせて解説するので、こちらもぜひチェックしてください。
まずはバンドルカードアプリで残高が不足していないかチェックする
バンドルカードが使えない店舗・サービスリストに含まれていないのに決済できない場合は、まず残高不足を疑って間違いありません。
普通なら、残高が不足している状態で前払い型のバンドルカードを使うこと自体おかしい、と考えるのが通常です。
ですがバンドルカードの特性上、必ずしも「カード利用時=決済タイミング」とはならないケースが多々あります。カード利用時には十分な残高があったとしても、決済タイミングまでの間に残高不足に陥ってしまう可能性も否定できないのです。
特に注文時ではなく商品出荷時に決済されるサービスで頻繁に起こりやすく、その代表例といえるのがAmazonです。
Amazonでは、注文時はバンドルカードの残高の過不足を問わず決済情報(カード番号、有効期限など)さえ正確なら、注文申し込みを原則受け付けます。
ところが、商品発送時に決済のためカードの有効性チェックを行い、この段階で残高が不足していると、決済できず使えません。
Amazonはバンドルカードが利用できる店舗であり、十分な残高があればこの場合も普通に利用できました。
このように、カード利用時と決済タイミングがずれるサービスは、残高不足により利用できないという初歩的なわなにもはまりがちです。
紹介したAmazon以外にもオンラインショッピングを中心に、こういった決済手順を採用しているサイトはたくさんあります。オンラインショッピングでバンドルカードを愛用している人は、日頃から特に注意しておきましょう。
バンドルカードが残高不足なのに使えてしまう逆ケースにも要注意
残高不足なのに使えてしまう逆ケースも報告されており、バンドルカードを利用するならその点にも注意が必要です。
「残高よりも多い金額の決済ができるなら、むしろ得じゃない?」という風に考える人も中にはいるでしょう。
ですがこのケースも、カード利用と決済のタイミングが違うことによって起きる現象の一つです。残高以上の金額で購入時にカードが利用できたとしても、後日訪れる支払期限までに利用分全額が請求されます。
使った分の支払い義務は発生するので「得する」と勝手に誤解しないよう注意してください。
不足分を速やかにチャージしないと利用停止になる恐れも
請求が行われた時点で残高不足のままでいると、支払いは完了しません。その後に行われる再請求や督促に応じないと最悪滞納行為と見なされ、アカウント停止や退会など厳しい処分を受ける危険性も考えられます。
また未納分が完済されない限り、バンドルカードのサービスが一時的に利用停止になる恐れがある点にも注意してください。
いざ使いたい時になって制限による利用NGで困らないよう、直近の支払期限までに不足分を速やかにチャージしておきましょう。
バンドルカードアプリで「残高不足のため決済できませんでした」と繰り返し通知されたら
プリペイド形式を採用するバンドルカードは、オプション提供の後払いサービスの利用をONにしていない限り、前払いが原則です。残高不足による決済エラーを防止するため、アプリを通じて警告を含めたさまざまな通知を行っています。
もしバンドルカードのアプリ上で「残高不足のため決済できませんでした」という警告が繰り返し通知されているようなら、要注意です。
適切な対応を行わないと、買ったつもりの商品が届かなかったり、有料サービスが勝手に停止したりする恐れもあり、不便に感じるかもしれません。
バンドルカードを利用する予定で必要な額を前もってチャージしておいたのに、時間がたってこの警告が通知されるようなケースも考えられます。
「残高不足のため決済できませんでした」の通知が表示されたら、どういった点に注意すべきなのか?通知が届く原因も含めて確認していきましょう。
定期購入や会費など定期的な請求がないか確認を
事前にお金をチャージしておいたのに、後になってこの警告が繰り返し通知されるなら、すぐにアプリ上の利用履歴をチェックしてください。
ここで注意したいのが、定期購入や会費といった、後日請求が行われるタイプのサービスを利用しているケースです。
有料会員サービスの会費を月額払いにしていたり、商品の定期購入を利用しその代金が請求されていたりすると、その都度残高から支払われます。
定期的な引き落としは一括請求とは違い、ついその存在を忘れてしまいがち。その結果、定期引落によっていつの間にか残高が不足していたというケースは、意外と多いのです。
常に残高を多めにキープするタイプの人なら全く問題ありません。必要最小限しかチャージしないタイプの人は、定期的な請求が原因で決済できない状況に巻き込まれやすいので注意してください。
「ついこの間必要な分のお金をチャージしたばかりなのに、決済できなくて困った」
こんな結末にならないよう毎月の請求額は全て把握しておくのが、使えないトラブルを未然に防ぐコツです。
「支払いの確定」処理による残高の違いに注意
バンドルカードを使って支払いをすると、利用後すぐにアプリ内の利用履歴にその旨が記載されます。これを見れば多くの人は「無事に決済されている」と考えるはずです。
ところがここにも、残高不足の通知が繰り返し届くわなが潜んでいます。それが「支払いの確定」処理による、表示残高と実際の残高との違いによる原因です。
バンドルカードを使った支払いでは、アプリ内の利用履歴に利用状況が表示された段階で支払いが行われるわけではありません。あくまでも利用した店舗からカード会社へ請求が届いたタイミングで支払われるのが通常です。
早い店舗では利用後1分程度で決済されますが、中には決済手続きを閉店後まとめて行うなど遅れて処理するところも少なくありません。そうなると場合によっては、利用から数時間以上かかるケースも見られます。
ところが、カード会社の内部処理では残高からその利用分がすでに差し引かれているのに対し、アプリに表示される残高は差し引き前の内容のまま。
アプリの残高を見た利用者の中には、差し引き前の残高がまだ残っていると勘違いする人もいるでしょう。
