マエカリ後払いはサービス終了!代わりに使える後払いアプリとは
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ファッション通販サイト「MUSE&Co.(ミューズコー)」で利用できた後払い決済サービス「マエカリ」は、2019年12月に終了しました。現在は、マエカリ以外の方法で支払いを行う必要があります。
この記事では、マエカリ以外で後払い決済ができるアプリを紹介し、利用する際の注意点を解説しています。また、後払いアプリ以外の資金調達方法もまとめていますので、おすすめです。
この記事の目次
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- 20~35歳の方におすすめ
- 36~60代の方におすすめ
マエカリ後払いは2019年に終了したポケットカードのサービス
すでにお伝えした通り、マエカリは2019年12月にサービス提供を終了しました。マエカリは、ポケットカード株式会社が提供する後払い決済サービスで、支払いは2カ月後、利用限度額が高く、審査に通りやすい点が特徴です。
MUSE&Co.(ミューズコー)で購入した商品には払込票が同梱されており、定められた期日までにコンビニや銀行で支払う仕組みでした。給料前で資金が不足しているときでも、このサービスを利用してすぐに買い物ができたのが大きなメリットでした。
後払いワイドはサービス提供中
現在、ポケットカード株式会社が提供する後払い決済サービスは「後払いワイド」です。サービスの概要や利用方法は以下のとおりなので、後払い決済サービスを利用したときに検討してみると良いでしょう。
申込資格 | 18歳以上(高校生を除く)の電話連絡可能かつ安定した収入のある人、またはその配偶者 |
---|---|
支払期日 | 毎月1日(1日が金融機関休業日の場合は翌営業日が支払期日) |
利用可能枠 |
上限30万円 ※要審査 ※初回利用時の商品購入金額は10万円が上限 |
支払手段 |
払込票(コンビニエンスストア、銀行) 口座振替 |
支払方法 |
1回払い 分割払い リボ払い ※分割払い・リボ払いは、初回利用時のみ会員専用ネットサービスから変更手続きが可能 ※2回目以降は商品購入時に指定可能 |
手数料 |
分割払い・リボ払い手数料:15.0%(実質年率) コンビニ払い:初回はポケットカード株式会社で負担、2回目以降は支払先および支払金額に応じて負担 銀行振込:利用者にて負担(利用する金融機関や特典によって振込手数料の金額は異なる) 口座振替:無料 |
後払いワイドを利用できる加盟店 |
PCボンバー わたネット わたピック ひかりTVショッピング LOBOR JAPAN(ロバージャパン) タンタンショップ+Plusプラス サイクルワンダー 東洋羽毛 など |
利用時にクレジットカード番号などの情報を入力する手間がかかりません。また、後払い決済サービスの中でも利用可能枠の上限が30万円と高く、1回払い以外に分割払いやリボ払いも指定できます。
利用手順は以下のとおりで、支払方法はコンビニ払いや銀行振込、口座振替というように複数の選択肢があります。
-
後払いワイドを利用できるネットショップで買い物をする
↓ -
支払方法から「後払いワイド」を選択
↓ -
決済画面に利用者の情報を入力(ショップで登録済の情報は自動入力)
↓ -
本人確認書類をアップロード(スマートフォン等のカメラアプリや画像ファイルから)
↓ -
SMS認証:決済画面で入力した携帯電話番号宛てに4桁の認証コードが届く
↓ -
審査開始: 9:00~20:00までに申し込めば即日、夜間は翌日の回答
↓ -
審査終了・決済完了:自宅に会員規約および仮ID・仮パスワードを記載した案内書面が郵送
利用手順に複雑な点はありませんが、不明な箇所がある場合はポケットカード後払いサービスデスクに問い合わせをしてみてください。
ポケットカード後払いサービスデスク | |
---|---|
電話番号 | 06-7732-7676 |
受付時間 | 9:00~17:30(年始は休業日) |
マエカリ以外に後払いが可能なアプリ6選
マエカリ以外に後払いが可能なアプリ6選をまとめているので、参考にしてみてください。
アプリ名 | 利用限度額 | 手数料 | 精算期日 |
---|---|---|---|
メルペイ | 利用者によって異なる(審査で決定) |
【コンビニ、ATMで精算する場合】 ~2,000円:220円 2,000~20,000円:330円 20,000~35,000円:550円 35,000~40,000円:770円 40,000円~:880円 メルペイ残高、口座振替:0円 |
利用月の翌月1日から末日 |
Paidy(ペイディ) | 利用者によって異なる(審査で決定) |
口座振替:0円 コンビニ払い:356円 銀行振込:利用する銀行によって異なる |
翌月10日 |
atone | 5万円 |
コンビニ、請求書払い:209円 口座振替:0円 |
翌月20日 |
Kyash | 5万円 |
3,000〜10,000円:500円 11,000〜20,000円:800円 21,000〜30,000円:1,150円 31,000〜40,000円:1,500円 41,000〜50,000円:1,800円 |
翌月末 |
NP後払い | 累計残高55,000円まで | 銀行振込は所定の手数料が発生 | 請求書発行日から14日以内 |
VANDLE CARD | 1回につき3,000円~最大50,000円 |
3,000円〜10,000円:510円 11,000円〜20,000:815円 21,000円~30,000円:1,170円 31,000円~40,000円:1,525円 41,000円~50,000円:1,830円 |
チャージ月の翌月末 |
後払いアプリを利用するメリット
後払いアプリを利用するメリットは、以下のとおりです。
- 現金やクレジットカードなしで商品を購入できる
- 支払日まで猶予がある
- カードローンやクレジットカードと比べて審査通過難易度が低い
「カードローンやクレジットカードの審査に通る自信がないけれど後払いで買い物がしたい」という人、できればカードローンやクレジットカードの利用は避けたいという人に、後払いアプリは利用価値の高いサービスといえるでしょう。
メリット別に内容を解説します。
現金やクレジットカードなしで商品を購入できる
後払いアプリを利用すると、手元に現金がない場合でも商品を購入できます。特に「今すぐにでも購入しなければ完売する恐れがある商品」や「どうしても逃したくない商品」があるときに、後払いアプリは非常に便利です。このように、経済的な状況を気にせずに購入できるのは、後払いアプリならではのメリットです。
支払日まで猶予がある
後払いアプリは、即日決済ではなく支払日まで一定期間の猶予があります。利用金額は月末で締められ、翌月の10日、20日、または27日などの期日までに支払いを完了すれば問題ありません。このため、給料の受け取りタイミングに合わせて後払いアプリを利用することもできます。
カードローンやクレジットカードと比べて審査通過難易度が低い
後払いアプリを利用する際には審査が実施されますが、その基準はクレジットカードやカードローンと異なります。後払いアプリによって異なりますが、多くは利用実績や返済状況など独自の審査基準を設けています。また、一部の後払いアプリでは利用者の信用情報の照会を含まない審査項目もあり、金融事故を起こした人でも審査に通ることがあります。
後払いアプリを利用する際の注意点
後払いアプリを利用する際には、以下の4点に注意してください。
注意点別に内容を解説します。
利用手数料がかかる
後払いアプリの利用金額によっては、数百円から数千円の手数料がかかる場合がありますので、この点は理解しておくと良いでしょう。後払い決済サービスは現金が手元にない時に便利ですが、頻繁に利用すると手数料の負担が大きくなることがあります。また、同様に後払いが可能なクレジットカードの一括払いでは手数料がかからないため、手数料を避けたい場合はこちらの選択も考えると良いでしょう。
利用可能な店舗が少ない
後払いアプリはどこでも自由に利用できるわけではありません。利用可能な店舗が限られているため、事前に確認してから利用するのがスムーズです。
利用限度額の上限が低い
後払いアプリは、クレジットカードやカードローンに比べて、利用限度額の上限が低く設定される傾向にあります。審査の結果によっては、利用限度額が1万円以下と設定されることもあります。一方で、クレジットカードやカードローンでは、利用者の返済能力に応じて30万円や50万円、それ以上の利用限度額が設定されることもあります。このため、大きな購入を考えている場合は、クレジットカードやカードローンの利用を検討すると良いでしょう。
現金化は禁止されている
後払いアプリを使っての現金化は禁止されています。現金化とは、後払いアプリの利用限度額内で商品を購入し、それらを換金する行為のことを指します。これには、現金化業者を利用する方法や個人で行う方法がありますが、どちらも後払いアプリの規約違反となります。
現金化を行うと、後払いアプリの利用停止措置を受ける可能性が高く、利用者が利益を得ることは稀です。むしろ、多くの場合、損をすることになるでしょう。そのため、後払いアプリを利用する際は、このような行為を避けることが重要です。
【すぐにお金が必要な人におすすめ】後払いアプリ以外で資金を調達する方法
後払いアプリは利用限度額の上限が低かったり、利用できる店舗が限定されていたりするなど、思うように資金を調達できない可能性が高い方法です。そこで、すぐにお金が必要な人、ある程度まとまった金額が必要な人は、以下の方法の利用を検討してみてください。
- 消費者金融カードローン
- クレジットカードのキャッシング枠
- クレジットカードのショッピング枠
方法別に解説しますので、チェックしておきましょう。
すぐに現金が必要なら消費者金融カードローン
すぐに現金が必要な場合は、消費者金融カードローンの利用を検討してみてください。貸金業法の総量規制により、借入れは年収の3分の1までと制限されていますが、最短で即日融資を受けることが可能です。ただし、最高金利が年18.0%と高いため注意が必要です。また、一部の消費者金融では、初回契約日または初回借入日から30日間~最大180日間の無利息サービスが利用できます。
店舗への来店が難しい人は、Web完結申込を選択することで、申込から借入れまでの手続きを全てWebで完結できます。
以下公式サイトの事前診断では借り入れ可能かどうかを知ることができるので、利用前にチェックすることをおすすめします。
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実質年率 | 4.5~17.8% |
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限度額 | 500万円 |
融資速度 | 最短3分※₁ |
収入証明書 | 50万円以下不要※₂ |
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※₁お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
※₂お借入れ総額により収入証明書(源泉徴収票等)が必要です。
審査なしですぐに現金を用意したいならクレジットカードのキャッシング枠
クレジットカードにキャッシング機能が付帯している場合、利用可能枠内で現金を借りることができます。クレジットカード契約時に審査は完了しているため、コンビニや銀行のATMから現金を引き出す、または会員サイトから振込依頼をすることで借入れ手続きが行えます。
一方で、キャッシング機能が設定されていないクレジットカードの場合は、申込手続きを行い審査結果を待つ必要があります。ただし、キャッシング機能を設定する際や他社からの借入れ状況や返済状況によっては、審査に落ちる、ショッピング利用可能枠の減額、または利用停止といった措置が取られることがあるため、申込を検討する際は慎重に判断してください。
買い物の支払いに使いたいならクレジットカードのショッピング枠
商品を購入するために現金が必要な場合、クレジットカードの利用を検討してみると良いでしょう。クレジットカードを持っていると、ショッピング枠の範囲内での買い物が可能です。もし利用可能枠がいっぱいになってしまっている場合は、繰り上げ返済を行うことで枠を回復させることができます。また、一括払いを選べば手数料がかかることもありません。このようにクレジットカードは、購入資金の調達に便利なツールです。
※記載されている内容は2024年9月現在のものです。