その人が差し引き後の残高を越える金額を利用しようとしても、残高不足となり利用できません。これも、アプリで「残高不足のため決済できませんでした」と表示される大きな要因の一つです。
理由がよく分からないまま通知だけが繰り返し届く人は、直近で別の支払いを行っていないか、改めて振り返って確認してみましょう。
それでもバンドルカードを使った覚えが全くないなら不正利用を疑おう
利用履歴内に自分で使った覚えがない決済情報が記載されているようなら、不正利用の可能性を疑いましょう。
残念ながらバンドルカードのセキュリティーは決して強固なものではありません。例えばスマホを盗み見られたり紛失したり、または口づてなどからカード情報が漏れるだけでも、不正利用の危険性は一気に高まります。
利用履歴内の身に覚えのない決済情報が月額払いではなく一括払いによるものなら、第三者による悪用を真っ先に考えるべきです。
すぐにでもバンドルカードのサポートに連絡すると同時に、アプリ内からカードの利用停止など適切な手続きを行ってください。
使えないお店でもバンドルカードを使うコツ
バンドルカードへのチャージには現金が必要ですが、一度チャージした残高を現金に戻すことは残念ながらできません。
バンドルカードを使って商品を購入するためチャージした後、実はバンドルカードが使えないお店だったと判明したら、それこそ目も当てられません。
ですが、もしもバンドルカードが本来使えないお店でも使えるコツがあるとしたら⋯⋯。すでに利用中の人もこれからバンドルカードを使う予定の人も、「ぜひ知っておきたい」と感じるのではないでしょうか。
そこで最後に、本来使えないお店でバンドルカードを使えるようにするコツを2つご紹介します。うまく活用すれば実店舗NGのバーチャルカードでも利便性を一気に高められるので、後学のためにもぜひここで覚えていってください。
PayPalを利用する
グローバルな決済手段として有名なPayPalを利用すれば、本来バンドルカードでは決済できない施設を中心に利用できるようになります。
国内でPayPalが利用できる先としては、ホテルなどの宿泊施設予約サイトやオンラインショッピングサイトが代表的です。
特に宿泊施設予約サイトは、バンドルカードではリアル+にのみ許された利用先。それがPayPalを間に挟むことで、リアル+以外のカードタイプしか使えない人でも利便性がアップします。
PayPalは、自分のアカウントにあらかじめクレジットカードなどの決済手段を登録しておくことで、以降はPayPalを中継して支払いOK。そのためバンドルカードやプリペイドカードの利用を弾いているサービスでも、PayPal決済に対応していればそのまま利用できます。
その上PayPalといえば「買い手保護制度」に代表されるように、非常に強固で手厚いセキュリティーを持つサービスです。万が一不正利用されても被害額全額を補償してもらえるので、補償が乏しいバンドルカードの欠点を補える点も魅力といえます。
バンドルカードを使った、PayPalへの登録方法と使い方は以下の通りです。
- スマホ用のPayPalアプリまたはブラウザーからPayPal公式サイトにアクセスしアカウントを作成
- アカウント作成後「カードの登録」をタップしてカード情報の入力画面へ
- 画面内の各項目にバンドルカードのカード情報(カード番号、セキュリティーコード、有効期限)を入力
- バンドルカードが決済手段として登録され、登録完了
- PayPal決済に対応した各サービスでの決済時にPayPalを選択後、PayPalの決済確認画面内の「支払方法」の項目からバンドルカードを選択する
- バンドルカードによる決済が完了
PayPalにバンドルカードを決済手段として登録すると、すぐに10~20円程度の少額が残高から引き落とされます。これはPayPalによるカードの有効性チェックであり、引き落とされた分は数日程度で返金されるので心配いりません。
QRコード決済
「QRコード」決済のうちPayPayに限り、バンドルカードを決済手段として登録できます。
以前まではPayPay・LINE Pay・d払いも、バンドルカードを登録してそのままチャージ方法として利用できました。
しかしその後、セキュリティー向上を狙った3Dセキュアによる本人認証が本格的に導入され、以降はクレジットカード登録時に必須となっています。
バンドルカードは全てのカード種で、VISAによる3Dセキュアには現在まで非対応です(2021年10月現在)。
そのためPayPay・LINE Pay・d払いの全てで、電子マネーへのチャージ方法としては利用できません。
「バンドルカード LINE Pay」でWeb検索すると、バンドルカード公式サイトによるLINE Payへの登録案内ページが表示されます。ですがこのページは2019年作成のものであり、現状では適用外の内容のものです。
このページを見て「LINE Payでも利用できる」と誤解しないよう、注意してください。
PayPayも同じく、クレジットカードチャージには3Dセキュアが必須となりました。そのため電子マネーへのチャージには原則非対応です。
ただしPayPayには他の2つにはない、登録したクレジットカードから直接決済できる方法も用意されています。
これを使えば3Dセキュア非対応のバンドルカードでも、直近24時間以内 or 30日間で最大5,000円までなら決済できます(3Dセキュア対応カードなら無制限)。
金額は決して高くありませんが、PayPayが使える実店舗が多い現状、使えないお店への代替手段として覚えておくと便利です。
ー | 電子マネーへのチャージ | 決済への利用 |
---|---|---|
PayPay |
✕ (3Dセキュア必須のため) |
〇 (直近24時間 or 30日間で最大5,000円まで) ※3Dセキュア対応カードなら無制限で利用OK |
LINE Pay |
✕ (3Dセキュア必須のため) |
✕ |
d払い |
✕ (3Dセキュア必須のため) |
✕ |
※記載されている内容は2024年4月現在のものです。